【危険】BM CAPITALは投資詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、BM CAPITALに入金していませんか？

実は上記のような経緯で紹介された場合、BM CAPITALは詐欺の可能性が極めて高いサイトです。

当記事では、詐欺サイトの疑いがあるBM CAPITALの基本情報から恋愛詐欺の詳細、お金を取り戻す方法についてご紹介します。

BM CAPITALの基本情報

BM CAPITALについて独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	BM CAPITAL
運営会社	ビーエムホールディングス合同会社
所在地	〒106-0032 東京都港区六本木7-17-10-418
メールアドレス	[email protected]
電話番号	03-3403-2508
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

会社情報を調査してもほとんど不明でした。

住所をGoogleで検索してみると六本木のマンションのようですが、部屋番号の記載もないため情報が不完全です。

情報の透明性が求められる海外FX業者や仮想通貨業者ですが、BM CAPITALはほぼその実態が謎に包まれており、極めて怪しい業者である可能性が高いといえます。

BM CAPITALの口コミ評判

BM CAPITALについての口コミ情報は、以下のとおりです。

１．Twitter

X（旧Twitter）でBM CAPITALに関する情報を検索してみたところ、該当するポストが見つかりました。

今話題のポンジスキーム、騙された方も悪い。
詐欺勧誘8、被害者2くらい。
一緒に詐欺を成立させて、健全な投資への印象を悪化させてしまっている。
#エクシア合同会社#BMキャピタル#ガイアファンディング#上手い話は無い

— バンカー大家 (@banker_oya) January 24, 2023

国内ヘッジファンドって、なぜ詐欺の臭いがする怪しいファンドばかりなのだ。

・エクシア：毎月分配型でマイナスの月がない

・BMキャピタル：4年で2倍（年利20%超）だが過去マイナス運用の年がない

つまり、ポンジスキームやないかい😅

— りょうすけ@セブ島移住 (@portal5115) April 5, 2021

BM CAPITALがポンジスキームを行っているというポストが見つかりました。

ポンジスキームとは、以下の流れを行う詐欺手口のことです。

1. 好条件を謳って出資者から資金を集めるが、運用はしない
2. 出資者から集めた出資金で配当を渡す
3. 実際にリターンが返ってくることから、出資者が信用してしまい、大金を出資してしまう
4. 出資額が増えてきた段階で連絡が取れなくなる

実際にBM CAPITALの注意喚起をしているポストがあることから、怪しい業者である可能性が濃厚と言えるでしょう。

２．Google

Googleで、BM CAPITALの名前、URL等で検索したところ、該当する情報が見つかりました。

まずBM CAPITALは合同会社ですが、合同会社形式のスキームは規制の対象外で金融庁からの警告も出ています。

合同会社等の社員権の取得勧誘にご注意ください！

（中略）

〇　合同会社等の社員権の取得勧誘を業務執行社員以外の者が、業として行う場合、金融商品取引業の登録が必要となります。合同会社等の社員権の取得勧誘を受けた際は、慎重にご判断ください。
引用元：金融庁

金融庁の登録を受けているのか実際に確認したところ、BM CAPITALは登録されていませんでした。

無登録の業者であるため、かなり怪しい業者と言って良いでしょう。

また、BM CAPITALをGoogleで検索するとBM CAPITALを「運用初心者におすすめ」など褒め称えるようなサイトが大量にヒットします。

一見優良な業者なのかと思われますが、サイト運営者にお金を払って好意的な記事を執筆してもらうことはよくあるため、信用しないようにしましょう。

実際、BM CAPITALへ遷移するURLがそれぞれ異なる点が不自然です。

例えば、BM CAPITALを褒め称えるサイトには、以下のようなリンクが貼られています。

https://bmcapital.jp/53925/
https://bmcapital.jp/69236/
https://bmcapital.jp/48012/

「bmcapital.jp/」に続く数字の羅列が、それぞれ異なっています。

それぞれ中身は全く一緒のページであるにも関わらず、わざわざURLの違うページをたくさん用意しているのはかなり不自然です。

３．Yahoo!

Yahoo!でBM CAPITALを検索したところ、Yahoo!知恵袋に該当する情報がヒットしました。

ヘッジファンドについて質問です。
BMキャピタルとかいうポンジスキームの合資会社がありますが、ネット上ではすごく運用成績が良いという偽情報が出回っています。情報公開が無さ過ぎて胡散臭すぎて詐欺だと思っています。胡散臭い投資詐欺サイトでは、このBMキャピタルをごり押しです。このBMキャピタルについて、口コミも何も全く情報がないのっておかしいと思いませんか？投資金額最低1000万以上ということで、日本の人口の5%以下を相手にしているみたいですが、ここまで全く情報がなく、しかも何年も会社として存在していることが謎ですわ。

こういう変な私募ファンドみたいなのではなく、まともなヘッジファンドって日本にあるのでしょうか？ある場合はその理由（なぜそのファンドがまともと言えるのか）も教えて下さい。また、まともなヘッジファンドを見分ける方法を教えて下さい。

よろしくお願いします。
引用元：Yahoo!知恵袋

質問に対し、「口コミサイトが太鼓持ちサイトばかりで引っかかる」「しかも内容がほぼ同じだから広告サイトの可能性が高い」といった内容のコメントが付いています。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

BM CAPITALは詐欺？

BM CAPITALの情報をもとに精査した結果、詐欺の可能性が極めて高いといえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、BM CAPITALを紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

根拠１．運営が不透明

BM CAPITALが詐欺の可能性が高い根拠の一つとして、運営が極めて不透明な点が挙げられます。

国内のFX業者であっても海外のFX業者であっても、まともに運営している業者であれば、透明性が高くライセンスや業者情報なども明記されています。

よって、十分に情報が明記されていないBM CAPITALは、詐欺の可能性が高いでしょう。

根拠２．ライセンス状況が不透明または確認できない

BM CAPITALは、ライセンス状況が不透明または確認できないといえます。

なかには、怪しい業者の事例として、ライセンスを保有していると表記されているケースもあります。

しかし、表記されているライセンスがFX取引や国外との金融取引において、全く関係のないライセンスである可能性が高いため、注意が必要です。

根拠３．SNSで注意喚起されている

BM CAPITALは、SNS上で注意喚起がされています。

そして、BM CAPITALの注意喚起の投稿がこれから急増する可能性もあります。

しかし、口コミが急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、現状注意喚起の投稿がない状況でも、早急に対処することが重要です。

根拠４．日本の金融庁登録業者のデータベースにBM CAPITALが存在しない

日本の金融庁の登録業者データベースにもBM CAPITALが存在しませんでした。こちらも大きな根拠でしょう。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

BM CAPITALで詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法

BM CAPITALで詐欺被害に遭ってしまった場合にとるべき行動を詳しく解説します。

証拠収集

詐欺被害に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、BM CAPITALの情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

警察への相談

詐欺被害は警察に相談しておきましょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らないといえます。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をした上で相談することが重要です。

金融機関への報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士への相談（当サイトおすすめ）

当サイトでは、BM CAPITALで詐欺被害に遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に相談することを推奨しています。

弁護士へ相談することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

BM CAPITALに関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

まとめ

BM CAPITALは、マッチングアプリやSNSで紹介された場合、詐欺の可能性が高い危険なサイトです。
詐欺に使われている可能性があるため、絶対に入金しないようにしましょう。

万が一入金してしまった場合は、弁護士への相談がおすすめです。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、ART法律事務所や蒼空法律事務所への相談がおすすめです。
安心できる弁護士への相談をしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。