借金問題でお悩みの方がまず第一に困るのが、固定電話への取り立てです。
なぜなら本人宛の連絡ならまだ本人が無視していれば良いものの、固定電話に連絡が来るとなるとそうそう無視もできないからです。サイレント設定をするのも難しいでしょう。
さらに借金の事実を知らない家族が電話に出てしまう可能性もあります。
ということで貸金業者側も本人と連絡がつかない場合は、固定電話へ「ダカツ」のごとく電話をかけてくることになります。
ここでは固定電話への取り立てを止める方法についてご紹介していきます。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
固定電話宛てに取り立てがくる場合、止める方法は?
結論から言うと固定電話宛に取り立てが来る場合、止める方法は何とか返済していくほかありません。
全額返済する
基本的に全額返済すればそれで話は完了します。取り立てはお金が払えていないからかかってくるのであって、返済してしまえば二度とかかってくることもないでしょう。
1回か2回かかってくる可能性も確かにあるものの、それは行き違いか、もう一度借りませんか?みたいな営業の電話である可能性がほとんどです。
なお、完済後に1度か2度かかってくる電話の内容でもう一つ注意したいものがあります。
「あの、端数の128円が未払いになってまして・・・」といった電話です。
基本的に数百円単位の端数は実務的にカード会社やローン会社が負担して、なかったことにしてくれるのがほとんどです。ただし業者によっては端数まできっちり回収してくるケースもあるので注意しましょう。
分割返済をお願いする
分割返済をお願いして、なんとか返済ができている状態に持っていくという方法もあります。最低限、満額返済が不可能でも分割返済さえできていれば固定電話に電話する必要がなくなります。
よって業者側も再び、携帯電話に連絡してくれるように取り扱いを変更してくれることでしょう。
携帯電話に連絡してもらうようにお願いする
固定電話に連絡が来ると債務整理をしなければならなくなるので、何とか携帯電話に連絡してもらえないか?などと理由をつけて携帯電話に連絡してもらえるようにお願いするという方法もあります。
ただしこれは業者側が聞き入れてくれるかどうかはまた別の話で、何か約束事を守ってようやく話が聞いてもらえるかどうか・・・というところではないでしょうか。
例えば具体的に最低の金額を入金するとか、あるいは携帯電話での連絡を必ず3コールで出るか、出られなかった場合でも1時間以内に折り返すなど誠意を見せることが重要です。
【解説】どうして固定電話に取り立てがきてしまうのか
正規の貸金業者はむやみやたらに電話督促はしてきません。
特に会社の固定電話にまで電話がかかってくるのは、よっぽどのことがなければNGとされています。
しかし、あなたに連絡がつかない場合「止むを得ず」債務者からもらっている様々な連絡先に確認の電話を入れることがあるのです。
では、具体的にどのようなタイミングで固定電話に取り立てが来るかについてご紹介しておきます。
督促の連絡を無視してしまった
携帯電話での督促連絡を無視してしまうと、高確率で固定電話に電話が入ります。
それもなお無視していると最終的に職場に連絡されたりします。
支払いの約束を破ってしまった
支払いの約束を破ってしまった場合も固定電話に電話が来るケースがあります。
しかしこれは上記の携帯電話に連絡がつかなかった場合の「合わせ技」のようなもので、支払いの約束を破ってしまい、なおかつ携帯電話にも連絡がつかないと当然のように固定電話に電話がかかってきます。
【トバシ流】貸金業者も手が出せない!?固定電話への取り立てをストップさせる方法
ここからは、当サイト編集部が総力を挙げて結集した知恵をもとに、業者もちょっと手が出せないような固定電話への取り立てをストップさせる方法をご紹介します。
これから紹介する方法は実際に編集部や情報提供者の方、そして赤字家が試して成功した方法でしゅ。
しかし!これはやりすぎると裁判沙汰になったり会社へ連絡されるなど思わぬ被害を被る可能性がありましゅ。要するに自己責任でお願いしましゅ。
電話線を引っこ抜く
これが最強です。電話線を引っこ抜いてしまうと基本的に相手は呼び出し音ばかりが鳴り響き、接続ができなくなります。さらに電話を引っこ抜いてしまうことで、着信音も鳴らなくなります。
もっと言ってしまうと、他の電話も受けられなくなります。
電話線のジャックをちょっとだけ抜くのがポイントや。ほたら「掃除の時に間違って抜けてもーた!」って言えるで。
着信音サイレント設定+0秒留守電
着信音をサイレントに設定し、さらに0秒着信で留守電にしてしまうことで、相手側からの電話を強制的にシャットアウト可能です。
ただし留守電の内容がスピーカーで漏れてくるケースもあるので、設定には十分注意したいところです。
留守電すらも受け付けたくない場合は、留守電機能ではなく「かけ直してくれるようにお願いするアナウンスを流す」設定にするか、留守電の録音をにしておくと強制的に留守電モードかつ録音ができない状態となります。
【上級者向け】固定電話にルーターをかませる
これは具体的にひかり電話と呼ばれるタイプの電話機を使っている方や、着信ログの取得機能が付いたルーターを電話機に噛ませている場合のみ使える方法です。
電話などを中心に着信ログが取得できるタイプのルーターが、いわゆる終端装置と電話機の間に挟まっている場合、ルーター側で着信を止めてしまい、通話ログだけ後から確認するという方法があります。
つまり着信自体はルーター側にきちんと入電するものの、電話機までデータを飛ばさずにルーターがシャットアウトするので電話機がなることはなく、相手側も呼び出し音ばかりが鳴るだけで決して繋がらないというわけではなくなります。
さらにかかってきた電話に関しては後から番号をチェックできる・・・という鉄壁の状態が出来上がります。必要な番号に関しては後からかけ直すという方法をとることで、ある程度自然な形で運用が可能です。
まとめ
今回は固定電話への取り立て電話を止める方法と、そもそもなぜ固定電話に電話が来てしまうのかについてご紹介をしてきました。
最後にご紹介した方法はかなりトリッキーかつ、上級者向けの方法です。しかしこのような方法でうまく借金取りからの電話を避ける方法もあるわけです。
決して諦めることなく、借金生活を無事に乗り切れるようにしていきましょう。
また、「月々の返済が厳しい」「借金総額が年収の1/3を超えている」などの場合は、債務整理を検討しましょう。
債務整理とは国が認めた借金減額の方法で、弁護士や司法書士が手続きを行ってくれます。
闇金に手を出したりと、取り返しのつかないことになる前に一度専門家の無料相談を活用してみてください。
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