ある日突然、05031586855から着信したという方が急増しています。
心当たりのある方もいらっしゃれば、心当たりがないという方もいらっしゃいますので、基本的にどなたにもかかってくる可能性のある番号です。
そして非常に厄介な番号と言わざるを得ません。
実はこれ、全保連からの着信なんです。
全保連とは、家賃保証を行う大手企業で、債務者や入居者にとっては悪夢のような存在。
その取り立ての強度は、普通のサラ金でも逃げ出すレベル。
では全保連から着信を受けた場合、どうすれば良いのでしょうか？放置すれば確実に裁判沙汰に。
ただ怖がっていても解決はしません。
この記事では、全保連からの着信の背景から、対処法まで詳しく解説します。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
- 【前提】05031586855=全保連とは？
- 全保連が提供する主要なサービスは？
- 05031586855（050-3158-6855）は全保連のどの部署からかかってくるのか？
- 05031586855（全保連）から電話がかかってくる理由まとめ
- 05031586855（050-3158-6855）からの着信に関する口コミ情報
- 【身に覚えなし】全保連が詐欺・間違い電話説：真相は？
- 【効果なし？】05031586855(050-3158-6855)からの電話が止まらない時のNG対応まとめ
- 【時系列で徹底解説】05031586855（全保連）からの電話を無視するとどうなる？
- 【電話を止めたい！】全保連の対処法まとめ
- 【裏ワザ】一般的な取り立てにおいて債務整理を依頼し電話を止めるまでの流れ
- 全保連への対応でよくある質問Q＆A
- 「全保連の家賃立て替えは何ヶ月目からやばいですか？」
- 「借金があると全保連の審査に通るのは無理ですか？」
- 「過去に自己破産してますが、全保連の審査に通るのは無理ですか？」
- 「全保連は信販系の保証会社にグレードアップしたのですか？」
- 「全保連の審査に落ちたのですが、何が原因でしょうか？」
- 「全保連の審査を突破するコツはありますか？」
- 「全保連から修繕費の請求書が届いたのですが、過剰請求な気がします」
- 「家賃滞納していないのに全保連からSMSが来ました。詐欺でしょうか？」
- 「賃貸してないのに全保連から連絡が来ました。なぜでしょうか？」
- 「外国籍でも全保連の審査に通ることはできますか？」
- 「しつこすぎるんですが、全保連からの督促を止めさせる方法はありますか？」
- まとめ
- 【債務整理におすすめ】当サイト人気の弁護士・司法書士
【前提】05031586855=全保連とは？
全保連とは何か、その概要から詳しく解説していきましょう。
全保連の概要
全保連とは、家賃保証サービスを提供する会社で、居住用や事業用、駐車場やトランクルームなど幅広く家賃保証を行っています。
そのサービス範囲の広さからもその規模の大きさがうかがえるようです。
全保連の一般的な取り立て強度は？
全保連の取り立て強度は、一般的には非常に高いと言われています。
その強度は、サラ金も裸足で逃げ出すレベルとも言われており、まさにヤバイの一言で表現できるでしょう。
あくまでも個人の見解ということにしておきますが、このような部分も督促に関して押さえておくべき情報と言えるでしょう。
【独自解説】全保連ってどんな印象の会社？
全保連は大手の会社であり、物件オーナーからすれば頼りがいがある存在です。
しかし、債務者・入居者からすれば天敵のような存在で、その取り立てについては荒い・ヤバイ・エグいといった印象を持つ方も多いでしょう。
その督促についてはこの後口コミでも詳細にご紹介していきますが極めて高圧的でありかつ強行的な手段を取ることが多いため、最悪の場合は「あれよあれよ」という間に住む場所がなくなるという可能性も否定できません。
電話が来た瞬間から対応するくらいでちょうどいいと言えます。
全保連が提供する主要なサービスは？
全保連が提供する主要なサービスについて詳しく見ていきましょう。
事業用物件賃貸家賃保証サービス
全保連では、事業用物件の賃貸家賃保証サービスを行っています。
全保連から督促を受けるのは物件入居者もしくはその保証人ということになるわけですが、この物件入居者は居住用物件ともう一つ、今回ご紹介する事業用物件の入居者というケースもあるのです。
つまり、事務所の賃料になります。
事務所の賃料は一般的に居住用物件と比較すると高額な費用が発生することが考えられますが、こちらの費用の担保という部分で全保連の家賃保証が入っている物件が多いというわけですね。
ということで賃貸物件に入居して事務所を構えておられる事業者の方や、ご親族・関係者にこうした経営者の方がいらっしゃる場合には、全保連から事業用の事務所賃料を支払うように請求される可能性もあります。
（居住用物件）家賃保証サービス
こちらは一般的な居住用物件でかつ賃貸物件における家賃保証サービスです。
こちらの方が一般的には、なじみ深いサービスといえるでしょう。
これは、入居者が家賃を支払うことができない場合に全保連が代わりに支払うというもので、その後全保連が入居者に対して返済を求めるという流れとなります。
つまり全保連側としては「毎月支払ってもらっているお金が不足しているので、返済してください」という座組での請求ではなく・・・
そもそも「立て替え費用が発生しているので速やかに返済をするように」という座組での督促になります。
よって最初からエンジン全開で督促してくる可能性が高いと言えるのです。
こうした問題もあり、全保連が提供する家賃保証サービスは、債務者・入居者にとって一番厄介なサービスと言えるでしょう。
05031586855（050-3158-6855）は全保連のどの部署からかかってくるのか？
次に、05031586855（050-3158-6855）という番号は全保連のどの部署からかかってくるのか、その詳細を見ていきましょう。
督促専門部署からの着信
05031586855（050-3158-6855）からの着信は、全保連の督促専門部署からかかってきます。
この部署は、家賃保証サービスの対象者に対して、家賃の未払いなどについて督促を行う部署です。
特に、総合コールセンターや問い合わせ受付の窓口とは番号が異なります。
よって、督促を行っている専門の担当者が集まっているコールセンターからの発信であるとお考えいただいて差し支えありません。
督促の強度・しつこさ：ウルトラMAX
全保連の督促の強度・しつこさは、ウルトラMAXと言えるでしょう。
そのため、この番号からの着信は危険度ランク「今すぐ対応が必要」に該当します。
この記事を読んだらすぐに専門家へ駆け込んだ方がよいでしょう。
なお、同時に保証人にも督促が行っている可能性が高いです。
全保連からの着信を放置することで裁判沙汰になる可能性は？
全保連からの着信を放置することで裁判沙汰になる可能性は、ほぼ確実と言えるでしょう。
例え保証人であっても、訴訟後に給料差し押さえを断行するといったタレコミも多数あります。とにかくしつこく着信が入るため、精神的負担も多大なものです。
05031586855（全保連）から電話がかかってくる理由まとめ
全保連からの着信は、その多くが債務者への督促を目的としています。
では、具体的にどのような状況で全保連から電話がかかってくるのでしょうか。
以下では、全保連からの着信が発生する主な理由を詳しく解説していきます。
家賃の支払い遅れ（初期）
全保連からの着信が最初に始まるのは、家賃の支払いが遅れた時です。
遅れた家賃の支払いは全保連にとって重大な問題であり、その解決を急ぐために電話をかけることがあります。
初期の段階ではまだ保証履行前ということもあり、警告がてら電話がかかってくるケースもあるのです。
この段階で「鎮火」できるかどうかが、今後の勝負を左右すると言っても過言ではありません。
家賃の支払い遅れ（保証履行後）
非常に厄介なのが、このステージからとなります。
いわゆる不動産会社や大家さんへの家賃の支払いが遅れている段階ならまだしも、全保連に対して家賃保証の履行を物件オーナー側が求め、全保連がこれに応じている場合です。
債権者が全保連へ移行しているということになりますので、大変危険な状況になります。
つまり債務者の目線から行けば、大家さんや物件オーナーを飛び越えて全保連が真正面にいることになりますので、全保連は全保連で全力で督促してきますし、債務者側としても本腰を入れて何かしらの対策を取る必要があるのです。
対策を取らずに放置した場合は裁判沙汰かつ、連帯保証人へ迷惑がかかり、そして最終的に物件の退去ということになります。
もちろん物件退去後に関しては全保連の入居審査に新規に通ることは難しくなるため、新しい物件探しにも難儀することになるでしょう。
家族や親類が家賃を長期延滞している
また、家族や親類が家賃を長期にわたり滞納している場合も、全保連からの着信があります。
この時「緊急連絡先」と同程度のレベルで連絡先を提出しているくらいであれば、まだ「本人に直接連絡をしてください」であるとか「本人から連絡があれば、お知らせします」程度の回答で問題はありません。
ただし緊急連絡先と「連帯保証人」を兼務している場合は全く話が変わってきます。
ご家族や親類の方が家賃を長期延滞しており、さらにご自身がその連帯保証人として登録されている場合、全保連側としては「連帯保証人に全額請求すること」ができてしまうのです。
法律の兼ね合い上、連帯保証契約をしている場合は逃げられません。
最悪、本人より先に裁判を起こされるケースもあります。
05031586855（050-3158-6855）からの着信に関する口コミ情報
05031586855（全保連）から実際に電話が着信した人の口コミを調査しましたので、以下にまとめます。
全保連では「感じが悪い・態度が高圧的」という口コミが圧倒的に目立ちました。「最悪」な対応をされ、良い心証を持っている人は少ないことがわかります。
また、一部の口コミでは「詐欺？」「間違い電話？」という口コミがある一方で、「家賃督促」「保証人が家賃を払え」といった内容の電話が来たという口コミもありました。
口コミ1：全保連だった
全保連
電話番号検索より引用
口コミ2：感じが悪い①
全保連
引き落とし口座から引き落とさずに、再請求書を送りつけて来て手数料が乗せられていた。
引き落としもしてないのに引き落とし手数料も付いていた。
引き落としもしてないのにこれは何？と聞くと、引き落とししなくてもかかりますと言う。
家賃以外の手数料を勝手に増やしてくる。
電話で話してもとにかく感じ悪い。電話番号検索より引用
口コミ3：感じが悪い②
全保連
立場が偉い人なのか分からないが電話に出て最初から偉そうだっ
たし、支払いの振込日を変えてもらうのに連絡したのに話し方が馬鹿にされてる感じがして最悪だった。電話番号検索より引用
口コミ4：感じが悪い③
全保連の番号
ただし、この番号の担当者は血も涙もない冷血漢です。
担当者に寄ってまちまちだが、こんな上から目線のひどい対度の大きい人は初めてです。電話番号検索より引用
口コミ5：感じが悪い④
全保連
態度悪すぎ
会社でどういう教育してるの？電話帳ナビより引用
口コミ6：感じが悪い⑤
横柄な言葉使いで感じが悪かった。
たしかに家賃が少し遅れたので、こちらが間違いなく悪い。
けれども 「我々が立て替えてるんですよねー」等言われると正直腹がたった。電話帳ナビより引用
口コミ7：感じが悪い⑥
全保連／家賃
幸い担当が代わりその方は親身になり話を聞いてくれ優しいのですが、電話で担当が席を外せないときなど他の方と話をするときは闇金なみの口調だし払え払えの一点張り。電話帳ナビより引用
口コミ8：感じが悪い⑦
全保連／入金の確認
電話に出た時から高圧的な物の言い方
全保連使って初めて後悔しました電話帳ナビより引用
口コミ9：内容を理解できなかった
貴女の家賃お困りですか？私が変わりに払います。その代わりむこう6年間の保証契約をお願いいたします。と意味不明
電話帳ナビより引用
口コミ10：立て替えの連絡
全保連／家賃立て替え
立て替えしてので、お支払いをしてください。という連絡でしたが、支払い期限から1週間すぎようとしてることに気づき家賃振り込み先に全保連から連絡前にに支払い済みでした。
一応確認で連絡したら 次からはこちらに支払いをとやんわり圧をかけるようでしたので、そちらのご連絡が来る前に気づいて支払って、その後ご連絡が来たので…と伝えました。
忘れてしまったこちらが悪いですが、期限3日後ぐらいに連絡くれればいいのにとも思いました。電話帳ナビより引用
口コミ11：家賃の支払督促①
引き落とし日にお金足りるようにいれんかったうちが悪いけど
全保連から手数料分が振り込まれてないので振り込んでくださいとの連絡きたけど
仕事辞めて次の仕事見つかるまで収入がなく、合否待ちなので給料が入ったらすぐに払いますと言うても
それわ困りますねぇこちらとしても立て替えてるので払ってもらわんと困りますし、
家賃引き落とし日(２週間後に引き落としされる日)までに払ってもらわんと困りますあっ、脅しや脅迫、取り立てとちゃいますからねと言われた。
電話帳ナビより引用
口コミ12：家賃の支払督促②
全保連／家賃の振込確認
契約変更の再手違いが発生し期日までに振り込みできなかったことへの確認。昼時にかけたがすぐつながった。対応は素早く丁寧だった。電話帳ナビより引用
口コミ13：保証人に電話をかけてきた①
全保連／支払い催促
保証人にかかってきた。本人が出られないかららしい。でも本人には一度もかかってきてない。不快でしかない。嘘つくなやおいこら。態度も基本的に悪いようです。電話帳ナビより引用
口コミ14：保証人に電話をかけてきた②
家賃滞納者への連絡取り継ぎ又は私への代行支払いの依頼
家族が家賃を滞納しており連絡もつかないとの事で、保証人である私に電話がかかってきた。
直後に滞納者本人に連絡し要件を伝えたところ、前日に直接全保連に連絡しており、滞納金の支払いに関しても期日・金額含め話し終わっていたとの事。
全保連に電話をかけ直しその旨を伝えたところ確認が取れたらしく、解決した。
内部での連絡・情報の共有が為されていないのではないか。
勘違いで何度も電話をかけてこられても迷惑なので、そういった部分は徹底して欲しい。電話帳ナビより引用
口コミ15：見に覚えがない
覚えのない家賃未納のメールと電話が来ました。連絡すると他の地域の別の方がこの電話番号で登録されているとのこと。削除しますと仰ってましたが驚きました。
電話帳ナビより引用
口コミ16：しつこい
仕事中でもお構いなしに掛けてくる全保連
家賃滞納先月分払ったばっかで速攻今月分の催促払う意思はあるのに朝から2度続けて10分も経たず連絡
電話番号検索より引用
口コミ17：電話に出ても切られた
番号をネットで調べたら「全保連」との情報だったので先ほど固定電話にかかってきたので出てみると、出るなり切れてしまいました。なんか怪しい・・本当に全保連？？
電話番号検索より引用
口コミ18：電話に出ても無言だった①
電話に出たが10秒間喋りもしなかったので切った。
電話番号検索より引用
口コミ19：詐欺？①
たぶん全保連ではありません。実は少し前にSNS利用中にうっかりフィッシング詐欺まがいの広告サイトに引っかかり電話番号を入力してしまってからそれがフィッシング詐欺サイトだと気付きました。メールアドレスを即刻変更し、電話はとにかくあやしい番号のものは出ないようにしようと思っていたところこの番号から数日の間に2回程かかってきました。なので絶対この番号は詐欺だと思われます。
電話番号検索より引用
口コミ20：詐欺？②
新築の注文住宅に住んでいるのにまったくこちらの話を聞かない女から電話。
家賃の引き落としができなかったので振り込めと。
「○○と申しますがおかけ間違いではないですか？」と確認すると
「いえ、××さんですよね？」
忙しかったので「かけ間違いですよ」って切ったらすぐにまたかかってきて
「嘘ついてもわかるんですよ」って頭おかしいだろ。詐欺か？
「確認のため」とかいって個人情報聞いて来ようとしたから着拒した。電話番号検索より引用
口コミ21：詐欺？③
賃貸滞納などしていないが、何度電話がかかってきたので出た。
音声アナウンスで通話はしてないが、怪しくて怖い
電話帳ナビより引用
【身に覚えなし】全保連が詐欺・間違い電話説：真相は？
全保連からの着信を受けた際、一部の人々は詐欺や間違い電話ではないかと疑問に思うことがあります。
しかし、その真相はどうなのでしょうか。
以下では、全保連からの着信が詐欺や間違い電話とされる理由と、その真相を詳しく解説していきます。
「05031586855」から着信してるなら本物の可能性が高い
「05031586855」から着信がある場合、全保連の可能性が高いです。この番号からの着信は、家賃の支払い状況の確認や滞納がある場合の連絡が主な目的です。無視し続けると状況が悪化する可能性があるため、着信があった場合は対応することが望ましいでしょう。
ただし、個人情報や銀行口座情報などを電話で求められた場合は注意が必要です。
仮に正規の手続きであっても、電話では最小限の情報のみを伝え、重要な情報のやり取りは書面や対面で行うことを心がけてください。
全保連への腹いせ・嫌がらせ
全保連からの着信が詐欺や間違い電話とされる一つの理由は、全保連への腹いせや嫌がらせによるものです。
全保連の取り立ては厳しく、その結果として債務者からの反感を買うこともあります。
そのため、全保連への腹いせや嫌がらせとして、詐欺電話だと書き込む人々が存在するのです。
番号を検索した人への嫌がらせ
また、全保連からの着信が詐欺電話だと書いておき、電話を無視させることで「この番号を検索した人も酷い目に遭えば良い」と考える不届き者すら存在するのです。
これは全保連の取り立てが厳しいことから生まれる、一種の嫌がらせと言えます。
保証人になったことをすっかり忘れているパターン
さらに、全保連からの着信が詐欺や間違い電話と思われるケースとして、保証人になったことをすっかり忘れているパターンもあります。
家族や親類のために保証人を引き受けたものの、その事実を忘れてしまい、全保連からの着信を間違い電話と誤解することがあるのです。
【効果なし？】05031586855(050-3158-6855)からの電話が止まらない時のNG対応まとめ
全保連からの電話が止まらない場合、どのような対応が効果的でないのでしょうか。
ここでは、全保連からの電話が止まらない時に避けるべき対応を紹介します。
無視を決め込む
全保連からの督促電話を無視すると、裁判沙汰になる可能性が高いです。
全保連側としては事態の解決を早期に行う必要があるという大義名分がありますので、かなり早い段階で裁判を起こすことになります。
裁判になれば、強制的に差し押さえが行われる可能性もありますので、無視は絶対に避けるべきです。
適当な期日を言っておき、返済期日を延ばす
全保連に対して適当な期日を伝え、返済期日を延ばすという行為も、あまり効果的ではありません。
全保連は債権回収に強い会社であり、適当な期日を言っても、それが守られなければ話を聞いてくれない可能性が高いです。
そのため、返済期日を延ばすためには、しっかりとした返済計画を立て、それを全保連に伝えることが重要になります。
電話番号を変える
また、電話番号を変えるという行為も、全保連からの督促を避けるための効果的な手段ではありません。
全保連は、債務者が電話番号を変えたとしても、他の方法で連絡を取ることが可能です。
特に全保連側としては、その気になれば保証人へ連絡することができるというのも忘れてはなりません。
その他で言えば例えば、全保連は債務者の勤務先や家族に連絡を取ることもあります。
これは本人と連絡がつかなかった場合に表向きの理由として「本人に何か事故があったのではないか」と安否確認をするためです。
そのため、電話番号を変えても、全保連からの督促を避けることはできません。
むしろ、電話番号を変えたことが全保連に伝わると、それが悪質な行為とみなされ、裁判を起こされる可能性が高まります。
【時系列で徹底解説】05031586855（全保連）からの電話を無視するとどうなる？
全保連からの電話を無視した場合、どのような結果が待ち受けているのでしょうか。
以下では、その時系列を解説していきます。
全保連が持つ他の番号からも鬼電が来る
全保連は、債務者が電話を無視すると、他の番号からも電話をかけてきます。
全保連は全国に拠点を持っており、地域の担当支店から電話がかかってくるケースもあるのです。
そのため、一つの電話番号を無視しても、他の電話番号からの督促が続く可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
督促の電話が激化する
また、全保連からの電話を無視し続けると、その督促の強度は激化します。
そのため、無視を続けると、日々の生活が督促電話によって乱されることもあるのです。
ちなみに全保連の場合は特に貸金業法のような規制の制限を受けませんので、1日何回でも着信する可能性が否定できません。
会社・勤務先に電話される
全保連は、債務者が電話に出ないと、その勤務先に電話をかけることもあります。
全保連は社名を名乗るため、その事実が周囲に知れ渡る可能性があるのです。
結果的に会社で「こいつ大丈夫か」という雰囲気になる可能性も十分に考えられるでしょう。
一括返済を要求される＆強制退去通知
最終的に無視し続けると、強制退去の通知と合わせて「たまっている残債を一括で支払うように」という法的な拘束力を持つ催告書が届くことがあります。
この催告書に対応することができないと裁判沙汰になり、最悪の場合は、というよりほぼ確実に裁判所の命令に基づき強制執行や銀行口座の凍結といった最悪の結末に向かってしまうのです。
訴訟提起（裁判沙汰）
いわゆる民事訴訟であり、この段階で単なる債務者から「被告」になってしまうのです。
また、この時注意しなければならないこととして、もう1点あります。
入居者本人が被告になるのであればまだ話も通りますが・・・場合によっては連帯保証人も同時に訴訟を提起される可能性があることです。
結果的に連帯保証人が被告になってしまうというケースも十分に考えられるでしょう。
こうなると人間関係のトラブルも相まって、独力での解決はほぼ不可能な状況に陥ってしまうと言って過言ではありません。
判決確定または和解
裁判が起こされると、その結果として判決が確定するか、和解が成立します。
これらが確定すると、債務者は裁判所の決定に従う必要が出てくるのです。
和解が成立する場合も、基本的に判決と同等の効果を持ちますので、全保連との間で合意した内容を守る必要があります。
強制執行（差し押さえ）
最終的には、全保連からの督促を無視し続けると、強制執行（差し押さえ）が行われる可能性があります。
全保連は、裁判で勝訴した場合、その判決を元に強制執行を行う可能性が極めて高くなるのです。
強制執行によって、債務者の給料や財産が差し押さえられることになります。
これは、債務者の生活に大きな影響を及ぼすため、絶対に避けるべき事態です。
【電話を止めたい！】全保連の対処法まとめ
全保連からの督促電話を止めるための対処法について解説します。
方法1：債務が存在するか確認する
最初に、自身が全保連からの督促を受けるべき理由が存在するかを確認しましょう。
自身が契約した物件の家賃や、保証人を引き受けた家族や親類の家賃が滞納している場合、全保連からの督促は適切なものとなるのです。
しかし、自身が全く関与していない物件や人物に関連する債務の督促を受けている場合は、間違いや何らかの形で詐欺に巻き込まれている可能性もあります。
このような場合は、全保連に直接連絡を取り、状況を確認することが重要です。
ただしこの段階で支払う意思があると伝えるとか、総額の支払いに応じるだとか、そういった行動をとってしまうと「追認」といって債務を承認したことになりますので、十分に注意してください。
方法2：返済して未納を解消する
全保連からの督促が適切であり、自身が未納の債務を抱えている場合、返済して未納を解消することが最も直接的な対処法となります。
全保連からの督促は、基本的に債務の存在とその返済を求めるものです。
ですから、債務を全額返済すれば、全保連からの督促は自然と止まるでしょう。
ただし、一度に全額返済するのが難しい場合は、返済計画を立て、全保連にその計画を伝えることも重要です。
方法3：債務整理をして督促を停止させる
返済が難しい場合や、複数の債務を抱えている場合には、債務整理を行うことを検討しましょう。
債務整理は、弁護士や司法書士などの専門家に依頼し、自身の負担を軽減しつつ、債務を返済するための手続きです。
また、債務整理までいかずとも、とりあえず代理人の司法書士を立て、そちらに連絡してもらうのも有効な手立てでしょう。
全保連からの電話が止まると、心に余裕が生まれ、これからの生活を考える時間が増えるでしょう。
【裏ワザ】一般的な取り立てにおいて債務整理を依頼し電話を止めるまでの流れ
全保連からの督促電話が止まらないと困っている方に向けて、債務整理を依頼し、電話を止めるまでの流れを詳しく解説します。
ここからは、全保連のみならず現在取り立てが激化している他の債権者にも共通する部分です。
債務整理を行うことで督促電話が止まる理由と、その具体的な手順を順を追って説明していきます。
1：債務整理「全般」に強い司法書士を見つける
最初に、債務整理に強い司法書士を見つけましょう。
債務整理は法律的な手続きであるため、専門的な知識と経験を持つ司法書士に依頼することが大切です。
司法書士は債務整理の手続きを円滑に進めるだけでなく、全保連を含めた各債権者からの督促電話を止めるための受任通知の発行など、具体的な対策を行うことができます。
信頼できる司法書士を見つけるためには、口コミや評判をチェックすると良いでしょう。
2：無料相談可能な法律事務所を見つける
次に、無料相談が可能な法律事務所を見つけます。
債務整理は専門的な知識を必要とするため、自身の状況を詳しく相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。
また、無料相談を行っている法律事務所は、クライアントの利益を第一に考える姿勢が見て取れるため、安心して依頼することができますよ。
3：無料相談を申し込む
無料相談を申し込むことで、自身の状況を専門家に詳しく説明し、具体的な対策を立てることができます。
この時、全保連からの督促電話がどの程度の頻度でかかってくるのか、返済状況はどうなのかなど、詳細な情報を提供することで、最適な解決策を見つける手助けとなるでしょう。
4：委任契約＆法律事務所に対応を依頼する
全保連を相手取って債務整理を実行するかどうかは一旦置いておくにしても、借金問題の解決に向けてパートナーシップを組めそうな専門家が見つかったら「委任契約」を行うのも一つの考え方です。
こうすることにより、ほぼ全ての債権者に対して専門家が受任通知を発送してくれます。
受任通知を受け取った債権者のうち、貸金業法に基づく営業している業者であったり全保連のような家賃保証会社でも一部の場合において、本人への連絡を控えてくれるようになるのです。
これは専門家からトラブル回避のため本人宛ではなく「全て当職宛に連絡をしてほしい」という一文が辞任通知に含まれることが根拠になります。
全保連への対応でよくある質問Q＆A
全保連に関する質問は多岐にわたります。賃貸契約時の審査から滞納時の対応まで、疑問点を解消していきましょう。
「全保連の家賃立て替えは何ヶ月目からやばいですか？」
全保連による家賃の立て替えが発生すると、滞納1ヶ月目から注意が必要な状況となります。全保連は家主に代わって家賃を立て替えた後、滞納者に対して返済を求めます。
1ヶ月目の滞納では電話やSMS（ショートメッセージ）による連絡が中心となりますが、2ヶ月目からは書面での督促が増え、担当者が自宅を訪問するケースも。
3ヶ月以上の滞納になると、契約解除や法的手続きの準備が始まる場合があります。全保連からの立て替えが長期化すると、延滞金や遅延損害金が加算され、当初の家賃額より返済額が膨らんでしまうため注意が必要です。
法的手続きに進むと、最終的には強制退去となる可能性も高いため、支払いが困難な場合は全保連に早めに相談することが重要です。分割払いなどを提案してみましょう。
「借金があると全保連の審査に通るのは無理ですか？」
借金があるからといって、必ずしも全保連の審査に通らないわけではありません。審査結果は借金の金額や返済状況、他の要素も含めた総合的な判断によるものです。
全保連は信用情報機関のデータを確認するため、現在の借金状況は審査に影響します。ただし、借金があっても返済が順調であれば、信頼性の証明となる場合もあります。定期的な収入があり、返済計画に沿った履歴があれば、審査通過の可能性は十分にあるでしょう。
重要なのは延滞や滞納などの信用情報上の問題がないことです。クレジットカードやローンの支払いを滞納していると、家賃も支払えないリスクがあると判断されてしまうでしょう。
また、全保連の審査では年収や勤続年数、雇用形態なども重視されます。安定した収入源があれば、多少の借金があっても審査に通る可能性は高まるでしょう。
「過去に自己破産してますが、全保連の審査に通るのは無理ですか？」
過去の自己破産は全保連の審査において不利に働く可能性はありますが、時間の経過とその後の信用回復状況によって判断は大きく変わります。
自己破産の情報は信用情報機関に約5～7年間記録されます。この期間が経過していれば、審査に与える影響は小さくなるでしょう。ただし、自己破産後の期間が短い場合は、審査通過のハードルは高くなる点を認識しておかなければなりません。
現在の収入状況が安定していることや、保証人を立てられることも審査に好影響を与えます。特に親族などの保証人がいる場合、審査通過の可能性は高まります。
また、初期費用を多めに支払える準備があることや、家賃に対する年収の比率が健全であることも重要です。一般的に家賃は年収の30%以下が望ましいとされています。
「全保連は信販系の保証会社にグレードアップしたのですか？」
全保連は、2022年6月から日本信用情報機構（JICC）に加盟したため、信販系の保証会社になったと言えるでしょう。家賃保証の審査も厳しくなったとされています。信販系となったため、クレジットカード会社のような信用情報の活用や審査技術が導入される傾向があります。従来の賃貸保証とは異なる厳格な審査基準が適用されることもあるでしょう。
審査に臨む際は、保証会社によって対応や条件が異なるため、契約時には具体的にどの会社が保証会社になるのか確認し、その会社の審査基準や条件を把握することが重要です。
「全保連の審査に落ちたのですが、何が原因でしょうか？」
全保連の審査に落ちる原因は多岐にわたりますが、主なものとしては収入の安定性や信用情報に問題がある場合が考えられます。
収入面では、年収に対する家賃の割合が高すぎる場合や、勤続年数が短い、非正規雇用である場合などが審査で不利になるでしょう。一般的に家賃は年収の30%以下が望ましいとされています。
信用情報に関しては、過去の滞納歴やクレジットカード・ローンの支払い遅延、携帯電話料金の未払いなどが審査に悪影響を及ぼします。これらの情報は信用情報機関に記録されているため、自分では気づかない問題が影響している可能性もあるでしょう。
また、申込書の記入ミスや虚偽申告も審査落ちの原因となります。勤務先や収入について正確に申告することが重要です。
「全保連の審査を突破するコツはありますか？」
全保連の審査を突破するためには、審査で重視される要素を把握し、適切に対応することが重要です。まず、必要書類は正確かつ丁寧に記入しましょう。収入証明書類は最新のものを用意し、必要に応じて勤務先の在籍確認にも対応できるよう準備しておくことが大切です。
年収と家賃のバランスは審査の重要ポイントになります。家賃は年収の30%以下に抑えるのが理想的です。希望する物件の家賃が高い場合は、物件の選び直しも検討しましょう。
保証人を立てられる場合は、親族など信頼できる人に依頼することで審査通過の可能性が高まります。
特に初めての賃貸契約や収入が不安定な場合は有効です。
初期費用を多めに支払う用意があることも審査にプラスになることがあります。敷金・礼金を多めに設定できる場合は、不動産会社に相談してみるとよいでしょう。
「全保連から修繕費の請求書が届いたのですが、過剰請求な気がします」
全保連から届いた修繕費の請求が過剰と感じる場合は、まず請求内容の詳細を確認し、適切に対応することが重要です。
請求書には修繕箇所や金額の内訳が記載されているはずです。この内容を確認し、退去時の立会い記録や入居時の物件状況と照らし合わせましょう。入居時と退去時の写真があれば、比較することで過剰請求の証拠になる可能性があります。
疑問点がある場合は、まず全保連に説明を求めることが大切です。電話だけでなく、書面やメールで問い合わせることで記録を残しておくとよいでしょう。
過剰請求が明らかな場合は、消費生活センターや国民生活センターに相談することも検討できます。
専門家のアドバイスを受けながら対応することで、適切な解決につながる場合があります。
「家賃滞納していないのに全保連からSMSが来ました。詐欺でしょうか？」
家賃を滞納していないにもかかわらず全保連からSMSが届いた場合、まずは詐欺の可能性を考慮する必要があります。近年、保証会社を装った詐欺が増加しています。
SMSの内容を確認し、個人情報の入力を求めるリンクや不審な連絡先が記載されている場合は、クリックしたり連絡したりはしないでください。正規の全保連関連会社からの連絡であれば、契約時に提供された公式の連絡先と一致するはずです。
確認のため、不動産会社や管理会社に連絡して、SMSの真偽を問い合わせることも有効です。また、銀行の引き落とし記録を確認し、家賃が正常に支払われていることを確認しましょう。
全保連の正規連絡であっても、システムエラーや事務手続きの遅延により誤ったメッセージが送信されることもあります。いずれにせよ、不明な点があれば公式の窓口に問い合わせることが最も安全です。
「賃貸してないのに全保連から連絡が来ました。なぜでしょうか？」
賃貸契約をしていないにもかかわらず全保連から連絡が来た場合、いくつかの可能性が考えられます。
最も考慮すべきは詐欺の可能性です。全保連や保証会社を装った詐欺メールやSMSが増加しています。不審なリンクのクリックや個人情報の提供は避け、公式の窓口に確認することが大切です。
別の可能性として、何らかの個人情報の混同や事務的ミスが考えられます。同姓同名の人物との取り違えや、以前の居住者の情報が更新されていないケースもあるでしょう。
過去に賃貸契約をしていた場合、退去後の精算や未払い金に関する連絡の可能性もあります。
長期間経過していても、未解決の問題があれば連絡が来ることがあります。
いずれの場合も、連絡の真偽を確認するために全保連の公式窓口に問い合わせることが重要です。不審な点があれば、消費生活センターや警察に相談することも役立ちます。
「外国籍でも全保連の審査に通ることはできますか？」
外国籍の方でも全保連の審査に通ることは可能です。ただし、日本国籍の方と比べて追加の条件や書類が必要になる場合があります。
審査において重視されるのは、在留資格と在留期間の安定性です。
就労ビザや永住者、特別永住者などの安定した在留資格を持っている場合は審査に有利です。
在留期間が短い場合や在留資格に制限がある場合は審査が厳しくなる可能性があります。収入の安定性も重要な要素です。日本国内での安定した収入が証明できれば、審査通過の可能性は高まります。
日本語でのコミュニケーションが難しい場合は、通訳者や日本語ができる知人に同行してもらうことが役立ちます。契約内容や審査条件を正確に理解することが重要だからです。
保証人を立てられる場合は審査に有利です。特に日本国籍の方を保証人にできれば、審査のハードルは下がります。
「しつこすぎるんですが、全保連からの督促を止めさせる方法はありますか？」
全保連からの督促がしつこい場合、適切な対応方法がいくつかあります。まずは現状を正確に把握することが重要です。
滞納している場合は、可能な限り早く支払いを行うか、分割払いの相談をすることが基本です。支払い計画を提案し、合意を得ることで督促の頻度が減る場合があります。
督促の頻度や時間帯、方法が迷惑行為に該当すると感じる場合は、督促行為の記録を取り、全保連に対して配慮を求めることができます。
督促が執拗で日常生活に支障がある場合は、弁護士や司法書士といった専門家に相談することも検討しましょう。専門家に依頼すると「受任通知」を送付してもらえ、以降は専門家を通じてのみ連絡することになります。
支払いが厳しい場合は、債務整理の選択肢も有効です。任意整理や自己破産などの手続きを取ると督促が止まり、借金問題も解決するでしょう。ただし、債務整理にはデメリットが伴いますので、専門家と相談して判断することが賢明です。
まとめ
本記事では、全保連からの取り立てについて詳しく解説しました。
全保連は家賃保証サービスを提供する大手企業で、債務者・入居者からすると厳しい取り立てをすることで知られています。
特に電話番号05031586855からの督促電話は、放置してしまうと裁判沙汰に発展する可能性があるため、ご注意ください。
また、全保連からの取り立て電話が止まらない場合、債務存在の確認、未納解消のための返済、債務整理を通じた督促停止などの対策が考えられます。
しかし、専門的な知識が必要になるため、こうした状況に悩んでいる方は司法書士に相談することがおすすめです。
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