【今すぐできる】闇金に返済できない時の本気で使える対処法を解説

「今の借金が少しでも減らせれば良いのに」

という考えは、借金をしている人に共通のものではないでしょうか。

・・・特に、闇金業者から返済を要求されている人は借金の減額を渇望しているものです。

今回の記事では、そんな「闇金への返済に困っている人」向けに、闇金問題を解決する糸口を提案しています。

【朗報】闇金には返済不要

特に勘違いされがちなポイントが、「闇金への返済は必要である」ということです。

実は闇金への返済は不要です。

借りたお金は返すもの、という考えとは真逆になりますが、ここからは「闇金への返済が不要と言える理由」を、丁寧に解説していきます。

【そもそも】闇金からはお金を借りられない

もとより、闇金は貸金業者としての登録をしていない業者です。すなわち、闇金がお金を貸す事業を営むのは本来してはいけないことなのです。

現在、闇金への返済で困っている人は、ぜひ一度目を通してみてください。

こちらのリンク内に掲載がない業者は、貸金業者として登録されていないことになります。故に、貸し付け可能な業者かどうか見極める材料になる貴重なページです。

先ほどのページ内に掲載されていない業者は、貸金業者としての活動すなわち貸し付けが不可能となります。

貸金業者のリストに載っていない闇金業者からお金を受け取っても、借金とは言えません。

・・・ということで、闇金業者からお金を受け取っても、返済の義務はないと断言できるのです。

元金含めて返済不要

闇金業者からのお金の受け取りが、そもそも借金とは認められないことは先に説明した通りです。

先程根深弁護士が触れたとおり「借りたお金は返したい」という気持ちもあるかもしれませんが、法的にはそもそも「借りた」とは言えないのが闇金業者とのお金のやり取りです。

闇金業者は貸し付けの資格がないので、お金を一般人に渡したとしても、それは「貸し借り」には含まれない行動なのです。

金利も違法

そして、通常の貸金業者の金利は貸金業法で上限が決まっています。

借り入れの上限利息は金額にもよりますが、年15〜20%となっています。

つまり、どんなに高額な借金を抱えても、金利で20％を超えることはありません。

しかし、闇金は20％をはるかに上回る金利で貸し付けていますから、その点でも闇金業者の貸し付けは違法と言えます。

【重要】闇金に対する最高裁の判例

一番重要なのは、最高裁の判例があることです。

この判例を根拠として、闇金業者への返済は不要と断言できます。

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闇金に返済できない場合の対処法

闇金に返済は不要だと説明しましたが、何らかの対処をしないと闇金業者とは縁が切れないということはご想像の通りです。

ここからは、闇金業者に返済できない場合の、「闇金業者との関係をなくす方法」を紹介します。

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日本貸金業協会

まずは、「貸金業相談・紛争解決センター」です。以下の公式サイトもあわせてご確認ください。

日本貸金業協会は、闇金への対処法や債務に関する相談を無料で受けてくれる機関です。闇金への対処法となる助言や、情報提供を無料で行ってくれる心強い団体です。

また、有料でADR（紛争解決手続き）もしてもらえます。ただし、ADRの弁護士が闇金に強いとは限らない点には注意が必要です。

警察

闇金は違法操業状態ですので、警察に頼って検挙してもらえば返済が不要になります。

しかし、闇金側も警察対応を心得ているのが厄介なところです。

・・・さらに金の貸し借りは民事の問題ですので、警察も介入しにくいのも難点です。

警察を頼っても軽くあしらわれてしまい、闇金から逃げきれない人が後を絶ちません。

弁護士・司法書士

警察とは違い、弁護士・司法書士は闇金問題解決において頼りになる存在です。
結論を言えば、闇金問題のことなら弁護士や司法書士に相談するのが一番おすすめです。

弁護士事務所・司法書士事務所では、最初の相談や問い合わせは無料で受けてくれることもありますから、気軽に相談してみましょう。

ただ、司法書士・弁護士を通しての解決にはお金がかかるのがデメリットとなります。

とは言っても、闇金に返済額を支払い続けることや、闇金から違法に搾取されている利子の額を考えたら司法書士・弁護士への依頼料は安いものです。

当サイトでも闇金に強い司法書士・弁護士を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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【要確認】借り逃げするとどうなる？

「返済が苦しいから、いっそのこと借り逃げをしてしまおうか」という考えが頭をよぎった人も中にはいるはずです。

闇金業者への返済の義務はないものの、借り逃げをすることはおすすめできません。

なぜならば、闇金業者から借り逃げをすると執拗に「嫌がらせ」をされることになるからです。

そもそも闇金は違法操業ですので、借り逃げされても、警察に駆け込むことができません。さらに、闇金業者が裁判を起こすことも非現実的です。

そのため、闇金業者は嫌がらせや強固な取り立てで回収しようとしてくるのです。

一例ではありますが、ここからは嫌がらせの内容を紹介していきます。

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自宅・携帯に鬼電がくる

まず、自宅や携帯電話に、スマホを利用できないレベルで鬼電がきます。昼間の時間帯だけでなく、深夜でも関係ありません。

自宅・携帯電話へ鬼電するのは、昔からある方法です。

電話に出てしまえば、「金返せ」と闇金業者からの督促が始まります。

自分だけでなく、家族に対しても電話が来ることもあります。

着信拒否すれば自宅訪問が待っていますから、電話を取っても取らなくても辛い思いをしなければいけません。

大量のデリバリーが届く

闇金業者の嫌がらせの一つとして、大量のデリバリーや出前が届くこともあります。大量のデリバリーが届くというのも、昔からよくある嫌がらせの手法です。

大量のデリバリーが届くことでこの人は何か嫌がらせをされているのではないか？と周囲の人に感づかれてしまいます。

したがって、大量のデリバリーが届く嫌がらせを受けると、日常生活が送りづらくなってしまいます。

家族と同居されている方の場合、家族が敵になってしまうことも珍しくありません。

家族にまで白い目で見られていると、闇金から逃げるどころではなく、家族からも逃げなければならないような状態になってしまいます。

親や友人など、関係者に連絡がいく

返済者の行方がわからなくなると、闇金は家族や友人など、関係者に無差別に連絡をするようになります。

SNSなどに顔写真や免許証の画像が晒されてしまうとデジタルタトゥーとして永久に消えない情報になってしまいます。

こうなると、就職等も難しくなり、社会生活も満足に送れなくなる現実に直面します。

まとめ

今回の記事では、闇金業者から受け取ったお金を返済できないときの対処法として、以下3つの相談先をご紹介しました。

闇金業者へ返済の義務がないとはいえ、借り逃げをするのはやめましょう。

などなど、怒濤のいやがらせが押し寄せてきてしまいます。