トバシ借金道・ニュース速報です。
複数の報道および関係者からの情報によると2022年9月2日、後払い現金化業者の老舗かつ大手「ツール市場」が摘発され、一挙に10人の男女が逮捕されるという衝撃の速報が入ってきました。
今回は後払い現金化業者ツール市場の摘発・逮捕劇の詳細をお届けするとともに、現在ツール市場をはじめ後払い現金化業者を利用されている方がどのように行動すべきかなど、総合的にお伝えしていきます。
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【後払い速報】ツール市場摘発!
一部報道によると…2022年9月2日までに警視庁と広島県警の合同捜査本部は、出資法違反の疑いで職業不詳の張世雄容疑者ら男女10人を逮捕しています。
主な罪状としては、全国のおよそ7400名に対して合計約2億8000万の利益が上がるような金銭の貸付を行っていたということです。
広島県警によれば容疑者らのうち9人が容疑を否認しており残る一人が認めているという状況です。
2022/09/02 情報商材の販売を装い最大で法定金利の約139倍で貸付を行ったとして、警視庁は韓国籍の張世雄容疑者ら、ヤミ金グループ10人を出資法違反の疑いで逮捕しました。張容疑者らは金を借りたい人に情報商材を高値で購入させ、ネット上にレビュー記事を書くよう指示し、投稿の報酬名目で現金を貸し付けた疑いが持たれています。
テレ東BIZより引用
【閉鎖中】ツール市場の基本情報

会社名 | ツール市場 |
---|---|
運営責任者 | 渡辺宏 |
住所 | 東京都千代田区外神田3-2-14 |
電話番号 | 050-5490-9816 |
メール | info@tool-ichiba.com |
HP | https://www.tool-ichiba.com |
営業時間 | 9時~19時 |
お支払い方法 | 銀行振込 |
*ツール市場の公式HPは閉鎖中につき、webarchiveの2021年10月20日の記録より引用
今回摘発されたツール市場の基本情報は上記の通りです。
もともと「ツール系」と呼ばれる後払い現金化業者系列の一つですが、系列の多さを考えると今後、芋づる式に同じ系列の業者が摘発される恐れもあるでしょう。
後払い現金化業界にとっては非常に大きなことといえるでしょう。
【2022年9月更新】ツール市場と同系列と見られる業者一覧
2022年9月現在ツール市場と同じ系列と見られている、いわゆる「ツール系」と呼ばれる業者一覧をまとめます。
以下の業者は今回のツール市場摘発に伴い、今後突然営業を停止したり新規の申し込みが通らなくなる可能性があります。
- EGG(エッグ)
- Miloku(ミロク)
- ファイン
- AMBITIOUS(アンビシャス)
- LAMBO(ランボー)
- Premium Pay(プレミアムペイ)
- GOLD RUSH(ゴールドラッシュ)
- トレジャー
- 後払いGOOD
- リード
- タイムリー
- 後払い本舗
- セブン
- ツール市場
- TSUKEの助(つけのすけ)
- DOME(ドーム)
- 国際サービス
- GIFT Pay+(ギフトペイプラス)
- @Gallery(アットギャラリー)
- SMiles(エスマイル)
- クオリア
ツール市場摘発に対するネットの反応
今回のツール市場摘発に対するネットの反応や声をまとめました。
とはいえ、本記事執筆現在ではまだ摘発から数時間ということもあり・・・さほど大きな騒ぎにはなっていない印象です。
しかし今後、大きな騒ぎになることが予想されます。
5ch後払い現金化情報スレでも第一報
417名無しさん@お腹いっぱい。2022/09/02(金) 13:36:46.97ID:L2q1TAH6a
ツール市場等5社経営の10人逮捕だそうです
後払い(ツケ払い)現金化情報スレ127より引用
Twitter民によるわかりやすい解説
トイチは10日で1割(年利365%)だけど、この「ツール市場」は1ヶ月(30日)で10割(年利1200%)なので、トイチの3倍悪質。法定金利は年20%だから法定金利の60倍悪質。闇金業界すごいな。
Twitterより引用
【そもそも】ツール市場の違法性は?
そもそもツール市場にはどのような違法性があったのでしょうか。後払い現金化業者といえば「安心して利用できる」が売りの業者が多い印象です。
手数料の高さ(利息制限法・出資法)
まず手数料の高さが悪質と言わざるを得ません。手数料はおおよそ月72%~111%です。とんでもない数値となります。
これを年率換算すると年利1,000パーセントを超えるケースもあるでしょう。どう考えても正規の業者の利息とは言えません。
レビュー報酬からの現金化スキーム(貸金業法)
そもそもレビュー報酬を書くことで即日現金化が可能というスキームは、いわゆる貸金業法における融資の取引に当たらないようにするための抜け道と言わざるを得ません。
こちらはもともと給料ファクタリングの時代から存在する考え方ですが、こういった抜け穴的なスキームは全て最高裁の判決で塞がれてきた経緯があります。
後払いに関しても新型闇金や新型違法金融と呼ばれているとおり、法律関係の専門家や警察当局では無登録で貸金業を営んでいる業者として見られている可能性が高いといえます。
取り立ての悪質性(その他各種法令法規)
貸金業法並びに各種法令法規で定められているルールを逸脱した取り立て行為を行うなど、その取り立ての悪性はいわゆる闇金業者とほぼ同様です。
むしろ最近は闇金業者が摘発逃れのため、こういった後払い現金化業者を名乗るケースもあります。
今回のツール市場に関しても業態から貸金業者として当局が認定し、その結果、無登録での営業に加えて手数料が法令違反の水準であることから、摘発や逮捕に至ったものと推察されます。
Q:ツール市場を使っていた人が逮捕される可能性は?
A:ありません。ただし警察から問い合わせが来る可能性はあります。
こういった違法金融業者の利用が法令に触れ、逮捕されるようなことは実務上まずありえません。
ただし状況によっては警察から利用実態や申し込みの際の流れなどについて、顧客データを基に問い合わせが来る可能性は十分にあります。この場合は正直に答えるようにしましょう。
Q:ツール市場を使っていた人の返済義務は?
A:要確認なので司法書士か弁護士へ相談しましょう
根本的な話として、ツール市場や利用していた後払い・ツケ払い現金化業者が逮捕・摘発された場合、返済義務が残るのかどうかという話です。
こちらは結論から言えば、原則として返済義務はありません。
元々闇金やこういった違法金融業者からの借り入れは不法原因給付にあたるため、そもそも元金からして返済の義務がありません。
とはいえ様々な部分でまだまだ法的にグレーな存在である後払い・ツケ払い現金化業者。また放置してしまうと報復措置があるケースも指定はできません。
ご心配な方は一度司法書士や弁護士に相談してみると良いでしょう。
まとめ

今回は速報記事としてツール市場という後払い現金化業者が摘発され、関係者が10人も一斉に逮捕されたニュースについてお伝えしてきました。
今回紹介した通りツール市場は系列が非常に大きいツール系と呼ばれる業者であることから、今後影響が大きくなることも予想されます。
とはいえこういった業者はバックグラウンドにどのような組織が付いているかわからないというケースも多く、現在後払い現金化業者を使ってしまっている方は、返済義務がないことを確認したり報復措置を防止するためにも、まずは一度、司法書士や弁護士に相談することをお勧めします。
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