アコムと契約すると、申し込み、契約、借り入れの手続きの中で、様々なタイミングで電話がかかってきます。
電話番号ごとに用件を分けているケースが多く、0120-397-793の番号については発信者名として「ACサービスセンター」が考えられます。
なおACサービスセンターは消費者金融大手のアコムがコールセンターやカスタマーサービスセンターとして設置しているセンター名であり、アコムという名前を出すのがはばかられる時にACサービスセンターを名乗る、というものです。
この記事では、0120-397-793からの着信の用件について、考えられる可能性をまとめました。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
【解説】0120-397-793からの着信の傾向
結論からお伝えするなら冒頭でも紹介した通り、0120-397-793からの着信は、アコムからの電話です。
着信の理由として主だったものをあげるなら、利用限度額の増枠や登録情報の確認が主な内容です。ということで登録情報の確認に関する電話の場合はかけ直しが必要なタイミングも往々にしてあります。
とりわけ申込や審査のタイミングでアコムから電話が来た場合、電話を折り返さない限り審査が止まったままになってしまったり、場合によってはせっかくの審査申し込みがキャンセルになるケースもあるので、注意が必要です。
総括としては着信履歴に0120-397-793からの着信があった場合、すぐに折り返すことをおすすめします。
0120-397-793の口コミまとめ
0120-397-793からの着信についての口コミを集めました。口コミによると、この着信は、アコムからの増枠案内や登録情報の確認である場合が多いようです。
今回は日本国内の電話番号に関する情報が集まる大手サービスである「電話帳ナビ」の口コミ情報をピックアップしてご紹介していきます。
アコムからの増枠案内
アコム。まだ借り始めて数日なのにいきなり「限度額引き上げ」が出来るかどうか審査します、書類お願いしますと一方的な催促電話。こちらは限度額を引き上げるつもりは毛頭ないんですけど…。内容に関しても詳しい説明が無いままでペラペラ一人で喋っている印象。断りたくてもこちら話す隙がなく(隙の無いように離してくる)、流されてしまう。
流石に着信拒否は出来ないが、今後は無視も検討しています。アコムはサービスは良いが電話がしつこい、迷惑です。
電話帳ナビより引用
登録情報の確認
住所等登録内容に変更が無いかの確認、限度額引き上げの提案
電話帳ナビより引用
0120-397-793はアコムからの着信！理由は？
0120-397-793からの着信はアコムからのものです。着信の理由は様々です。この項目では、その理由について解説します。
増枠の案内
アコムの利用開始からある程度時間が経過した後、きちんと返済をしている人に増額の案内が届くことがあります。
アコムからの増額案内の電話がきた場合、それは増額できる可能性が高いということです。ただし、確実に増枠できるとは限らないため注意が必要です。
増額を検討しているのであれば、電話の案内に従っても良いでしょう。
登録情報の確認
申込後すぐにアコムから電話がかかってきた場合、申込内容の確認や本人確認のためである可能性があります。
また、申込書に不備がある場合や不明な点がある場合にも、確認のために電話がかかってくることがあります。審査の進行にも影響するため、書類の不備にはなるべく早く対応するようにしましょう。
その他の用件
0120-397-793からの着信は上記2つ以外にも可能性があります。
返済が遅れている場合、返済を促す連絡をしてくるケースがあります。また、登録住所に郵便物が届かない場合に連絡先の確認として電話がかかってくることもあります。
返済に遅れが出ている状態で、携帯電話への連絡に応じない場合、自宅や勤務先に電話がかかってくることがあります。すぐに返済の見込みがなくても、とりあえず電話に出ることが大切です。
返済ができなくなった場合、追加で遅延損害金を請求されることがあります。また、返済が滞った場合、法的措置がとられることもあるので注意が必要です。
【解説】0120-397-793からの増枠案内、受けても問題ない？
アコムでは、以下の表のように利用限度額によって利率が変わります。
| 利用限度額 | 借入利率 |
|---|---|
| 1万円〜99万円 | 7.7%～18.0% |
| 100万円〜300万円 | 7.7%～15.0% |
| 301万円〜500万円 | 4.7%～7.7% |
| 501万円〜800万円 | 3.0%～4.7% |
このように、限度額が大きくなるほど、借入利率が下がる傾向にあります。そのため、利率を下げるために増枠する、という選択肢もあるのです。
【結論】むやみな増枠は危険？無借金という選択肢も
アコムのような貸金業者には総量規制があります。
総量規制は、すべての貸金業者の借入と合計して年収の3分の1までを借入上限とするものです。そのため、借入状況によっては利用枠が減らされてしまう危険性があります。
また、年収によっても利用限度額が下がってしまう可能性もあります。そのため、むやみに増枠申請をすることはおすすめできません。
現在ある借金も返済を完了させ、無借金にする、というのも一つの選択肢です。もし、利率の引き下げ目的で増枠を考えるほど、返済が厳しい場合は任意整理を行うことで返済が楽になる可能性があります。
任意整理は、債権者と直接交渉し、将来の利息のカットや支払い方法の変更などを中心に、借金問題を解決する仕組みです。
任意整理はあくまでも任意での話し合いになることから、裁判所が介入するような手続きである個人再生・自己破産ほどの借金減額・圧縮の効果はありません。そして自己破産とは異なり、基本的には債務を引き続き返済していく必要もあるでしょう。
しかし、自己破産や個人再生よりも様々な制約が少ないため、100万円から150万円程度の債務であれば任意整理で十分に対応が可能というケースもあります。
なお任意整理の場合、交渉は弁護士や司法書士に依頼するケースが一般的です。
依頼してから3～6ヶ月以内に債権者との間で解決に至るケースが大半です。支払い条件について債権者との間で理解が得られれば、3～5年かけて借金を返済していくことになります。
まとめ
0120-397-793からの着信は、利用限度額の増額や登録情報の確認など、さまざまな理由が考えられます。
いずれの場合も、電話の用件を確認するために一度電話に出るか折り返すことをお勧めします。増枠案内であった場合、むやみに増枠することは危険です。
アコムからの返済について悩んでいて、この記事にたどり着いた場合、任意整理をはじめとした、債務整理も検討してみてください。
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