- 性別:男性
- 年齢:35歳
- 職業:警備員
- 借金:150万円
- 対象方法:個人再生
何をやってもモテない俺。「やっぱり女の子と遊びたい!」キャバクラ・風俗にすっかりハマってしまい安易に借金を繰り返すことに。
ちょっと滞納をするようになって、ブラックリストになってしまい、それでも自己破産はごめんだ!と借りた「ブラックOK」の消費者金融は、実は闇金!
返済できなくなって実家・職場からの信頼を失うことに。
150万円の借金を返済できなくなって自己破産をしようと思ったのですが、最終的には個人再生となりました。
そんな俺の借金体験記を下記の項目に従ってお伝えします。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
何をやってもモテない!自分磨きに多額のお金を使うことに

高校を卒業してすぐに上京してミュージシャンを目指していた俺。その夢がかなわず30歳を目前に地元に帰ってきて警備員の仕事を始めた。
高校のときの同級生はみんな結婚して家庭をもって子どもを持っている。
正直な感想「いいなぁー!」だった。
合コン…といっても友達はみんな結婚しているし、街コンや婚活パーティなどに繰り出しまくった。
お世辞にも見た目はかっこいいとはいえないので、自分磨きに多額のお金を使った。
髪は美容院でカット、服にもこだわって、メンズエステなんかにも通った。これじゃ全く貯金はできなかったなぁ…。
意を決して行ったキャバクラ・風俗があっというまに自宅に

街コン・婚活パーティーを繰り返しているうちに気づいたんだ。俺のことを見ているのでなく、まず収入とか職業で振るいにかけている。
事実、医者ですと名乗る人のもとには、女性がわんさか集まっている。
ああ、これはもう結婚なんか無理だな…。
そう思ったパーティーの帰り道、キャバクラのキャッチにあった。気分がすさんでた俺は、「ちょっと飲んでいくくらいなら…」とついていった。
俺のうかない表情を察してくれたのか、席についてくれた女の子は真剣に俺の話を聞いてくれた。
笑顔で励ましてくれているうちに冴えない気分は吹っ飛んだ。
楽しい!
ずいぶんと飲んで酔っ払った俺は、キャバクラを後にする。そんな客を狙っているのがデリヘルのキャッチだった。
酔って気分が良くなってる俺、ちょっとエッチな事もしたいなぁ…。ホイホイついていった。
なんだこの幸せな時間…。そうおもったが最後、月に1回…2週に1回…週に1回とキャバクラ・風俗に行く回数も増えてきた。まるで自宅で暮らすように…。
最初は少ない貯金や節約をして行っていたんだけど、月末になったらノルマがあるので助けにいくのについに借金をした。
プレゼントを買う、同伴・アフター、どんどん楽しみが増えてくると、借金をしないと追いつかなくなる。
最初は残高を気にしていたけども、途中から気にするもの辞めた。
警備の仕事を、勤務日数の多いところに増やしてもらい、副業なんかにも手を出すようになる。
俺の破滅の時間はすぐそこだった。
滞納してお金が借りられないブラックリストに…

消費者金融からの借入が3社目になった。破綻はすぐそこ、自分でも実感があった。
ついに3社目の消費者金融の借入が枠一杯になった。今夜飲みにいく約束をしたのに…。
消費者金融を何件も回ってみる、貸してくれない。終わった…そう実感した。
何時に来るのかを聞いてくるキャバクラ嬢のSNSが鳴り続ける…。
コンビニで安いアルコール度数の高いお酒を飲み干す。通知が聞こえなくなるまで何杯も。
そうして俺はいつのまにか眠りについていた。
次の日から、俺はSNSの通知を無視して働き続けた。
夢のような日は終わった…きちんと返済をしなければ…。
しかし、仕事はこれ以上は増やせない、生活をしていく上でギリギリ。
そんな中、親族の訃報を聞いた。
お世話になった叔父だったが、悲しいという感情よりも先に出てきたのは「香典をどうしよう」だった。
なんとか香典代をかき集めるも、その月から俺は返済の滞納を始める。
これによって俺はブラックリストと呼ばれる状態になり、新たな借入ができなくなった。
さぁ…どうしようか…。
スマホの代金が払えない!「ブラックOK」で借りた3万円これが実は「闇金融」

仕事の連絡にSNSが欠かせない俺の職場。スマホの代金の不払いは仕事を追われかねない状態になる。
「何とかせねば」
SNSでみつけたブラックOKの個人融資というものを見つける。わらにもすがりたい思いだった。
3万円の借入をした。無事スマホの代金を払った。
10日後に1万円を返済、このペースでの返済になるみたいだ。
そうこれが闇金融だった。いつまで経っても終わらない返済、コロコロ変わる携帯電話。
返済できていれば問題ない…そんな風に思っていました。いよいよ返済が難しい…地獄は突然にやってきます。
両親に・職場に…鳴りやまない電話。信用を失い弁護士に相談。

10日に一度の返済日に返済ができませんでした。その日の夕方から、俺のスマホに着信履歴が。18時を超えるころから履歴の数も膨大に。
どうなってしまうのか…怖くて電話に出られず電源を切って急いで自宅に帰宅。
自宅には両親が居たはずなのですが、自宅の固定電話が鳴っています。
自宅に入ると、両親がそれぞれ携帯で電話をしながらこっちをにらみつけます。
FAXにもなっている自宅の電話機からは「金返せ!」「泥棒!」とかかれたFAXが大量に流されていました。
電話を切った両親は「一体何をしたんだ!」と怒鳴り、「借金返済で脅されているぞ!」と。
両親は自宅の固定電話の回線を引き抜き、携帯の電源を切りました。
母親は震えながら泣いていました。
父親は俺の胸ぐらをつかんで、借金を今すぐ返してこい!と怒鳴ります。
現状を話したところ、週末に弁護士に相談をして、両親立ち会いのもと債務整理をしようということになりました。
次の日、職場に行った俺。同僚が、すごい目で俺を見ています。
そうです、闇金は職場にも一斉に電話をかけてきていたのです。
急いで弁護士に相談を…。しかし、「闇金融に関してはうちでは扱っていません」と断られ続け…。
やっとみつけた事務所の予約をその日の夜にとりました。弁護士は闇金融に連絡をして、口座凍結・携帯電話の利用停止をちらつかせながら、闇金融に対応。
次に日には両親にも職場にも督促はとまっていました。週末に、今ある借金について、両親と一緒にあらためて話し合いをします。
自己破産で借金を綺麗さっぱり忘れようとしたのに個人再生をしたのは欠格事由だから

俺は債務整理の広告をたくさんみていました。
どうせなら自己破産で綺麗さっぱり債務を忘れたい…と思っていたんです。
だけど、私が警備員であることから、自己破産をすると職業制限にかかるようです。
私のように警備員だけではなく、保険募集人や宅建士などの職業の人も職業制限にかかるみたいですね。
とはいえ債務整理ができないわけではないので、個人再生を選択しました。
今は裁判所で決まった借金を分割で返済しています。
もし闇金融から借り入れをしてしまった人、今返済が出来ていても早晩返済ができなくなるレベルまで取り立てが続くことが多いそうです。
払えなくなって自宅や職場に電話をかけられて信頼を失う前に、弁護士に相談をしておきましょう。
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