【危険】ETH2.0は仮想通貨詐欺？返金方法や入金してしまった場合の対処法を解説

マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に勧められて、偽のETH2.0に入金してしまうと、二度と戻ってこない可能性があります。

詐欺に遭った場合、自身の力では返金してもらえる可能性はほぼゼロでしょう。

また、警察に相談しても相手にしてもらえないケースがほとんどです。

当記事では、日本に存在する正規の金融取引業者「ETH2.0」と同じ名前を名乗る偽サイト（以下、ETH2.0）の基本情報や口コミ、お金を取り戻す方法について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

ETH2.0の基本情報

ETH2.0について独自に調査した結果は以下のとおりです。

名称	ETH2.0
運営会社	不明
所在地	不明
メールアドレス	不明
電話番号	不明
URL	危険なURLのみ
ライセンス	不明

正規のETH2.0は仮想通貨プラットフォームの名称です。

しかし、その知名度を利用して詐欺を働く業者が存在するため注意が必要です。

また、ETH2.0は仮想通貨取引所のようですが、会社情報を調査してもほとんど不明でした。

情報の透明性が求められる仮想通貨業者ですが、ETH2.0についての情報がほとんどなく、極めて怪しい業者だと言えます。

ETH2.0の口コミ評判

ETH2.0についての口コミ情報は、以下のとおりです。

1．Google

Googleで、ETH2.0の名前、URL等で検索したところ、情報が見つかりました。

ETH2.0は、

• 「定期的に高額の報酬を受け取れる」
• 「年間報酬率は最低100%の保証」

などという謳い文句でユーザーにコインを送金させているようです。

ETH2.0による詐欺の注意喚起をするサイトがヒットしているため、かなり怪しいサイトと言えるでしょう。

2．Yahoo!

Yahoo!でETH2.0を検索したところ、Yahoo!知恵袋に該当する情報がヒットしました。

仮想通貨の詐欺？について

私は事業を営んでいるのですが、先日、商品の問い合わせフォームにその商品がほしいと台湾の方からメッセージが届きました。
何日かに渡ってやり取りをして、５月に来日するのでその時に詳しい話を詰めたいとのことでした。相手は台湾で医療機器の製造、販売をしている会社の社長とのことです。
その後、雑談程度のやり取りをしていたのですが、経済に詳しいか？とか、仮想通貨はやったことあるか？などを聞かれ、主に仮想通貨について色々と教えてくれました。(全く興味がないので聞き流していました)
先日、どういう経緯かよくわからなかったのですが、ETH2.0の仮想通貨を400万ドル分を持つ権利？を獲得したから5万～10万ドル分買わないか？と持ちかけられました。
台湾の方曰く、
①ETH2.0は1～2ヶ月で30～50倍になる。
②一次市場？での取引だから他の人は買うことが出来ない。
③その台湾の方は郭台銘氏の傘下？
④日本での初めての友達だから教えてあげた。

昨日も連絡があり、いくら分を買うかと聞かれており、今日が最終締め切りみたいです。
これ、詐欺ですよね？
教えてください。宜しくお願い致します。
引用元：Yahoo!知恵袋

質問に対し、「完全に詐欺である」「他人に美味しい話を教えるわけがない」といった内容のコメントが付いています。

3．X（旧Twitter）

X（旧Twitter）でETH2.0に関する情報を検索したところ、該当するポストが見つかりました。

ETH2.0が上場するから投資しませんかは詐欺です！

— Quetal21 (@Quetal222) September 5, 2023

Google、Yahoo!、X（旧Twitter）の情報を統合すると、ETH2.0に関して様々な誘い文句で詐欺が行われているようです。

よって、ETH2.0に関する美味しい話を持ちかけられている場合、怪しい業者だと判断するのが賢明です。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

ETH2.0は詐欺？

ETH2.0の情報をもとに精査した結果、詐欺の可能性が極めて高いといえます。

特に、マッチングアプリやSNSで知り合った美男美女の外国人に、ETH2.0を紹介された場合は疑った方がよく、すでに入金している場合は、早急に対処することが重要です。

ETH2.0が詐欺の可能性があると言われている理由

ETH2.0が詐欺の可能性があると言われている理由を解説します。

1．情報が不透明

ETH2.0を検索しても、ほぼ情報がヒットしません。

真っ当な業者であれば、もっと情報が明記されているはずです。そのなかでも、ETH2.0の情報の少なさには、疑わざるを得ません。

もし入金してしまった方は、取り返しのつかない状況にならないよう迅速な対応を推奨します。

トラブルに巻き込まれた場合、時間が経てば経つほど返金できる可能性が低くなってしまいます。すでにトラブルに巻き込まれているという方は、早急に弁護士へ相談しましょう。

2．ライセンス状況が不透明または確認できない

ETH2.0は、ライセンス状況が不透明または確認できないといえます。

なかには、怪しい業者の事例として、ライセンスを保有していると表記されているケースもあります。

しかし、表記されているライセンスが仮想通貨取引や国外との金融取引において、全く関係のないライセンスである可能性が高いため、注意が必要です。

3．似た業態のサイトが注意喚起されている

ETH2.0と似た業態のサイトがウェブ上で注意喚起されています。

今後、ETH2.0についての投稿が増える可能性があります。

しかし、口コミがさらに急増したときには完全にサイトを閉鎖して逃亡する寸前で、時すでに遅しという可能性も十分に考えられます。

よって、事態が深刻にならないうちに、早急に対処することが重要です。

以上の情報を踏まえると、ETH2.0は詐欺の可能性が疑われます。

詐欺被害の相談先に迷っている方は、投資詐欺に強い弁護士への相談をおすすめします。

ETH2.0で万が一トラブルに遭ったときは？

ETH2.0でトラブルに遭ってしまった場合の対処法を詳しく解説します。

証拠を収集する

詐欺に遭った場合、まずは証拠を集めることが重要です。

メールやLINEのスクリーンショット、送金履歴、ETH2.0の情報など、可能な限り証拠を保存しておきましょう。

一見必要なさそうな情報でも、重要な証拠になる可能性があるため、自己判断しないよう注意しましょう。

警察へ相談

詐欺にあった場合、誰もが警察への相談を考えるでしょう。

しかし、警察には民事不介入の原則があるため、即座に動いてくれる可能性は低いといえます。
金銭のやり取りは民事の扱いとなるケースが多く、十分な証拠がない限り、被害届を受理してくれない場合が多いでしょう。

また、返金などの実質的な被害回復には至らない場合がほとんどです。

ただ、証拠が十分に揃っており、事件性が高いと判断された場合、被害届を受理してもらえる可能性があるため、準備をしたうえで相談することが重要です。

金融機関へ報告

もし送金や取引に関わった銀行やクレジットカード会社などの金融機関がハッキリしている場合、被害に遭ったことを金融機関へ報告するのも選択肢の一つです。

被害の内容を報告し、可能であれば相手先口座の凍結なども相談することが重要です。

ただし金融機関への報告とその後の連絡は細かい内容など知識が必要な場合があるため、弁護士や司法書士と相談しながら進めるのがおすすめです。

弁護士へ依頼

ETH2.0で詐欺と思われるトラブルに遭った場合、海外FX・仮想通貨詐欺に強い弁護士事務所に依頼することを推奨しています。

弁護士へ依頼することで、被害金の返金請求ができるため、返金できる可能性があります。

また、弁護士は弁護士法に基づき、依頼者の代理人として法的に行動できるため、詐欺師も警察も話に応じてくれる可能性が高くなるでしょう。

ETH2.0に関しては、事業所が日本国内に所在している可能性もあるため、業者へアプローチをかけるうえでも弁護士が味方についているのは大きなメリットだといえます。

少しでも不安なことがある場合は、弁護士へ相談しましょう。

ETH2.0に入金したお金を返してもらうには？

ETH2.0に入金したお金を返してもらいたい場合は、弁護士への依頼がおすすめです。

SNSやマッチングアプリでETH2.0を紹介された場合、詐欺の可能性が高いといえます。

万が一入金してしまった場合は、早急に弁護士へ相談しましょう。

詐欺被害金の返金に強い相談先として、当サイト実績NO.1のART法律事務所や投資詐欺事案や海外事案に強い蒼空法律事務所への依頼がおすすめです。

詐欺返金の相談先に迷っている方は、以下から相談してみてください。