LINEpayを使われたり、アカウントを乗っ取られるといったLINEでの詐欺が増加しています。安易に自分のアカウントを教えたり、推測しやすい簡単なパスワードを使用していると詐欺に巻き込まれる可能性があります。
LINEのパスワードを変更せずに放置していると、詐欺に巻き込まれるかもしれません。
この記事ではLINEを使った詐欺、詐欺に遭わない為の方法や詐欺に遭ってしまった場合の対処法を紹介します。
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LINEを利用した代表的な4つの詐欺
LINEの詐欺で代表的な詐欺を4つ紹介します。
- マネーカードを送金させる
- アカウント乗っ取り
- LINEを利用したビジネス
- FXのLINEグループに勝手に追加される
LINEが普及した頃から横行している詐欺や、最近流行りだした詐欺もあるので覚えておきましょう。
マネーカードを送金させる
マネーカードを送金させるのは、LINEに限らず古くからある詐欺手法です。
友人から「お金がないからAmazonギフト券を買って番号を教えてくれないか」といった内容が送られてきた場合、詐欺を疑いましょう。これは友人のアカウントが乗っ取られ、手当たり次第に同じ内容を送っている可能性があります。
マネーカードは足取りが掴みにくく、返金できない場合が多いため、よく詐欺に使われます。
アカウント乗っ取り
LINEのアカウントが乗っ取られ、詐欺に利用される手法です。
アカウントが乗っ取られると、友人に「お金を振り込んで欲しい」といった金銭を催促する文章が送信されます。他にもフィッシングサイトへの誘導や、LINEPayを勝手に使用される場合もあります。
周りの人に迷惑をかけるので、パスワードは推測されにくいものにしておきましょう。
LINEを利用したビジネス
SNSや広告からLINEの友達追加をさせ、詐欺業者の高額な商品を買わされる詐欺です。
友達追加後は「簡単に稼げる」や「投資で確実に儲かる方法がある」といった文章が送られ、高額な商品へと誘導されます。詐欺業者は話術のプロなので、当事者は自分で選択して購入した気になり、詐欺に気付きにくいのが特徴です。
簡単に稼げる方法はない、投資で絶対はない、などお金に関する知識を身につけておきましょう。
FXのグループに勝手に追加される
ある日突然FXの投資学習グループに追加されることがあります。
グループでは指導者が他の人に投資を教えている様子が公開されており、FXに興味がある方にとっては魅力的なグループでしょう。実際に利益を上げているやり取りも公開され、しばらくすると指導者から「言う通りにすれば利益をだせる」と話を持ちかけられます。
実在するアプリを使いFX投資の資金としてお金を振り込ませますが、その後お金は引き出せません。
見知らぬグループにいきなり追加されたらすぐに削除しておきましょう。
LINE詐欺被害を防ぐ方法
LINE詐欺を防ぐ方法は3つです。
- パスワードを定期的に変更する
- ビジネスの勧誘に慎重になる
- マネーカードはいかなる場合でも送金しない
効果的な対策をすることで、LINE詐欺の被害に遭う可能性が低くなります。
パスワードを定期的に変更する
LINEに限らずパスワードは定期的に変更し、他のサイトと使いまわさないようにしましょう。
生年月日や名前など推測されやすい文字列を避け、英数字、記号を混ぜて複雑に設定するのがおすすめです。
推測されにくいパスワードを定期的に変更すれば、セキュリティは強固になります。
ビジネスの勧誘に慎重になる
ビジネスの勧誘には慎重に応じることが重要です。
「簡単に稼げる」「〇〇するだけで◯万円」など、すぐに稼げそうな魅力的なコピーは疑うべきです。ビジネスや投資にはリスクがつきものですので、良い面だけ見せて勧誘している業者は避けましょう。
情報商材も良いですが、今は良質な情報が簡単に無料で手に入る時代です。投資や高額な情報商材を勧誘されてもすぐに契約せず、周りに相談して慎重に対処しましょう。
マネーカードはいかなる場合でも送金しない
マネーカードは足取りが掴みにくく、今でも詐欺の手段としてよく使われています。
相手にカード番号を伝えると、取り返すのはほぼ不可能になります。友人のアカウントからお金を催促する連絡が来ても、番号を伝えてはいけません。
マネーカードを使った送金は詐欺、と覚えておきましょう。
LINE詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法
詐欺に遭ってしまった場合は、以下4つの対処法を実行しましょう。警察や弁護士事務所などさまざまな相談場所があります。
- 送金先に返金要求
- 警察に被害申告
- 調査会社に相談
- 弁護士に相談
LINE詐欺に遭ってしまい、相談先に悩んでいる場合は連絡してみてください。
送金先に返金要求
返金される可能性は限りなく低いですが、送金先に返金してもらえないか交渉してみましょう。
詐欺目的の場合、話は聞いてもらえませんが、真っ当なビジネスなら言い分を聞いてもらえる可能性はあります。相手に騙す気が無かった場合、悪評が広がるのを嫌がるのですぐに返金に対応してくれる可能性が高いです。
最初は業者に返金交渉をしてみるのが得策です。
警察に被害申告
警察へ詐欺被害の申告をするのも対処法の1つです。悪質性が高ければ捜査に動いてくれる可能性もあります。
返金については民事のため、警察は対応してくれないので被害回復は期待できません。詐欺だといえる証拠が少ないと、捜査すらしてもらえないこともあります。
詐欺業者を捕まえるには、警察に被害届を提出すると良いでしょう。
調査会社に相談
調査のプロである調査会社に依頼をすれば、ネット調査や追跡調査を用いてできるだけ相手の情報を掴んでくれます。
調査会社から調査レポートをもらい、弁護士に提出しましょう。ただし、LINE詐欺の情報がなければ、弁護士や警察に相談しても、依頼を受けてくれません。
相手の情報がほぼ無い方や、弁護士に断られた方は一度、調査会社に相談してみてはいかがでしょうか。
弁護士に相談
弁護士に相談することが被害回復への近道となります。
弁護士へ相談する際は、犯人の情報や被害の詳細をあらかじめまとめておくと相談がスムーズです。弁護士であれば返金や被害回復に動いてくれます。警察との連携も取ってくれるので、被害の申告もスムーズにいく可能性があります。
被害金額が大きい場合は弁護士に相談するのが得策です。手数料が掛かるので被害金額が小さい場合、返金できても損する場合があります。
無料相談を行なっている弁護士事務所もあるので一度相談してみましょう。
LINE詐欺だと感じたら行うこと
「これは詐欺かも…」と感じたらどう対処すればいいでしょうか。少しでも違和感があれば下記の3つを行なってください。
- 違和感を覚えたら対応しない
- 他の連絡手段で相手に確認する
- 通報する
対処することで被害を最小限に食い止められるかもしれません。
違和感を覚えたら対応しない
いきなり金銭を要求してきたり、いつもと違う口調でメッセージが送られてきたりした場合は無視することが大切です。
すぐに対応してしまうと冷静な判断ができなくなります。一度スルーし、時間を置いてからどう対処するか判断しましょう。
他の連絡手段で相手に確認する
相手の他の連絡先を知っている場合は、LINEではない手段で連絡を取りましょう。
アカウントが乗っ取られている可能性があるため、被害を拡大させないよう相手には通知しないでください。不正ログインされた場合はLINE公式から通知が届くので、時間やデバイスを確認し、心当たりがあるか確認しましょう。
LINE社へ通報する
LINEは相手のメッセージを長押しすることでLINE社へ通報ができます。詐欺だと確定した場合、迷わず通報しましょう。
その際に、間違えてフィッシングサイトのURLをタップしないように注意してください。
また、ブロックすることで送り先との関わりを断つことができます。通報とセットで対処しましょう。
LINE詐欺は違和感を見抜く目が大事
現代においてLINEは生活に欠かせない連絡ツールです。知らないグループに追加されたり、おかしい文面のメッセージがきた時に「詐欺かも?」と感じることが大切です。
例えば、投資をしたことがある人は「確実に利回り20%」が嘘だとわかります。甘い話に流されるのではなく、自分で調べて嘘か本当かを見分ける力をつけていきましょう。
それでも詐欺に遭ってしまった場合は、弁護士に無料相談をしてみるのが被害回復への近道です。
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