【危険】Huobiは仮想通貨詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、偽のHuobiに入金してしまうと、二度と戻ってこない可能性があります。

詐欺に遭った場合、自身の力では返金してもらえる可能性はほぼゼロでしょう。

また、警察に相談しても相手にしてもらえないケースがほとんどです。

当記事では、日本に存在する正規の金融取引業者「Huobi」と同じ名前を名乗る偽サイト（以下、Huobi）の基本情報や口コミ、お金を取り戻す方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

Huobiの基本情報

Huobiについて独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	Huobi
運営会社	不明
所在地	不明
メールアドレス	不明
電話番号	不明
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

Huobi自体は大手の仮想通貨取引所で、本家URLは「https://www.huobi.com/en-us/」です。

上記のサイトの利用は問題ありませんが、Huobiの入金を促す詐欺や、似たような偽サイトの存在が確認されています。

本家Huobi以外のサイトはほぼその実態が謎に包まれており、極めて怪しい業者である可能性が高いといえます。

Huobiの口コミ評判

Huobiについての口コミ情報は、以下のとおりです。

１．Twitter

X（旧Twitter）でHuobiに関する情報を検索してみましたが、注意喚起のポストが見つかりました。

ビットコイン詐欺！

取引所Huobi Glibel 要注意❗️

会社ぐるみで
日本語を話す台湾人ミズキと名乗る22歳の女性が詐欺の勧誘役

— takamasa oikawa (@takaotonosama) June 10, 2020

Huobiを名乗って入金を促す詐欺が確認されています。

Huobi Glibelは公式アカウントや関連ポストが無いことから、怪しい業者である可能性が濃厚です。

２．Google

Googleで、Huobiの名前、URLなどで検索したところ、仮想通貨のニュースサイト『NEXT MONEY』というサイトに情報がありました。

中国当局は、店頭（OTC）のWebサイトを運営していた取引所Huobiの職員を装った詐欺容疑者のグループを逮捕したことを明らかにした。

地元のメディアJinseが報じたように、2019年11月からWeChat内に仮想通貨取引グループが潜入していることが判明しており、5月20日に広東省で12人の容疑者を逮捕したとのこと。詐欺師は、マネーロンダリングに使用された偽のOTCプラットフォームに投資するよう被害者を説得し、詐欺で得たお金を海外の口座に送っていたようだ。

地方当局は、詐欺師たちのコンピューター、携帯電話、銀行カード、および調査に関連するその他のアイテムを押収したと発表しているが、被害者の1人の証言によると、彼は偽のプラットフォームで宣伝されているアカウントにRMB100,000を送金してしまったとのこと。投資は当初、かなりの収益を記録し始めており、資本をほぼ倍増させていたために、被害者はこの手の詐欺を完全に信じてしまっていたようだ。

さらに、他の多くの同様の詐欺と同様に、詐欺師は投資を続けるようにA氏を説得し、最終的に彼は約310万人民元をさまざまな銀行口座に送金してしまったようだ。2月に被害者は、この偽のOTCプラットフォームからプロジェクトが突如閉鎖したことで金銭が引き出せなくなり、詐欺にあったことに初めて気づいたとのこと。

最近では仮想通貨関連の詐欺は増えており、ハッキングされた仮想通貨取引所コインチェックの親会社であるマネックスグループになりすまし、電話で金銭を詐欺する悪意ある詐欺師についても報告されている。

引用元：NEXT MONEY

Huobiの職員を名乗り、入金を促してくるうえ、最初は投資の利益が出るため詐欺だと気付きにくいようです。

突如取引所閉鎖されて出金ができなくなるといった手口のため、Huobiの職員などを名乗る人物から勧誘を受けても絶対に入金しないようにしましょう。

他にも「HuobiX」という、紛らわしい名前の偽サイトも、WikiBitというサイトで確認されています。

有効な規制などが無いので、利用はおすすめしません。

３．Yahoo!

Yahoo!でHuobiを検索したところ、Yahoo!知恵袋に詐欺に該当する情報はヒットしませんでした。

Huobiに関する質問などは出てくるものの、詐欺サイトや偽サイトについては情報がありません。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

Huobiは詐欺？

Huobiの情報をもとに精査した結果、詐欺の可能性が極めて高いといえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、Huobiを紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

根拠１．運営が不透明

Huobiが詐欺の可能性が高い根拠の一つとして、運営が極めて不透明な点が挙げられます。

国内のFX業者であっても海外のFX業者であっても、まともに運営している業者であれば、透明性が高くライセンスや業者情報なども明記されています。

よって、十分に情報が明記されていないHuobiは、詐欺の可能性が高いでしょう。

根拠２．ライセンス状況が不透明または確認できない

Huobiは、ライセンス状況が不透明または確認できないといえます。

本家Huobi自体はライセンスを取得済の大手取引所で、安心して利用できます。

なかには、怪しい業者の事例として、ライセンスを保有していると表記されているケースもあります。

しかし、表記されているライセンスがFX取引や国外との金融取引において、全く関係のないライセンスである可能性が高いため、注意が必要です。

根拠３．SNSで注意喚起されている

Huobiは、SNS上で注意喚起がされています。

現状は別としても、Huobiに関する注意喚起の投稿が急増する可能性があります。

しかし、口コミが急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、現状注意喚起の投稿がない状況でも、早急に対処することが重要です。

根拠４．日本の金融庁登録業者のデータベースにHuobiが存在しない

日本の金融庁の登録業者データベースにもHuobiが存在しませんでした。こちらも大きな根拠でしょう。

本家Huobiは、フォビジャパン株式会社として登録されています。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

Huobiで詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法

Huobiで詐欺被害に遭ってしまった場合にとるべき行動を詳しく解説します。

証拠収集

詐欺被害に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、Huobiの情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

警察への相談

詐欺被害は警察に相談しておきましょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らないといえます。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をした上で相談することが重要です。

金融機関への報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士への相談（当サイトおすすめ）

当サイトでは、Huobiで詐欺被害に遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に相談することを推奨しています。

弁護士へ相談することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

Huobiに関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

まとめ

Huobiは、マッチングアプリやSNSで紹介された場合、詐欺の可能性が高い危険なサイトです。
詐欺に使われている可能性があるため、絶対に入金しないようにしましょう。

万が一入金してしまった場合は、弁護士への相談がおすすめです。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、ART法律事務所や蒼空法律事務所への相談がおすすめです。
安心できる弁護士への相談をしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。