パパ活で訴えられることはあるのでしょうか。
そして同様に、色々な意味で痛い目にあわされたパパがパパ活女子を訴えることは可能なのでしょうか。
パパが「今までかかったデート代の返金を求めて訴える」といった話の是非は一旦置いておいて、今回はパパ活で訴えられることはあるのかどうか。
そして女の子を訴えることは可能なのかどうか?
また、逆に女の子の方がパパ活のパパを訴えることはできるのかどうか?
といった情報についてまとめてお伝えしていきます。
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【概説】パパ活で訴えられることはある?
まずは基礎講座としてパパ活で訴えられることはあるのかどうか?といった点についてわかりやすく解説していきます。
基本的にパパ活は男女の間での様々な契約や債権債務関係でもあると見ることができ、こうしたところでトラブルが起これば当然、民事の領域で様々な法律上の請求や訴訟の提起を行うこと自体は可能といえます。
https://tobashi-shakkin.com/sagi-henkin/renai-sagi-teguchi/
パパ活で訴えられるケース①パパが訴えられる場合
それではここからはパパ活で訴えられるケース①と題して、パパが訴えられる場合に考えられるシーンや事例について解説していきます。
パパ活女子から慰謝料請求されるケース
パパ活女子から何らかの形で慰謝料を請求されるケースが考えられるでしょう。
例えば美人局に若干近い話とはなるものの、パパ活女子に彼氏がおり、婚約状態にあったという情報を知っていた(または知っていてもおかしくないと推認される状態であった)のにも関わらず肉体関係を結んだ場合などで、パパ活女子から慰謝料請求されるケースはあるでしょう。
・・・とにかくこうしたところで婚約破棄になってしまったなどと言われてしまうと、このあたりを立証するのは非常に難しく、慰謝料を請求されたという事実だけで極めて深刻なトラブルに巻き込まれる可能性が極めて高いと言って差し支えないでしょう。
パパ活女子の知り合いから美人局で訴えられるケース
パパ活女子の彼氏や親御さんを名乗る人物から美人局的に訴えられるケースも十分に考えられます。
先ほどの事例は婚約者、といったものでしたががっつり旦那さんであったり、親御さんであると名乗る人物が登場人物に入ってくると(そしてそれが届くから的に本当だとすると)これは法廷闘争まっしぐらというケースがほとんどです。
【恐怖】奥様から不貞行為で慰謝料請求されるケース
最も恐怖せなければならないのが奥様から不貞行為で慰謝料を請求されるケースです。
これはパパ活女子サイドの話ではありません。
・・・そうです、ご自身が既婚者であった場合、奥様に黙ってパパ活をしたという行為があったことになります。肉体関係の有無や状況証拠によっては不貞行為が立証されてしまう場合もあり、この場合は離婚届とセットで慰謝料を請求されることになります。
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パパ活で訴えられるケース②女子が訴えられる場合
パパ活で訴えられるケースのうち、今度はパパ活女子の方が訴えられる恐れのあるケースについて解説していきます。
「いただき女子」でパパから訴えられるケース
パパ活を行う女子の間で数年前から流行っている言葉があります。
それが「いただき女子」という言葉です。
いただき女子というのはとある有名なインフルエンサーの方で界隈にいらっしゃる方が広めた言葉なのですが、パパ活を行いつつ、おじさんから様々な理由をつけて金銭を頂戴するところから「いただき女子」という名前がついています。
しかし最近世に出ているマニュアルによっては、明らかに詐欺罪に抵触するようなことを行っているケースもあり、結果的にパパから詐欺罪で告訴される可能性もあります。
明らかに嘘をついてパパからお金を受け取っていたり、パパに何かしらの財産を処分させている場合、民事に加えて刑事の方でも刑事告訴され、最終的に逮捕・起訴に至ってしまう可能性もゼロではないのです。
パパの奥様から不貞行為の慰謝料を請求されるケース
パパの奥様から不貞行為の慰謝料を請求されるケースも当然ながらあります。
パパ活女子の方で取り得る自衛策としては、独身であることを確認する程度であり、実際にまさか戸籍を調べるわけにもいかないので、この辺りはパパ活女子にとって大きなリスクとなるでしょう。
パパの不貞行為が奥様にバレ、奥様が相手の女の子も訴えると判断した場合はこの不貞行為に関する慰謝料の請求が行われることになります。
とはいえ既婚者であることを知らなかったといった客観的な証拠が用意できれば、まだなんとかなる可能性もあるので基本的にはいち早く行動し、弁護士などに相談するようにしましょう。
パパ活で裁判沙汰?その時取れる行動は?
それではパパ活で裁判沙汰というキーワードがちらつき始めている段階で取りうる行動は、どんなものがあるでしょう。
ここでは男女共通でとれる行動についてわかりやすく解説していきます。
訴えられそうな場合
まず訴えられそうであるとわかっている場合に取りうる行動としては、自分自身もどのような対応履歴があり、相手とどういった話をして、どういったことで訴えられそうになっているのかをまず情報収集して整理しておくことが重要です。
万が一のことがあって緊急的に弁護士や警察などに相談しようにも、何が起こったのかを時系列でまとめられていないと・・・相談された相手も適切な回答や対応ができなくなってしまいます。
ということで訴えられそうな場合にはまず何が起こっているのかを、きちんとノートに書き起こすなどして情報をまとめておきましょう。
こちらから訴えたい場合
こちらから訴えたいと思っている場合はやはり、弁護士事務所に相談して詐欺返金やトラブル返金の妖精を行えるように行動を起こしていきましょう。
ここでも重要になるのは時系列をまとめた情報となります。
弁護士の中でも特にこうしたトラブルやネット上のマッチングトラブルに強い弁護士事務所に相談をすることで、より良い結果が得られると言ってよいでしょう。
まとめ
今回はパパ活で訴えられることはあるのかどうか、といった情報から、女の子の方を訴えることは可能なのかといったことまであれこれと解説してきました。
重要な事はパパ活には、お互いに訴えられる可能性が実は結構あるということです。
トラブルの状況によっては一刻の猶予も許さない場合があったり、あるいは早く行動しなければお金を取り戻せなくなるケースといったものもあるため・・・まずは一人で悩まず守秘義務が完備されている弁護士事務所や司法書士事務所、民間の調査会社に連絡して相談してみましょう。
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