外資系マッチングアプリの代名詞的存在として有名な「Tinder（ティンダー）」。
その人気ぶりはもはや社会現象といっても過言ではなく、日本にも上陸して多くの若者の間で流行している状況です。しかしそんなTinderですが、実は詐欺の温床になっているという指摘もあります。
当サイトにも何度かTinderでトラブルに巻き込まれたという情報提供があり、大きな問題であることがわかります。
そこで今回は、そんなTinderにおける代表的な詐欺事例と、その対処方法を詳しく紹介していきます。
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【注意喚起】ティンダーで詐欺事案多発！
冒頭でも述べたように、最近当サイトにも数多くの相談が寄せられているのがTinderによる詐欺事例です。
相談が後を絶たず、中には高額な被害に遭ったというケースもみられます。もちろん本来Tinderは健全なサービスであり、決して悪いものではないのですが、それでもやはり悪用する人物がいれば問題となりえます。
詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。
ティンダーでよくある詐欺まとめ
というわけで、ここではそんなTinderに関する詐欺事例とそれに対する対処法を詳しく紹介していきます。
心当たりのある特徴があれば、残念ながらそれは詐欺である可能性が高いでしょう。
出会い系サイトのポイント詐欺
Tinderでは、スワイプなどで相手にアプローチできるシステムになっています。
これで出会った相手に「Tinderは普段使っていないので、私が普段使いしているサイトからメッセージを送ります。そちらの方が安全なので安心してください」などと伝え、別のサイトへと誘導してくるケースが増えてきているのです。
これは、誘導先の出会い系サイトが課金制となっており、メッセージのやりとりに有料のポイントを消費させる仕組みです。
金額としてはさほど大きくないものが大半ですが、それでも数万円～10万円以上の被害に遭ってしまったというケースも報告されています。
また、この手口では、相手が複数のアカウントを所持しており、かつ複数人でグループを組んでいることも多くなっています。個人の詐欺師というよりは、詐欺師が徒党を組んでいると思った方がよいでしょう。
恋愛ロマンス詐欺
こちらは古くからある手口ですが、最近はマッチングアプリ界隈でも爆発的に広がりつつあります。
恋愛ロマンス詐欺とは、容姿端麗な外国人を装い、日本の異性をターゲットにして金銭を騙し取る手口のことです。
こちらは、当サイトが独自に入手した某グループのマニュアルを日本語訳したものです。
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- 朝から晩まで愛の告白をし続けましょう
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- とにかく褒めまりましょう
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- 毎日欠かさず連絡を取り続けましょう
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- 困っているときに助け船を出しましょう
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- 不安なときは励ましの言葉をかけましょう
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- 落ち込んでいるときは優しく励ましましょう
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- 寂しいときは積極的に連絡を取りましょう
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- 嬉しいときには一緒に喜びましょう
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- 悩んでいるときには親身になって話を聞きましょう
このように、相手の心を完全に奪ってから金銭を巻き上げるという手法をとっています。とくに多いのは以下に紹介する投資詐欺接続型ですが、場合によっては古典的な結婚詐欺のスキームを使う例もまだ散見されます。
投資詐欺
最近は日本でも、ポンジスキームなどで話題になっている海外FX投資や仮想通貨投資などを舞台として、多額の資金を請求される詐欺の手口が増えてきました。
特に最近では、「仮想通貨」「海外FX」「ビットコイン」などを題材にした詐欺が多くなっています。
というのも、仮想通貨や海外FXは細かい部分で色々と誤魔化しが利くため、素人をペテンにかけるにはうってつけの題材なのです。
ちなみに、この手の詐欺の手口は昔から存在する古典的なものではあるものの、ここ最近は特に増えている印象をうけます。
特に仮想通貨に関しては「億り人」と呼ばれるような一攫千金を得た人がニュースになることも多くなったため、よりその手口に拍車がかかっていると思われます。
詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。
ティンダーで詐欺をされた場合の対処法
ここからは、実際にティンダーで詐欺被害に遭った場合にどのような対処をすればよいのかを紹介していきます。
警察に通報する
基本的に、こういった詐欺師たちは警察が介入してくることを非常に嫌います。警察に通報すればすぐに手を引いてくれるケースが多いでしょう。
ただし、警察は基本的に民事不介入です。そのため、基本的には被害届を受理するか、相談番号がもらえるだけに留まるケースがほとんどなのです。なお、こういった通報は後々有利に働くケースが多いので、ひとまずやっておいて損はありません。
クレジットカード会社に連絡する
クレジットカードで詐欺師に入金してしまった場合は、カード会社に連絡することで返金してもらえる可能性も多少はあるでしょう。
クレジットカード会社のモニタリングセンターや不正利用窓口に連絡して、詐欺被害に遭ったことや状況を詳細に伝えてください。多くのカード会社では、こういった緊急性の高い事案については24時間365日対応の窓口を開いています。
ただし状況によっては不正利用認定されず、自己責任として請求が来るケースも多いので注意が必要です。
民間の調査会社に調査を依頼する
もし仮に詐欺師に騙されてしまった場合には、まずは探偵社や興信所などに調査を依頼してみるのがよいでしょう。
こちらは警察と違って捜査権限がないため、あくまで調査のみの対応です。
それでも独自のルートから詐欺師を特定するために必要な情報を収集してきたり、今後のアクションプランを一緒に考えてもらったりと様々なサポートを受けられます。
詐欺返金に強い相談先5選！弁護士・司法書士・探偵の費用や口コミを徹底比較
【注意】弁護士事務所は慎重に選ぼう
弁護士・司法書士事務所への依頼には注意が必要です。
確かに、弁護士・司法書士に依頼すれば、より高い次元で解決に向けてアクションを起こせるでしょう。ただし、弁護士・司法書士事務所の中にはこういった詐欺事案に消極的であったり、そもそも解決事例が乏しい事務所も存在します。
イメージとしては、たとえば交通事故を特化して扱っている事務所だと詐欺事案に関しては専門外というケースがあてはまります。
よって、詐欺事案は、詐欺被害やIT詐欺関連に強い弁護士・司法書士事務所に依頼するのが確実といえます。当サイトでも頼れる事務所を紹介していますので、チェックしてみてください。
詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。
まとめ
今回はティンダーでよくある詐欺をまとめて紹介しました。ティンダーでは主に出会い系サイトでよく使われる詐欺手段が使われていることが多く、とくに恋愛ロマンス詐欺などは近年増えてきています。
とはいえ、基本的にティンダーは健全なサービスであり、決して悪いものではありません。利用時は気をつけて楽しみましょう。
また当サイトにはこうしたマッチングに関するトラブルについても多く寄せられています。記事も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
なお、こういった被害に遭ってしまった場合には、当サイトでも紹介している詐欺被害に強い弁護士・司法書士事務所に相談してみましょう。詳細はこちらのボタンから確認できます。
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