パパ活女子という言葉が流行するのであれば当然、パパ活を行う「パパの方」も一定数いると考えて問題ありません。
そしてパパ活に勤しんでいるパパがある日突然、美人局の被害に遭ってしまうというケースも最近一定の割合で見られるようになりました。
そこで今回はパパ活で発生している美人局について被害の傾向と対策についてご説明するべく、よくある手口や返金要請の方法、及び、相談先についてまとめてご紹介していきます。
※なお、この記事はパパ活女子そのものを否定する意図は一切ありませんので、予めご了承ください。
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【前提】パパ活で美人局被害にあうケースは多い?
結論から言うと、パパ活で美人局の被害に遭われてしまうパパの方は年々増加傾向にあると考えて差し支えありません。
しかしネット上にこうした情報が出てくることはまずない、と言って差し支えはないのです。
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【パパ活での美人局】よくある手口&パターン解説
それではここからはパパ活での美人局について、よくある手口とパターンについて解説していきます。
以下のような形で女子からお金を持っていかれてしまったパパの方については、美人局の被害に遭われている可能性があります。
ぼったくりバーにご案内されるパターン
昔からよくあるパターンとして、ぼったくりバーにご案内となるパターンがあります。
これはマッチングアプリやパパ活関係のマッチングシステムで出会った女子から「いいお店を知っている」などと声をかけられて知らない店舗に入って行ったところ、威風堂々のぼったくりバーであったというパターンです。
これは厳密にはぼったくりバーなので美人局とは言いませんが、年末年始にかけてこうした事例も起こり得るため十分にご注意いただきたいところです。
ホテルの部屋にヤカラ風男性が突撃してくるパターン
最も緊急性も危険性も高いのが、こちらのパターンと言ってよいでしょう。
パパ活女子と仲良くなり、そのままホテルの部屋へ直行したところ・・・あるタイミングでヤカラ風の男性が部屋に突撃してくるケースがあります。
決まってこうしたパターンでは「俺の女に何をしているんだ」というところから始まり、慰謝料や口止め料などを大量に請求されることとなります。
パパの方がシャワーに入っているタイミングで、男が女の子の手引きによって入ってくるケースが多いといえます。
彼氏・親を名乗る男性から未成年淫行として慰謝料を求められるパターン
パパ活女子と遊んだ後、彼氏・親を名乗る男性から未成年淫行の慰謝料や口止め料を要求されるケースもあります。
多くの場合知らない番号から着信するか、相手方(パパ活女子)に名刺などを間違って渡している場合は、ある日突然職場などに突撃してくるケースもあります。
この場合は警察沙汰になる可能性も出てくるので非常に危険性が高く、今すぐにでも第三者へ相談したほうが良いケースの方が多い印象です。
というのも実際に殴り込んできている男性が彼氏であっても親であっても、そしてそれらが本物であるかどうかも含めてこれらは瑣末な問題であり、本当に問題なのは相手が本当に未成年だったかどうかです。
美人局の可能性が否定できないパパ活女子の特徴まとめ
美人局の可能性が否定できないパパ活女子の特徴を、独自の取材やネットワークからの情報に基づきまとめてご紹介していきます。
話が早すぎる&すぐXXできそう
大変下品な話をして恐縮でございますが、話が早すぎてすぐチョメチョメできそうな女子については美人局狙いの可能性が極めて高いと言えるでしょう。
そもそもパパ活女子と密会をしようとするような男性は、ある程度年齢層が高いと考えられます。
そんな歳の差でチョメチョメしたいと思うような女子が、果たしてどのくらいいるでしょうか?
・・・ということで話が早すぎてすぐホテル直行ができそうな女子については、美人局の可能性がどうしても排除できません。
プロフ情報がやたらとエッチな仕上がり
こちらについては天然と養殖の見分け方が非常に難しいのですが、プロフ情報がやたらとエッチな仕上がりになっている女子はそもそもパパ活女子ですらなく、業者のおっさんあたりが適当な写真を使ってプロフィールを作っている可能性があります。
こうしたアカウントでパパ活として出会えそうな相手の場合、美人局業者が待ち合わせ場所に鎮座している可能性が捨てきれません。
待ち合わせ場所がホテルやカラオケなどの密室
ここまで来ると直球火の玉ストレートも良いところですが、待ち合わせ場所がホテルやカラオケなどの密室の場合もまた、美人局女子の可能性があります。
パパ活女子に会おうと思ったら相手が業者だったというケースも十分にあり得るため、待ち合わせ場所がこうした密室の場合はまず警戒して事に当たるようにしましょう。
常にスマホを触っているかイヤホンをしている
常にスマホを触っているか、イヤホンをしている相手の場合、常にそこから何かしらの指示や情報を受け取っている可能性があります。
特にイヤホンを外していない場合、どこかと通話状態にしておいて絶えずこちらの音声がどこかに送信されている可能性もあります。
こうしたところで情報漏洩をされてしまったり、ヤカラの男性が飛び込んでくるタイミングを狙っていたり、あるいは様々な、世に出ることで「ちょっとオレもう社会的に終わっちゃうんじゃないの?」となるようなセンシティブな言葉の数々が録音されているといったリスクもあります。
パパ活で美人局に遭ってしまったら?
パパ活で美人局に遭ってしまった場合に取れる対策をご紹介しておきます。
相手が素性不明の場合
まず相手の素性が全くもって不明な場合は民間の調査会社に依頼をして、返金要請を行う相手の特性から始めるようにしましょう。
こうした美人局を行っているパパ活女子は往々にしてタッグを組んでいる輩風の男性や、その他美人局を専門的に行っている組織・グループがあってしかるべきです。
民間の調査会社には独自のネットワークがあるケースも多いため、こうしたグループ情報が入ってきている可能性があり、そこから相手の素性が特定できるケースもあります。
相手の素性が不明であるとそもそも返金要請ができないため、まずは相手の実像をつかむところから始めましょう。
相手の素性がわかっている場合
相手の素性がある程度はっきりしている場合は、弁護士事務所に相談することによって返金要請ができる可能性があります。
少なくとも自力でお金を返してくれるようにお願いするより、はるかに弁護士による返金要請の方が心理的なプレッシャーを与えられる可能性は高くなるでしょう。
また弁護士といっても特に気負いする必要はありません。
依頼をしたからといってすぐに裁判を起こさなければならないということでもありませんし、弁護士から代理人として連絡をしてもらうだけで返金要請にあっさりと応じる相手も最近は多いことから、まずは1度弁護士事務所に相談してみることが重要です。
まとめ
今回はパパ活で美人局の被害が発生している情勢を受け、流行りの手口や返金要請の方法についてまとめてご紹介してきました。
特に昔ながらの手口が目立つ一方、最近はイヤホンやスマートフォンを使った新しいタイプの美人局も出てきているため、十分な注意が必要です。
美人局の被害にあってしまった場合には、民間の調査会社や弁護士事務所に相談することで被害回復に向けてアクションを起こすことという選択肢もあります。
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