最近、0343343133という番号から着信して「一体なんの用件なのか」と検索する方が急増しています。結論から言えば、0343343133の番号はアルファ債権回収という、債権回収会社(借金の回収専門会社)が使用している番号です。
では、0343343133から電話が来た場合、どのように対処をすべきでしょうか。アルファ債権からの連絡を放置していると、最悪の場合、裁判沙汰となり給料や銀行口座が差し押さえられます。
そこでこの記事では、差し押さえされる前に行いたい、アルファ債権から連絡が来た場合の対処法を徹底解説していきます。アルファ債権から電話が来ている方は、最後までぜひお読みください。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
- 【前提】0343343133=アルファ債権回収とは?
- アルファ債権回収の問い合わせ窓口
- アルファ債権回収はどこの債権回収を行っている?
- 0343343133(03-4334-3133)はアルファ債権回収のどの部署からかかってくるのか?
- 0343343133(アルファ債権回収)から電話がかかってくる理由まとめ
- 0343343133(03-4334-3133)からの着信に関する口コミまとめ
- アルファ債権回収が詐欺・間違い電話説:真相は?
- 【効果なし?】0343343133(03-4334-3133)からの電話が止まらない時のNG対応まとめ
- 【時系列で徹底解説】0343343133(アルファ債権回収)からの電話を無視するとどうなる?
- 【電話を止めたい!】アルファ債権回収の対処法まとめ
- 返済不要!?アルファ債権回収の債権が時効になっているケース
- 【裏ワザ】債務整理を依頼し電話を止めるまでの流れ
- まとめ:0343343133は無視せず早めの対処がおすすめ
- 【債務整理におすすめ】当サイト人気の弁護士・司法書士
【前提】0343343133=アルファ債権回収とは?
アルファ債権回収は、債権の回収を行う専門業者ですので、借金の支払いが滞った場合に、アルファ債権回収から手紙が届いたり電話が着信するのです。
では、アルファ債権回収の具体的な概要や取り立ての強度、どのような印象のサービサー(債権回収会社)なのかを詳しく解説していきます。
アルファ債権回収の概要
アルファ債権回収の正式名称は、アルファ債権回収株式会社と言い、本社は東京都の中央区にあります。コールセンターが岡山や大阪にもあり、資本金が5億円(2023年6月時点)もある、いわゆる大手企業です。
債権回収会社は、債権者から債権の譲渡を受けたり回収業務を請け負い、債権者に代わって債権を取り立てます。いわゆる、債権(債務者にとっての借金や負債)の回収を合法的に行う会社ですので、未収金回収のプロとも言えます。
特にアルファ債権回収は、銀行や消費者金融、信販会社から委託された債権の回収を行っており、電話や手紙などによる督促を行い、場合によっては裁判を起こすこともあります。
アルファ債権回収の一般的な取り立て強度は?
アルファ債権回収の取り立て強度は非常に高いとされています。これは、債権回収会社であるため、最初から訴訟まで視野に入れた債務の回収に取り組んでいるためです。
督促の電話が何度もかかってくることがあり、無視しているとさらに激しい取り立てに発展する可能性があります。
また、アルファ債権回収は非常にカラフルな、つまり真っ黄色な封筒で督促を行うこともあるため、同居人にアルファ債権回収の手紙を見られると「返済が滞っている」ことがほぼバレるため注意してください。
【独自解説】アルファ債権回収ってどんな印象の会社?
債権回収会社と聞くと厳しいイメージがあるかもしれませんが、実際には法律に則った取り立てを行っています。ただし、借金の返済が滞ると裁判所を介する厳しい取り立ても行うため、返済や連絡を怠らないよう注意が必要です。
また、アルファ債権回収はこのあとご紹介する口コミでは「丁寧に対応してもらえた」というものがあります。
しかしこれはしっかり連絡し、しっかり返済してくれる場合です。アルファ債権回収からの連絡を放置すると、先述の通り一発で借金とバレるカラフルな郵便物による督促が行われます。
そして、実際に裁判も行うサービサーですので、アルファ債権回収に対する連絡無視や長期間に渡る返済の遅延はおすすめできません。
アルファ債権回収の問い合わせ窓口
アルファ債権回収への連絡は事実上、ほぼ避けて通れない道のりです。しかし、せっかく覚悟を決めたのに「どの窓口に問い合わせるべきか迷う」といったケースも少なくありません。
まず基本は「手元の郵送物に記載された電話番号に連絡する」です。多くの場合、この方法で問題なく対応できるでしょう。
ただし、郵送物を紛失したり記載された番号が不明瞭だったりする場合もあります。そんなときは以下の連絡先を参考にしてください。
債権の種類 | 電話番号 | 備考 |
---|---|---|
新生フィナンシャル・アプラス | 06-6734-6242 | 消費者金融系の債権、カードローンなど |
【検索上昇中】奨学金 | 03-4334-3133 | JASSO奨学金関連 |
旧新生債権回収&コンサルティング取扱い債権 | 03-4334-1034 | 過去の債権の状況確認など |
SBI新生銀行住宅ローン | 03-4334-1414 | 住宅ローン専用 |
東京スター銀行 | 03-4334-1715 | 東京スター銀行のローン商品 |
まず新生フィナンシャルやアプラスを債権者とする(=直接契約している)債権に関する問い合わせは「06-6734-6242」です。消費者金融系の債権を扱う窓口となっているので、カードローンなどの相談はこちらが適しているでしょう。
奨学金関連の問い合わせは「03-4334-3133」です。本記事をお読みの方は、ほぼこの番号が電話先となるでしょう。返済に困っていても、諦める前にまずは相談してみる価値はあります。
旧新生債権回収&コンサルティングが取り扱っていた債権については「03-4334-1034」に問い合わせが可能です。過去の債権の状況確認などに活用できるでしょう。古い債務について不明点がある場合、この窓口が解決の糸口となるかもしれません。
そして「SBI新生銀行の住宅ローン」に関する問い合わせは「03-4334-1414」です。レアケースですが、こちらも必要に応じて使用しましょう。また同様に「東京スター銀行」関連の債権については「03-4334-1715」が窓口となります。同行のローン商品を利用していた方はこちらに相談しましょう。
アルファ債権回収が督促を行う債権一覧
アルファ債権回収が督促を行う債権一覧をまとめておきます。
- アプラス
- 新生フィナンシャル(レイク)
- 新生パーソナルローン(シンキ)
- 日本学生支援機構
- 東京スター銀行
- 静岡銀行
- みちのく銀行など地方銀行
- その他地方自治体の債権
そもそもアルファ債権回収からの連絡に戸惑う方は少なくありません。「なぜこの会社から連絡が来るのか」と首をかしげる方もいるでしょう。
実は、アルファ債権回収は様々な金融機関や企業から債権回収業務を受託しています。その範囲は実に広く、消費者金融から銀行、さらには公的機関にまで及びます。
上記の通りまず挙げられるのが、消費者金融系の債権です。アプラスや新生フィナンシャル(レイク)、新生パーソナルローン(シンキ)といった会社の債権を扱っています。こうした会社でカードローンなどを利用した方は、返済が滞った場合にアルファ債権回収からの連絡を受ける可能性があります。
例えば、急な出費でアプラスのカードローンを利用し、その後の返済に困難を感じている方がいるかもしれませんし、あるいは近いところで「レイク」や「シンキ」で借り入れをした後、予期せぬ収入減で返済が厳しくなった方もいるでしょう。いずれの場合も、アルファ債権回収が介入してくる可能性があります。
次に注目すべきは(というより今もっともホットなのが)、奨学金の債権です。
具体的には、日本学生支援機構の奨学金が該当します。学生時代に奨学金を利用し、卒業後の返済が困難になった方にとっては、この項目が気になるところでしょう。
よくあるケースとしては卒業後に思うような就職ができず、奨学金の返済に苦慮しているケース。そして就職はできたものの予想以上に生活費がかさみ、奨学金の返済が重荷になっているケースもよくあります。こういったケースではアルファ債権回収からの連絡を受ける可能性があります。
なお、奨学金債務を負っていない方でも、ご自身の親戚や子どもの奨学金における連帯保証人になっている場合は要注意です。
この場合「奨学生」が返済不可になった瞬間に連帯保証人への督促が行われることになります。
銀行系の債権も扱っています。東京スター銀行や静岡銀行、みちのく銀行などの地方銀行が代表的です。これらの銀行からローンを組んだ方も、返済に問題が生じた場合はアルファ債権回収からアプローチを受ける可能性があります。
最後に、意外と知られていないのが自治体の債権です。税金の滞納や公営住宅の家賃未払いなど、地方自治体に対する債務もアルファ債権回収の督促対象となることがあります。例えば固定資産税の支払いが滞っている方や、失業により公営住宅の家賃が払えなくなった方も、アルファ債権回収からの連絡を受ける可能性があるのです。
こうして債権一覧を見ると、アルファ債権回収の業務範囲の広さが分かります。消費者金融から銀行、公的機関まで、実に多様な債権を扱っているのです。そのため、「自分には関係ない」と思っていた方も、実は対象となっているケースがあるかもしれません。
アルファ債権回収はどこの債権回収を行っている?
アルファ債権回収は債務者への債権回収を行う会社ですが、具体的にはどの企業からの依賴や債権譲渡を受けて督促を行うのでしょうか。ここでは、アルファ債権回収が実際に行っている督促のうち、主な債権者(アルファ債権回収に依賴等をしている企業)を紹介します。
奨学金の長期未納督促
アルファ債権回収といえば、奨学金の督促が有名です。奨学金の督促だったという口コミが多数あり、奨学金の返済が長期にわたって滞っている場合、アルファ債権回収から手紙や電話などで督促が行われます。
また、奨学金に保証人がいる場合、未納が長期化すると保証人に支払いの請求が行くなど深刻な問題となりやすいです。
新生フィナンシャル系(レイクALSAなど)の長期延滞督促
新生フィナンシャル系のサービス、例えばレイクALSAのローンの返済が長期にわたって遅れている場合も、アルファ債権回収が債権回収を行います。
つまり、アルファ債権回収から連絡が来た場合、奨学金以外にもレイクの督促の可能性があるということです。
その他銀行系ローンの長期未収督促
新生フィナンシャル系以外にも、他の銀行系ローンについても、未払い状態が続くとアルファ債権回収による債権回収が行われるケースがあります。
具体的には、SBI新生銀行住宅ローンや東京スター銀行の債権回収もアルファ債権回収が受託しており、奨学金に限らずローンや借り入れの債権回収をアルファ債権回収が行っているのです。
0343343133(03-4334-3133)はアルファ債権回収のどの部署からかかってくるのか?
アルファ債権回収は、資本金が5億円あり、さらに東京、大阪、岡山にも拠点がある大きなサービサーです。大手サービサーとなると、複数の部署があるものです。
では、03-4334-3133はアルファ債権回収の中でも、どの部署からの電話でしょうか。詳しく解説します。
債権の回収を行う専門部署からの着信
アルファ債権回収の中にはコンプライアンス本部や営業部などの部署もありますが、残念ながら0343343133は借金の取り立てを行う部署の番号です。0343343133はアルファ債権回収が委託・債権譲渡された債権の回収を専門に行う部署からかかってきます。
督促の強度:非常に強い
0343343133の番号を使用する部署からの督促は非常に強いと言えます。そもそも、債権者ではなく債権回収会社から督促が来てしまった時点で、非常にマズイ状態です。
お金を貸すことが仕事である奨学金や銀行が自社による回収を諦め、借金回収のプロであるサービサーに回収業務を依賴しているのです。
つまり、サービサーから連絡が来る=バチバチの督促を受ける可能性が高いと思ってください。
03-4334-3133からの督促は危険度ランク「高」
サービサーによる債権回収は法的手続きに入られる可能性が高いため、アルファ債権回収による03-4334-3133からの督促は、危険度ランク「高」に分類されます。
具体的には、差し押さえに必要な債務名義を取るため、裁判所を介する法的手続きも実行される可能性があるのです。
03-4334-3133から督促や催促の電話がかかってきた場合、速やかに対応することが大切と言えます。
アルファ債権回収からの着信を放置することで裁判沙汰になる可能性は?
繰り返しになりますが、アルファ債権回収からの着信を放置し続けると、裁判沙汰に発展する可能性があります。
長期に渡り連絡をしなかったり、債務の返済を怠った場合、アルファ債権回収は最終的に差し押さえといった法的措置を取るのです。
裁判所まで介入される段階に発展すると非常に厄介ですので、そのような事態になる前にアルファ債権回収に連絡をしたり、支払ったり、債務整理を行うなどの対処を行いましょう。
0343343133(アルファ債権回収)から電話がかかってくる理由まとめ
アルファ債権回収は債権回収会社ですので、アルファ債権回収からの電話は主に督促に関するものです。では具体的に、どのような目的でかかってくるのでしょうか。以下では、アルファ債権回収から電話がかかってくる理由について詳しく解説していきます。
アルファ債権回収への支払い遅れ
まず最も一般的な理由として、支払いが遅れている場合に、アルファ債権回収から電話がかかってきます。債務の返済を求めるための督促電話ですので、支払いがなされるまで定期的に着信する可能性があるでしょう。
支払っても行き違いで督促される?
支払いを済ませたにもかかわらず、アルファ債権回収からの電話がかかってくることもあります。これは支払い情報がアルファ債権回収のデータベースに反映されるまでのタイムラグが原因です。
支払っているにも関わらず支払ってくださいと連絡が来た場合は、いつ支払ったのかなど伝えましょう。
強制解約後の回収
債権者によって強制解約が行われた場合、債権回収業務がアルファ債権回収に移り、アルファ債権回収から連絡が来るケースもあります。
強制解約されると、原則、債務が一括請求されますので、アルファ債権回収からも一括で支払うよう連絡が来るのです。
0343343133(03-4334-3133)からの着信に関する口コミまとめ
アルファ債権が督促に使用している0343343133では、どのような口コミがあるでしょうか。電話帳ナビや電話番号検索から”生”の口コミを調査しましたので、以下にまとめます。
口コミ1:奨学金返済!
アルファ債権/奨学金返済予定
とても優しい話し方の女性で、こちらの立場になって寄り添って下さいました。
返済も無理のない範囲で大丈夫ですと分割にして頂きました。
口コミ2:逃げてもなくなるわけじゃない
アルファ債権/奨学金の返済
奨学金の返済が滞っていての電話でした。
他の方の口コミにもあるように、分割での返済対応していただきました。
ずっと怖くて折り返せていませんでしたが、逃げてもなくなる訳じゃない、勇気を出して電話するべきとのコメントを見てそうだよな、と思い電話して良かったです。
口コミ3:詐欺ではない
奨学金の督促でした。
詐欺グループと書いてる人もいますが、そんな事はありませんでした。返済が滞っていて怖くて折り返し出来ていなかったのですが、ここでのクチコミで大変丁寧に対応いただいたとの事で電話しました。
実際に分割での相談も気持ちよくのっていただいて、返済が遅れる際にも電話をしてもらえれば大丈夫とのことでした。
勇気がなくて折り返し出来ない人、全然怖くないし、いつまで逃げててもなくなるものじゃないので連絡してみてください。
口コミ4:詐欺ではない②
詐欺ではありません。
保証会社を使っている奨学金の返還がかなり滞った時に保証会社から委託される債権回収会社です。
一括請求になってしまっても無理なく分割してくれるので安心して下さい。
口コミ5:奨学金関係
奨学金の債権会社だったはず。
口コミ6:出るな!?
出るな!
口コミ7:固定電話着信&無言
無言で固定電話の留守電に番号表記されていました。11月18日正午です。
アルファ債権回収が詐欺・間違い電話説:真相は?
インターネット上では、アルファ債権回収からの電話が詐欺や間違いであるという噂がありますが、真相はどうなのでしょうか。以下では、その背景にある事情について解説します。
過去の債務者が使っていた電話番号を引き継いでしまったパターン
携帯電話の番号は、一定期間が経過すると再利用されることがあります。例えば、過去に債務者が使用していた電話番号が、新たな利用者に引き継がれることがあるのです。
この場合、アルファ債権回収のデータベースが古いままであるため、誤って新しい電話番号の持ち主に電話がかかってくることがあります。
債務者が腹いせ的に虚偽投稿をしているパターン
職場に電話などされた債務者がアルファ債権回収に対する嫌がらせとして、「アルファ債権回収は詐欺」などとデマを流していることが考えられます。このような情報は、信憑性に欠けるため注意が必要です。
少なくとも、03-4334-3133から着信やショートメールが来ている場合は詐欺ではないため早めに対処しましょう。
債務者が債務を忘れているパターン
多重債務に陥っていると、判断力が鈍り、借入や契約を忘れてしまうことがあります。この場合、アルファ債権回収から電話がかかってくる事情があるにも関わらず、それを忘れているケースもあるのです。
また、債権回収の委託や債権譲渡の関係で、元々の契約先ではなくアルファ債権回収から着信していることで、心当たりがないと勘違いする人もいます。
「アルファ債権回収なんて知らない」からと無視するのではなく、丁寧に事実確認を行い、適切な対応を心掛けましょう。
ガチの詐欺電話のパターンもある?
注意が必要なのは、アルファ債権回収を装った詐欺電話です。世の中には、残念ながらそういったパターンも存在するのです。
ただし、ここで重要なポイントがあります。基本的に03-3443-3133から着信があった場合、それは「ホンモノ」のアルファ債権回収からの連絡だと考えて問題ありません。この番号は、アルファ債権回収が公式に使用している電話番号なのです。
とはいえ、不安に思う気持ちはよく分かります。
もし少しでも疑問を感じたら、一度電話を切って、アルファ債権回収の公式サイトに記載されている問い合わせ窓口に直接連絡してみるのも一つの手段です。
自分から掛け直すことで、相手の正当性を確認できるでしょう。
とはいえ、たとえ「いかに本物のアルファ債権回収からの連絡だとしても」、身に覚えのない請求には慎重に対応する必要があります。そこで次の対策が重要になってくるのです。
身に覚えがなければ開示請求で信用情報を確認してみる
もし身に覚えのない請求が来たら、落ち着いて自分の信用情報を確認してみましょう。
実は、国内のほぼすべての登録金融機関は、CIC(シーアイシー)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)のいずれかに加盟しています。これらの機関に信用情報(=契約情報)が集約されているはずなのです。
自分の信用情報を確認する方法として、「本人開示」という制度があります。これを利用すれば、自分の信用情報を正確に把握することができます。例えば、過去に組んだローンの履歴や、現在の債務状況などが分かるのです。
本人開示の請求方法は、実は思ったより簡単です。各機関のウェブサイトからオンラインで請求することができます。必要な本人確認書類をアップロードし、所定の手続きを踏めば、数日後には自分の信用情報を確認できるでしょう。
この方法を使えば、身に覚えのない請求が本当に自分のものなのか、それとも何かの間違いなのか、客観的に判断することができます。例えば、昔借りたローンを忘れていた、といったケースもあるかもしれません。あるいは、同姓同名の人物の債務が誤って自分に請求されている、といった可能性もゼロではありません。
結局のところ、アルファ債権回収からの連絡であれ、身に覚えのない請求であれ、まずは冷静に事実関係を確認することが大切です。信用情報の本人開示請求は、そのための有効な手段の一つと言えるでしょう。
【効果なし?】0343343133(03-4334-3133)からの電話が止まらない時のNG対応まとめ
アルファ債権回収からの電話が止まらないと悩んでいる方は多いでしょう。
アルファ債権回収からの電話には様々な対処法があります。しかし、アルファ債権回収に対しておすすめできない、むしろ状況が悪化する対処法もあるのです。
ここでは、止まらない電話に対して取るべきではないNG対応を解説します。
無視を決め込む
最も避けるべき対応が、アルファ債権回収からの電話を無視し続けることです。中には着信拒否に設定する方もいらっしゃるでしょう。
しかし着信の無視を続けると、「連絡がつかずどのような状況か分からない債務者」とサービサーに認識されます。結果的に連絡がつくまでさまざま方法で連絡されるため、督促が激しくなり、法的手続きに入られる可能性が高くなるため無視はおすすめできません。
適当な期日を言っておき、返済期日を延ばす
「◯月◯日に払います」と言って返済期日を延ばすと、その期日まで電話が来ないケースがあります。そのため、適当な期日を言って返済期日を延ばすことは、一時的には効果があるかもしれませんが、約束した期日に返済ができなければ状況は悪化します。
つまり、何度も同じ手口で返済期日を伸ばそうとしても、サービサーからみると「この債務者は約束を破るので、◯月◯日に払いますと交渉されても了承しかねる」状況になります。そのため、期日を適当に伸ばすことはおすすめできません。
電話番号を変える
電話番号を変えることで一時的にアルファ債権回収からの電話が止まるかもしれませんが、債務が残っている限り、勤務先にも電話がかかってくる可能性があります。
本人と連絡がつかないということは、アルファ債権回収に職場に連絡するチャンスを与えるようなものです。携帯や自宅の電話番号が変わった場合は、アルファ債権回収にも新しい電話番号を伝えましょう。
【時系列で徹底解説】0343343133(アルファ債権回収)からの電話を無視するとどうなる?
では、アルファ債権回収からの電話を無視し続けると、どのように状況が進行していくのでしょうか。
アルファ債権回収は差し押さえという強制執行が行われるケースもあり注意が必要ですので、時系列で徹底解説します。
遅延損害金が加算され続ける
電話を無視して返済が滞ると、遅延損害金が加算され続けます。これは期日が過ぎても支払いがない場合、元本以外にも別途遅延損害金を支払う必要があるものです。
詳しくは奨学金やローン契約時の契約書などに記載されているので、そちらをご確認ください。いずれにしても、返済が遅れるほど債務(借金)の額が増えていくことになります。
督促の電話が激化する
無視を続けると、督促の電話がますます激しくなります。1日に3回ほどかかってくることもあり、精神的なプレッシャーが増します。
1日3回程度の督促電話は法的に違法とはならず、さらに、土日祝でも朝8時から夜9時の間に電話をかけることも即座に違法とはありません。
なお、アルファ債権回収からの電話を着信拒否しても、別の番号から着信する可能性がありますので、着信拒否は意味のない対処法となります。
会社・勤務先に電話される
無視を続けると、アルファ債権回収は会社や勤務先に電話をかけることもあります。ローンなどの申込時に勤務先を記入したと思いますが、その番号にまずは着信します。
職場に電話がかかると社内に借金持ちであることがバレやすくなるため、債務者としては職場凸は避けたい事態です。
個人信用情報に影響が出始める
アルファ債権回収から連絡が来ている時点で、CICなどの個人信用情報機関に傷が付き、ブラック入りしている可能性があります。
金融ブラックは、一定期間は消費者金融や銀行から借り入れを行うことが難しい状態です。
つまり、「おまとめローンや消費者金融などでお金を借り、アルファ債権回収に一括で返済してしまう」ことが難しくなります。
また、個人信用情報が悪くなっていることを他のカードローン会社や貸金業者に認識されると、カードローンなども強制解約されるなど悪影響が出始めるのです。
督促状が自宅に届く
アルファ債権回収からの督促状が自宅に送られてくることもあり、これによりご家族や同居人に借金がバレるリスクが高まります。
特にアルファ債権回収は、一発で借金の督促とわかる見た目の封筒を送ってくるケースもあるため注意してください。実際、アルファ債権回収からは青い封筒や黄色い封筒、赤い封筒の郵便物が届きます。
訴訟提起(裁判沙汰)
督促を無視し続けると、最終的には裁判沙汰になることもあります。裁判所から送られてくる手紙も「支払督促」「訴状」「期日呼出状」など一気に厳しいものです。
裁判所まで出てくると、差し押さえに向けたカウントダウンが始まっていると考えてください。
実際、差し押さえは「債務名義」という公的機関の文書がなければ実行できません。そのため、裁判沙汰というのは公的機関である裁判所に、アルファ債権回収が債務名義を取りに行ったという側面があるのです。
答弁書の提出または出頭
裁判が始まると、答弁書の提出や出頭が求められます。特に、法律の専門用語を用いた手続きとなり、一般の方には自力ですべての手続きを行うことは難しいケースもあるのです。
また、アルファ債権回収の場合、債務額が高額であることも考慮して、簡易裁判所ではなく地方裁判所が審理することもあります。
判決確定または和解
裁判が進むと、最終的に判決や和解等が出ます。しかし、アルファ債権回収はできるだけ多く債権を回収したいと考えるため、債務者にとって有利な和解は難しいでしょう。
また、奨学金やローンなどお金を借りた事実は変わりませんので、裁判によって借金がなくなるということもありません。借金をなくしたい場合は、個人再生か自己破産をする必要があります。
強制執行
判決等が確定した場合、それが債務名義となり給与や預金の差し押さえが行われることがあります。
また、給与が差し押さえられた場合、勤務先の代表者が「アルファ債権回収に対する第三債務者」となり、会社に差し押さえられたことが高確率でバレるでしょう。
【電話を止めたい!】アルファ債権回収の対処法まとめ
アルファ債権回収からの督促電話が止まらないと、精神的につらくなる方もいらっしゃいます。ここでは、アルファ債権回収からの電話を止めるための対処法を3つご紹介しますので、参考にしてみてください。
方法1:債務が存在するか確認する
まずは、アルファ債権回収からの電話が本当に自分の債務に関するものかどうかを確認しましょう。過去の債務者が使っていた電話番号を引き継いでしまったパターンや、債務を忘れているパターンなどがあります。
仮に、ご自身ではなく、過去の電話番号の持ち主宛に電話が来ている場合は支払う必要はありません。また、債務に心当たりがない場合は、アルファ債権回収に事実関係を確認してください。
ただし、時効がもう少しで成立しそうという場合に、アルファ債権回収から連絡が来る可能性もゼロではありません。
借金は時効により消えますが、サービサーはそれを阻止するため連絡してきます。時効間際という場合は、一度、弁護士または司法書士に時効が成立するか相談するとよいでしょう。
方法2:返済して未納を解消する
アルファ債権回収からの電話が止まらない理由の一つは、返済が滞っているからです。まずは返済をして未納を解消しましょう。約束した期日通りに支払っている場合は、電話が来る確率を減らせます。
ただし、督促の郵便物はタイムラグなどで届く可能性があるため、完済するまですべての督促を止めることは難しいでしょう。
方法3:債務整理をして督促を停止させる
「電話も郵便物も全て止めたい!」この場合は、債務整理(借金の整理)で督促を停止させることが可能です。
司法書士に債務整理を依賴すれば電話も郵便物による督促も停止します。
むしろ、今後の連絡はすべて司法書士事務所に行くため、ご自身でアルファ債権回収の対応をしなくて済むのです。
返済不要!?アルファ債権回収の債権が時効になっているケース
アルファ債権回収から連絡が来て、どうしようかと頭を抱えている方もいるでしょう。しかし、ある条件を満たせば、返済が不要になる可能性があります。
それが「消滅時効」という制度です。ここでは、消滅時効について詳しく見ていきましょう。
消滅時効=期間経過で借金がチャラになること
消滅時効とは、簡単に言えば「期間が経過すると借金がチャラになる」という民法の制度です。
借金を長期間放置していて、その間に支払をしていなければ、返済義務がなくなる可能性があるのです。
例えば、学生時代に借りた奨学金を、就職後の生活に追われて何年も放置してしまったケースを想像してみてください。このような状況で、突然アルファ債権回収から連絡が来たとしても、消滅時効が成立していれば返済を免れる可能性がそこに出てくるのです。
最後の返済から5年経過していれば時効になっている可能性が高い
消費者金融からの借金であれば、時効期間は5年です。つまり、最終返済日の翌日から5年が経過していれば、時効になっている可能性が高いのです。
例えば、2019年6月1日に最後の返済をしてから一切支払いをしていない場合、2024年6月2日以降に時効を主張できる可能性があります。
ただし、これはあくまで可能性であって、必ず時効が成立するわけではありません。
【注意】5年経っても時効が成立していないパターンまとめ
時効期間のカウントは、特定の行動によってリセットされることがあります。例えば、放置中に一部のお金を返済していたり、債務の存在を認める書面にサインしていたりすると、そこから新たに5年間のカウントが始まってしまいます。
具体的には、「少しだけでも返そう」と思って1,000円だけ返済したり、「借金があることは認めます」といった内容の書面にサインしたりすると、たとえ5年が経過していても時効が成立しない可能性があるのです。
【結論】一人で判断は危険!借金の専門家に相談するのがおすすめ
時効が成立しているかどうかの判断は、法的知識のない人では難しいことも多いのが現実です。また、時効の手続きに失敗してしまうこともあります。
例えば、アルファ債権回収からの連絡に対して「時効だから払いません」と伝えたつもりが、その発言自体が債務の承認と見なされ、時効が中断してしまうケースもあります。
そのため、借金の専門家である弁護士や司法書士に相談することが望ましいでしょう。彼らの専門知識と経験を活用することで、より確実に時効の利益を受けられる可能性が高まります。
【裏ワザ】債務整理を依頼し電話を止めるまでの流れ
アルファ債権回収からの電話も郵便物も止めたい場合は、債務整理がおすすめです。ここでは、債務整理を依頼して督促を止めるまでの流れを徹底解説します。
1:債務整理「全般」に強い司法書士を見つける
まず始めに、アルファ債権回収の対応に強い司法書士を見つけましょう。
債務整理に対応できるのは弁護士または認定司法書士ですが、債務整理に強いのは司法書士に多い印象です。
当サイトで紹介している事務所は、おおむねアルファ債権回収にも対応可能と見て良いでしょう。
2:無料相談可能な司法書士事務所を見つける
債務整理に対応している事務所の中には、1時間3,000~5,000円など相談料が発生するケースもあります。
しかし、無料で相談を受けてくれる事務所もあるため、まずは無料相談を利用するのが賢いといえるでしょう。
3:無料相談を申し込む
無料相談を申し込むと、専門家からどのように借金を整理できるのかアドバイスをもらえます。具体的には、各個人にピッタリの債務整理の方法や手続き、メリット、デメリットなどを確認でき、疑問点も相談できます。
分からないことがあれば、相談時にとことん質問し、疑問点を解消することが債務整理のコツです。
4:委任契約&司法書士事務所に対応を代行してもらう
無料相談でご自身に合った借金の整理方法を確認し、実際に依賴したいとなれば、委任契約を結びます。
委任契約は、「〇〇事務所に債務整理を依賴するので、債権者と交渉や手続きなどの代理を任せます」というものです。
そして、事務所から債権者に受任通知が発せられると、督促が停止します。
これ以降のアルファ債権回収とのやり取りは依賴した事務所が行うため、ご自身の携帯や自宅、職場にアルファ債権回収からの電話が来なくなるのです。
家族や会社に借金バレする前に債務整理を行いたい方にも、この方法はおすすめと言えます。
まとめ:0343343133は無視せず早めの対処がおすすめ
今回はアルファ債権回収(0343343133)からの電話がかかってくる理由と、その対処法や口コミについて詳しく解説しました。
奨学金や銀行ではなく、アルファ債権回収から着信があるということは、端的にマズい状況です。特に、アルファ債権回収の督促を無視し続けることは、差し押さえなど法的回収に進みやすくなることを意味します。
また、アルファ債権回収からの督促に悩まされている方は、まず司法書士に相談するとよいでしょう。債務整理を行うと、最短即日でアルファ債権からの督促が停止されますので、「今すぐ督促を止めたい!」という方は当サイトで紹介している事務所にぜひご相談ください。
あなたの味方となり、借金問題を解決する助けとなってくれるでしょう。
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