トバシ借金道・ニュース速報です。
報道各社によると、警視庁生活経済課は2022年6月27日までに、いわゆる「クレジットカード現金化」を請け負う業者である「トラストオブファイブ」を出資法違反(高金利など)容疑で摘発したと発表しました。
なお、トラストオブファイブはカード現金化業者として複数のウェブサイト、ならびに通販サイトを運営しており、これらのサイトが一網打尽にされたことになります。
そこで本記事では、トラストオブファイブの摘発に関連して
- トラストファイブの何が悪かったのか(逮捕容疑)
- カード現金化の背景と問題点
- カード現金化の違法性
- カード現金化を利用している人も捕まるのか
について解説していきます。
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【速報】トラストオブファイブ代表が逮捕!まさかの「カード現金化業者」摘発
まず最初に、報道発表の内容を引用します。
今回は情報がまとまっている「時事ドットコムニュース 6月27日 13:03配信」の内容を引用します。
クレジットカードのショッピング枠の現金化をうたい、違法な高金利で金を貸し付けたとして、警視庁生活経済課は27日までに、出資法違反(高金利など)容疑で、古物商「トラストオブファイブ」(東京都世田谷区)の社長藤田幸夫容疑者(41)=世田谷区赤堤=と会社役員長沢雅人容疑者(35)=目黒区大橋=ら7人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
同課によると、2018年3月~21年12月、全国の5900人に計約23億5000万円を貸し付けた上、法定金利の最大80倍の利息を取るなどして、約9億5000万円の利益を上げていたとみられる。
ウェブサイトで「安心できる」「即日振り込み」などと説明して顧客を募集。長沢容疑者が代表を務める通販会社で商品を購入させたように装っていたが、商品は実在していなかった。
クレジットカード決済代行業者から商品の購入代金全額を受け取る一方、利子相当分を差し引いた金額を利用者に振り込む形で貸し付けていた。
逮捕容疑は20年3月25日~21年2月15日ごろ、都内の男性など5人に対し、クレジットカードによる商品購入を装って金を貸し付け、法定金利を超える利息を受け取った疑い。
これつまりどういう話やねん・・・
ライターしゃん、宜しくでしゅ!
・・・では、ご指名ですので分かりやすく解説します。
今回のポイントは以下のとおりです。
- クレジットカードのショッピング枠を現金化しようとしたとして、警視庁は、出資法違反で古物商「トラストオブファイブ」の社長藤田幸夫容疑者と会社役員長沢雅人容疑者ら7人を逮捕した。
- 出資法違反とは、高金利で金を貸し付けること。基本は闇金摘発などに用いられる罪状
- 警視庁によると、この業者は2018年3月~21年12月、全国の5900人に計約23億5000万円を貸し付けた上、法定金利の最大80倍の利息を取るなどして、約9億5000万円の利益を上げていたとみられる
- 警察は今回の件について、クレジットカードの現金化を「高金利での貸付」として判断している
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【独自調査】トラストオブファイブの情報

トラストオブファイブの法人情報、ならびに展開していたと思われる現金化業者の情報を紹介します。
まずは法人情報です。
法人名 | 株式会社トラストオブファイブ |
ホームページ | http://www.trustoffive.co.jp/ |
所在地 | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目7番4号 |
代表者 | 藤田 幸夫(Yukio Fujita) |
古物商許可番号 | 第303330907865号 |
報道によると、今回は同社代表の藤田幸夫容疑者(41)に加え、会社役員長沢雅人容疑者(35)ほか、7人を逮捕したということです。
その他、法人としての「株式会社トラストオブファイブ」も同容疑で書類送検されたという一部報道もあるなど、文字通りの「一網打尽」状態であることが分かっています。
▲法人情報に記載されている「株式会社トラストオブファイブ」所在地近影
これはまだ関係者がいるとサツが睨んどる可能性が高いで。
知らんけど。
これ認否が漏れてまうと色んな意味で逃げれるヤツが出てくるのか。
・・・なお、当サイトの独自調査によると株式会社トラストオブファイブは以下の屋号で現金化業者を展開していたと考えられます。
以下で各業者について解説します。
安心くん

屋号名 | 安心くん |
ホームページ | https://asn-k.com/ |
住所 | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目6−4 |
代表 | 工藤真一 |
古物商許可番号 | 不明 |
こちらは速報時点(2022年6月28日現在)でもサイトが閲覧できますが、すでに利用不能と考えて良いでしょう。クレジットカードの現金化を謳っているサイトです。
換金クレジット

屋号名 | 換金クレジット |
ホームページ | https://kan-cre.com/ |
住所 | 〒154-0011 東京都世田谷区上馬2丁目4-16-207 |
代表 | 安藤 博己 |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会許可第303330907865号 |
換金クレジットは様々なサイトでもおすすめ業者として紹介されていますが、株式会社トラストオブファイブの運営であることが分かっています。
買取セブン

屋号名 | 買取セブン |
ホームページ | https://kaitoli7.com/ |
住所 | 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-1-14 |
代表 | 北条 寛 |
古物商許可番号 | 不明 |
買取セブンは業者名を公開していませんが、この業者に申し込んだところ「株式会社トラストオブファイブ」から振り込みがあったとの情報も過去に出回っており、同じ業者の運営であると考えられます。
ホンマ、無関係なんですわ。
アマトク

屋号名 | アマトク |
ホームページ | https://www.amatoku-wari.jp/ |
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-1-15 |
代表 | 不明 |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会許可第303330907865号 |
こちらの業者も株式会社トラストオブファイブの古物商番号を使っており、同一運営であることが強く推認できます。
その他、以下の業者も株式会社トラストオブファイブの運営であるという情報があります。
- ギフトかんきんわん
- マルトクギフト
- おまかせ紹介君
良い悪い別として、そもそも入金されへん可能性が高いで。
何せ運営業者パクられとるからな。

【独自解説】クレジットカード現金化業者と摘発の関係
クレジットカード現金化業者は、顧客がクレジットカードを利用して買い物を行った後、キャッシュバックや買取などと称して手数料を差し引いた金額を支払う業者です。
具体的には本来、ショッピング以外に使用できないクレジットカードのショッピング枠(通称S枠)を使って業者で買い物を行い、その後、品物を買い取ったりキャッシュバックキャンペーンなどとして現金を顧客へ振り込む業態を言います。
この場合、支払いは現金化業者ではなくクレジットカード会社へ振り込むこととなります。
なお、クレジットカードの現金化には大きく分けて
- 買取式
- キャッシュバック式
の2方式があります。
買取式 | クレジットカードを使って金券、商品券、新幹線チケットなどを買い、同時に買取業者に売ることで現金を得る |
キャッシュバック式 | 現金化を行っている業者から安く価値の無い商品を高額で購入し、購入特典として現金をキャッシュバックしてもらう |
クレジットカード現金化の違法性は?
クレジットカードの現金化は、明確な法律違反ではありません。ただし規約違反となっており、カード強制退会や一括請求などリスクのある行為であるため、基本的にはNGです。
セゾンでも、会員規約第23条(会員資格の喪失等)の(1)、会員資格の喪失やカード利用停止などの処置がとられる場合がある項目に、⑥「換金目的の商品購入等不適切なカードの利用があったとき」と定められています。
強制解約された記録はクレジットカード会社が共有している信用情報にも悪影響を及ぼすため、今後新たにクレジットカードを作ることが困難になってしまう可能性もあります。
クレディセゾン:クレジットカードの現金化は違法?スマホで現金を振り込んでもらう方法も解説
より引用
クレジットカード現金化業者に対する業界の動きは?
現状、クレジットカード現金化は法律で一律に規制することが難しく、いわゆるグレーゾーン状態が続いています。
業界の動きとしては日本クレジット協会が平成22年4月より「クレジットカードのショッピング枠の現金化」排除に向けた総合的対策」を実施していたり、その他クレジットカード会社各社でも利用規約に「現金化はダメ、絶対」という主旨の内容を定めるなど対策ととっています。

クレジットカード現金化業者が増加する背景とは?
クレジットカード現金化業者が増加する背景としては、
- (厳密には)違法との判断が出ていないこと
- 経済状態の悪化に伴い、失業率が上昇していること
- 消費者金融の利用(と審査に通らない人)が増加していること
- クレジットカード利用者にとって、現金化が「利用方法の1つ」として捉えられていること
などが挙げられます。
やはり現状、違法との判断が出ていないことが需要・供給の両方を生み出しており、それがクレジットカード現金化業者の増加の背景にあると言えます。
【疑問】クレジットカード現金化の利用者も捕まる?
結論、捕まる可能性は薄いといって良いでしょう。
わざわざ編集はんの手を煩わせてまでアメックスの与信画面ごっこすな。
・・・今回のトラストオブファイブの逮捕容疑も「クレジットカード現金化というよりは高利貸しとしてみなされた」という色が濃く、特に利用者が逮捕されたという情報はありません。
一方でクレジットカード現金化の利用者は、枠を現金化することで利用規約に違反していると法的には言うことはできます。
利用規約に違反した場合、クレジットカード会社は規約違反行為を取り締まる権利を持ちます。
規約違反に対する処置は、基本的には各クレジットカード会社によって異なりますが、
- 利用停止または利用制限
- 強制退会
- 現金化した分の金額を含め残債を一括返還するよう求められる
などがあります。
クレジットカード現金化業者を利用している方はどうすべき?

ところで、今現在クレジットカード現金化を使っている人はどうすべきでしょうか。
事実、当サイト読者にも悪気なく「生活の一部として現金化を使っている」という主婦もおり、ある意味で現金化がライフラインになってしまっているケースも多いことは間違いありません。
しかし、今回の様にクレジットカード現金化業者の大手が摘発される可能性は今後もゼロではありません。カード会社各社も警戒を強めることは言うまでもないでしょう。
よって、今の時点でクレジットカードを使っている人は「ある日突然現金化が使えなくなる」可能性が高いと言わざるを得ません。
そこで、現金化に頼らない生活に徐々に戻していく必要があります。
(まとめ)ますます広がる摘発、借金界隈からの脱却を!

今回はクレジットカード現金化業者「トラストオブファイブ」代表の逮捕・摘発から、クレジットカード現金化業者の現状、そして今後のクレジットカード現金化業界の行く末についてまとめました。
クレジットカード現金化業者の逮捕は、ともすれば利用者の生活を直撃する大事件です。
しかし、今回の逮捕は「クレジットカード現金化業者の摘発」というより「高利貸しとしてみなされた」という色合いが強く、クレジットカード現金化業者の利用者が逮捕されたという情報はありません。
とはいえ、今後いつ他の業者が摘発されるかも分かりません。よって、今の時点でクレジットカード現金化を使っている人は「ある日突然現金化が使えなくなる」可能性を念頭に、借金界隈からの脱却・卒業を目指していきましょう。
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参考文献
株式会社クレディセゾン
https://www.saisoncard.co.jp/credictionary/card/article085.html
日本クレジット協会
https://www.j-credit.or.jp/customer/attention/attention_05.html