債務者たるもの、登録外の着信は無視するのがマナーです。しかし、不意の電話一本が人生を好転させるきっかけになることも。
借金に悩む日々から解放されたいと願う方々に朗報です。さくら法律事務所には、数えきれない成功事例があり、その信頼性は口コミでも高く評価されています。
・・・今回は、実態に迫り、借金問題解決の糸口を見つけ出す手助けをします。
さくら法律事務所の実力とは、一体どれほどのものなのでしょうか。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
さくら法律事務所ってどんなところ?
借金に悩んでいる人にとって、信頼できる法律事務所の存在は心強いものです。さくら法律事務所はそうした悩みを持つ人たちに寄り添い、解決をサポートしています。
ここでは、その概要と法律事務所がどのように顧客の信頼を得ているかについて、詳しくご紹介します。
【総括】さくら法律事務所を一言でまとめると?
さくら法律事務所は、債務整理において多くの成功事例を持つ実力派の法律事務所です。借金問題を抱えた相談者にとって、解決は時間との勝負。さくら法律事務所はその点を理解し、迅速かつ効果的な解決を目指して専門家と連携しています。
料金体系に関しても明確で、顧客が納得できるまで丁寧に説明を行い、信頼を築いています。借金の重圧に押しつぶされそうな人にとって、姿勢は大きな安心材料となるでしょう。
さくら法律事務所の概要
実は「さくら法律事務所」と検索されることが多いですが、正式な名称は「さくら中央法律事務所」です。この事務所は2003年に設立され、東京の四谷三丁目駅からほど近い場所にオフィスを構えています。首都圏を中心に、多くの個人や法人から信頼を寄せられています。
90年代後半からは、社会問題となった多重債務問題にも積極的に取り組み、今日まで数多くのケースを解決してきました。その実績は、債務整理を検討している相談者にとって、頼りになる存在と言えるでしょう。
さくら法律事務所の代表プロフィール
代表を務める桃田大介氏は、東京弁護士会に所属しています。彼の経歴は多彩で、早稲田大学政治経済学部を卒業後、中央大学の法科大学院で学びました。さらに、司法試験合格前には神楽坂のレストランで勤務し、ソムリエの資格も取得しています。
その後、司法試験に合格し、司法研修を経て2016年に弁護士として登録されました。多岐にわたる経験を持つ桃田氏は、債務整理の分野で顧客に寄り添う姿勢と、幅広い知識を提供することができる弁護士です。
さくら法律事務所の主な取扱業務
さくら法律事務所では、対応可能な法的なサービスが多岐にわたります。相続から離婚、債務整理まで、人生の節目に直面した時に必要となるサポートを幅広く行っています。
それぞれの業務内容にはどのようなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。
相続問題
相続は人生の不可避な出来事で、対策をしておかないと、思わぬトラブルに発展することがあります。さくら法律事務所では、遺言の作成と執行をサポートし、遺族間の紛争を未然に防ぐ手助けが可能です。
また、遺産分割協議がスムーズに進まない場合や、遺留分減殺請求が必要な状況にも対応しています。
相続放棄が最善の選択となるケースも少なくありません。財産を相続することによる債務から逃れるためには、法律の専門家による適切なアドバイスが重要です。
離婚問題
離婚はただの感情的な決断ではなく、法的な手続きが伴います。さくら法律事務所では、離婚に関する交渉や調停、訴訟をサポートし、依頼者の権利と利益を守るために尽力してます。財産分与や慰謝料の請求は離婚に際して特に重要で、適切な解決を図るためには専門家の知識が必要です。
子どもの親権問題についても、子どもの最善の利益を考慮しながら、親としての権利を確保するためのサポートを行います。離婚は新たな人生の始まりで、さくら法律事務所はそのスタートラインに立つ際に必要な法的サポートを提供します。
債務整理
借金の重荷に押しつぶされそうな時、債務整理は希望です。自己破産や任意整理、個人再生といった手段を通じて、さくら法律事務所は財政的な再スタートを切るための支援を行います。
また、過払金が発生している場合には、その返還請求を行い、過去に支払いすぎたお金を取り戻す手助けもしています。
借金問題は一人で抱え込むにはあまりにも重く、専門家の助けを借りることで、解決への道が開けることも少なくありません。さくら法律事務所は、債務整理を通じて経済的な自由を取り戻すための支援を行っています。
さくら法律事務所に依頼する際の費用・料金
さくら法律事務所の料金設定は、相談者の経済的な負担を考慮したものです。借金の問題を抱える方々が、安心して相談できるように、費用の明確化と柔軟な支払いに対応しています。
それでは、債務整理の方法ごとに、どのような費用がかかるのか詳細を見ていきましょう。
任意整理の場合
任意整理を行う際には、着手金として1社ごとに22,500円(税別)が必要となります。また、それに加えて基本報酬として同額の22,500円(税別)がかかります。これは債務整理を行うための基本的な費用で、さくら法律事務所が借金問題の解決に向けて行う作業に対する対価です。
しかし、相談者の持つ借金の総額や債権者の数、契約内容などの個別の状況によって、必要な費用は異なる可能性があります。そのため、具体的な金額については相談時に詳細を確認することが重要です。
さらに、利息制限法による再計算後の元本から減額があった場合、減額された金額の10%を減額報酬として支払う必要があります。これは、債務額を減らすことに成功した証で、さくら法律事務所の成果に対する報酬です。
分割での支払いにも対応しているため、費用の心配をせずに相談を開始できます。
個人再生の場合
個人再生を選択した場合、手続き費用として50万円からの支払いが必要です。個人再生は、借金の一部を免除してもらい、残りを3年から5年の間で分割返済する制度。この方法は、任意整理や自己破産とは異なり、ある程度の収入がある方が利用することが多いです。
そのため、手続きにかかる費用も高額になりがちですが、経済的な再生を目指すための重要なステップとなります。ただし、相談者の債権額や債権者数、契約内容などによっては、費用が変動することがあります。
また、申立に必要な費用として約3万円(予納金含む)が別途必要です。この金額には、裁判所に支払う予納金や手続きに必要な書類作成費用などが含まれています。
個人再生の流れは複雑で、正確な費用を知るためには法律事務所との相談が不可欠です。
自己破産の場合
自己破産を考えている方は、手続き費用として30万円から準備する必要があります。自己破産は、返済能力がないと判断された場合に、債務を免除してもらえる手続きです。この手続きにより、新たなスタートを切ることができるため、多くの人にとって救いとなります。
同時廃止となる場合、相談内容に応じて費用が変わります。詳細は相談時に確認することが大切です。
また、申立に必要な費用として約3万円(予納金含む)が別途必要です。さらに、小額管財事件の場合は、申立費用に加えて管財費用として20万円が必要になります。これは、申立人に財産がある場合や債務の調査が必要な場合など、より複雑な手続きが必要となる場合に支払うものです。
法人が自己破産を行う場合には、内容によって費用が異なるため、個別に相談する必要があります。
過払い金請求の場合
過払い金請求を行う場合、着手金として1社ごとに22,500円(税別)が必要です。これは、過払い金が発生しているかどうかの調査や請求の手続きを行うための初期費用です。基本報酬としても同額の22,500円(税別)がかかります。
過払い金とは、利息制限法を超える利息を支払っていた場合に発生する金額で、これを取り戻すための手続きが過払い金請求です。相談内容によっては、これらの費用が変わることがありますので、具体的な金額は相談時に確認することが大切です。
また、過払い金が返還された場合の報酬として、返金額の20%からの支払いが発生します。この報酬は、事務所が過払い金を取り戻すために行った労力の対価です。
過払い金請求は、適切な手続きを行うことで、無駄に支払ってしまったお金を取り戻すことができるため、多くの方にとって有益な選択肢となります。
さくら法律事務所の評判・口コミまとめ
さくら法律事務所を選ぶ際には、利用者の生の声を聞くことが重要です。良い評判と悪い評判、どちらもじっくり検討して、自分にとって最適な選択をしましょう。
【良い口コミ①】親身な対応
さくら法律事務所のスタッフは、依頼者一人ひとりに対する心配りが特徴で、多くの利用者が、その親身な対応に感謝しています。「今日からぐっすり安心して眠れるよ。やり直せるよ。」という温かい言葉をかけてもらったという声は多数見受けられます。
困難な状況にある人にとって、こうした支援は心強いものです。口コミの中には、知人が金銭的なトラブルに見舞われたら、さくら法律事務所を紹介したいというものもありました。
法律問題は複雑でストレスが伴うことが多いため、心のこもったサポートは、相談者にとって大きな安心材料になるのです。
出典:Googleプレイス
【良い口コミ②】交通事故問題を解決
交通事故の問題に直面した際、専門的な知識と経験が求められます。さくら法律事務所には、こうした状況下で頼りになるスタッフがいると評判です。
ある依頼者は、交通事故によるトラブルに悩んでいたところ、事務所の経験豊富な弁護士が親身になって話を聞いてくれ、問題を無事に解決できたと喜びの声を上げています。
こうしたポジティブな評価は、専門家の技量と、依頼者に寄り添う姿勢が生み出す信頼関係から生まれるものです。
出典:Googleプレイス
【悪い口コミ①】折り返しできず任意整理契約終了
一方で、すべての依頼者が満足しているわけではありません。例えば、仕事中の忙しい時間帯に折り返しの連絡ができなかったことで、任意整理の契約が終了してしまったという口コミがありました。
事務所を利用する際は、電話対応が可能な時間帯を事前に伝えることで、こうした不測の事態を避けることができます。
出典:Googleプレイス
【悪い口コミ②】対応者の質にばらつきあり
また、スタッフの対応に関する意見も見受けられます。特にアシスタントなどの担当者によって対応の質に差があると感じる依頼者もいます。
相談者と担当者の相性は重要で、もし合わないと感じたら担当者の変更を相談することも一つの対処法です。依頼者の満足度を高めるためには、フレキシブルな対応が必要とされる場面もあるのです。
出典:Googleプレイス
さくら法律事務所に依頼するメリット
債務整理は複雑で心理的な負担も大きい流れですが、適切な法律事務所を選ぶことで、その苦しみを大きく軽減することができます。さくら法律事務所のような経験豊富な所に依頼することには、多くのメリットがあります。
それでは、具体的な利点を深掘りしていきましょう。
メリット①実績が豊富
借金問題を抱えていると、どのように対処すればよいか迷ってしまうことが多いですね。さくら法律事務所は、個々の債務整理方法に関する豊富な実績を持ち合わせています。
自己破産、任意整理、個人再生、特定調停といった手段のそれぞれについて、メリットとデメリットを明確に説明し、依頼者一人ひとりの状況を考慮した最適な対処法を提案してくれるのです。
実績が豊富な法律事務所に依頼することは、債務整理を成功させる上で非常に大切なポイントとなります。
メリット② 専門家と共同しスピード解決
次に、さくら法律事務所の大きなメリットとして挙げられるのが、多様な専門家との連携による迅速な問題解決です。
弁護士だけでなく、税理士、公認会計士、司法書士、行政書士といった専門分野のプロがチームを組むことで、複雑な借金問題もスムーズかつ迅速に解決へと導いてくれます。
こうしたチームアプローチは、債務整理の流れを大幅に加速させ、依頼者が一刻も早く安心できる結果に到達するために不可欠です。
メリット③費用の分割支払いに対応
借金に苦しむ多くの相談者は、法律事務所に支払う費用すらも一括で用意することが難しい状況です。さくら法律事務所では、そうした依頼者の経済状況を考慮し、分割支払いを可能にしています。
費用の負担を時間をかけて分散させることができ、財政的な圧迫を軽減できます。また、費用の心配が少なくなることで精神的な安心感を得ることができるのは、計り知れない価値があるでしょう。
メリット④料金が明朗
借金問題に関わる際、追加料金や隠れたコストに悩まされることは珍しくありません。しかし、さくら法律事務所では、料金体系が透明で、依頼前には明確な料金設定を提示します。
依頼者は、事前に費用について納得した上でサービスを受けることができ、途中で予期せぬ出費に直面する心配がありません。明朗な料金体系は、信頼関係を築く上で極めて重要です。
メリット⑤公式サイトが充実
最後に、さくら法律事務所の公式サイトが充実している点も見逃せません。サイト上では、債務整理に関するサービスの詳細がきちんと説明されており、実施した場合の利点や注意点も含めて明記されています。
充実した情報は、依頼を検討している相談者にとって、事前に知識を深めるための貴重な判断材料です。また、事務所に対する信頼性や透明性を感じることができます。
さくら法律事務所に依頼するデメリット
債務整理を検討する際、さくら法律事務所の選択肢が頭に浮かぶかもしれませんが、依頼する前にデメリットを理解しておくことが重要です。
ここでは、デメリットをいくつか挙げ、具体的に解説していきます。
デメリット①事務所が東京のみ
さくら法律事務所の最初のデメリットは、事務所が東京にしかないことです。首都圏にお住まいの方には便利かもしれませんが、他地域の方にとってはアクセスの面で不利益を感じるかもしれません。
特に遠方からの交通費や時間を考えると、身近な地域の法律事務所を選ぶ方が実用的と言えるでしょう。法律相談には対面でのやり取りが不可欠な場面も多く、遠隔地からの利用者にはハードルが高くなりがちです。
デメリット②対応時間
次に挙げられるのは、さくら法律事務所の営業時間が限られていること。平日の9:00から18:00までという営業時間は、多くのサラリーマンにとっては会社帰りに相談しにくい時間帯です。
また、土日祝日が休みであるため、平日忙しい相談者は相談しにくくなっています。
緊急の事態にも対応しにくいという点はデメリットです。
デメリット③相談した相手によって対応が異なる場合がある
法律事務所に相談を持ちかける際、弁護士本人ではなくアシスタントが応対することもあります。その場合、相談の内容によっては、対応の質にばらつきが出ることがあり得ます。
これは、弁護士本人との直接的な相談を期待していた人にとっては大きなデメリット。アシスタントの能力や経験によっては、十分な対処ができないこともあるでしょう。
デメリット④料金が高騰する場合がある
さくら法律事務所を利用する際には、料金が想定以上に高くなることもあります。相談内容が複雑であるほど、その傾向が強まることが予想されます。
このため、見積もりを取る際には、自分の状況を詳細に説明し、契約前には明確な見積もりを受け取ることが大切です。予期せぬ費用が発生しないよう、事前にしっかりとコミュニケーションを取ることが重要となります。
デメリット⑤サイトの内容には女性専用借金相談窓口とあるが…実際には
さくら法律事務所のウェブサイトには、女性専用の借金相談窓口があると記載されていますが、実際には電話番号や予約フォームが他のものと同一であることがわかります。
これは、女性特有の悩みや状況に配慮した専門の相談窓口を期待していた人にとっては、期待外れと感じるかもしれません。
プライバシーの配慮や専門性を求める女性にとっては、十分なサービスとは言えないかもしれません。
さくら法律事務所が依頼を受け付けている債務整理ってどんなもの?
債務整理にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴があります。さくら法律事務所で扱っている主要な債務整理の方法を、具体的に解説していきます。
任意整理
任意整理とは、貸金業者との交渉を通じて、借金の返済計画を見直す手続きです。利息や遅延損害金をカットしてもらい、月々の返済額を減らしたり、返済期間を延ばしたりすることができます。
さくら法律事務所では、経験豊富な専門家が交渉をサポートしてくれるので、借金の圧迫感から解放される第一歩となるでしょう。
この方法は、家や車など大切な資産を守りながら、借金問題に対処したい人に適しています。手続き自体は裁判所を介さないため、プライバシーが守られやすく、社会的な信用を保ちつつ解決を図ることが可能です。
個人再生
個人再生とは、裁判所を通じて法的に借金を減額し、新たな返済計画に基づいて清算する手続きです。住宅ローンがある人が、家を手放さずに債務整理を行いたい場合などに選択されます。
さくら法律事務所では、個人再生に必要な手続きのサポートから、返済計画の作成まで、一貫して対応しています。借金を大幅に削減でき、人生を再スタートさせることが可能です。
ただし、一定の収入が必要とされるため、安定した収入源がある人に適しています。
自己破産
自己破産とは、債務者がもはや借金を返済することが不可能であると裁判所に認められた場合に、債務を免除してもらえる手続きです。
さくら法律事務所では、自己破産の申立てから免責決定までの流れを専門家がサポートしてくれます。
この方法は、借金をゼロにすることができる最も強力な手段ですが、財産を失うことになる可能性が高く、また一定期間、信用情報に記録が残ります。そのため、他の方法で解決が難しい場合にのみ選択されることが一般的です。
さくら法律事務所以外の事務所はどう?後悔しない相談先の選び方
債務整理を検討する際、どの法律事務所に相談するかは重要です。後悔しないためにも、適切な法律事務所の選び方について考えてみましょう。
費用が明瞭か
債務整理を行う際には、法律事務所に支払う費用が明確かどうかが大切です。費用体系がはっきりしているかどうか、追加料金の発生はないかを確認してみましょう。
隠れた費用が後から請求されることがないように、初回の相談時にすべての費用について質問し、納得がいくまで話を聞くことが大切です。
また、費用の分割払いが可能かどうかも、負担を軽減する上で確認しておくべきポイントです。
ココナラや弁護士ドットコムなどのサイトに掲載はあるか
インターネット上のサービスを活用して、法律事務所を探す手段もあります。ココナラや弁護士ドットコムなどのプラットフォームに掲載されている事務所は、サービス利用者からの評価が見られるため、事前に事務所の実績や評判を確認することができ安心です。
これらのサイトでは、利用者の口コミや評価が参考になるので、実際に相談した人の生の声をチェックすることをおすすめします。
複数の相談方法があるか(電話・LINEなど)
相談方法の多様性も、法律事務所選びにおいて見逃せないポイントです。電話やメール、LINEなど、さまざまな連絡手段で気軽に相談できる事務所であれば、忙しい中でも問題を解決するための一歩を踏み出しやすくなります。
事務所によっては、オンラインでのビデオ相談を行っているところもあるので、自分のライフスタイルに合った相談方法を提供しているかどうかを確認することが大切です。
【共通】借金問題に強い司法書士事務所に債務整理を相談する流れ・段取りまとめ
借金に悩んでいるなら、専門家である司法書士事務所の力を借りるのが一つの手段です。しかし、どのように進めれば良いのか、手順を知らない方も多いでしょう。
以下では、債務整理のために司法書士に相談する際の段取りを、具体的なステップに分けてご紹介します。
手順①支払いが厳しい業者名をまとめる
返済が困難になったとき、最初にすべきことは、支払いが厳しい業者の名前を一覧にすることです。リストアップ作業は、自身の債務状況を整理し、今後の計画を立てるために役立ちます。
リストには、クレジットカード会社、消費者金融、銀行など、借入先全てを記録しましょう。この作業を丁寧に行うことで、どの業者にどれだけの負担があるのかが明確になり、債務整理の流れがスムーズに進むようになります。
手順②返済額を業者ごとにまとめる
次に、それぞれの業者に対する返済額をまとめましょう。具体的には、借入総額と、これまでの返済額、残高を把握する必要があります。これは、全体の債務額をはっきりさせどの程度の減額が必要か、どのような返済計画が現実的かの判断するための材料です。
この段階で正確な数字を出すことは、司法書士が債務整理の方法を決定する際の重要な情報源となります。
手順③毎月の返済日を各社ごとにまとめる
借入先ごとの返済日をまとめることも重要です。月々のお金の流れを把握し、どの時点で経済的にピンチになる可能性があるのかを予測できます。
また、返済日の情報は、返済計画を立てる際にも役立ちます。このデータを元に、司法書士は返済スケジュールの調整を行い、より現実的な返済計画の提案が可能となるでしょう。
手順④督促停止や借金減額など希望をまとめておく
債務整理を行うにあたって、自分の希望を明確にしておくことは非常に重要です。例えば、借金の減額、返済期間の延長、督促の停止など、具体的な要望をまとめておきましょう。
これらの情報は、司法書士が交渉する際の指針となり、より望ましい結果を得るための出発点となります。
手順⑤相談する事務所を決める
事務所選びは、債務整理の成否を左右する重要なポイントです。インターネットでの評判、過去の実績、費用の透明性などをチェックし、信頼できる事務所を選びましょう。
また、借金問題に強い専門家を探すためには、複数の事務所に相談してみるのも良い方法です。自分に合った司法書士を見つけることで、安心して債務整理を進めることができます。
手順⑥無料相談を行う
多くの司法書士事務所では、無料相談を実施しています。この機会を利用して、自身の状況を説明し、どのような支援が可能かを聞きましょう。
無料相談では、自分の問題を理解してもらい、債務整理の方法や見込まれる結果について具体的なアドバイスを受けられます。
手順⑦方向性決定
無料相談を経て、司法書士と共に債務整理の方向性を決定します。自己破産、個人再生、任意整理など、様々な選択肢がありますが、個々の状況に最適な方法を選ぶことが大切です。専門家の意見を参考にしながら、自分にとっての最良の道を選びましょう。
手順⑧委任契約・受任通知送付
方向性が決まったら、委任契約を結び、司法書士に正式に債務整理を依頼します。契約後は、司法書士から債権者へ受任通知が送付され、督促の停止や交渉が開始します。
この段階になると、法的な手続きが進行し始めるため、借金のプレッシャーが大きく軽減されるでしょう。
手順⑨支払い・督促の停止
受任通知が債権者に届くと、通常は支払いや督促が一時的に停止されます。返済に追われるストレスから解放され、心に余裕が生まれます。
この期間を利用して、返済計画を立てるための準備をしておきましょう。
手順⑩交渉開始~解決へ
最後に、司法書士は債権者との交渉を開始します。時間がかかる場合もありますが、経験豊富な司法書士であれば、適切な交渉を行い、借金問題を解決へと導くことが可能です。
最終的には、合意に基づく返済計画が策定され、新たな人生の第一歩を踏み出すことが可能となるでしょう。
債務整理に関するよくあるQ&A
債務整理を考えている方々が抱える疑問や不安を解消するため、よくある質問と回答を紹介します。具体的な疑問にプロの視点から答えていきますので、参考にしてください。
自分のような状況でも債務整理していいの?
債務整理は、返済に苦しむ人の最後の砦です。多くの人が「自分の場合は債務整理をしても大丈夫なのか」と迷いを感じています。
しかし、どんな状況にある方でも、法的な手続きを通じて負債を整理することは可能です。重要なのは、自分の状況を正確に把握し、適切な手段を選ぶことです。借金の総額、収入、財産の有無など、状況は人それぞれ異なります。
専門家に相談し、個々の状況に応じた債務整理の方法を選ぶことが重要です。債務整理にはいくつかの方法があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
自己破産や個人再生、任意整理など、選択肢は多岐にわたりますので、専門家の意見を聞きながら最適な道を選んでください。
相談内容や債務整理した事実は家族や職場にバレる?
多くの人が心配するのが、債務整理の事実が周囲に知られることです。特に、家族や職場には知られたくないという方が多いでしょう。
しかし、金融機関に勤めていない限り、相談内容や債務整理の事実がバレることはほとんどありません。金融機関の従業員であれば信用情報のチェックが行われることがありますが、一般の職場ではそのようなことはありません。
もし絶対にバレたくないという場合は、無料相談の際にその旨を伝え、秘密保持に関する確認を行うことが大切です。弁護士や司法書士は守秘義務を負っており、相談内容を他言することはありません。
安心して相談できる環境が整っていますので、気軽に相談してみてください。
債務整理は弁護士と司法書士、どちらへの依頼がおすすめ?
債務整理を検討する際には、弁護士か司法書士のどちらに依頼するかが選択肢となります。どちらにも相談・依頼することができますが、それぞれの特性を理解した上で選ぶことが大切です。
弁護士はあらゆる法律問題に対応できる一方で、司法書士は法律行為ができる範囲に制限がありますが、特定の分野に強いことがあります。例えば、比較的小規模な債務整理であれば司法書士が対応可能ですが、より複雑で大きな債務問題には弁護士の方が適している場合があります。
依頼する前には、実績や事務所の雰囲気を確かめ、自分に合った専門家を選ぶことが重要です。無料相談を利用して、じっくりと話を聞き、希望に沿った形での解決が期待できる専門家を選びましょう。
任意整理と個人再生、どちらがおすすめ?
借金問題に直面している時、任意整理と個人再生という二つの選択肢がありますが、どちらがおすすめかは一概には言えません。それぞれの方法には独自の特徴があり、個々の状況に応じて適した手段が異なります。
任意整理は主に複数の債権者と交渉して返済条件を見直す方法で、法的な手続きを経ずに比較的スムーズに進めることができます。一方、個人再生は裁判所を通じて債務の一部を免除してもらい、残りの返済を可能な範囲で行う手続きです。
どちらを選択するかは、債務の総額、返済能力、将来の見通しなど、様々な要因を考慮する必要があります。無料相談時に現在の状況を伝え、専門家のアドバイスを受けることが最もおすすめの方法です。
専門家は相談者の状況を分析し、最も適した債務整理の方法を提案してくれますので、一人で悩まずに相談してみてください。
まとめ
さくら法律事務所は個々の悩みに合わせた債務整理の提案をしてくれる頼れるパートナーです。実績豊富な弁護士が在籍し、迅速な対応を心がけている点が評価されています。料金体系も明確で、分割払いにも対応しており、経済的な負担を感じている方にも安心して利用いただけるでしょう。
ただし、営業時間や事務所の立地によっては利用しにくい場合もありますので、詳細は公式サイトで確認してください。借金問題に関する他の情報も多く扱っていますので、ぜひ当サイトの関連記事もご覧になってみてください。
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