【危険】Bitstampは仮想通貨詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、偽のBitstampに入金してしまうと、二度と戻ってこない可能性があります。

詐欺に遭った場合、自身の力では返金してもらえる可能性はほぼゼロでしょう。

また、警察に相談しても相手にしてもらえないケースがほとんどです。

当記事では、日本に存在する正規の金融取引業者「Bitstamp」と同じ名前を名乗る偽サイト（以下、Bitstamp）の基本情報や口コミ、お金を取り戻す方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

Bitstampの基本情報

Bitstampについて独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	Bitstamp
運営会社	不明
所在地	不明
メールアドレス	不明
電話番号	不明
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

Bitstamp自体はアメリカなどで規制のある、実在する大手仮想通貨取引所ですが、同名の偽サイトについては会社情報を調査してもほとんど不明でした。

情報の透明性が求められる海外FX業者や仮想通貨業者ですが、Bitstampの偽サイトはほぼその実態が謎に包まれており、極めて怪しい業者である可能性が高いといえます。

Bitstampの口コミ評判

Bitstampについての口コミ情報は、以下のとおりです。

１．X（旧Twitter）

X（旧Twitter）でBitstampに関する情報を検索してみたところ、該当するポストが見つかりました。

日本有楽町三井住友銀行のbitstampサイドで詐欺の中国人女性達 pic.twitter.com/RcgimfoKNk

— goldstone55555 (@goldstone55555) October 3, 2021

Bitstampの関係者を名乗り入金を促してくるといったことへの注意喚起があり、怪しい業者である可能性が濃厚です。

２．Google

Googleで、Bitstampの名前、URL等で検索したところ、同名の偽サイトに関する情報はありませんでした。

世界最大の検索エンジンGoogleを持ってしても情報がヒットしないということは、かなり怪しいサイトと言えるでしょう。

３．Yahoo!

Yahoo!でBitstampを検索したところ、Yahoo!知恵袋で該当する情報がヒットしました。

このBitsampという仮想通貨取引をご存知の方はいませんか？ 名前で検索してもBitstampしかヒットせず… 勧められるままに運転免許証の登録や口座の登録などをしてしまったのですが、悪用されないか心配になってしまいました。 半信半疑でお金の送金もしましたが、倍になって入金されたので浮かれていました… 弁護士の方に相談するつもりですが、もし同じような体験をした方がいましたら教えていただきたく存じます。
引用元：Yahoo知恵袋

質問に対し、「詐欺である」「安全ではない」といった内容のコメントが付いています。

紛らわしい名前で誤入金を誘う詐欺サイトの可能性が高いです。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

Bitstampは詐欺？

Bitstampの情報をもとに精査した結果、詐欺の可能性が極めて高いといえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、Bitstampを紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

根拠１．運営が不透明

Bitstampが詐欺の可能性が高い根拠の一つとして、運営が極めて不透明な点が挙げられます。

国内のFX業者であっても海外のFX業者であっても、まともに運営している業者であれば、透明性が高くライセンスや業者情報なども明記されています。

よって、十分に情報が明記されていないBitstampは、詐欺の可能性が高いでしょう。

根拠２．ライセンス状況が不透明または確認できない

Bitstampは、ライセンス状況が不透明または確認できないといえます。

なかには、怪しい業者の事例として、ライセンスを保有していると表記されているケースもあります。

しかし、表記されているライセンスがFX取引や国外との金融取引において、全く関係のないライセンスである可能性が高いため、注意が必要です。

根拠３．SNSで注意喚起されている

Bitstampは、SNS上で注意喚起がされています。

実際に被害が起きているようで、今後もBitstampに関する注意喚起の投稿が急増する可能性があります。

しかし、口コミが急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、現状注意喚起の投稿がない状況でも、早急に対処することが重要です。

根拠４．日本の金融庁登録業者のデータベースにBitstampと同名のサイトが存在しない

日本の金融庁の登録業者データベースにもBitstampと同名のサイトが存在しませんでした。こちらも大きな根拠でしょう。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

Bitstampで詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法

Bitstampで詐欺被害に遭ってしまった場合にとるべき行動を詳しく解説します。

証拠収集

詐欺被害に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、Bitstampの情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

警察への相談

詐欺被害は警察に相談しておきましょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らないといえます。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をした上で相談することが重要です。

金融機関への報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士への相談（当サイトおすすめ）

当サイトでは、Bitstampで詐欺被害に遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に相談することを推奨しています。

弁護士へ相談することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

Bitstampに関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

まとめ

Bitstampは、マッチングアプリやSNSで紹介された場合、詐欺の可能性が高い危険なサイトです。
詐欺に使われている可能性があるため、絶対に入金しないようにしましょう。

万が一入金してしまった場合は、弁護士への相談がおすすめです。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、ART法律事務所や蒼空法律事務所への相談がおすすめです。
安心できる弁護士への相談をしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。