-時は令和、未曾有の事態が世界を襲ってから数年。感染症、災害、他国のいさかいの影響による物価高騰。
影響はこの日本にも波及し、企業倒産や雇い止めにより多くの人が経済的に困窮するようになった。
日本政府から出た各種給付金や補助・助成制度の多さが、事態の重さを物語る。しかし、これらの支援が届かない人々がいる。その支援では足らない人々がいる。
そうして不本意ながら借金を持つようになり、返済が追いつかず人生の歯車が狂っていく人々がいるのだ。
「そうした人々の人生の再起を助けたい」
そう思った男たちがいま、立ち上がる-
・・・そして記事をお届けする天の声こと、ライターがこの記事をお届けします。
このサイトは「合法的に借金をトバす方法、教えます」でおなじみ、月間5万7千人が利用するサイト「トバシ借金道」のスピンオフメディアとなっています。
当サイトをご覧いただくと、
- 借金を合法的かつ安全になくす方法
- 借金解決に関する基礎知識
- 借金からの再起を図れた人の体験談
などを知ることができます。
さっそく本題に入りましょう。
今回は昨今の情勢を受け借金で困る方が増えている件、そして借金からの再起を図る方法についてお送りしていきます。
ライタス綜合事務所は債務整理に強いか。その真相や口コミ評判を調査!
(※姉妹サイト『トバシ借金道』へ移動します)
【時流解説】あなただけじゃない!借金で人生を壊す人が急増中

昨今、新型ウイルス問題や物価高騰の影響で景気悪化が続き、雇用不安に拍車がかかっています。その影響からか生活苦に陥り、借金をする人が急増しています。
そして返済が滞るようになり、いわゆる多重債務状態になってしまう方が増えている情勢です。
金融庁、消費者庁、厚生労働省などがまとめた統計資料「多重債務者対策をめぐる現状及び施策の動向」によると、2021年の自己破産件数は68,240件。
そして当サイトの見解では、今後自己破産件数も増加することが予想され、さらに任意整理や個人再生など法的整理にすらアクセス出来ずに困窮する「数字で見えない多重債務者」に至っては爆発的に増加していくと考えられます。
平穏な人生をブチ壊す3つの借金地獄

ところで、日本にはシステム上、3つの借金地獄があります。
- 消費者金融による借金地獄
- クレジットカードによる借金地獄
の2種に加え、令和になって新しく台頭した
- 後払い決済による借金地獄
があります。
今回はこの最新の借金地獄も含め、概要から「滞納が続くとどうなるか」までを解説します。
※なお、当サイトを監修している赤字家、闇瀬古両名は全ての事例を経験している借金の猛者です。
借金地獄1:消費者金融(サラ金)
まず一番事例として多いのが消費者金融・「サラ金」です。
これは俗にいうカードローン・キャッシング・フリーローンなどが該当します。
消費者金融の概要
これらの多くは利息制限法ギリギリの金利設定であり、また借り入れ限度額も高めに出る傾向にあります。
現在は多重債務を食い止めるための「総量規制」というルールで「全ての貸金業者からの借り入れ額合計=年収の1/3まで」と法律で定められていますが、実際にはこの上限一杯まで借りてしまうとほぼ返済不能に追い込まれてしまいます。
また返済期間が長くなるほど元本は減らず、返済総額だけが増えていくことも注目すべき点です。
取り立ての厳しい消費者金融情報まとめ
- アコム
- アイフル
- プロミス
- レイクALSA
- SMBCモビット
- アプラス
- キャネット
- フクホー
- フタバ(レディースフタバ)
上記の貸金業者は業界の中でも特に取り立てが厳しいことで知られており、支払いが遅れると自宅の固定電話はもちろん勤務先への電話連絡、さらには裁判などを用いて取り立てを行います。
また、中には貸金業法で禁じられている行為のギリギリ際どい所まで攻め込んだ取り立てを行う悪質な業者も存在するため、注意が必要です。
消費者金融の督促はエグい?
消費者金融はあくまでも貸金業法に基づくルールの中で取り立てを行うため、よくドラマに出てくるような暴力的で怖い取り立てはありません。
ただし、ルールの中で毎日3回近く電話してきたり、督促状を送ってきたり、職場に電話するなど強硬策に出るケースも多いため、決して甘く見てはいけません。
さらに大手になればなるほど、すぐに裁判所へ訴えを起こすなどの対応を取ることも多いので、これが元で家庭崩壊につながったり、職を失う結果になることも多々あります。
消費者金融を放置すると起きること
主に
- 毎日何度も電話してくる
- (一部業者)自宅に訪問してくる
- 裁判を起こす
- 強制執行される
など、消費者金融の返済を放置することで発生するリスクは非常に多くなります。
借金地獄2:クレジットカード(クレカ)
続いてクレジットカードによる借金地獄について解説していきます。
クレジットカードによる借金の概要
クレジットカードによる借金地獄とは、簡単に言うとショッピング枠を使って買い物をし、その返済がリボルビング払いなどで追いつかなくなり債務超過に陥ることです。
・・・クレジットカードが文字通りの命綱になってしまっているケースだと、特にこの傾向が強いといってよいでしょう。
取り立ての厳しいクレジットカード会社情報まとめ
- 楽天カード
- JCBカード
- アメリカンエキスプレスカード
- ダイナースクラブカード
- セゾンカード
- イオンカード
- エポスカード
などは特に取り立てが厳しいことで有名です。これらの業者は専門の回収部署を持っており、オペレーターもまさしく百戦錬磨の精鋭ばかりです。
クレジットカード会社の督促はエグい?
結論としては消費者金融よりも取り立てが厳しいケースも多々あります。
というのも、クレジットカード会社各社は消費者金融同様に人海戦術で毎日電話をして督促を行いますが、やはり専門的なノウハウを持っている分、より巧妙に追い込みをかけるのです。
例えば、支払い遅延が発生した時にすぐ翌月一括請求に切り替えたかと思えば、支払いが厳しいという申し出を受けたときには特別に分割回数を増やして毎月の負担を軽くしたりと、まさにアメとムチを使い分けるといった手法を取ってきます。
こうしたやり方に加え、特に返済が滞っている債務者についてはすぐに訴訟を起こされることも多く、最悪の場合給料差し押さえや財産没収などもあり得るため、結局債務者は独力だとカード会社の督促から逃れられないということになります。
クレジットカード滞納を放置すると起きること
主に
- 信用情報がブラックになり、新規発行や更新が難しくなる
- 住宅ローンや自動車ローンなどが組めなくなる
- 携帯の分割審査が通らなくなる
などの将来に向けたペナルティを負うことになるほか、
- カードの強制解約で買い物ができなくなる
- 個人信用情報機関への登録で他社カードも利用停止になるリスクがある
- 裁判沙汰になる
- 会社バレリスクが急上昇する
など、生活が立ち行かなくなるような結果を招く恐れも多分にあります。
回らんことは最大のストレスやさかい、ここまで来ると思考も停止してしまうケースが多いねん。。
借金地獄3:後払い決済サービス
最近新しく登場した「後払い決済」についても触れておきます。
こちらはいわゆるキャッシュレス決済系のアプリに付属しているサービスで、中には個人信用情報のチェックがないものも存在します。そのため、多少債務があっても、CICがブラックでも利用できることがあるのが特徴です。
後払い決済による借金の概要
使用方法としてはアプリをインストールし、簡単な個人情報を入力することで少額の決裁が後払いで利用できるようになります。
元々フリマアプリやキャッシュレス決済アプリ界隈から広まっていったサービスですが、現在はクレジットカードのように番号が発行されてオンラインショップで利用できたり、場合によっては実店舗でもキャッシュレス決済で利用できるなど用途が広がっています。
また後払い決済は先述のとおり個人信用情報の確認がないことから、比較的容易に利用(実質的には借入)できるというのがメリットです。
あとCIC未加盟の業者がほとんどやな。
※個人信用情報機関に情報照会が出来るのは、CIC・JICCなどの個人信用情報機関に加盟している業者のみとなります
取り立ての厳しい後払い決済会社情報まとめ
- Paidy(弁護士事務所に回収委託)
- メルペイ(〃)
- バンドルカード(自社での回収+弁護士事務所)
- atone
- NP後払い
上記のように様々な種類の後払い決済が存在していますが、中でも特に気を付けなければならないのは新興企業による後払い決済です。
こういった決済システムは運営会社自体が新しいケースもあり、一部では「この業者の支払いに遅れたのと同じタイミングで個人情報が流出した」という声もあります。
後払い決済会社の督促はエグい?
自動音声の電話を何度もかけてきたり、アプリの利用が制限されたり、弁護士事務所に債権回収を依頼するなど、とにかく貸金業者とはまた違うベクトルで取り立てが非常に激しい特徴があります。
特に「いついつまでに入金がなければ法的手段を取ります」のような文言を頻繁に発してくるため、物理的に、というよりは精神的に非常に危険な側面を持っています。
後払い決済滞納を放置すると起きること
主に
- 「延滞損害金」が発生する可能性がある
- 裁判沙汰になるリスクが高い
などがありますが、貸金業法の適用外であるからこそ、今後どういった回収行動に出てくるか読めないところがあり、危険性は極めて高いものとなってしまいます。
【諦めるな】借金地獄から再起を図る方法とは

とはいえ、諦める必要はどこにもありません。むしろ、ここからが本番だといっても過言ではないでしょう。なぜなら、まだあなたの人生には希望が残されているからです。
しかし、中にはどうしても返済できない事情を抱えている方もいらっしゃることでしょう。そういった方のために、当サイトでは「借金地獄から再起を図る方法」をご紹介いたします。
STEP1:腹をくくる
まず、腹をくくりましょう。
最初にするべきことは「人生の再起を図ることを決めること」です。
続いて、自分の借金の状況を正確に把握しましょう。可能な限りで構いませんが、借り入れ金額、返済期間、金利、そして現在の収入などを細かく書き出してください。
この時、契約書や督促状があればそれも必ず用意するようにしましょう。これらは今後の手続きにおいて重要な資料となりますので、大切に保管しておいてください。
STEP2:専門家に相談する(債務整理の相談)
続いて、債務整理に強い法律事務所へ連絡を入れましょう。債務整理は素人判断で行うとかえって状況を悪化させてしまう恐れがあるので、基本的には司法書士や弁護士に相談します。
・・・なお、債務整理には大きく分けて
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
の3種類あり、どの方法で債務整理を行うかによって必要な書類も変わってきますので注意が必要です。
基本的には任意整理で充分に整理可能なケースが多いものの、状況によっては個人再生や自己破産の方が良いケースもあるため、やはり適切な方法を専門家へ相談することが重要になります。
なお、一般的には債務整理の相談を専門家へ行い、条件面で問題がなければそのまま債務整理を代理人として行ってもらえるよう、委任契約を交わす流れとなります。
STEP3:督促解決&業者との和解
意外かもしれませんが、専門家へ依頼すると早ければ当日中に貸金業者や督促してくる業者の取り立てがピタっと止まります。
電話、メッセージ、訪問、全ての本人あての取り立てが停止するため、実質的にはここでほぼ借金問題が解決した!と感じる方もいらっしゃいます。
その後、専門家が業者と和解交渉を行い、返済計画などが整ったところで正式に和解成立となります。
以降は無理のない金額での返済を心がけつつ、毎月きちんと返済を続けていくことになります。もちろん、途中で返済が難しくなった場合は早めに専門家へ相談することを心がけましょう。
ちなみに、この段階で既に債権者からの督促は完全にストップしているため、安心して日常生活を過ごすことが出来ます。
ただし、あくまでも督促が止まっただけであり、借りたお金自体は返さなければなりません(※自己破産を除く)。
STEP4:新しい日々へ
ここまで来たら、後はもう新たな一歩を踏み出すだけです。
決して散財できるようになるわけではない、といったケースも多いものですが、今までガマンしてきた様々なことや、やりたかったことをやってみるチャンスでもあるのです。
・・・最近は借金という社会問題の解決のため、専門家が借金問題事案であれば相談料も着手金も無料、さらに報酬は一社あたり3~5万円程度といった形でサービスを提供しているケースが多くなりました。
こうした取り組みにより、以前よりも気軽に債務整理の依頼ができるようになりましたし、より敷居が低くなっていることが伺えますね。
まとめ
今回は債務整理について詳しく解説しました。
債務整理は文字通り債務問題を解決するための手続きですが、その方法は大きく分けると3つあります。
どの方法が適切か、また最短でいつ督促を停止できるか、など詳しいことについては当サイトでもご紹介している「債務整理の専門家一覧」を参考にしていただければと思います。
大事なことは、借金問題は必ず解決できること、そして人生は何度だって再起できること、です。
当サイトでは他にも様々な記事で、あなたの人生再起の道、サイキ人生道を全力で応援します!当サイトおすすめの法律事務所は下記のボタンからチェックしてください!
【最新版】ライタス綜合事務所の口コミ・評判・料金を徹底調査!債務整理に強いのは本当?
※姉妹サイト『トバシ借金道』へ移動します