【債務整理】三多摩法律事務所は実際どう？良い？口コミ評判＆事務所概要を徹底解説

トバシ借金道おなじみの督促電話番号解説企画です。借金問題に直面した時、自力で法的な解決策を探すのは至難の業ですよね。

そんな時、三多摩法律事務所の存在は希望の光となるかもしれません。弁護士21名、事務局13名が所属し、民事から商事、刑事まで幅広い案件を扱うこの法律事務所。

そこで今回は、その評判や費用、実際のメリット・デメリットについて徹底的に掘り下げてみたいと思います。果たして三多摩法律事務所は、貴方の借金問題を解決の糸口に導いてくれるのでしょうか。

三多摩法律事務所の事務所概要

三多摩法律事務所は、地域密着型の総合法律事務所として、広範な法的サービスを提供しています。一体どんな特徴があるのでしょうか。

詳細な概要と共に、評判や信頼性について掘り下げてみましょう。

【総括】三多摩法律事務所を一言でまとめると？

三多摩法律事務所は、地元の人々に深く根ざした存在です。何十年にもわたる歴史の中で築き上げた信頼と実績が、多くの法律問題を解決する強固な土台となっています。

個々の事件に対して誠実に向き合い、地域社会に貢献する姿勢は、多くの人々から高い評価を受けています。法律事務所としての使命を全うするため、日々の努力は惜しみません。

その姿勢が、地域の方々から厚い信頼を得ている理由であり、弁護士としてのプロ度合いを感じさせます。

三多摩法律事務所の概要

1967年に設立された三多摩法律事務所は、弁護士21名と事務局13名から成る、三多摩地域で最大規模の法律事務所です。民事、商事、刑事などの一般的な事件から、労働問題、公害問題、消費者問題といった複雑なケースまで、幅広い分野での法的サポートを行っています。

また、公益的な活動にも積極的に関わり、人権や平和、民主主義の保護にも力を注いでいます。

東京弁護士会や第二東京弁護士会に所属しており、法律のプロとしての信頼性を保ちながら、地域社会に貢献し続けている法律事務所なんです。

三多摩法律事務所の代表プロフィール

代表を務める吉田健一弁護士は、一橋大学を卒業後、1980年に第二東京弁護士会に登録しました。彼の経歴は、憲法会議の代表委員、自由法曹団の幹事長や団長を歴任するなど、目覚ましいものです。

身近な相談相手として、様々な問題の解決に努めるという彼の姿勢は、法律事務所の信頼性をさらに高めています。代表の経験豊かで人間性に溢れるリーダーシップは、三多摩法律事務所が地域に根ざした法律事務所として成長するための原動力となっているようですね。

三多摩法律事務所の主な取扱業務

労働者の権利を守り、家庭の問題を解決し、借金の悩みを軽減するための支援を提供する三多摩法律事務所。

そんな三多摩法律事務所がどのような業務を手がけているのか、具体的なサービス内容を見ていきましょう。

労働問題

労働者が直面する問題は多岐にわたります。

不当な解雇、未払いの残業代、職場でのパワーハラスメントなど、権利が踏みにじられているケースは少なくありません。三多摩法律事務所は、これらの労働問題に対し、労働基準法や労働契約法に基づいた適切なアドバイスと法的サポートを提供します。

労働者の立場に立って権利を守るため、さまざまなケースに対応してきた経験を活かし、個々の事情に応じた最良の解決策を提示してくれます。使用者との交渉はもちろんのこと、必要に応じて法的手続きを進めることで、労働者が正当な扱いを受けられるようなサポート業務も対応可能です。

夫婦・家族の問題

家庭内のトラブルは、人生に大きな影響を及ぼすことが往々にしてあるものです。離婚に際しての婚姻費用、財産分与、養育費、親権など、解決が難しい問題が山積していることが多いです。

三多摩法律事務所は、これらのデリケートな問題に対し、専門的な知識と経験を活かしてサポートを提供しています。DV被害者の代理人としての交渉も行い、被害者が安心して次のステップに進めるよう力を尽くします。依頼者の心情を尊重しつつ、最適な解決策を見出すことに注力しています。

債務整理

債務整理とは、借金の重圧に苦しむ人々に対する支援のことです。三多摩法律事務所では、負債の総額、資産状況、収入、借入の経緯など、依頼者の個別の事情を詳細に把握した上で、最も適した債務整理の方法を提案してくれます。

債務整理には自己破産、個人再生、任意整理、特定調停などの種類がありますが、この中から依頼者の意向に沿ったプランを選択し、受任後は迅速に債権者へ受任通知を送付して、依頼者への直接連絡や取立てを停止させるよう働きかけてくれます。

直接の取立てが停止するだけでも債務者の心理的な負担の軽減になりますよね。

このように、専門家としての知識と経験を駆使し、借金問題を根本から解決に導いてくれる心強い存在です。

三多摩法律事務所に依頼する際の費用・料金

借金問題に直面しているとき、法律事務所への依頼を検討する人は多いです。しかし、そこで気になるのが、どれほどの費用がかかるのかということだと思います。

ここでは、三多摩法律事務所への依頼に伴う具体的な費用について詳しく解説します。

任意整理の場合

任意整理を選ぶということは、自分の足で立ち直ろうとする一歩です。三多摩法律事務所では、この選択をサポートするために初回の相談は無料で行っています。

任意整理の着手金は業者一社につき22,000円が必要となりますが、もし複数の業者がある場合でも、最低着手金は55,000円です。同様に報酬金も業者一社ごとに22,000円が必要ですが、こちらも最低報酬金が55,000円と設定されています。

色々なところから借金をしている方にとっても安心の価格となっています。また、これらの金額には税金が含まれており、追加の費用が発生することはありません。

つまり、三多摩法律事務所に任意整理を依頼する際は、最低で110,000円の費用がかかると覚悟しておくべきです。

個人再生の場合

個人再生は、経済的再起を目指すための手段です。この手続きを三多摩法律事務所に依頼した場合、初回相談は無料です。

個人再生は手続きの複雑さを考慮し、着手金としては330,000円が必要になります。報酬金についても同額の330,000円がかかります。

これらの費用には税金が含まれており、追加料金は発生しません。

したがって、個人再生の手続きには合計で660,000円の費用が必要ですが、手続きを行う事によって大きな借金からの解放を目指せることを念頭に置く必要があります。

自己破産の場合

自己破産は、借金からの完全なリセットを意味します。三多摩法律事務所への自己破産手続きの依頼では、初回の相談は無料で提供されています。

自己破産の着手金は220,000円、報酬金も220,000円が必要です。

こちらもすべて税込みの金額で、追加の費用が発生することはありません。

自己破産の手続きには合計で440,000円の費用を見込む必要があります。しかし、自己破産の手続きを行えば、借金の重圧から解放される道が開くための費用だと考えれば納得の金額でしょう。

過払い金請求の場合

過払い金請求は、過去に支払いすぎた金利を取り戻す手続きです。三多摩法律事務所では、この手続きに関しても初回相談は無料です。

任意整理、個人再生、自己破産の各手続きにおいて過払い金が回収できた場合、それぞれの報酬金に加えて、回収額の20%相当額に消費税を加えた金額が報酬金として必要になります。つまり、過払い金が多額になるほど、報酬金も増加するため、事前にしっかりと計算し、回収額と報酬金のバランスを考慮することが重要です。

過払い金請求は金銭的な回収だけでなく、精神的な解放ももたらしてくれる手続きであり、適切な依頼を行うことで、過去の負担を取り除くことができるでしょう。

三多摩法律事務所の評判・口コミまとめ

三多摩法律事務所についての評判や口コミは、実際に利用した人のリアルな声がたくさんあります。立地の良さや弁護士の対応など良い面もあれば、デメリットを感じた人もいるようです。

ここでは、実際に三多摩法律事務所を利用した人たちのコメントをまとめ、その実態に迫ります。

【良い口コミ①】立地が良い

三多摩法律事務所はアクセスしやすい立地にあります。弁護士との面談で緊張することもありますが、事務所の近くにはカフェが多く、相談後にリラックスする場所を選ぶことができるようです。環境面での利便性は、利用者にとって非常に重要なポイントになります。

また、弁護士の方々を信頼できるという声も多く、専門家への安心感は大きなメリットと言えるでしょう。参照されたGoogleマップのリンクからも、実際の立地や周辺環境を確認することが可能です。

出典：Googleプレイス

【良い口コミ②】弁護士さんが丁寧

法的な手続きに関する書類の準備というのは、複雑で手間がかかる作業です。しかし、三多摩法律事務所の弁護士はその点においても非常に丁寧に対応してくれるようです。

手続きの際には細かいアドバイスや指導が必要となるため、丁寧な弁護士の存在は心強いですよね。利用者からの評価が高いのは、このようなきめ細やかなサポートがあるからかもしれません。

Googleマップのレビューを参照すると、その丁寧な対応に感謝する声が多く寄せられています。

出典：Googleプレイス

【悪い口コミ①】複雑な相続手続き

相続手続きは複雑で、書類一つとっても多くの注意が必要です。三多摩法律事務所での書類チェックは問題ないとされたものの、銀行で不足が指摘されたというケースがありました。

このような経験は、利用者にとっては大きなストレスとなり得ます。費用が発生して依頼しているものなので、法律事務所としては、こうした点を改善することが求められるでしょう。

Googleマップのレビューには、このような残念な経験をした人の声も含まれており、事務所が今後どのように対応を改善していくかが注目されます。

出典：Googleプレイス

三多摩法律事務所に依頼するメリット

借金問題に直面している方々にとって、信頼できる法律事務所を選択することは非常に重要なポイントです。三多摩法律事務所は多くのメリットを提供し、債務整理を考える方々にとって心強い存在となるでしょう。

それでは、具体的にどんなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

メリット①三多摩地域最大規模

三多摩法律事務所は三多摩地域において最大規模を誇る法律事務所です。規模の大きさというのは、地元の方々にとって大きな安心材料となります。

規模が大きいことの利点は、多様な専門知識を持つ弁護士が在籍していることにも繋がるからです。債務整理は単一の問題だけでなく、様々な法的課題を孕んでいることが多いため、多岐にわたる案件に対応可能な弁護士がいることは大きな強みになります。

さらに、幅広い実績は豊富な事例からのアプローチを可能にし、依頼者にとって最適な解決策を提案することが可能となるでしょう。

メリット②料金が明朗

次に、三多摩法律事務所の利用しやすさを決定づける要素の一つが料金の明朗さです。初回相談が無料のため、気軽に法的アドバイスを求めることができるでしょう。さらに、料金体系が事前に明確にされているため、予期せぬ出費に悩まされる心配がありません。

借金問題を抱える方々は財政的な不安を感じていることが多いため、このような透明性は非常に重要です。料金の明確さは、事務所との信頼関係を築く上で不可欠な要素と言えるでしょう。

メリット③1967年設立で50年以上活動

三多摩法律事務所が持つ最も大きな魅力の一つが、1967年の設立以来、50年以上にわたる活動歴です。この長い期間に、地域に根ざした法律事務所としての信頼と実績を築き上げてきました。

地域密着型の活動を続けてきたことで、地元の法律問題に精通しており、地域特有の事情を理解した上でのサポートが期待できます。長年にわたる経験は、借金問題の解決に必要な知識と技術を蓄積しており、依頼者にとっても頼れる存在となっています。

メリット④弁護士数が多い

三多摩法律事務所は弁護士数が多いところも大きなメリットのひとつです。弁護団を組みやすい環境が整っており、複雑で困難な案件に対しても、複数の弁護士が協力して取り組むことができるでしょう。

また、さまざまな観点から借金問題を多角的に分析し、全方位からの攻略が可能となります。大規模な問題に対しても迅速かつ効果的な対応が期待できるため、依頼者は安心して任せることができるでしょう。

メリット⑤民事・商事・刑事の経験

三多摩法律事務所が提供するメリットとして、民事・商事・刑事など、幅広い分野の経験も挙げられます。各分野における経験豊富な弁護士が在籍しているため、借金問題に限らず、様々な角度からのアドバイスや解決策を提供してくれるでしょう。

特に複雑な消費者問題がある場合には、専門的な弁護団を組織して対応してくれるので、借金問題においても心強いサポートを受けることができます。

三多摩法律事務所に依頼するデメリット

債務整理を考えたとき、頼れる専門家の存在は債務者にとって心強いものです。三多摩法律事務所もそんな支えとなるべく、多くの人々の悩みに応えてきました。

しかし、全てが完璧なわけではありません。少なからずデメリットを感じている人もいるようです。

ここでは、三多摩法律事務所を利用する際のいくつかのデメリットを明らかにしていきますので参考にしてみてください。

デメリット①WEBサイトが古い

インターネット上での安全性は今や常識の一つです。三多摩法律事務所のWEBサイトは、httpプロトコルによるアクセスが可能であるため、セキュリティ面での不安が残ります。

現代のウェブサイトはhttpsを標準としており、これが暗号化された安全な通信を保証しているのが一般的です。幸い、同事務所の受付フォームはhttpsで保護されているため、個人情報の送信時には安心できます。

それでも、全体的なサイトのセキュリティ強化が求められる状況にあることは否めません。

デメリット② 女性専用窓口はない

借金や債務整理はデリケートな問題です。女性の方が男性に相談しにくいと感じることもあるでしょう。

残念ながら、三多摩法律事務所には女性専用の窓口が設けられていません。公式サイトの写真を見る限り、女性スタッフも在籍しているため、男性に話しにくい内容がある場合は、担当者の変更を申し出ることをおすすめします。

最近は対応者の性別によるハードルを気にする人も多いため、この点については改善が望まれます。

デメリット③全国対応ではない

三多摩法律事務所は全国対応しているというような案内がありません。そのため、地域によっては対応外となる可能性があります。

事務所の規模は大きいため、地域外の方でも対応可能な場合があるかもしれませんが、その確認は電話やメールで行う必要があります。地理的な制約は利用者にとって大きな障壁となり得るため、事務所の対応範囲をあらかじめ知っておくことは重要です。

デメリット④業務時間に制約がある

三多摩法律事務所の業務時間は、平日と第1土曜の午後、第2、3、5土曜の全日となっています。対応時間は、他の法律事務所と比較してもかなり限られた時間帯になっているので、依頼人が緊急の対応を求めている場合は不便だと感じる可能性もあるでしょう。

ただし、ウェブ上の相談フォームを通じてはいつでも依頼を行うことができるため、時間外でも対応を求めることは可能です。それでも、直接の対面や電話での相談が困難な時間帯がある点は、利用を検討する際の注意点の一つと言えるでしょう。

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三多摩法律事務所が依頼を受け付けている債務整理ってどんなもの？

債務整理にはいくつかの手段がありますが、三多摩法律事務所が提供している方法にはどのような特徴があるのでしょうか。

では、具体的な手続きの概要を見ていきましょう。

任意整理

利息のカットや返済期間の延長などを行い、月々の返済額を減らすことができるため、生活を立て直しながら借金を返していくことが可能となるでしょう。

任意整理のメリットは、裁判所を介さずに手続きが進むため、比較的スムーズに債務の負担を軽減できる点です。三多摩法律事務所では、個々の状況に応じた最適な交渉を行い、依頼者の経済状況を改善する手助けをしています。

個人再生

特に、住宅ローンを除く借金を大幅に減額し、残った借金については3〜5年かけて返済する計画を立てます。個人再生の手続きは、ある程度の収入がある場合に適しており、大切な資産を守りつつ、債務を整理できるのが大きな利点です。

三多摩法律事務所では、裁判所に提出する再生計画案の作成から、手続きの進行までをサポートし、借金問題の解決に尽力しています。

自己破産

この手続きを進めると、ほとんどの借金が免除され、経済的な再スタートを切ることが可能です。ただし、一定の財産は手放す必要があり、また信用情報にも影響を及ぼします。

三多摩法律事務所では、自己破産が適切な選択かどうかを慎重に検討し、依頼者に寄り添ったアドバイスを提供しています。

三多摩法律事務所以外の事務所はどう？後悔しない相談先の選び方

債務整理の相談先を選ぶ際は、後悔しないためにもいくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

三多摩法律事務所以外にはどんな事務所があるのか、適切な法律事務所の選び方を見ていきましょう。

費用は相場の範囲内か

債務整理を依頼する際、まず確認すべきは費用の相場です。

初期費用や成功報酬、分割払いの可否など、詳細な料金体系を事前に確認し、予算内で利用できる事務所を選ぶようにしましょう。

実績やプロフィールが公開されているか

法律事務所を選ぶ際には、その事務所の実績や担当者のプロフィールが公開されているかどうかも重要な判断材料となります。

豊富な経験と専門知識を持つ弁護士が在籍しているか、過去の解決事例が明確に示されているかなど、信頼できる情報を基に選ぶべきです。

ホームぺージなどに弁護士の実績やプロフィールなどが掲載されているかどうかは事前にチェックしておきましょう。

業務放置の噂はないか

選ぶ法律事務所については、業務放置といった悪評がないかも確かめる必要があります。依頼者の声や評判をリサーチし、迅速かつ丁寧な対応を心掛ける事務所を選ぶことが望ましいです。

業務の遅延や連絡の不備などは、債務整理の流れを複雑にする原因となるため、過去の依頼者からのフィードバックを参考にして適切な事務所を選択しましょう。

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【共通】借金問題に強い司法書士事務所に債務整理を相談する流れ・段取りまとめ

借金問題を抱え、今後の対応に悩んでいる方のために、司法書士事務所に債務整理を相談する際の流れや段取りについて解説します。

詳細な流れを把握してから依頼しておくことで、スムーズな債務整理が可能になるでしょう。

手順①支払いが厳しい業者名をまとめる

借金問題の解決への第一歩は、支払いが厳しい業者の名前をリストアップすることから始めましょう。リストアップしてみることで、どの業者が優先的に対応を要するのかが明確になります。

具体的には、クレジットカード会社、消費者金融、銀行など、借入れをしている全ての業者を書き出します。この作業は、自身の負債状況を客観的に理解するためにも重要です。

手順②毎月の返済額を各社ごとにまとめる

次に、各業者への毎月の返済額を把握しましょう。これは、自身の返済能力と負債の実態を正確に知るために必要です。

返済額の合計が収入を上回っていないか、またどの業者にいくら支払っているのかを確認することで、債務整理の際の交渉材料にもなります。

手順③業者ごとに毎月何日が返済日なのかまとめる

借金の返済日は全て同じ日ではありません。業者ごとに異なるものです。返済日を一覧にすることで、自身のキャッシュフローを管理しやすくなります。

また、返済日を把握しておくことで、債務整理の流れ中にどのタイミングでどの業者と交渉を進めるかの計画を立てることができるでしょう。

手順④現在の収入と今後の見通しを簡単に整理しておく

現在の収入と将来の見通しを整理しておくことは、債務整理を行う上で欠かせません。

収入が安定しているか、今後増減する可能性があるかなど、自身の経済状況を正確に把握することで、返済計画を現実的に立てることが可能です。

手順⑤相談先の事務所を決める

借金問題を専門に扱う司法書士事務所は数多く存在します。司法書士事務所を選ぶ際には、債務整理の実績、料金体系、アクセスのしやすさ、相談のしやすさなどを考慮して決めることが大切です。

自分にとって信頼できる事務所を見つけることが、借金問題を解決へ導く重要な鍵となります。

手順⑥無料相談を行う

司法書士事務所では、無料相談を実施しているところも多いです。借金返済で資金繰りが厳しい人は、少しの費用でも節約したいと思うはずです。

この機会を利用して、自身の借金状況と解決への道筋について話を聞き、具体的なアドバイスをもらいましょう。相談を通じて、事務所との相性を確かめることもできます。

手順⑦方向性決定

無料相談の後、どのような債務整理の方法が自身に適しているのか、担当の司法書士と協議して方向性を決めます。

任意整理、個人再生、自己破産など、選択肢は複数ありますが、それぞれのメリット・デメリットを理解し、最適な解決策を選びましょう。

手順⑧委任契約・受任通知送付

方向性が決まったら、正式に司法書士事務所と委任契約を結びます。委任契約を結んだら、受任通知が各債権者に送付されます。

受任通知が送付されることで業者からの支払い督促が一時的に止まり、交渉の余地が生まれるでしょう。

手順⑨支払い・督促の停止

受任通知が業者に届けば、支払いや督促が停止されることがほとんどです。

督促が止まることで精神的な圧迫感から一時的に解放され、債務整理に専念することができるでしょう。

手順⑩交渉開始～解決へ

最終的には、司法書士が業者との交渉を開始し、債務整理の解決へと導きます。交渉は複雑かつ緻密なものとなるため、専門家に任せることで、より良い結果を期待できます。

全ての流れが完了すれば、負債からの解放が実現し、新たな人生をスタートするための準備が整うことでしょう。

債務整理に関するよくあるQ&A

借金問題を解決するための債務整理ですが、初めてだとどんなものか分からず、さまざまな疑問や不安が頭をよぎるものです。

ここでは、皆さんが抱えがちな質問について、詳細に解説していきますので参考にしてみてください。

相談時に怒鳴るような先生は困るのですが…

債務整理の相談をする際には、信頼できる専門家を選ぶことが大切です。まず、相談する相手が怒鳴るような人であれば、その時点で他を探すべきです。

専門家は、依頼者の心理的な負担を理解し、配慮して対応するのがプロの姿勢と言えます。相談者が安心して話せる環境を提供することが、第一に大切な責務でしょう。

怒鳴り声が飛び交うような事務所では、正確な情報の提供や適切なアドバイスを受けることは難しくなります。債務整理の流れは、時に精神的な負担も大きいため、専門家選びは慎重に行うべきです。

安心して相談できる環境を整えるためにも、初めての相談では、事前に事務所の雰囲気や対応の評判をインターネットなどでリサーチしておくと良いでしょう。

相談内容や債務整理した事実は家族や職場にバレる？

多くの人が懸念するのが、債務整理をした事実が家族や職場に知られてしまうのではないかという点です。結論から言うと、金融機関に勤務している場合を除き、債務整理を行ったことが周囲に知られることはほとんどありません。

なぜなら、債務整理の手続きは、個人のプライバシーを厳守するものであり、専門家は守秘義務を持っているからです。金融機関が従業員の信用情報を定期的にチェックするケースを除いて、一般的には家族や職場に債務整理の事実が漏れる心配はありません。

債務整理は弁護士と司法書士、どちらへの依頼がおすすめ？

債務整理を検討する際、依頼する専門家を弁護士と司法書士のどちらにするかは重要な選択肢です。両者とも債務整理の相談に応じることができますが、それぞれに得意分野や対応できる業務の範囲に違いがあります。

弁護士は法律に関する広範な知識を持ち、あらゆる種類の債務整理に対応可能です。一方、司法書士は特定の分野に強みを持っており、費用が比較的低額で済むケースもあります。

どちらに依頼するかは、個々の債務状況や解決したい問題に応じて決めるべきです。債務整理を検討する際は、いくつかの事務所を訪れ、実績や雰囲気を確認し、信頼できる専門家を選ぶことが大切です。

また、相談をする際には、自身の状況や求めるサポート内容を明確に伝えることで、それに最適な専門家を見極めるようにしましょう。

任意整理と個人再生、どちらがおすすめ？

債務整理にはいくつかの方法があり、その中でも任意整理と個人再生はよく利用される手段です。どちらがおすすめかは、一概には言えません。

なぜなら、債務者一人ひとりの状況によって、適切な債務整理方法は異なるからです。

任意整理は、債権者と直接交渉し、返済計画を見直す方法で、比較的軽度の借金問題に適しています。

一方、個人再生は、裁判所を通じて債務を大幅に減額し、返済可能な範囲で計画を立て直す手続きです。これは、大きな借金がある場合に有効な方法とされています。

自分にとって最適な選択をするためには、無料相談を利用して専門家に現在の状況を伝え、アドバイスを受けることが推奨されます。

専門家は、依頼者の借金状況や返済能力を詳細に分析し、最も適した債務整理方法を提案してくれるでしょう。

まとめ

三多摩法律事務所は債務整理を含む多岐にわたる法律問題に対応する総合法律事務所です。信頼と実績を兼ね備え、地域に根差した活動を展開しています。

債務整理においても、依頼者の状況に応じた最適な解決策を提案し、迅速に債権者への受任通知を送るなど、迫り来る取立てから解放されるための手助けをしてくれます。

さらに詳しい情報や関連する内容は、当サイトの他の記事でも数多く取り扱っておりますので、ぜひご覧いただき、借金問題の解決に向けた一歩を踏み出していただければ幸いです。