借金があると自覚している場合、登録されていない番号からの着信は一体誰からなのかビクビクしてしまう場合もあると思います。着信を無視してしまったものの、知らぬ間に借金の泥沼に足を取られ、夜も眠れないほどの取り立てに怯えている方もいることでしょう。
そんなとき、債務整理のプロ、響法律事務所に協力を依頼するという方法もありますが、実際の実力はどうなのか気になりますよね。
そこで今回は、響法律事務所の口コミ評判から事務所概要まで、徹底的に掘り下げていきます。債務整理の道は険しいかもしれませんが、一縷の希望を見つけ出す手がかりがここにあるかもしれませんよ。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
響法律事務所の事務所概要
債務整理を検討する際、信頼できる法律事務所の選択は非常に重要です。
響法律事務所は、個々の状況に合わせた解決策を提案し、依頼者の理解と納得を重視していることで知られている信頼できる法律事務所です。
響法律事務所の概要について見ていきましょう。
【総括】響法律事務所を一言でまとめると?
響法律事務所は、複数の専門家が集結した響グループの一員として、法律的な支援はもちろんのこと、税務や社会保険、行政手続きなど幅広い分野でサポートを提供しています。
スタッフひとりひとりが相談者の悩みに対して、どのように解決へと導くかを常に考え行動しています。その結果、相談者にとって最適な道を提案し、一貫したサポートが可能となっているのです。
響法律事務所の概要
検索エンジンで「響法務事務所」と検索する人もいますが、正式名称は「弁護士法人・響」です。
設立から9年の間に、国内に8つのオフィスを開設し、250名以上のスタッフと40名の弁護士を擁するまでに成長しています。インターネットを活用した広告戦略も積極的に展開しており、これまでに21万件を超える案件に対応してきた実績がある法律事務所です。
響法律事務所の代表プロフィール
代表を務める西川研一氏は、過労死・過労自殺といった社会問題に心を動かされ、弁護士の道を歩み始めました。立命館大学法学部を卒業後、弁護士としてだけでなく税理士、社会保険労務士の資格も取得し、第二東京弁護士会の副会長を務めた経験もあります。
西川氏が目指しているのは、人権問題や社会問題に立ち向かい、それらを解決に導くことができる弁護士です。
響法律事務所の主な取扱業務
法律の世界では多種多様な問題が存在していますが、響法律事務所は個人から法人に至るまで、幅広い法的支援を提供しています。
具体的にどのようなサービスを提供しているのか、一つ一つ丁寧に解説していきましょう。
交通事故
交通事故に遭遇した際、被害者は精神的、肉体的なダメージを受けるだけでなく、経済的な損失も大きいものです。響法律事務所では、被害者が適正な慰謝料を受け取ることができるようサポートしてくれます。
交通事故が起きたとき、多くの人は保険会社との交渉に苦労しますが、経験豊富な弁護士が間に入ることで、スムーズな解決に導かれることが期待できます。慰謝料の計算から、保険会社とのやり取り、示談交渉に至るまで、細部にわたる手続きをサポートすることで、被害者の負担を軽減し、適切な補償を得られるよう努めてくれますよ。
労働問題
働く人々が直面する労働問題は、日常生活に大きな影響を及ぼすことが往々にしてあるものです。不当解雇、残業代の未払い、職場でのセクハラなど、労働者が不利益を被るさまざまな状況が存在します。
響法律事務所ではこれらの問題に対して、労働者の権利を守るための法的サポートを提供しています。解雇された場合の対応策、残業代請求の方法、セクハラ被害に遭った際の対処法など、個々の状況に合わせたアドバイスと実践的な支援を行い、労働者が正当な扱いを受けられるよう取り組んでいます。
債務整理
借金の問題に直面している人々にとって、債務整理をすることは解決のための大きな一歩になります。任意整理、個人再生、自己破産、過払い金の返還請求といった手続きは、経済的な苦境に立たされた人々にとって、再スタートを切るための重要な選択肢です。
響法律事務所では、専門家が個々の状況を詳細に分析し、最適な債務整理の方法を提案します。借金の減額や返済計画の立案、過払い金が発生している場合の返還請求など、一人ひとりに合わせた解決策を提供し、財政的な自由を取り戻すサポートをしてくれます。
響法律事務所に依頼する際の費用・料金
借金問題を解決するために法律事務所に依頼する際、気になるのはやはり費用です。響法律事務所では、どんなサービスにも明確な料金体系が設定されており、初めての方でも安心して相談できる環境が整っています。
相談料は無料で、分割払いも可能です。それでは、響法律事務所の具体的な費用の内訳を見ていきましょう。
任意整理の場合
任意整理を検討している方にとって、費用の透明性は非常に重要です。響法律事務所での任意整理にかかる費用は、着手金が55,000円からとなっており、これには税込みの価格が適用されています。
解決に至った際には、11,000円からの解決報酬金が必要です。さらに、債務が減額された場合には、その減額分の11%を減額報酬金として支払うことになります。
これらの費用は、借金問題を抱えている方にとっても負担が少ないように配慮されています。
個人再生(住宅なし)の場合
住宅を保有していない方が個人再生を選択する場合の響法律事務所の着手金は33万円からスタートします。これに加えて、成功した場合には成功報酬として22万円が必要です。
これらの費用も税込みで設定されており、分割払いが可能なため、費用面での心配を軽減できるでしょう。
個人再生(住宅あり)の場合
住宅を保有している方が個人再生を利用する場合、着手金は33万円からとなります。そして、報酬金は33万円です。
これは住宅を失わずに債務を整理をするためのコストであり、多くの方にとって価値ある選択肢と言えるでしょう。
自己破産の場合
自己破産を検討している方にとっても、響法律事務所は明瞭な費用体系を提供しています。着手金は33万円からとなっており、報酬金は22万円です。
この費用は税込の金額なので、借金からの解放を目指す方にとって信頼できるサポートが受けられることを意味しています。
過払い金請求の場合
過払い金の請求を考えている方には、特に嬉しいニュースがあります。響法律事務所では、過払い金請求の着手金は0円なんです。
解決報酬金は22,000円で、返還される過払い金額の22%を報酬として支払います。訴訟になった場合は27.5%となりますが、これも税込みの価格です。
過払い金の回収を考えている方にとって、響法律事務所は費用面でも力強い味方となるでしょう。
響法律事務所の評判・口コミまとめ
借金問題を抱える方々が、響法律事務所に依頼してみて実際にどうだったのか、利用した人の評判や口コミを集めてみました。
良い口コミだけでなく悪い口コミもあるので、両方の観点から参考になれば幸いです。借金の重圧から解放されたい方は、実際の体験談を是非参考にして検討することをおすすめします。
【良い口コミ①】相談後すぐに督促の電話がなくなった
多くの借金を抱えている債務者にとって、督促の電話が日常的なストレス源となります。しかし、響法律事務所に相談したところ、その電話がピタリと止んだという口コミが見られました。
借金の悩みを一人で抱え込む苦しみから解放され、プロの手による債務整理の効果を実感できたそうです。さらに、複数の支払いを一括管理できるようになったことで、金銭管理が楽になったという口コミも。
響法律事務所に相談して借金の返済計画を立て直したことによって、日々の生活にゆとりをもたらすことができるようになれば幸いですね。
出典:Googleプレイス
【良い口コミ②】弁護士費用の支払日が相談できた
債務整理を進めるためには、弁護士に費用を払わなければいけませんが、響法律事務所では、その支払い日程に柔軟に対応してくれたという口コミが見られました。
経済的に厳しい時期でも、事前に連絡すれば支払い日の調整が可能なため、無理なくプロのサポートが受けられます。こういった配慮は、金銭的な余裕が少ない人にとって、大きな安心材料になりますよね。
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【悪い口コミ①】直接会うことができなかった
響法律事務所から遠方に住んでいるため、直接弁護士や事務員に会うことができなかったことを不満に感じたという口コミがありました。対面でコミュニケーションを取ることを重視している人にとっては、遠隔地からのサポートだけでは不安が残るようです。
事務所選びの際には、距離感も重視することは大きな検討材料になりますね。
出典:Googleプレイス
【悪い口コミ②】月々の支払額が増えてしまった
支払いを一つにまとめた結果、契約前に比べて月々の支払いが増えてしまったという口コミもありました。債務整理は一見すると経済的負担を軽減するもののように感じられますが、実際には個々の状況によって結果が異なることはよくあります。
契約前には詳細な相談を行い、自分にとって最善のプランが何かをしっかりと確認することが重要です。そうすることで、後悔のない債務整理を実現することができます。
出典:Googleプレイス
響法律事務所に依頼するメリット
借金問題は人生における大きな壁ですが、それを乗り越えるための良き相談相手を選ぶことは、成功を左右するカギとなります。
ここでは、響法律事務所に相談することによる具体的なメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①安心と納得を第一にしている
響法律事務所は相談者の心情を理解し、その利益を最優先に考えてくれます。利益が見込めない場合は、その旨を誠実に説明し、納得がいくまで懇切丁寧に方針を提案してくれるでしょう。
また、案件の進捗に関する情報は、弁護士から定期的に連絡があり、安心して任せることができます。相談者とのコミュニケーションを大切にする姿勢は、信頼関係を築く上で非常に重要な要素です。
メリット②響グループ全体で問題を解決してくれる
響法律事務所では、基本的に一人の弁護士とスタッフが専任で案件を担当し、個々のニーズに応じた対応を心がけています。さらに、必要に応じて他の弁護士や専門家と協議し、事務所全体で最善の解決策を模索してくれるでしょう。
このようなチームワークによるアプローチによって、複雑な問題にも柔軟かつ効果的に対応してくれることが期待できます。
メリット③依頼費用がわかりやすい
借金の問題を抱えている多くの人が、弁護士への依頼に際してどのぐらいの費用がかかるのか不安を抱えているものです。響法律事務所はこの点を十分に理解しているため、依頼前には費用の詳細を明確に説明してくれます。
追加料金が発生する場合も、事前にしっかりと説明があるため、後で不安に思うことはありません。透明性の高い費用体系は、相談者にとって大きな安心材料となります。
メリット④実績が豊富
多岐にわたるジャンルでの解決実績を持つ響法律事務所は、その豊かな経験を活かして、相談者一人ひとりの問題に徹底的に取り組んでくれる姿勢が見られます。
独自のノウハウや深い知識を持っているので、困難な借金問題を解決へと導くための強力な支援をしてくれるのです。多くの実績は信頼の証となります。成功事例が多い事務所に依頼することで、不安を和らげることができるでしょう。
メリット⑤メディア出演や掲載の実績が多数
法律情報をより多くの人に届けるため、響法律事務所は積極的にメディアでの情報発信を行っています。
テレビ番組や雑誌の企画に協力し、法律監修を行うなど、その活動は多岐にわたります。これらの実績は、事務所の知識と信頼性を広く社会に示しており、知名度も高いため、依頼者にとっても安心の材料となりますよね。
響法律事務所に依頼するデメリット
借金問題に立ち向かう際、響法律事務所のサポートは大きな力となりますが、依頼前にはいくつかのデメリットも理解しておく必要があります。
事務所を利用する際の不便さや懸念点を詳しく見ていきましょう。
デメリット①事務所の営業が平日のみ
平日は仕事や家庭が忙しくなかなか事務所に相談する時間が取れないため、土日や祝日に相談したいと考えている人も多いでしょう。しかし、響法律事務所では営業日が平日に限られており、週末や祝日には閉まっています。
これは週末しか時間が取れない人やシフト制で働く人にとっては大きな障壁です。また、契約後のやり取りも平日中心となるため、日中は仕事で忙しい人は連絡を取るのが難しくなる可能性が高まります。
借金問題は迅速な対応が求められることも多いので、この点は特に注意が必要です。
デメリット②遠方からだと直接担当弁護士に会えない
地理的な問題も見逃せません。響法律事務所は東京や大阪などに拠点を持っていますが、地域は限られているため、北海道や東北地方など遠方からの相談者は直接担当弁護士と顔を合わせることが難しいです。相談するなら対面のほうが安心できると考えている人にとっては、この点はデメリットと感じるでしょう。
もちろん、電話やメールなどの通信手段で相談することは可能ですが、対面でなければ伝えられない細かなニュアンスがあることも事実です。遠方の方で響法律事務所を利用したいと考えている人は、事前にその点を理解しておく必要があります。
デメリット③取扱業務が多いため対応が親身でない場合がある
響法律事務所は多岐にわたる業務を扱っており、その分、多くの案件を抱えています。その結果、個々の案件に対する対応が事務的になりがちで、相談者が親身な対応を求めても、期待に応えられないこともあります。
特に、弁護士に直接相談したいときにスケジュールが合わなかったり、十分な時間を確保できなかったりすることが起こりがちです。個人の事情に合わせた細やかなサービスを期待する人にとっては、この点が不満に感じるかもしれません。
デメリット④料金が高額になる場合がある
料金の問題は、事務所選びにおいては非常に重要な項目です。響法律事務所の場合、相談内容や状況によっては明記されている金額よりも高くなることがよくあります。
そのため、依頼前には料金体系をしっかりと理解し、納得できるかどうかを確認する必要があります。不明点があれば、事前に詳細な説明を求めることが大切です。
料金に関しては事前のコミュニケーションが非常に重要になります。実際にその状況になってから支払えないということがないよう、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。
デメリット⑤同じことを何度も説明しなければならない場合がある
響法律事務所は大きな事務所なので、担当者が頻繁に変わることがあります。担当者が変わるたびに同じ内容を何度も担当者に説明しなければならない状況が生じる可能性も考えられます。
特に複雑な借金問題を抱えている場合、その都度状況を詳細に説明するのは精神的な負担と感じる人もいるでしょう。一貫した対応を求める人にとっては、担当者が変わることがデメリットと感じることもあるのでその点については事前に確認し、了承しておく必要があります。
響法律事務所が依頼を受け付けている債務整理ってどんなもの?
借金に悩まされている人にとって、債務整理を行うことは借金問題を解決するための有効な手段となります。しかし、債務整理はどんなものなのかよくわからない人も多いですよね。
響法律事務所が提供する債務整理の手段には、任意整理、個人再生、自己破産があります。
・・・それぞれの方法には特徴があり、自分の状況に最適な選択をすることが重要です。
債務整理はどんなものなのか詳しく解説するので、参考にしてみてください。
任意整理
任意整理とは、借金を抱える債務者と貸金業者との間で、返済条件を交渉し直す手続きです。弁護士が間に入り、利息のカットや返済額の減額を行うことが可能です。
任意整理を行うことで毎月の返済額が減少し、経済的な負担を軽減できる可能性が高まります。また、裁判所を通さないため、比較的スピーディに手続きが進むというメリットもあります。
ただし、全ての債権者の同意が必要であり、一部の債権者が合意しない場合は、その債権者に対しては元の条件で返済を続けなければいけません。任意整理は個々の借金問題に合わせて柔軟に対応できるため、多くの債務者に選ばれている手続きの一つです。
個人再生
個人再生は、裁判所を通じて法的に借金の減額を図る手続きのことです。具体的には、住宅ローンを除く借金を大幅に減らし、残った債務については分割払いで返済する計画を立てます。
この方法の大きな特徴は、住宅ローン以外の債務を最大90%までカットできる点です。しかし、手続きが複雑で時間がかかる上、一定の条件を満たす必要があります。
例えば、安定した収入があることや、一定の財産を保有していないことなどが条件として挙げられます。個人再生を利用することで、経済的な再スタートを切ることができるため、生活の立て直しを図りたい方に最適な手段だと言えるでしょう。
自己破産
自己破産は、他の債務整理手続きが適用できない場合の最終手段として選択されることが多いです。この手続きを行うと、借金が全額免除され、経済的な負担から解放されます。
しかし、一方で、財産を失うことになり、一定期間は新たな借入が困難になるなどのデメリットも伴います。自己破産は、借金の返済が完全に不可能な状況にある人に対して、新しい人生をスタートさせる機会を与える手続きですが、利用には慎重な検討が必要です。
響法律事務所以外の事務所はどう?後悔しない相談先の選び方
債務整理を検討する際、どの法律事務所に相談するかは非常に重要な決断です。響法律事務所だけでなく、他の事務所も検討することで、自分にとって最適な支援を受けることができるでしょう。
相談先を選ぶ際には、費用の明瞭さ、口コミの評価、相談方法の多様性などを基準に考えるべきです。響法律事務所以外の事務所はどうなのか、選ぶポイントについて解説します。
費用が明瞭か
法律事務所を選ぶ際には、支払う費用が明確であるかどうかを確認することはとても重要です。債務整理には、着手金、報酬金、実費など様々な費用がかかります。
事前に費用の内訳を詳しく知り、予期せぬ出費がないようにしましょう。透明性の高い費用体系を提示している法律事務所は信頼性が高く、依頼者の経済的な不安を和らげることができます。
ネットの口コミは良好か
インターネット上の口コミや評判は、法律事務所の実態を知る手がかりになります。過去に債務整理を依頼した人々の経験談は貴重な情報源となり、その事務所がどのような対応をするのか、成功例や失敗例を参考にすることができるでしょう。
良好な評価を多く受けている事務所は、信頼できると判断する材料になりますが、口コミを鵜呑みにせず、自分で直接確認する姿勢も重要です。
複数の相談方法があるか(電話・LINEなど)
現代では、電話やLINE、メールなど、多様なコミュニケーション手段があります。法律事務所によっては、これらのツールを活用して気軽に相談できるようにしているところもあります。
相談方法が豊富であれば、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことができ、気軽に相談しやすくなりますよね。また、初期相談が無料であるかどうかも確認すると良いでしょう。複数の相談方法を提供している事務所は、依頼者の利便性を重視している証拠です。
【共通】借金問題に強い司法書士事務所に債務整理を相談する流れ・段取りまとめ
借金問題を抱えている場合は、司法書士事務所へ相談することは解決の糸口になります。しかし、どのように相談を進めればいいのか、その流れを知っておくことはとても重要です。
以下では、債務整理を検討する際の具体的なステップを解説します。
手順①支払いが厳しい業者名をまとめる
返済が困難な借金を抱えている場合、どの業者にどれだけの借金があるのかを明確にすることからはじめましょう。クレジットカード会社、消費者金融、銀行など、あらゆる貸金業者の名前をリストアップしておくことで、債務整理を進める際の出発点が定まります。
リストを作成すれば、自身の状況を冷静に把握することができ、司法書士との相談時にも具体的な話がしやすくなります。
手順②毎月の返済金額を業者ごとに取りまとめる
次に、業者ごとに毎月いくら返済しているのかを明らかにしておきましょう。返済計画を立てるためには、これらの作業は必要不可欠です。
毎月の返済金額を把握することで、返済負担の実態が見えてきます。また、過払い金が発生している可能性も見えてくるため、この情報は司法書士が債務整理の方法を決定する上で非常に重要です。
手順③毎月の返済日を業者ごとにまとめる
返済日は、返済計画において重要な要素です。それぞれの業者の返済日をカレンダーに記入し、月ごとの返済スケジュールを作成しましょう。
返済日を把握することで、現金の流れを管理しやすくなり、返済計画の見直しや債務整理の際にも役立ちます。
手順④督促停止や借金減額など希望をまとめておく
債務整理には様々な方法がありますが、自己破産、個人再生、任意整理など、それぞれにメリットとデメリットがあります。
自分の希望する解決策や、受け入れられる条件を事前にまとめておくことで、相談時にスムーズに意思表示ができます。督促の停止や借金の減額など、具体的な希望をリストアップしておきましょう。
手順⑤無料相談できる事務所を見つける
多くの司法書士事務所では、初回の相談を無料で受け付けています。インターネットで検索し、無料相談が可能な事務所を探しましょう。
その他にも、事務所の評判や専門性、アクセスの便利さなども考慮に入れて選ぶことが望ましいです。
手順⑥無料相談を行う
司法書士事務所では、無料相談を行っているところが数多くあります。これまでにまとめた情報を司法書士に提供し、無料相談を行いましょう。
自分の状況を正確に伝え、どのような解決策があるのか、どの方法が自分にとって最適なのかを相談することが大切です。
この時、司法書士のアドバイスや提案に耳を傾け、質問があれば遠慮なく問い合わせるようにしましょう。
手順⑦方向性決定
無料相談を踏まえて、どの債務整理の方法を選ぶかを決めます。自己破産が適切なのか、任意整理が良いのか、それとも個人再生を選ぶべきなのかはとても重要な選択です。
司法書士の意見を参考にしつつ、自分の生活状況や将来の計画を考慮して最終的な方向性を定めましょう。
手順⑧委任契約・受任通知送付
債務整理の方向性が決まったら、司法書士と正式な委任契約を結びましょう。契約書には、報酬や手続きの流れ、予想される期間などが記載されています。
委任契約を結んだ後、司法書士は貸金業者に対して受任通知を送付することで債務整理の手続きが開始されます。
手順⑨支払い・督促の停止
受任通知が貸金業者に到達すると、支払いや督促の停止が期待できます。督促がストップすれば返済のプレッシャーから解放され、精神的な余裕が生まれます。
債務整理手続き中は、新たな借り入れを行わないように注意が必要です。
手順⑩交渉開始~解決へ
司法書士は貸金業者との交渉を開始し、債務の減額や支払い条件の変更などを目指します。交渉は簡単ではありませんが、経験豊富な司法書士であれば、最適な解決策を見出すことができるでしょう。
交渉が成立すれば、返済計画が再編され、借金問題の解決に向けて大きく前進します。
債務整理に関するよくあるQ&A
債務整理を考えている方々は、たくさんの不安や疑問を抱えているはずです。そこで、よく寄せられる質問にプロの視点からお答えします。
皆さんの心のもやもやを晴らすために、具体的な情報をお伝えしますので是非参考にしてみてください。
相談時に怒鳴るような先生は困るのですが…
債務整理の相談をする際、多くの人が不安に感じるのは、相談相手の態度です。誰もが、怒鳴られるような厳しい対応をされたくはありませんよね。
債務整理を専門に扱う法律家は、依頼者の精神的な負担を理解しており、親身になって話を聞いてくれることが一般的です。もし、相談時に不快な思いをした場合は、他の専門家を探すほうが賢明でしょう。
債務整理は精神的にも大きな一歩ですから、信頼できる専門家を見つけることが重要です。
相談内容や債務整理した事実は家族や職場にバレる?
債務整理をしたことを周囲に知られたくないというのは、とてもよく理解できます。一般的に、金融機関に勤務している場合を除き、相談内容や債務整理の事実が家族や職場に漏れることはほとんどありません。
金融機関の従業員は信用情報を定期的にチェックされるため、その職に就いていなければ、安心してください。法律家は守秘義務を持っており、秘密は厳守されるべきものです。もし秘密がバレるようなことがあればコンプライアンス違反にもなるため。基本的にバレることはないと考えておいていいでしょう。
それでも不安が残る場合は、無料相談時にプライバシーに関する取り扱いについてしっかりと確認することをお勧めします。
債務整理は弁護士と司法書士、どちらへの依頼がおすすめ?
債務整理を検討する際、依頼する相手が弁護士か司法書士かどちらにすればいいのか迷うこともあるでしょう。実際には、どちらにも相談し、依頼することが可能です。
弁護士も司法書士も債務整理の専門家ですが、司法書士は行える法律行為が限られており、一方で特定の分野に強い場合があります。依頼先を決める際には、それぞれの実績や事務所の雰囲気を確認し、自分に合った専門家を選ぶことが肝心です。
相談は無料で行える場合が多いので、まずは気軽に話を聞いてみると良いでしょう。
任意整理と個人再生、どちらがおすすめ?
債務整理にはいくつかの方法があり、任意整理と個人再生はその中でもよく知られている選択肢です。しかし、どちらがおすすめかは一概には言えません。
なぜなら、個々人の状況によって最適な債務整理の方法は異なるからです。例えば、借金の総額や収入の状況、返済の見込みなどによって適切な方法が変わってきます。最も重要なのは、無料相談を利用して現在の状況を正確に伝え、専門家と相談することです。
専門家はご自身の状況を考慮し、最適な債務整理の方法を提案してくれるでしょう。
まとめ
響法律事務所は債務整理を含む多岐にわたる法律問題に対応しており、相談者の立場に立ったサポートを心掛けている事務所です。個人再生や自己破産など、さまざまな手続きを通じて借金問題の解決を目指しており、相談料が無料である点や、分割払いが可能である点も、多くの方にとって心強いサポートをしてくれる法律事務所と言えるでしょう。
ただし、デメリットとして、事務所の営業時間や地理的な制約などもありますので、依頼する際は慎重に検討する必要があります。
当サイトには債務整理に関する情報が豊富にありますので、より詳細な情報が必要な方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
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