債務者たるもの、登録外の着信は無視するのがマナーですよね。
しかし、その一方で、どんな法律事務所に相談すればいいのか、悩んでいる人も少なくありません。ITJ法律事務所は、債務整理を得意とする弁護士法人として知られていますが、実際のところ、評判や口コミはどうなのでしょうか。
この記事では、ITJ法律事務所の全貌と、サービス内容を解説していきます。借金問題に対するプロの手法を知りたい方、事務所選びで後悔したくない方、必見です。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
ITJ法律事務所ってどんな事務所?
ITJ法律事務所は債務整理分野での強い味方になる法律事務所です。それでは、この法律事務所の全貌に迫りましょう。
【総括】ITJ法律事務所を一言でまとめると?
債務整理の道を究め、相談者一人ひとりの重荷を軽くすることを使命としているITJ法律事務所は、その分野でのパイオニアとして知られています。
相談者の問題解決を真の喜びとし、弁護士としての役割を全うすることに生きがいを感じています。
心からの支援を約束し、相談者に寄り添う姿勢は、多くの人にとって心強い存在と言えるでしょう。
ITJ法律事務所の概要
弁護士法人ITJ法律事務所は、借金問題を中心とした金銭トラブルに対する豊富な相談窓口を持ち、21万件を超える相談実績を誇ります。
依頼者のために努力し、結果にこだわる姿勢、相談しやすさ、リーズナブルな費用、親しみやすい雰囲気、研究への情熱、新しい挑戦への意欲など、さまざまな面で依頼者のニーズに応える姿勢が評価されています。
これらの特徴が、多くの人に選ばれる理由となっているのです。
ITJ法律事務所の代表プロフィール
戸田泉弁護士は、ITJ法律事務所の代表を務め、第一東京弁護士会に所属しています。
私立暁星高等学校を卒業後、名門・東京大学法学部へと進学。
業界の慣習にとらわれず、2002年には自己破産の弁護士報酬を当時の100万円超から20万円へと大胆に減額しました。より多くの人が依頼できるようになったのです。
2003年には、革新的な取り組みを背景に、弁護士法人ITJ法律事務所として法人化し、以降、債務整理分野におけるリーダーとしての地位を確立しています。
ITJ法律事務所の主な取扱業務
法的トラブルは突然に訪れるものです。
その際、頼りになるのが法律事務所のサポートです。
ITJ法律事務所では、さまざまな問題に対応できます。不動産や労働、債務整理について、どのような支援を行っているのかを具体的に見ていきましょう。
不動産問題
不動産のトラブルは、個人の生活に直結する問題で、対応を誤ると大きな損失につながりかねません。
ITJ法律事務所は、立ち退き請求や賃料増額請求などの相談に対応しています。
立ち退き請求があった際には、交渉の場を設け、依頼者の権利を守るための代理人として活動します。
また、賃料増額請求に直面した場合でも、市場価格や契約内容を考慮しながら、適正な賃料を保つためのサポートが可能です。
労働問題
職場でのトラブルは、働く人の日々の生活に影響を及ぼすため、迅速かつ的確な対応が必要です。
ITJ法律事務所は、不当解雇や未払い残業代、退職代行といった労働問題も取扱業務の一つです。
不当解雇に遭遇した場合、合法性を問い、依頼者の権利を取り戻すためのサポートを行います。未払い残業代についても、労働者の労働に対する適正な報酬を求め、交渉や訴訟を通じて解決を図ります。
スムーズな退職を望む方のために、退職代行サービスに対応していることも特徴の一つ。職場とのトラブルを未然に防ぐ支援を行います。
債務整理
経済的な困難は誰にでも起こり得ることです。
ITJ法律事務所は、自己破産、法人破産、債務整理、過払い請求、時効援用といった債務整理の手続きをトータルでサポートしています。
自己破産を検討している場合、個人の財産と借金の状況を整理し、最適な対処の提案を受けることが大切です。法人破産に関しても、企業の存続を図りつつ、借金の問題をクリアにする道を探ります。
債務整理の選択肢は多岐にわたり、それぞれのケースに応じた最善の方法を見つけ出すことが大切です。
また、過払い金請求や時効援用の適用によって、過去の借金が免除される可能性もあります。
これらの流れを通じて、借金に苦しむ人が新たな一歩を踏み出せるよう、全力で支援します。
ITJ法律事務所に依頼する際の費用・料金
借金問題を解決したいと考えたとき、専門家の手を借りることが不可欠。しかし、その前に知っておきたいのは、専門家の依頼に費用がいくらかかるのかということです。
ITJ法律事務所に依頼した場合の費用について、具体的な数字を交えて詳しく見ていきましょう。
任意整理の場合
任意整理を検討している方にとって、まず把握しておくべきは、ITJ法律事務所への支払いでは、何にいくらかかるかです。
初めに、着手金が必要となります。これは一般的な業者1社につき、2万1,780円(税込)が必要です。次に、減額報酬金です。これは債権者が主張する債権額と和解金額の差に11%を乗じた金額を支払う必要があります。
過払い金が発生した場合には、回収方法に応じて報酬金が異なる点に注意してください。
交渉によって過払金を回収する場合は、回収した過払い金の22%を報酬として支払います。訴訟手続を利用した場合には、過払い金の27.5%が報酬金です。
これらの情報を基に、自身の状況を見極め、費用の見積もりを立てることが重要です。
個人再生の場合
個人再生の手続きをITJ法律事務所に依頼する場合、費用はいくつかの段階に分かれています。
まず、着手金として3万3,000円が契約時に発生します。個人再生の申し立てを行う際には申立報酬金として7万7,000円が必要です。
再生計画が認可された際には基本報酬金として9万9,000円が発生します。
住宅ローンなどを特別に扱う場合は、さらに追加の報酬金が必要となり、計画弁済額と債権者主張の金額との差額の5.4%が加算されます(ただし、11万円未満の場合は一律11万円)。
巻き戻しが必要な場合は、成功報酬として22万円が追加されます。
また、個人再生の実費として17万6,644円がかかります。これらの費用を理解し、依頼を検討することが大切です。
自己破産の場合
自己破産を検討している場合には、ITJ法律事務所に支払う費用の内訳を理解しておく必要があります。
実費は別途となり、これには裁判所に提出する収入印紙代や郵券、予納金などが挙げられることがほとんどです。
同時廃止を選択した場合、着手金として5万3,900円、申立報酬金として5万5,000円、免責報酬金として5万5,000円がそれぞれ必要です。
個人管財を選ぶ場合には、これらの金額が11万円に跳ね上がります。さらに、負債総額が1,000万円を超えるたびに11万円が追加されることも覚えておくべきです。個人事業主の場合は、55万円が追加されます。
過払い金請求の場合
過払い金の請求を考えている方は、成功報酬型の費用体系となります。
ITJ法律事務所では、過払い金を交渉により回収した場合、回収した過払い金の22%を報酬として支払います。
もし訴訟を経て過払金を回収することになった場合には、その27.5%が報酬金です。
加えて、裁判所に提出する収入印紙代や郵券、予納金などの実費が別途必要になります。
これらの費用を念頭に置き、過払い金請求の手続きを進めることが重要です。
ITJ法律事務所の評判・口コミまとめ
債務整理を検討する際、どの法律事務所に頼むかは重要です。
ITJ法律事務所に対する実際の声を集め、サービスの質を見極めるための口コミを紹介します。
【良い口コミ①】仕事が早い
ITJ法律事務所に対する肯定的な評価の一つとして、スタッフの迅速な対応が挙げられます。
料金支払い後もサービスの質が低下することなく、依頼者の要望に誠実に応える姿勢が評価されていました。
レスポンスの早さは、不安を抱える依頼者にとって大きな安心材料となります。
スタッフが持つプロ意識の高さが、少なからず信頼関係の構築にも寄与しているようです。
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【良い口コミ②】対応が早い
情報の速やかな提供は、依頼者の精神的な負担を軽減する上で不可欠です。
ITJ法律事務所は、迅速な情報提供を通じて、依頼者の悩みを解消し、安心を提供するという評価を受けていました。
相談者の利益を最優先に考えるこの姿勢は、多くの人にとって頼れるパートナーとしての価値を高める要素であることが伺えます。
参照元:Googleマップ
【悪い口コミ①】パラリーガルの対応が悪い
一方で、ITJ法律事務所には否定的な声も存在します。
特に、パラリーガルの対応の悪さが指摘されていました。
依頼者の相談に不適切な態度を取ることは、法律事務所全体の評判を損なう原因となります。
こうしたフィードバックは、事務所側がサービスの質を改善するための貴重な意見ですね。
参照元:Googleマップ
【悪い口コミ②】弁護士のやる気がない
また、弁護士のモチベーションの低さについての不満も見受けられました。
依頼者が期待するほどの関心を示さず、事務的な対応に終始することは、依頼者の信頼を損ねることもあります。
時間を割いて面談に来ているのですから、こうした対応を受けるとがっかりしますよね。
参照元:Googleマップ
ITJ法律事務所に依頼するメリット
借金問題に立ち向かう際、心強いパートナーを見つけることは重要です。
ITJ法律事務所はその一歩を踏み出す際の頼れる存在です。どんなメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。
メリット①初回相談無料
相談しやすくするため、ITJ法律事務所は初回相談を無料としています。
相談を積み重ねることで見えてくる対処法もあるため、依頼を検討している人は、まずこの無料相談を活用して、悩みを打ち明けてみましょう。
メリット②弁護士費用の分割払いができる
お金の心配がある方でも安心してください。
ITJ法律事務所では、弁護士費用を分割で支払うことができますよ。
初期費用がかからず、月々の予算に合わせた支払いが可能なため、経済的な負担を抑えつつ、専門家の支援を受けられます。
経済的に苦しい人にとっては嬉しいシステムですね。多くの人の助けとなるでしょう。
メリット③費用が明確にされている
費用の不透明さは不安を増幅させますが、ITJ法律事務所ではウェブサイト上で弁護士費用が明確に表示されています。
費用が分かりやすいため、予算計画が立てやすくなり、意思決定をスムーズに進める助けとなります。
隠れたコストがないと知ることで、信頼を持って依頼することが可能です。
メリット④土曜日でも相談できる
平日に時間を作るのが難しい方のために、ITJ法律事務所は土曜日も営業しています。
第2土曜日は相談が可能で、週末に時間の余裕がある方はこのタイミングで相談可能です。土曜日にゆっくりと相談できるのは、忙しい人にとって大きなメリットといえます。
メリット⑤相談窓口が豊富
連絡手段の多様さもITJ法律事務所の大きな魅力です。
フリーダイヤルはもちろん、LINEでの相談窓口も設けられているため、直接事務所に行く時間がない方や、電話をかけるのが苦手な方でも気軽に問い合わせができます。
いつでもどこでも気軽に相談できる環境は、解決への大きな一歩です。
ITJ法律事務所に依頼するデメリット
債務整理を考えている際、プロの手を借りるのは大切ですが、選ぶ事務所によってはデメリットも存在します。
ITJ法律事務所に依頼する際のデメリットを細かく見ていきましょう。
デメリット①取扱業務が多いため対応が親身でない場合がある
借金問題を解決したいとき、心の支えになるのが弁護士の存在です。
しかし、ITJ法律事務所のように幅広い業務を扱っている場合、専門性が高いとは限らず、一人ひとりの問題に対して親身になってくれない可能性があります。
依頼者が多いと、一つ一つの案件に深くかかわる時間が限られてしまい、弁護士との直接の相談が難しい状況になることも少なくありません。
相談者にとっては、自分の問題を深く理解してもらい、専門的なアドバイスを受けたいところですが、その期待に応えられないこともあるのが現実です。
デメリット②料金が高額になる場合がある
債務整理にはそれなりの費用がかかり、事務所によっては金額が思いのほか高くなることもあります。
特にITJ法律事務所のように、複数の業務を扱う事務所では、相談内容や個々の状況によって、事前に明記されている金額よりも高額な費用が発生することも。
必要な手続きが多いと、それに伴う費用も増加するため、予算内で解決したい人にとっては大きなデメリットです。
デメリット③日曜・祝日は営業していない
多忙な日々を送る中で、平日に法律事務所を訪れる時間を確保するのは困難な場合もあるでしょう。
ITJ法律事務所では、日曜や祝日の営業を行っていないため、仕事を休めない人にとっては、相談の機会を見つけるのが一層難しくなります。
週末や祝日しか時間が取れない人には、営業時間が限定されていることが大きな障壁となるでしょう。
デメリット④女性弁護士がいない
個人の感情や事情に配慮することは、法律相談において重要です。
特に、女性の相談者の中には、男性には話しにくい内容もあり、女性弁護士に依頼したいと考える人もいます。しかし、ITJ法律事務所には女性弁護士が在籍していないため、性別による相談のハードルが高いと感じることがあります。
借金問題はデリケートな問題が多いため、この点が相談をためらわせる要因となる可能性があるのです。
デメリット⑤事務所が1か所しかない
地理的なアクセスは、法律事務所を選ぶ上で無視できない要素です。
ITJ法律事務所は東京都港区芝浦にのみ事務所を構えており、他の地域からのアクセスは決して良いとは言えません。
遠方に住んでいる人が実際に足を運んで相談するには、時間と費用の両方がかかります。
地方に住んでいる方や、交通の便が悪い地域からのアクセスを考えると、この事務所が適しているとは言えないかもしれません。
ITJ法律事務所が依頼を受け付けている債務整理ってどんなもの?
債務整理にはさまざまな方法があり、どれを選ぶかは個人の状況によって異なります。
ITJ法律事務所では、任意整理、個人再生、自己破産という三つの主要な手段を扱っていますが、それぞれの特徴や適用条件を理解することが重要です。
任意整理
任意整理とは、弁護士や司法書士が債務者の代理となり、クレジット会社や消費者金融と直接交渉を行い、月々の返済額を減額する方法です。
利息のカットや返済期間の延長などを通じて、返済の負担を軽減します。債務の総額が大きくない場合や、家や車などの資産を失いたくない人に適しています。
また、裁判所を通さないため、手続きが比較的簡単で、周囲に知られにくいのが特徴です。
しかし、全ての債権者が交渉に応じるわけではないため、成功するかは債権者の意向に左右されます。
さらに、任意整理を行っても、抵当権や質権など特定の担保権が設定されている債務については、効果を受けにくい点に注意が必要です。
個人再生
個人再生は、裁判所を通じて債務を大幅に減額し、残りの債務を3〜5年の間で分割して返済する手続きです。
任意整理と異なり、裁判所が関与することで、ほぼ全ての債権者が手続きに従わざるを得ません。
個人再生の大きなメリットは、住宅ローンを除く債務が5分の1程度に減額されることです。多額の債務を抱えていても、生活を立て直すチャンスがあります。
ただし、申し立てには一定の条件があり、例えば住宅ローンを除く総債務が一定額以下であることや、一定の収入が見込まれることが求められます。
手続きは複雑で、申し立てから手続きが完了するまでに時間がかかることも覚悟しなければなりません。
自己破産
自己破産は、債務者が負担する債務を全て免除する最も徹底的な債務整理の方法です。
裁判所が手続きを監督し、債務者の財産は原則として処分され、配当は債権者に分配されます。債務者は新たな生活をスタートさせることができる一方で、ほとんどの場合一定期間はクレジットカードの利用やローンの契約ができません。
また、一部の借金は免責されず、引き続き返済の義務が残る場合もあります。自己破産を選ぶ際には、将来的な影響を十分に考慮し、専門家の意見を聞きながら慎重に決断しましょう。
ITJ法律事務所以外の事務所はどう?後悔しない相談先の選び方
債務整理を検討する際、どの法律事務所に相談するかは重要です。
後悔のない相談先を選ぶためのポイントを解説します。
自分に最適な事務所を見つけるためには、どのようなチェックポイントがあるのか、具体的に見ていきましょう。
事前に費用を説明してくれるか
債務整理を進める上で、最も気になるのは費用の問題です。
信頼できる法律事務所は、初回の相談で明確に費用の内訳を説明してくれます。必要な費用が具体的にどのように計算されるのか、分割払いは可能なのか、追加料金が発生する可能性はあるのかなど、さまざまな疑問に答えてくれます。
不明瞭な費用体系を提示する事務所は避け、すべての費用が明確になっている事務所を選ぶべきです。
実績やプロフィールが公開されているか
法律事務所を選ぶ際には、その事務所がこれまでにどのような案件を扱ってきたか、どの程度の成功を収めているかを確認することが大切です。
事務所が公開している実績は自信の表れであり、透明性が高いと言えます。
また、担当する弁護士や司法書士のプロフィールが詳細に記載されているかもチェックしましょう。
経験豊富な専門家に依頼することで、安心して手続きを任せられます。
業務放置の噂はないか
どんなに費用や実績が優れていても、依頼した案件が放置されてしまっては意味がありません。
ネット上の口コミや評判を参考にし、過去に業務放置の噂がないかを確認することが重要です。
特に、債務整理は時間との戦いであることが多いため、迅速かつ確実に対応してくれる法律事務所を選びましょう。
信頼できる事務所であれば、依頼後の進捗状況を定期的に報告してくれるはずです。
【共通】借金問題に強い司法書士事務所に債務整理を相談する流れ・段取りまとめ
借金の重荷を軽くするため、司法書士事務所に相談する人が増えています。
債務整理の流れは複雑に感じるかもしれませんが、適切な準備と段取りでスムーズに進めることができます。
それでは、その一連の手続きがどのように進むのか見てみましょう。
手順①どこから借りているかを取りまとめる
債務整理を始める前に、最初にやるべきは自分の借金がどこから発生しているのかを把握することです。
クレジットカード、消費者金融、銀行ローンなど、さまざまな貸金業者からの借入れをリストアップします。
これには借入先の名称だけでなく、口座番号や連絡先も含めることが大切です。
正確な情報をまとめることで、今後の相談や交渉が円滑に行われる土台を築けます。
手順②毎月の返済金額を業者ごとに取りまとめる
次に、各借入先に対する毎月の返済金額を明らかにします。これには利息や手数料も含め、実際に支払っている総額を記録しましょう。
この情報は、返済計画を立てる上で重要な指標です。また、返済の負担がどれだけのものかを把握することで、債務整理の必要性や緊急性を自覚するきっかけにもなります。
手順③各社ごとの支払い日をまとめる
返済日は、経済状況の管理を行う上で外せない要素です。
各借入先の支払い日をカレンダーにマークし、月ごとのキャッシュフローを可視化します。
どの時点で資金繰りが厳しくなるのか、またどの債務が最もプレッシャーとなっているのかを確認できます。
手順④督促停止や借金減額など希望をまとめておく
債務整理にはいくつかの方法があり、自分の状況や目的に合った方法を選択しなければなりません。
例えば、返済額の減額、利息のカット、一時的な返済の停止など、具体的な希望を明確にしておくことが重要です。
これらの希望を整理しておくことで、相談時にスムーズに伝えられるだけでなく、最適な債務整理の方法を提案してもらいやすくなります。
手順⑤相談先の事務所を決める
債務整理を進める上で、信頼できる司法書士事務所を選ぶことは非常に重要です。
インターネットでの評判や口コミ、事務所の専門性、アクセスの良さ、料金体系など、さまざまな角度から比較検討します。
また、初回相談が無料であるかどうかもチェックポイントの一つです。
納得できる事務所を見つけたら、次のステップに進みます。
手順⑥無料相談を行う
多くの司法書士事務所では、債務整理の無料相談を行っています。
この機会を利用して、自分の状況を詳しく説明し、どのような対処法が考えられるのか専門家の意見を聞いてみましょう。相談では、共有した情報がどのように活用されるのか、また今後の流れについても具体的に説明を受けられます。
手順⑦方向性決定
無料相談を経て、債務整理の具体的な方向性を決定します。
自己破産、任意整理、個人再生など、それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、自分の財産状況や将来の計画、収入と支出を考慮し、最適な方法を選ぶことが大切です。
手順⑧委任契約・受任通知送付
方向性が決まったら、正式に司法書士事務所と委任契約を結びます。
契約が完了すると、事務所から債権者へ受任通知が送付され、この時点で、債権者からの直接的な取り立ては一時的に停止。
この時点で、債務整理の流れが本格的に動き出します。
手順⑨支払い・督促の停止
受任通知が債権者に届くと、支払いや督促が停止されることが多いです。
借金の返済から一時的に解放され、精神的な負担が軽減します。ただし、この期間中も財務状況の見直しや今後の計画を練るなど、積極的に行動を続けることが大切です。
手順⑩交渉開始~解決へ
最後に、司法書士は債権者との交渉を開始します。
借金の減額や返済計画の立案など、事務所と債権者との間で話し合いが行われます。これらの交渉は複雑で時間がかかることも多いです。最終的に債務者にとって最適な結果となるよう、代理人が粘り強く交渉します。
その結果、新たなスタートを切るための道が開かれるのです。
債務整理に関するよくあるQ&A
債務整理を考えている方々が抱える疑問や不安は尽きません。
ここでは、そんな疑問にプロの視点から回答します。
相談時に怒鳴るような先生は困るのですが…
債務整理の相談を考えた際、相手の態度が気になる方も多いでしょう。実際、専門家の中には高圧的な態度を取る人も稀にいますが、これは例外です。
ほとんどの弁護士や司法書士は、相談者の状況を理解し、適切なアドバイスを心がけています。
事前に相談する専門家の評判をネットで調べること、または相談の予約をする際に、電話対応の様子を見て、安心できるかどうかを判断するのも一つの方法です。
債務整理は精神的な負担も大きいため、信頼できる専門家を見つけることが重要です。
相談内容や債務整理した事実は家族や職場にバレる?
債務整理を検討する際に最も気になるのが、プライバシーの問題ですよね。特に、家族や職場に知られたくないという方もいるでしょう。
幸いなことに、金融機関に勤務している場合を除き、債務整理の事実が周囲に知られることはほとんどありません。ただし、金融機関に勤めている場合は、信用情報のチェックが行われることがあります。
バレることなく手続きを進めたい場合は、無料相談の際にその旨を伝え、対策を相談することが大切です。秘密保持の取り決めは専門家と確認し、納得のいく形で進めていきましょう。
債務整理は弁護士と司法書士、どちらへの依頼がおすすめ?
債務整理を進める際、弁護士と司法書士のどちらに依頼するかは、悩ましい選択です。
両者ともに債務整理の相談や依頼を受けることができますが、弁護士は司法書士よりも広範な法律行為が可能です。
一方で、司法書士は特定の分野に特化していることがあり、より深いノウハウを持っています。最終的には、どちらの専門家も個々の実績や事務所の雰囲気を確かめ、信頼できると感じた方に依頼するのがベストです。
無料相談を利用して複数の専門家と話をし、比較検討する時間を持つことも重要です。
任意整理と個人再生、どちらがおすすめ?
債務整理の方法にはいくつか種類があり、任意整理と個人再生も含まれます。
どちらが適しているかは、個人の負債状況や返済能力、今後の生活設計など、一人ひとりの状況によって異なり、一概にはいえません。
任意整理は比較的負債額が少ない場合に適しており、個人再生は大きな負債を抱えているが一定の収入がある方に向いています。
どちらの方法が自分に合っているかは、無料相談を利用して専門家に現在の状況を詳しく伝え、アドバイスをもらうのが最適です。
専門家は個々のケースに応じた最良の対処法を提案してくれます。
まとめ
ITJ法律事務所のサービスについて詳しく解説してきました。同事務所は、債務整理を含むさまざまな法律問題に対応しており、相談者にとっては心強い存在であることが伺えます。
また、初回相談が無料で、弁護士費用の分割払いが可能など、利用者に配慮している点も魅力的です。
しかし、一部の口コミには改善すべき点も見られます。
債務整理を検討する際は、ITJ法律事務所だけでなく、他の事務所についても情報を集め、最適な選択をすることが重要です。
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