ネットショッピングなどの支払い方法にキャリア決済を使う方もいるでしょう。キャリア決済は、購入代金と携帯電話の利用料金をまとめて支払いできます。
近年、急速に普及しているのがこれを利用した「キャリア決済現金化」です。利用者数が増える一方で、トラブルに巻き込まれたとの報告も散見されます。
そこで、本記事ではキャリア決済現金化のリスクと対処法について詳しく解説していきます。
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【前提】キャリア決済とは

まず、キャリア決済とはどのようなものなのでしょうか。
キャリア決済とは「携帯電話料金と一緒に請求される決済」のことで、利用できる限度額はキャリアによって異なります。
ネットショッピングなどでクレジットカードがなくても決済でき、商品購入代金と携帯電話料金が一緒に請求される利便性から人気が高まっています。
キャリア決済自体の限度額は?

キャリア決済の利用限度額はキャリアによって異なります。今回は、代表的な3つのキャリア、docomo、au、SoftBankそれぞれの限度額を解説します。
docomo (d払い)の利用限度額
まずは、docomoの利用限度額を解説します。
docomoのキャリア決済である「d払い」の利用上限は最大で月10万円です。なお、d払いの上限は契約している方の年齢と携帯電話の契約期間によって異なります。
例えば、19歳までの場合は一律で月10,000円が上限です。
20歳以上では、契約期間によって上限金額が変わります。
契約期間が1~3か月の方の上限は月10,000円ですが、4~24か月になると月30,000円に増額します。25か月以上の契約期間がある場合、月50,000円、80,000円、100,000円から上限を選べます。
参考サイト:『ドコモでおトク!家計相談』
auかんたん決済の利用限度額
auのキャリア決済は「auかんたん決済」と呼ばれています。auかんたん決済では、年齢によって利用上限額が決まっています。
それぞれの利用上限額は、12歳以下は最大1,500円、13~17歳の場合は最大10,000円、18~19歳の場合は最大50,000円に設定されています。
20歳以上の方は、最大100,000円までの利用が可能です。
利用状況に応じて上限額が変動するほか、利用者自身で上限額を設定することもできます。
参考サイト:『auかんたん決済』
ソフトバンクまとめて支払いの利用限度額
ソフトバンクのキャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」では、1ヶ月あたりの利用可能額が年齢によって決められています。
満12歳未満の場合はひと月あたり最大2,000円、満20歳未満の場合は最大20,000円、満20歳以上の場合は最大100,000円が利用限度額です。
この金額を上限に、利用者自身が利用可能額を設定することができます。
参考サイト:『ソフトバンクまとめて支払い』
キャリア決済現金化ってどんな仕組み?

続いては、キャリア決済現金化の仕組みについて説明します。その仕組みは「個人で現金化する場合」と「業者を利用する場合」とで大きく二つに分かれます。
個人で現金化する場合
個人で現金化する場合、基本的にはゲーム機やギフト券など還元率の高い商品を探して購入して売却の流れを行います。
時間がかかる面倒な作業も多いですが、この方法は「必要なものを購入したものの不要になって売却した」とも言い訳できるため、比較的安全性が高い方法と言えるでしょう。
業者を利用する場合
インターネットで「キャリア決済現金化業者」と検索すると、いくつもの業者がヒットします。個人で行うよりも手がかかりません。
しかし、キャリア決済現金化は携帯電話会社の利用規約に反する行為であり、上で述べたような個人での現金化の場合のような言い訳ができず、リスクは高まります。
以下で、大まかな流れを順を追ってみていきます。
利用可能枠の確認
利用可能枠は、キャリアや本人の状態によって異なります。
可能枠を超えての利用はできませんので、現金化を検討する段階で確認が必要です。
申し込み
ホームページの申し込みフォームに必要事項を入力して必要書類を準備します。
業者からの連絡に従って、次のステップに進んでいくことになります。
キャリア決済
業者指定の商品、または業者のサイトで決済を行う場合には、そのまま商品を買い取ってもらう流れがほとんどです。また、キャッシュバックの名目でお金を支払ってくれるケースもあります。
振り込み
商品の買取額やキャッシュバック名目で支払われる額として、業者と合意した金額が指定した口座に振り込まれます。
振り込みまでにかかる時間は業者によって異なります。
振り込み確認をもって、業者とのやりとりは完了となります。また、キャリア決済した額は後ほど忘れずにキャリア側に支払いましょう。
キャリア決済の現金化率は?

では、キャリア決済の現金化率はどのようなものでしょうか?
ここでは、個人で現金化する場合と業者を利用する場合、それぞれの現金化率についてみていきます。
個人で現金化する場合
個人で現金化する場合、現金化率を高めようと思ったら、基本的には還元率の高い商品や、それを高額で買い取ってくれる業者を自力で探す必要があります。
探し当てた商品や業者によって現金化率は変わってきますが、ゲーム機やギフト券など還元率の高い商品であっても、プレミアなどがつかない限りは100%を超えることはありません。
業者を利用する場合
業者を利用する場合には、各業者が自社サイトなどで宣伝している換金率がひとつの目安にはなります。
多くの現金化業者は「最大95~99%」と宣伝していることが多いですが、これはあくまで「最大」の換金率です。
実際は、業者とのやりとりや利用者の状況によって決まるため、換金率の相場は70%~90%と言われています。
キャリア決済現金化のリスク

キャリア決済現金化を利用することで、以下の4つのリスクが懸念されます。
- 携帯電話会社の規約違反に当たる
- 100%換金されるわけではない
- キャリア決済が使えないケースがある
- 家族に迷惑がかかる場合がある
さっそく、それぞれの詳細について確認していきましょう。
リスク1:携帯電話会社の規約違反
2023年3月現在、キャリア決済現金化を取り締まる法律はありません。
キャリア決済現金化は「法律違反ではないが規約違反」という非常にグレーな行為なのです。
なお、禁止行為であることは、各携帯電話会社の利用規約にも明記されています。
キャリア決済で現金化したことが発覚すると携帯決済の利用が制限・停止されるほか、携帯電話の強制退会、ブラックリスト入りなどの措置を受ける可能性があります。
キャリア決済が利用できなくなるからと言って、支払い義務がなくなる訳ではありません。利用停止にあたって今までの利用金額の一括返済を求められます。
リスク2:100%換金されない
キャリア決済現金化は、100%換金されるわけではありません。
業者を利用した場合の換金率は70%〜90%が相場です。キャリア決済現金化業者を利用すると、決済額に対して入手できる現金が少なくなってしまいます。
これを金利に換算してみると、手数料がいかに高額であるか分かるでしょう。お金が必要な状況で、さらに経済的に困窮してしまっては本末転倒です。
リスク3:キャリア決済が使えないケースがある
携帯電話料金の支払いを滞納している場合、キャリア決済が利用できないことがあります。
もちろん、キャリア決済自体が利用できなければ現金化に使うこともできません。
前もって、キャリア決済の利用可否や上限額を確認しておく必要があります。
リスク4:家族に迷惑がかかる可能性がある
携帯電話回線を家族名義で利用している場合は、キャリア決済現金化によって家族に迷惑をかけてしまうかもしれません。
利用者と契約者の名義が実際には異なることもあるでしょう。例えば、父の名義で息子が買い物をするケースです。キャリア決済は、契約者又は支払先に指定されている人物に請求されます。
契約者が知らないうちに、同じ名義で利用している人がキャリア決済現金化を行ったらどうなるでしょうか。
答えは「まとめている名義人全員分の携帯電話が利用できなくなる」です。現金化した事実が携帯電話会社に発覚すると、規約違反としてペナルティを受けます。
このとき、契約者や現金化を行った人だけではなく、まとめている名義人全ての携帯電話が止められてしまうのです。生活必需品ともいえる携帯電話が使えないとなると、家族にかなり迷惑をかけることになります。
キャリア決済現金化業者のトラブル対処法

キャリア決済現金化業者の利用によって、トラブルに巻き込まれる事例も報告されています。
想定されるトラブルへの対処法は以下の通りです。
キャリア決済現金化業者を利用しない
トラブルを避けるためには、大前提としてキャリア決済現金化業者を利用しないことが最善です。
どうしてもお金が必要な場合には、他に金策できる方法を探しましょう。
消費生活センターに相談する
キャリア決済現金化でトラブルにあった場合には、消費生活センターに相談するのも一つの手段です。
全国にある消費生活センターでは、商品やサービスにまつわる苦情・問合せなどの相談を受け付けています。
専門の相談員が公正な立場から相談に応じてくれます。
近くの相談窓口が分からないときは、消費者ホットライン188に電話をかけてみましょう。
消費生活センターに同様の事例が多数寄せられた場合には、さらなる被害を防ぐために消費者庁から注意喚起が発されます。
ただし、消費生活センターはあくまでも最初の相談窓口です。
問題の解決まではサポートしてくれませんから、実際の対応は自分で行う必要があります。
司法書士・弁護士に相談する
業者とのトラブルは、司法書士や弁護士などの専門家に相談しましょう。
専門家が介入すれば問題を円滑に解決できるほか、業者と完全に縁を切ることも可能です。また、携帯電話会社から一括返済を求められた場合でも、支払い猶予を受けられる可能性が高くなります。
返しきれない程の借金に悩んでいる方は、債務整理による借金減額を検討しましょう。司法書士や弁護士は、それぞれの事情を考慮した上で適切な解決方法を探してくれる心強い存在です。収支計画を見直すとともに、問題解決への一歩を踏み出しましょう。
まとめ

今回の記事では、キャリア決済現金化の概要からトラブル対処まで徹底的に解説してきました。
繰り返しになりますが、キャリア決済の現金化は違法ではありませんが各携帯会社の規約に違反するものです。キャリア決済現金化業者を利用すれば、そのリスクはさらに上ります。現金化業者の利用はおすすめできません。
なにより、キャリア決済現金化を考えなければいけないような経済状態ならば、債務整理なども視野に入れた生活の再建をはかるべきです。
キャリア決済現金化のトラブルや借金問題を安心して解決するためには、司法書士や弁護士への相談をおすすめします。
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