【危険】DMMビットコインは仮想通貨詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、偽のDMMビットコインに入金してしまうと、二度と戻ってこない可能性があります。

詐欺に遭った場合、自身の力では返金してもらえる可能性はほぼゼロでしょう。

また、警察に相談しても相手にしてもらえないケースがほとんどです。

当記事では、日本に存在する正規の金融取引業者「DMMビットコイン」と同じ名前を名乗る偽サイト（以下、DMMビットコイン）の基本情報や口コミ、お金を取り戻す方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

DMMビットコインの基本情報

DMMビットコインについて独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	DMMビットコイン
運営会社	不明
所在地	不明
メールアドレス	不明
電話番号	不明
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

正規のDMMビットコインは日本の仮想通貨取引所で、X（旧Twitter）のフォロワーが9万人以上いるほどの知名度があります。

しかし、その知名度や権威性を利用して詐欺を働く業者が存在するため、注意が必要です。

偽のDMMビットコインに関しても仮想通貨取引所のようですが、会社情報を調査してもほとんど不明でした。

情報の透明性が求められる仮想通貨業者ですが、DMMビットコインについての情報がほとんどなく、極めて怪しい業者だと言えます。

DMMビットコインの口コミ評判

DMMビットコインについての口コミ情報は、以下のとおりです。

1．Google

Googleで、DMMビットコインの名前、URL等で検索したところ、正規のDMMビットコインの公式サイトで注意喚起がされていました。

DMM Bitcoinの社名やロゴを不正に使用し、フィッシングサイト上でお客様のログイン情報（メールアドレスやパスワード）などの重要な情報を入力させる悪質な詐欺行為が確認されています。

■フィッシング詐欺の手口
フィッシング詐欺は、実在する企業やサービスをかたったメールを送り、誘導先の偽サイトにてお客様が入力したメールアドレスやパスワード、クレジットカード番号などを盗み出す手口で行われる詐欺行為を指します。

■確認された事例
検索エンジン「Google」において、当社名に関するキーワード（「dmmbitcoin」「DMMビットコイン」など）での検索を行うと、当社を装った広告が掲載されていたことが確認されています。

掲載されている広告をクリックすると、当社WEBサイトに偽装したログイン画面が表示され、お客様のメールアドレスやパスワードを入力し「送信する」ボタンをクリックすると、フィッシングサイトに入力された情報が送信される場合がございます。
フィッシングサイトのURLは、正式なWEBサイトのURL（https://bitcoin.dmm.com）と酷似している場合がございます。
引用元：DMMビットコイン

公式から詐欺の注意喚起がされているため、正規の「bitcoin.dmm.com」とは異なるURLのサイトに勧誘された場合、99%詐欺サイトと言えるでしょう。

2．Yahoo!

Yahoo!でDMMビットコインを検索しましたが、該当する情報はありませんでした。

3．X（旧Twitter）

X（旧Twitter）でDMMビットコインに関する情報を検索したところ、該当するポストが見つかりました。

DMMビットコインさんですか！？詐欺ですか！？ pic.twitter.com/Q99fjUUG4R

— amaTeru"(💙,🧡)" "(L3, ❄️)" (@amateruGUJ) August 2, 2023

DMMビットコインのキャンペーン、明らかに詐欺なので注意⚠️
・正しいDMMビットコインのドメインはhttps://t.co/BfeXijfcXM
・フォロワーが全て偽造アカウント
・ポストが1つのみ pic.twitter.com/MR4ByEfYhi

— タツ@データアナリスト (@Tatsuxx) July 7, 2023

画像のアカウントのURLが「dmm-cm.com」であり、正規の「bitcoin.dmm.com」と異なるため、詐欺サイトである可能性が極めて高いです。

また、名前とプロフィール情報が全く同じであるアカウントが20個以上見つかりました。

詐欺業者がアカウントを大量に複製し、詐欺を働いていると見て間違いないでしょう。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

DMMビットコインは詐欺？

DMMビットコインの情報をもとに精査した結果、詐欺の可能性が極めて高いといえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、DMMビットコインを紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

DMMビットコインが詐欺の可能性があると言われている理由

DMMビットコインが詐欺の可能性があると言われている理由を解説します。

1．情報が不透明

DMMビットコインを検索しても、ほぼ情報がヒットしません。

真っ当な業者であれば、もっと情報が明記されているはずです。そのなかでも、DMMビットコインの情報の少なさには、疑わざるを得ません。

もし入金してしまった方は、取り返しのつかない状況にならないよう迅速な対応を推奨します。

トラブルに巻き込まれた場合、時間が経てば経つほど返金できる可能性が低くなってしまいます。すでにトラブルに巻き込まれているという方は、早急に弁護士へ相談しましょう。

2．ライセンス状況が不透明または確認できない

DMMビットコインは、ライセンス状況が不透明または確認できないといえます。

なかには、怪しい業者の事例として、ライセンスを保有していると表記されているケースもあります。

しかし、表記されているライセンスが仮想通貨取引や国外との金融取引において、全く関係のないライセンスである可能性が高いため、注意が必要です。

3．似た業態のサイトが注意喚起されている

DMMビットコインと似た業態のサイトがウェブ上で注意喚起されています。

今後、DMMビットコインについての投稿が増える可能性があります。

しかし、口コミがさらに急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、事態が深刻にならないうちに、早急に対処することが重要です。

以上の情報を踏まえると、DMMビットコインは詐欺の可能性が疑われます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

DMMビットコインで万が一トラブルに遭ったときは？

DMMビットコインでトラブルに遭ってしまった場合の対処法を詳しく解説します。

証拠を収集する

詐欺に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、DMMビットコインの情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

一見必要なさそうな情報でも、重要な証拠になる可能性があるため、自己判断しないよう注意しましょう。

警察へ相談

詐欺にあった場合、誰もが警察への相談を考えるでしょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らない場合がほとんどです。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をしたうえで相談することが重要です。

金融機関へ報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士へ依頼

DMMビットコインで詐欺と思われるトラブルに遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に依頼することを推奨しています。

弁護士へ依頼することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

DMMビットコインに関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

少しでも不安なことがある場合は、弁護士へ相談しましょう。

DMMビットコインに入金したお金を返してもらうには？

DMMビットコインに入金したお金を返してもらいたい場合は、弁護士への依頼がおすすめです。

SNSやマッチングアプリでDMMビットコインを紹介された場合、詐欺の可能性が高いといえます。

万が一入金してしまった場合は、早急に弁護士へ相談しましょう。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、当サイト実績NO.1のART法律事務所や投資詐欺事案や海外事案に強い蒼空法律事務所への依頼がおすすめです。

詐欺返金の相談先に迷っている方は、以下から相談してみてください。