最近ビットコイン詐欺が急増しています。
ちょっと前だと、駅ビルや地方公共団体の持ち物である文化ホール辺りの研修室で「皆さんこれがビットコインです。今日は特別に1ビットコインの現物をプレゼントします。」みたいな「しょうもない」詐欺が多発していましたが、最近は明らかにガチ詐欺と呼ばれるようなものが増えているのです。
ここではビットコイン詐欺の勧誘の手口や、被害回復の方法について解説していきます。
- ビットコイン詐欺に遭ってしまった
- ビットコイン詐欺の被害金を取り戻したい
- ビットコイン詐欺の手口が知りたい
- ロマンス詐欺詐欺を疑っている
ご注意ください
マッチングアプリやSNSなどを通じた詐欺被害が拡大中のロマンス詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」とお悩みの方は、投資詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決できる可能性があります。
【注意喚起】ビットコイン詐欺が急増中！手口まとめ
注意喚起情報です。最近ビットコイン詐欺が急増中です。
特にマッチングアプリやSNSで知り合った美女からビットコインの送付を求められ、ホイホイ入金してしまうようなケースが起きています。
その方が間もなく登場する新コインの値段が明らかに上がる状況なので、ビットコインを購入しこの新しいトークンに入金するべき・・・などといった詐欺も増えています。
ここでは様々なビットコイン詐欺の手口について、網羅的にご紹介していきます。
その他以下のような手口が見られます。細かく解説していきます。
ネットワークビジネスやセミナーからの勧誘
既に勧誘されていたり入会しているネットワークビジネスや自己啓発セミナーから、勧誘としてビットコイン詐欺に巻き込まれるケースが最近多くなっています。
ネットワークビジネスなどで、関係性のある友人からの勧誘または「アップの方」からの勧誘ということで断りきれず、仮想通貨詐欺に遭遇してしまうというケースが多いのです。
こちらについてはネットワークビジネスの本体の業務とは一切関係がないことから、詐欺にあったとネットワークビジネス本体に泣きついても対処無しというケースがほとんどです。
またその頃には、紹介者もすでに界隈から姿を消していたり、自分も被害者だとして被害補償ができないというケースが大多数です。
ICOを利用した勧誘
ICO（Initial Coin Offering（新規仮想通貨公開））というものがあります。
スタートアップ企業が独自の仮想通貨を出して資金調達するものですが、こちらも詐欺に使われることが多く見られます。
ICO自体はさほど詐欺的なものではありません。しかし詐欺に使えてしまうというのが非常にタチの悪いところです。
このパターンでは資金調達後、連絡が取れなくなったり、上場直後に言われていたような金額には到底届かないほどの安値を叩き出すなど、被害が発生します。
ひどいものになるとそもそもプロジェクトそのものが存在せず、架空のICOに投資してしまったというケースもあるので注意しておきたいところです。
代理店販売への勧誘
代理店を装い、仮想通貨の投資を持ちかける詐欺被害です。
「今、この仮想通貨に投資すれば10倍になって戻ってきますよ」などのように投資話を持ちかけ、投資金を持ち逃げする手口です。
こちらは先程ご紹介したICOに関連して行われるケースもあります。しかし投資ではこのような「投資行動でどれだけの利益がある」などの具体的数字を用いた勧誘は原則禁止されています。
ロマンス詐欺詐欺からの勧誘
最近特に多いのがロマンス詐欺詐欺から接続されるビットコイン詐欺への勧誘です。
具体的にはSNS上で仲良くなった異性から投資に誘われたり結婚資金を稼ぐため、一緒に投資を頑張ろうなどと持ちかけられるケースです。
こちらは「恋愛相手が持っている情報を自分に分けてくれた！」と勘違いしてしまうケースが多いので被害が急拡大しています。
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ビットコイン詐欺の被害回復方法
ビットコイン詐欺の被害回復方法について解説します。具体的には以下のような方法が取れるでしょう。
結論からお伝えするなら1番有効性が高いのは、弁護士への相談です。
それ以外の方法も出来なくは無いけれど、実現可能性としては少し薄いところがある・・・というのが正直なところです。
【推奨】弁護士への相談
弁護士さんへ相談しましょう。それもビットコイン詐欺や最新の仮想通貨界隈に詳しい弁護士さんへの相談が、最も理想系です。
さらに欲を言うなら、ロマンス詐欺詐欺など仮想通貨詐欺に関連する様々な情勢を理解している弁護士さんへの相談であれば、さらに理想的です。
弁護士の中にも得意分野や不得意分野というものが存在するため、地方の駅前で営業しているような弁護士さんだと対応しきれないケースもあります。
往々にして地元密着型の弁護士さんは、企業法務や交通事故、その他遺産相続や離婚訴訟に関する業務を中心に扱っており、ロマンス詐欺詐欺と言われても対応ができないというケースもあるのです。
ということで弁護士さんによっては資格は持っているけれども、ロマンス詐欺詐欺師事案には詳しくないor専門外というケースもあります。
なので、詐欺師からの返金を成功させたい場合はロマンス詐欺詐欺に強い弁護士へ相談するようにしましょう。
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警察へ相談する
「できなくはないけどシリーズ」の第一弾です。警察へ相談して犯人逮捕につながった事例も確かにあります。
しかし被害回復ができたかどうかに関しては、報道されていないところが多く、また当サイトへ寄せられている情報を総合的に精査する限り・・・警察への相談オンリーで被害が満額回復できた！というケースはほぼないように見受けられます。
結果的に警察で対応できるのは犯人の逮捕や事件捜査のみであって、民事の領域となる被害回復は難しいというわけです。
もちろんロマンス詐欺詐欺師が海外ではなく国内に所在しており、脅されていたり実際に詐欺師集団が出てきてグーパンチを食らった場合などはこの限りではありません。
ただし、警察に相談することが被害回復の一つのステップとして必要なケースもあります。この場合は弁護士さんへの相談とセットにして、弁護士さんから警察に事情説明してもらうなどの対策が有効です。
被害者の会に所属する
「できなくはないけどシリーズ」の第二弾です。SNSでは昨今、ロマンス詐欺詐欺やビットコイン詐欺の被害者の会のようなものが形成されている傾向にあります。
あくまでも任意団体のような集まりですが、実際に事例が共有できたり犯人の情報を共有できるというメリットがあるケースもあります。
とは言え、あくまでも被害者の方の情報が集約されているというだけで、実際にどのような方法で回収ができるかといった情報までは、得られない印象です。
被害者の会で情報を得られたにせよ、法律のプロではない人たちによる見解であること、状況によってはその方法が使えないケースもあるということは、頭に入れておきましょう。
まとめ
このように最近はビットコインを使った詐欺が急増しています。
勧誘の手口については様々あるものの、基本的にはSNSを利用したものが多い印象です。
被害回復の方法については弁護士へ相談するのが、ベストな選択肢と言えるでしょう。
その他の方法でも被害回復ができないことはありません。しかし可能性としては弁護士へ相談した方が格段に高くなります。
▼ロマンス詐欺詐欺－参考サイト
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