電話帳に登録している番号以外からの着信というのは、セールスや詐欺などの可能性が高いものです。それだけに、知らない番号からの着信はひとまず無視するのが無難ですが、番号によっては折り返しの電話をした方が良いこともあります。
今回は、着歴に表示されている番号が【0432428811】の場合、どんな対応をすれば良いか順を追って説明していきます。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
0432428811はオリコからの着信です
会社名 | 株式会社オリエントコーポレーション(オリコ) |
本店所在地 | 〒102-8503 東京都千代田区麹町5丁目2番地1 |
電話番号 | 0358771111/03-5877-1111 |
公式サイト | https://www.orico.co.jp/ |
【0432428811】は、オリコからの連絡です。
他にも以下の電話番号からかかってきた場合はオリコの可能性があります。
- 0120020766
- 0120122464
- 0120965265
- 0120901105
- 0648070018
えーっと、誰かいな??
しゃーないな、ざっくり説明したるわ!
オリコ(オリエントコーポレーション)は、年会費無料かつ高還元率のクレジットカードが人気の信販会社です。ポイントが貯まりやすく交換先も豊富で、ショッピングを楽しみたい人にはうってつけのカードと言えるでしょう。
この番号から電話がかかってくるということは、オリコが発行する何らかのカードを利用しているということです。サービスに関する重要な連絡の可能性もあるため、無視してはいけません。
なぜオリコから電話?考えられる理由とは
・・・もしかして、大事なこと忘れてへんか?
オリコからの電話連絡の内容は、その時によって様々です。何らかの確認のために電話がかかってくることもあれば、キャッシングサービスの案内の場合もあります。
そしてもう一つ、この【0432428811】の番号でかかってくる機会が多いのが、支払いの督促です。
オリコカードを使ってショッピングした代金は、翌月以降に請求されます。期日までに支払いを済ませている、引き落としに使っている口座にしっかりお金が入っているという場合は問題ありませんが、様々な事情で支払いが遅れることもあるでしょう。
- カード払いした代金の引き落としが確認できない
- キャッシングで借りたお金が返済できていない
といった、支払いに関する問題が発生している場合に【0432428811】から電話がかかってくることになります。
その他、以下のような理由が考えられます。
営業電話
若干のレアケースではありますが、オリコから営業電話の関係で電話がかかってくるケースもあります。ただしその場合はこの紹介している043-242-8811という番号ではなく別のフリーダイヤルなどから着信する可能性の方が高いと言えるでしょう。
つまりこの番号から営業電話がかかってくることはほぼ考えられません。可能性としてわずかに考えられるのは、別件での電話の後に若干の営業チックな話題になるくらいでしょうか。
本人確認
本人確認の要件で電話が来る可能性は十分に考えられます。
例えば支払督促の前に、そもそも長期間電話をしておらず電話相手が本人かどうかを確認する必要があるために電話をかけてきたというケースも考えられるでしょう。
・・・ところが最近は社会的な経済状況の変動により、今まで問題なくオリコに支払いができていた人でも支払いが遅れて数年ぶりにオリコから電話が来てしまうという事例が多発しています。
このような兼ね合いもありますので、本人確認で事前に電話してくる可能性はあると言えそうです。
賃貸保証・入居審査の件
賃貸保証や入居審査の件でオリコから電話がくるケースも最近多くなってきています。というのもオリエントコーポレーションでは賃貸の保証業務や入居審査も一部対応しているため、この兼ね合いで電話してくるケースが見られます。
よほどのことがなければ本人確認だけで電話は終わりますが・・・
みずほ銀行カードローンの関係
みずほ銀行カードローンを契約中の方はこの番号から電話が来る可能性も少なからず存在します。
なぜならみずほ銀行カードローンは保証会社がオリコとなっているため、仮にみずほ銀行カードローンの返済が遅れてみずほ銀行から保証会社に債権が異動している場合、オリコから督促の電話がかかってくる可能性が捨てきれません。
この場合はオリコの返済遅れと同じレベルで電話してきている可能性が高いので、速やかに折り返すべきではあります。
ショッピングクレジットの関係
オリコのショッピングクレジットの返済が遅れている場合もこの番号から着信する恐れがあります。
一般的なカードローンやいわゆる借金の他にも、ショッピングクレジット(ショックレ)で分割払いをしている買い物がある場合、この番号からの着信に注意しなければならないでしょう。
ちなみによく間違われる方が多いのですが、ショッピングクレジットとはクレジットカードの分割払いではなく、例えば高額なエステや楽器購入の際などに「個別に契約する分割払い契約」の事を言います。
【一番多い】支払い遅れ
残念ながら一番多いのが、返済遅れに関する連絡ではないでしょうか。クレジットカードやカードローンなど全般的にオリコに迷惑をかけた場合はこの番号から電話がかかってくるケースが多いと言わざるを得ません。
多くの場合は支払いが遅れているので必ず返済してほしいという内容で終わるので、ある意味シンプルと言えばシンプルな電話連絡です。
オリコへの返済が遅れているならひと息ついて折り返しがマスト
支払いや返済の遅れがない時にかかってきた電話は、キャッシングや各種サービスの案内が行われる可能性が高いと考えて良いでしょう。
しかし、口座にお金が入っておらず引き落としができない状況になっているなど、支払いに関する問題が生じている場合は、電話を無視してはいけません。
口座にお金入れとくの忘れてもうた!!
ほな、さっさと電話かけ直したほうがええぞ~
支払いや返済ができていない自覚があるのなら、着信を放置せず、まずは一息ついてオリコに折り返し電話をしましょう。
オリコからの電話を無視し続けると起こる、とんでもないこととは
支払いや返済の遅れがある状態でオリコからの電話を無視していると、自宅や職場にも電話がかかってくる可能性があります。
自分以外の第三者が電話口に出た場合、オリコの社名を名乗ったり、返済の督促であることを伝えたりすることは認められていません。そのため滞納の話が漏れる可能性は低めですが、電話がかかってくる先が増えれば居心地の悪さを感じることもあるでしょう。
返済が遅れとる罰金みたいなもんで、放っとくとガンガン増えていくからな!
折り返しを拒んでいる間にも遅延損害金は積み重なり、日数によっては信用情報に大きな傷がつくこともあります。
その他以下のようなとんでもないことが起こる可能性があります。
強制解約
連絡を放置すると意思疎通がはかれないため、強制解約しました。と通知される可能性が高くなります。
つまり連絡さえしておけばまだ期日が延ばせたところに連絡をブッチしてしまったがため、意思疎通ができず強制解約のタイミングが早まってしまったということです。
一括返済
強制解約の後に待っているのは一括返済です。
これを期限の利益の喪失と言います。期限の利益の喪失とは簡単にいうと、今まで分割で待ってやっていた(期限の利益)けど、もう待たない(喪失)ぞという意味です。
裁判
とはいうものの一括返済ができずにいると、民事裁判を起こされることになります。裁判が起こされると口頭弁論に出廷しなければならなくなります。
債務名義の確定
基本的にオリコのような貸金業者を相手方とする裁判の場合、債務者側が敗訴するか、和解に持ち込めるかの2択です。こちらが勝訴するということはまずありえません。
なぜならお金を借りて返さないというシンプルな図式の裁判だからです。
一般的に裁判で判決や和解が完了してしまうと、後は返済の計画を立てるか強制執行を受けるかの二択になってしまいます。
裁判を争った結果、支払わなければならないお金があることを裁判所が認定した状態のことを債務名義の確定といいます。
強制執行・差し押さえ
最初にお断りしておくと、ここまで話がこじれるまでには相当な期間が必要です。一般的に裁判の流れとしても数ヶ月スパンで行われるため、すぐに差し押さえや強制執行がかかることはありません。
とはいうものの一度債務名義が確定してしまうといつ強制執行などの差し押さえになってもおかしくはありません。
その通りで、最悪の場合は職場に対して給料差し押さえの申し立てが行われることになります。この場合は社長や経理の人に直接裁判所からの通知が届きますので本人が借金を持っていて、さらに裁判で負けてしまい給料の差し押さえが発生してしまったということが全て会社にばれます。
オリコに返済できない!そのとき頼れるのは…
お金がない状況で折り返しの電話をしても、強引に返済を迫られて終わりだと思っている人もいるでしょう。
どれだけ頑張って働いてもお金のやりくりをしても返済できないのであれば、「任意整理」という手続きがオススメです。
任意整理とは債務整理の一種で、督促を止めたり、借金そのものを減らしたりすることができる国が認めた手続きのこと。主に弁護士か司法書士に無料相談をしたのちに手続きを行ってくれます。
「任意整理を行えば一生カードを持てなくなる」「保険に入れなくなる」などの情報は勘違いで、まずは任意整理についての正しい情報を知ることが重要です。
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オリコの電話を無視し続けても状況が良くなることはないその理由
オリコからの電話を無視し続けても、支払いや返済の義務がなくなることはありません。
借金には時効がありますが、債権者が訴訟を起こした場合は時効期間の進行が中断されますし、仮に時効を迎えたとしても時効の援用に失敗した場合には多くの遅延損害金を上乗せされた金額を請求されてしまいます。
そのため、じっと待っていることで返済義務を失くすというのは容易ではありません。
支払いや借金の問題で悩んでいるのであれば、放置をすることによって遅延損害金を上乗せしたり、信用情報への記載などのデメリットを増やすよりも、早めに弁護士・司法書士に相談をすることがおすすめです。一人では解決が難しい問題であっても、専門家の力を借りれば状況が改善する可能性が出てくることになるでしょう。
踏み倒すよりも「元の生活に戻るには何ができるか」を考えてみなアカンで。
せやから任意整理が有効っちゅうわけや!
0432428811からの着信まとめ
オリコカードは使い勝手が良くとても便利なクレジットカードですが、支払い遅れなどの問題が発生した場合は、そこから督促の電話で悩まされることになります。
0432428811から督促の電話がかかってきたら、早めに折り返し電話をしておくことが大切です。ただ、どうしても支払いや返済が困難な場合は、その時点で公的機関や専門家などに相談をしておく方が良いでしょう。
そもそも借金の返済に苦しんでいるのであれば「債務整理」という手段があります。債務整理は国が認めた手段で、合法的に借金を減らしたり、リセットすることができます。
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