ある日突然、知らない番号から着信があった場合、次に電話が来るまで放置するという人も多いでしょう。
怪しい着信を無視するというのは、トラブルを未然に防ぐために有効な方法です。しかし、その番号が【0862221213】と表示されていた場合は、気付いた時点で折り返し連絡することをおすすめします。
なぜ【0862221213】は無視してはいけないのか、その理由をトバシ借金道師範・キン助とともに解説していきます。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
0862221213の電話はJACCS(ジャックス)からの着信です
他にも以下の電話番号からかかってきた場合はJACCS(ジャックス)の可能性があります。
- 0367580711
- 0120220127
- 08003000550
- 08007774081
- 0367580705
JACCSは怪しい業者ではなく大手信販会社です。クレジットカードの発行だけでなく、カードローンをはじめとした各種ローンなど様々なサービスを提供しています。
JACCSのサービスを現在進行形で利用中の人はもちろん、過去に利用していたことがある人の場合、何らかの連絡事項があって【0862221213】から電話がかかってきたと考えられます。
なぜジャックス?JACCSから電話がかかってくる理由
何となく思い当たること、あるやろ?
JACCSからの電話に心当たりがないという人もいるでしょう。JACCSを利用したことがないのであれば、間違い電話かもしれません。
しかし、JACCSを利用したことが場合は、クレジットカードの不正利用が起きたなど大事な要件で電話がかかってきたと考えられます。
そしてもう一つ、JACCSからの着信がある可能性が高いのが、督促に関する連絡です。
- カードの支払いが遅れている
- 返済日に引き落としができない
などの問題が発生すれば、確認と督促のために電話がかかってくることになります。
このように【0862221213】からの着信は重要な連絡であることが多いため、気付いたら早めに折り返すようにしましょう。
JACCS(ジャックス)の電話は折り返したほうがメリット大な理由
確かに今月はちょっと支払い遅れてるけど、かけ直すの面倒くさいし次の機会に話したらえわ!
でもな、こういう督促の電話はこっちからかけ直したほうがええねん。
もちろん、大事な要件の場合は再度電話がかかってくることがほとんどです。しかし、支払いや返済が遅れている自覚があるなら、次の電話を待つよりも自分から折り返したほうがJACCSに対して好印象を与えやすくなります。
ここで支払いの意思を示すことができれば、今後もこちらに有利な条件で話し合いを進めていくことができるでしょう。
JACCS(ジャックス)の電話を折り返さないデメリットとは
JACCSからの着信を確認しているのに折り返さないことで発生するデメリットは、放置する期間が長くなるほど遅延損害金が上乗せされることです。
ペナルティが科されるのは仕方がないと思うかもしれませんが、JACCSと相談して支払いや返済計画の見直しを行うことで、遅延損害金が加算されるのを防ぐことができます。
支払いが遅れると、信用情報に事故情報が記載されて新しいクレジットカードを作れなくなるなど他にも様々なデメリットがあるので、折り返しの電話は少しでも早めに行っておきましょう。
その他、以下の様なデメリットがあります。
そもそも相談が出来ない
折り返しておけばある程度相談ができるような内容でもブッチしてしまうと相談ができなくなってしまいます。これは非常にもったいないことと言えるのではないでしょうか。
・・・ということでジャックスから電話が来たら一応折り返しておくのが基本的な考え方となります。ただし精神的にしんどくてなかなか折り返せないという方もいらっしゃるでしょう。その場合は最低でもこのようなデメリットがあることを理解しておかなくてはなりません。
ジャックスの強制解約
強制解約に関してはどうしても避けられないと言えます。
連絡が取れない限りジャックス側としては誰がカードを使っているかも分かりませんし、確実に資金が回収できる保証もどこにもないわけです。なぜなら連絡がつかないからです。
ということでかなり早い段階でジャックスは強制解約に踏み切る傾向にあります。連絡が全くつかない場合支払い遅れから1ヶ月半程度で強制解約になってもおかしくはないと言えるわけです。
期限の利益の喪失
期限の利益を喪失すると今まで分割払いなどで待ってもらっていたお金を一括で返済しなければならなくなります。と言っても一括で返済できないのは明らかなのになぜこのような行動に出るのでしょうか?これは回収する側の立場で考えてみると・・・
という図式が成り立ちます。もちろんこの他にも様々な事情はありますが、まずは期限の利益の喪失を通知して、一括返済を求めることが資金回収の第一歩となっています。
裁判所からの通達
一般的に期限の利益の喪失はある程度の期限をもって一括返済を求めることになります。
具体的には「期限の利益を喪失してから2週間以内に全額を一括で支払え」といった具合です。
どうみても明らかに無理ゲーな要求ですが、ほとんどのケースではこのくらいの期日で一括返済を求めてきます。
ただしこの期間中に何らかの事情で一括返済ができるケースもあるでしょう。
その場合は裁判に進むことはありません。
ただし、99.99%の場合は期限の利益を喪失してから一定期日までに全額の支払いをすることは不可能です。
よって期日までに一括返済ができなかったことをもって民事裁判を起こされることになります。
民事裁判手続きが進むと裁判所から特別送達という特殊な郵便物が届くことになります。いわゆる訴状のようなものです。
多くの場合、この中に答弁書のテンプレートが入っています。
必要に応じてここに答弁の内容を書き込んで送付すると、第1回口頭弁論は書類の提出をもって出廷したことにできるケースもあります。
判決または和解
基本的には和解に持ち込まれるケースがほとんどで、返済計画を立てた上で和解することになります。
ただし明らかに悪質な場合やどうしても返済目処が立たない場合には、そのまま確定判決が出ることがあります。判決が出た場合はもちろん、控訴することは可能です。ただし判決がひっくり返ることはまずありませんし、そもそも控訴するには費用がかかります。
差し押さえ
最終的には差し押さえのため、自宅まで執行官が来ることになります。
JACCS(ジャックス)に返せるアテがなければ、サクッと相談できるプロがいる
さすがに今すぐは無理やし、恥ずかしくて身内にも相談できひんわ(泣)
返済のアテがない状態で交渉するのは気が重いものです。「家族や親戚にも頼れない」「どうあがいても完済できない」と感じているのであれば、ここは任意整理を検討しましょう。。
任意整理とは債務整理の一種で、督促を止めたり、借金そのものを減らしたりすることができる国が認めた手続きのこと。主に弁護士か司法書士に無料相談をしたのちに手続きを行ってくれます。
「任意整理を行えば一生カードを持てなくなる」「保険に入れなくなる」などの情報は勘違いで、まずは任意整理についての正しい情報を知ることが重要です。
任意整理についてもっと詳しく知りたい場合は、以下緑色のボタンをタップしてください。
ホンマに楽になるさかいに!
どうにかしてJACCSの借金を踏み倒したい、でもそれは無理
借金には返済義務がありますが、最初から踏み倒すつもりで借りない限り、刑罰に処されることはありません。
JACCSはあの手この手を仕掛けて踏み倒しや時効の援用を阻止してきます。
何年逃げ続けても、時効の援用を成立させることができずに居場所を知られてしまった場合は、莫大な金額の返済を迫られることになります。逃げ回っている間も、遅延損害金が加算され続けるからです。
やましいこと考えとらんと、しっかり問題と向き合わなアカンで。
0862221213からの着信まとめ
支払いや返済が滞っている状態で、JACCSからの着信を目にすると、気が動転してしまう人もいるかもしれません。
しかし、着信があったらその時点ですぐに折り返すなど、誠実な対応を見せておくことで自分にとって不利な展開になるのを防ぐことができます。
収入や生活状況などの問題で「これ以上支払いや返済をしていく自信がない」という場合は、債務整理を検討してみてください。
債務整理にも様々な手続きがありますが、借金総額を減額したりリセットすることができるので、今よりも楽になれるはずです。
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