【危険】OpenSeaは仮想通貨詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、偽のOpenSeaに入金してしまうと、二度と戻ってこない可能性があります。

詐欺に遭った場合、自身の力では返金してもらえる可能性はほぼゼロでしょう。

また、警察に相談しても相手にしてもらえないケースがほとんどです。

当記事では、日本に存在する正規の金融取引業者「OpenSea」と同じ名前を名乗る偽サイト（以下、OpenSea）の基本情報や口コミ、お金を取り戻す方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

OpenSeaの基本情報

OpenSeaについて独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	OpenSea
運営会社	不明
所在地	不明
メールアドレス	不明
電話番号	不明
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

OpenSea（https://opensea.io/ja）は仮想通貨を用いたNFTの取引所の一つです。

OpenSea自体は安全性の高い取引所ですが、 OpenSeaと見た目が同じの偽サイトに関する情報が見つかりました。

SNSなどで知り合った人物から、OpenSeaの名を利用した不正なリンクが送られてきた場合、詐欺である可能性が高いといえます。

OpenSeaの口コミ評判

OpenSeaについての口コミ情報は、以下のとおりです。

１．Twitter

X（旧Twitter）でOpenSeaに関する情報を検索してたところ、該当するポストが見つかりました。

偽サイトへの注意喚起がされています。SNSなどのリンクからアクセスする場合、正しいURLになっているか注意が必要してください。

２．Google

Googleで、OpenSeaの名前等で検索したところ、フィッシング詐欺の注意喚起を行う情報が見つかりました。

大手NFT（非代替性トークン）マーケットプレイスのOpenSeaは20日、同サイトのユーザーを対象としたフィッシング詐欺が発生したと発表した。計32のユーザーアカウントから総額3億円以上（300万ドル）相当のNFTが不正流出した疑いがある。
引用元： coinpost

SNSのDMに添付されていたリンクなどを使ってアクセスしないよう注意してください。

そのほかにも、SNSで知り合った外国人より作品を買いたいと声を掛けられ、「購入しようとしたらOpenSeaで原因不明のエラーが出ている。別サイトで取引したい」などと詐欺サイトへ誘導する手口もあるため、注意が必要です。

詐欺の注意喚起についての情報が多くヒットするため、OpenSea を利用する場合は本物のサイトであるかしっかりと確認してください。

３．Yahoo!

Yahoo!でOpenSeaを検索したところ、Yahoo!知恵袋に該当する情報がヒットしました。

OpenSeaの公式サイトについて教えてください。 公式サイトのURLはhttps://opensea.io/ だと思うのですが、このアドレスにアクセスするとioのあとに勝手に/jpがついてしまって https://opensea.io/ja とアドレスバーに表示されます。https://opensea.io/ 以外のアドレスのOnenSeaは偽サイトと教えてもらったのですが、やっぱりhttps://opensea.io/ja も偽サイトなのでしょうか？
引用元： Yahoo!知恵袋

質問に対し、「このURLは問題ない」といった内容のコメントが付いていますが、質問者のように怪しいと思ったら確認することが大切です。

また、OpenSeaを利用した詐欺の手口に関する情報もヒットしました。

OpenSeaで自作のNFTを販売しています。FixedPriceにて購入希望者が現れたのですが、先方より添付のような画像が送られてきました。 “How do I sell an NFT with a secure transaction” これはセラー側で何らかの手続きが必要なのでしょうか？ それとも新手の詐欺でしょうか？ OpenSeaにて作品を売買された経験のある方、ご指南いただければと思います。
引用元： Yahoo!知恵袋

「実際の取引でそのような手続きはないので、詐欺である」といった意見が寄せられています。

OpenSeaの公式サイトで取引する際にも、別サイトへの誘導などについては詐欺の可能性が高いため注意してください。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

OpenSeaは詐欺？

情報をもとに精査した結果、OpenSea自体は問題ありません。しかし、OpenSeaの名を利用した詐欺については注意が必要といえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、OpenSeaを紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

根拠１．URLなどが不自然

OpenSeaのは、URLなどが極めて不自然な点が挙げられます。

見た目は同じでも、URLが公式とは異なっています。アドレスの単語のスペルに誤りがある、アルファベットが一部欠けていることがあります。

また、取り扱っているNFTの数が少ない、公式SNSへのリンクがされていないなど、よく見ると不自然な点が多く見つかります。

国内・海外の仮想通貨業者であっても、まともに運営している業者であれば、透明性が高くライセンスや業者情報なども明記されていますが、偽サイトの場合はそのような情報が見つからないこともあります。

根拠2．SNSで注意喚起されている

OpenSeaが存在することについて、SNS上で注意喚起がされています。

今後さらに、OpenSeaへの注意喚起の投稿が急増する可能性があります。

しかし、口コミが急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、早急に対処することが重要です。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

OpenSeaで詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法

OpenSeaで詐欺被害に遭ってしまった場合にとるべき行動を詳しく解説します。

証拠収集

詐欺被害に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、OpenSeaの情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

警察への相談

詐欺被害は警察に相談しておきましょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らないといえます。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をした上で相談することが重要です。

金融機関への報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士への相談（当サイトおすすめ）

当サイトでは、OpenSeaで詐欺被害に遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に相談することを推奨しています。

弁護士へ相談することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

OpenSeaに関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

まとめ

OpenSeaは、マッチングアプリやSNSで紹介された場合、詐欺の可能性が高い危険なサイトです。
仮想通貨詐欺に使われている可能性があるため、絶対に入金しないようにしましょう。

万が一入金してしまった場合は、弁護士への相談がおすすめです。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、ART法律事務所や蒼空法律事務所への相談がおすすめです。
安心できる弁護士への相談をしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。