後払い決済サービス『ミライバライ』の支払いを滞納してしまった人や、今現在滞納しかけているはいませんか?
滞納をしている人の中には、「このまま支払いをせずにいるとどうなるの?」と疑問を持っている人もいるかと思います。
しかし、ミライバライにおける支払い滞納は危険です。
ミライバライの支払いを滞納し続けると、最悪弁護士から連絡がきて差し押さえが発生するという結果になりかねません。
本記事では、そんなミライバライ滞納における危険性や問題点についてまとめています。
弁護士から連絡がきてしまった時の対処法もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
- ミライバライにて滞納している人
- ミライバライにて滞納しかけている人
- 弁護士から連絡が来てしまった人
- ミライバライに支払うお金がない人
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ミライバライで支払い滞納は危険【リスク・問題点まとめ】
冒頭でもお話しましたが、ミライバライの支払い滞納は危険です。
なぜなら、以下のようなリスクを背負ってしまう可能性があるからになります。
- ミライバライが利用できなくなる
- 遅延損害金が発生する
- 催促の電話や連絡がくる
- ブラックリストに名前が載ってしまう
- 弁護士・裁判所から差し押さえ予告通知が届く
- 差し押さえが発生する
順番に危険性について見ていきましょう。
ミライバライが利用できなくなる
ミライバライは、請求書が届いてから14日以内に支払いを済ませれば問題ありません。
しかし支払日になっても返済をしていない場合、ミライバライが利用できなくなってしまいます。
もちろん滞納したお金をちゃんと返済すれば、すぐにでも利用できるようになるのでご安心ください。
もし今後もミライバライを利用する予定なのであれば、この時点で滞納したお金を返済するようにしましょう。
遅延損害金が発生する
ミライバライで滞納を続けると、遅延損害金が発生してしまいます。
遅延損害金とは、支払いを延長した際に発生する利息です。支払いが遅れるほど、遅延損害金は高くなってしまいます。
7.(遅延損害金)
お客様が支払いを遅滞した場合は、当初の支払期限日の翌日から支払日に至るまで当該支払金に対し、年14.6%を乗じた額の遅延損害金を支払うものとします。
さらに遅延損害金に合わせて、送付される請求書の発行手数料(330円)もかかってきます。
なので余計なお金を支払いたくないと考えるなら、早めにミライバライに支払いを済ませるようにしましょう。
催促の電話や連絡がくる
滞納期間が長引くと、催促の電話や連絡が届くようになります。
電話がかかってくる期間は人によってバラバラですが、だいたい1〜2週間前後の滞納期間がたつと電話がかかってくると考えておきましょう。
ただ催促の連絡がくると、精神的な負担がかかってしまうことも少なくありません
支払いをしない限りは催促の連絡がきてしまうので、早めに支払うようにしましょう。
ブラックリストに名前が載ってしまう
滞納をし続けると、信用情報機関が所有するリストに名前が載り、ブラック扱いを受けてしまうので注意しましょう。
正確にいうとブラックリストというものは存在せず、個人信用情報機関に支払い滞納情報が明記されてしまうことを「ブラックリストに載る」と言います。
実際にミライバライでは、「個人データは『個人信用情報機関』に登録・照会するために利用する」と明記していました。
与信判断及び与信後の管理のため当社の加盟する個人信用情報機関及び当該機関と提携する個人信用情報機関に照会、登録するため
また日本にある信用情報機関は、以下の3つになります。
- シーアイシー(CIC)
- 日本信用情報機構
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
もし上記のいずれかに滞納情報が記載されてしまうと、他の金融機関やカード会社から「この人は信用できない」と判断されてしまうのです。
一度ブラックリストに入ってしまうと、約5〜10年はリストから外れることができません。
なので信用情報機関に滞納情報を載せるのだけは、できるだけ避けるようにしましょう。
弁護士・裁判所から差し押さえ予告通知が届く
もし催促の電話や連絡に応じずにいると、3〜6ヶ月ほどで弁護士や裁判所から差し押さえ予告通知が届きます。
差し押さえ予告通知とは、その名の通り、差し押さえをすることを予告した通知書です。
一般的な貸金業者は、弁護士法人や裁判所などに依頼をして、債権の回収を委託するのが一般的な流れになります。
ちなみにミライバライの公式サイトには通知までの流れが詳しく明記されていませんでしたが、弁護士や裁判所に訴えるという可能性も十分に考えられるのです。
なのでもし差し押さえを避けたいのでしたら、予告通知書と一緒に同封されている請求書にて支払いを済ませるようにしましょう。
裁判所による差し押さえが発生する
もし支払いをせずに滞納を続けると、最終的には裁判所による差し押さえが発生してしまいます。
差し押さえが発生するともう逃げることはできず、自身が持っている財産や資産を回収されてしまうのです。
他にも生活できる程度の財産だけは置いて、ほとんどのものは回収されてしまうと考えた方が良いでしょう。
そうなると周りの人に滞納をしてしまったことがバレてしまい、今までの日常生活には戻れなくなってしまいます。
なので差し押さえが発生する前に、弁護士や裁判所から連絡がきたときに対処しておくのが得策です。
ミライバライ滞納の件で弁護士から連絡きた時の対処法
ミライバライにて滞納をした際の最善の対処法としては、滞納したお金を早めに支払うことです。
しかし中にはお金が用意できておらず、弁護士から連絡がきても支払いができない人もいるかと思います。
なので現時点でお金がないという人は、債務整理を検討しましょう。
別のサイトでは「ミライバライに支払うために、別からお金を借りましょう」のようなことが書いてありましたが、絶対にやめておきましょう!
借金返済のためにまたお金を借りると、借金の無限ループから抜け出せなくなります。
【おすすめ】債務整理を検討しよう
債務整理とは、借金を減らしたり、払い過ぎた利息が戻ってくる手続きを意味しています。
債務整理をすることで、無理のない返済プランを立てたり借金をなくすことも可能なので、返済に困っている人におすすめの手続きです。
ちなみに債務整理の種類としては、以下の3つの手続きがあります。
- 過払い金請求
・・・払いすぎた利息を返還してもらうための手続き - 任意整理
・・・借金の減額をしたり、無理のない返済を行えるようにするための手続き - 民事再生
・・・借金返済が困難であることを裁判所に伝え、減額された借金を3〜5年ほどかけて返済していくための手続き - 自己破産
・・・財産がないことを裁判所に認めてもらい、借金の免除をしてもらうための手続き
債務整理をすれば、無理のない返済プランを組めるようになるだけでなく、精神的な不安をなくすことにも繋がります。
なので、もしミライバライにて多数の商品を買い過ぎてしまったという人は、一度債務整理を検討してみてはいかがでしょうか。
また、ミライバライ以外にも複数の業者から借り入れがある場合は、払いすぎた利息が戻ってくる可能性が高いので一度弁護士か司法書士に無料相談してみることをオススメします。
債務整理は司法書士や弁護士に任せるのが一般的
債務整理自体は、自分自身でも行うことができます。
しかしほとんどの場合、司法書士や弁護士などのプロに任せるのが一般的です。
なぜなら債務整理とは債権者に対して支払いの延長や借金の免除を交渉する行為であり、素人には難しい行為だからになります。
さらに多額な支払い滞納がある人ほど、正しい返済プランを立てなくてはいけないので、プロに任せたほうが安心です。
なのでどうしても滞納したお金の支払いができない人は、司法書士や弁護士に相談をするところから始めてみましょう。
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まとめ
ここまでミライバライにて滞納した際のリスク、弁護士から連絡がきた時の対処法を紹介していきました。
ミライバライにて滞納をした後のリスクを避けるためには、支払いを早めに済ませるのが最善の方法となります。
しかし、ミライバライへの返済の目処が立っておらず、督促の電話などで悩んでいる場合は、今すぐに司法書士や弁護士に相談しましょう。
司法書士や弁護士に相談をすることで、ミライバライからの督促を止めるだけでなく、無理なく返済ができるよう交渉をしてくれます。
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ミライバライ以外への返済で困っている場合でも、柔軟に対応することができるので、ぜひ相談してみてください。
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