- 地震
- 雷
- 火事
- 全保連
これらは日常生活において注意しなければならないもののリストです。
クレジットカードやカードローンの取り立ても厳しいものがあります。
しかし、それらをはるかに凌駕する勢いで取り立てをしてくるのが家賃保証会社です。とりわけ全保連の督促は非常に厳しく、連帯保証人であっても容赦なく取り立てを行ってきます。
ここでは全保連からの電話番号についてご紹介するとともに、裁判・取り立てを回避する方法についてご紹介していきます。
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【危険】050-3000-0402/05030000402からの電話は全保連督促
050-3000-0402からの電話は
全保連の督促電話番号です。
こちらの番号から着信した時はすぐに折り返しをした方が良いでしょう。さもなくば緊急連絡先として登録している会社や自宅にも電話がかかってくる可能性が高いといえます。
ちなみに放置していると裁判待ったなしと言わざるを得ません。
全保連から電話が来る理由
全保連から電話がくる理由をまとめました。残念ながら99.9%景気の良い話ではありません。
よってこの番号から着信した段階で、警戒度MAXとした方が良いでしょう。
滞納家賃が保証会社へ回った
まず入居している物件の滞納家賃があるかどうか確認しましょう。
滞納している家賃が一定期間を超えると、不動産管理会社から保証会社へ債権が移管される可能性があります。厳密に言えば保証会社があなたの代わりに家賃を立て替えて払った状態です。
この場合保証会社は、あなたに対して速やかに家賃を取立てる必要がありますので鬼電をかけてくることになります。
保証人をしている人の家賃が滞った
離れて暮らしているご家族の家賃保証人になっていたというケースも考えられます。
ご家族が家賃滞納を行い、一定期間経過した段階でまず全保連から物件のオーナーへ家賃の立替払いが発生します。
その後、通常ルートであれば全保連から入居者本人に取り立てが入るのですが…本人が対応できなかったり、そもそも支払いできる状態でないと保証人へ連絡が来ることになります。
この段階で滞納発生からかなりの日数が経過していることが考えられますので、喫緊に支払いをしなければならないケースもあるでしょう。
全保連の取り立てはキツいって本当?実際の流れとは
全保連の取り立てはきついとネットでも評判です。実際はどのような取り立てが行われるのでしょう?
ここでは実際に全保連からの取り立てを受けた複数の情報提供者の話をもとに、全保連の取り立てについて解説していきます。
怒鳴られる
まず開口一発怒鳴られるというケースもあります。
全保連はもともとオラオラ系の家賃保証会社として名高い業者でもあるため、貸金業法のルールギリギリの範囲で怒鳴ってきたり恫喝してくることが考えられます。
また厳密に言えば貸金業ではないため、貸金業界のルール無用で取り立てをすることも法的には可能です。
精神衛生上良いことは何一つありませんので、全保連からの取り立てが始まったらすぐにでも支払いができるように方針を考えていきましょう。難しい場合は他の支払いを止めるという方法もあります。
滞納1ヶ月で連絡してくる
滞納から30日程度で、すぐに連絡してくるのも全保連の特徴です。
法的には滞納が1ヶ月でも発生すればすぐに取り立てできる権利が発生するのですが、保証会社の中にはまず一発目は書類での督促を行い、2ヶ月目くらいからぼちぼち電話での督促を開始するのに比べ、全保連の場合はかなり早いタイミングで督促を行う傾向にあります。
すぐに裁判を起こす
比較的早い段階で裁判に訴えるケースも最近は増えてきました。
こちらは本人ではなく連帯保証人に対する裁判と言うケースも多く、いきなり訴状を受け取った連帯保証人が生活できないほど困るというケースもあります。
中には優しい&紳士的な担当者もいる
全保連は沖縄を本拠とする会社ですが、全国に支部・支社があります。中には地域柄とでもいうのでしょうか、優しくて紳士的な担当者がいることもあります。
情報提供者の方の中には「全保連は悪名高い業者なのでかなりビビっていたが、実際に誠心誠意、話をしてみると支払いを待ってくれた」と貴重な情報を寄せてくれた方がいらっしゃいます。
全保連の取り立てを止める方法は?
基本的には全保連の支払いを全て完了させるしかありません。特に連帯保証人の場合はすぐに連帯保証人を降りるということも難しくなります。
そのため、早めに弁護士や司法書士から全保連に対して任意整理の申し立てをするという方法もあります。
全保連への交渉は基本的に難しいため、可能であれば他の支払いを調整して支払いを行った方が良いでしょう。結果的に裁判も回避可能です。
まとめ
全保連からの取り立てや返済を止めることができません。
そのため、今支払いに困っているクレジットカードやキャッシング・その他の借金を専門家に介入してもらい、任意整理をするという方法をおすすめします。
実際には統計上、任意整理を行う人は年々増加しており、債務整理経験者の84.5%の人が「相談してよかった」と回答しています。
(※参考サイト 「債務整理時期、借金の原因等を債務整理相談者177名対象に調査|2021年3月 調査報告」)
全保連や家賃交渉についても、任意整理で専門家と調整すれば必ず活路が見いだせるでしょう。
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