消費者金融大手のレイクALSAは、返済ができない事態に陥った時、どのような取り立てをしてくるのでしょうか。
また取り立てだけにとどまらず、強制解約や裁判、さらには給料差し押さえなどといったリスクがあるとも聞きます。本当のところはどうなのでしょうか。
そこで今回は、レイクALSAに返済できないと起こることや、レイクALSAの返済の先延ばしの可能性、そしてレイクALSAに返済できない場合の対処法について、詳しくご紹介していきます。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
レイクALSAに返済できないと起こる6つのこと
レイクALSAへの返済を長期間滞納していると、最初はレイクALSAから返済の催促の電話がかかってきます。それでも返済が行われないと、だんだんと事態は厳しさを増していきます。そして、最終的には裁判へと発展してしまいます。
ここではレイクALSAに返済できず、滞納した場合の流れを詳しくステップ順に解説します。
遅延損害金が発生する
レイクALSAの支払いが遅れると、まず遅延損害金が発生します。これは、レイクALSAの公式サイトにも記載されていることです。
遅延損害金は年率20.0%となっており、これは借入金利よりも高い年率となっています。すなわち、遅延損害金が発生すると、結果として借金総額が増えてしまう、というわけです。
電話や書面で督促がくる
レイクALSAへの返済ができないでいると、電話や書面で督促がやってきます。
電話はレイクALSAの契約時に指定した電話連絡先にかかってきます。着信を無視して出ないでいる場合には、1日に何度も電話がかかってくることもあります。
さらに滞納が長く続くと、書面で督促状が送られてきます。電話での督促と違い、郵便で督促状が届くと、借金および滞納のことが家族にバレてしまうきっかけにもなりかねません。
信用情報に傷がついてしまう
支払いの滞納が続くと、信用情報機関に返済遅れの情報が登録されます。その結果、信用情報に傷がついてしまいます。
ローンやクレジットカードの審査時には、この信用情報が照会されますので、返済遅れの情報によって信用情報に傷がついていると、それが審査に落ちる原因になってしまいます。
利用停止や強制解約の可能性が出てくる
レイクALSAへの滞納がさらに長期化すると、利用停止や強制解約の可能性が出てきます。
強制解約にまで至ってしまうと、信用情報には金融事故としての記録が残ります。信用情報の傷としてはさらに深いものになってしまいます。
裁判&強制執行(差し押さえ)
それでもレイクALSAに支払いが行われない場合には、訴訟を起こされます。
その先には強制執行、つまり銀行の預貯金、給与などの差し押さえが待っています。差し押さえの額は毎月の給与の1/4までとなっています。
そもそも、借入の申込時に勤務先を登録しているので勤務先バレは避けられないのですが、給与差押えとなると、勤務先の代表が第三債務者になるため、確実に借金のことが勤務先にバレます。
この勤務先バレが、金額的なこと以上にダメージとして大きいと感じる人が多くみられます。
レイクALSAの返済の先延ばしは可能?
レイクALSAの返済の先延ばしは可能なのでしょうか?
「先延ばしはできないことはないけれども限度があるしおすすめできない」というのが結論です。
また、その先延ばししている間にかかってくる督促の電話への対応は、かなり精神を削られるものであることに違いありません。
なお、レイクALSAでは3回程度先延ばしすると強制解約に至る、と言われています。
加えて、先延ばししている間には、遅延損害金も発生し借金総額は増えてしまいますので、やはりおすすめはできません。
レイクALSAに返済できない場合の対処法
レイクALSAに返済しなければならないのはわかっていても、色々な事情で返済ができないというケースも多いと思われます。
そこでここでは、レイクALSAに返済できない場合の対処法を具体的にご紹介していきます。
対処法1:お客様専用フリーダイヤルに連絡を入れる
先手必勝です。自分からお客様専用フリーダイヤルに連絡を入れて、いつ入金できるのかを伝えましょう。
向こうから督促の連絡が来る前に連絡を入れた方が、レイクALSAサイドの心象は良いといえます。
お客様専用のフリーダイヤルは0120-09-09-09。「09(レイク)」が3つ並ぶ番号で覚えやすいですね。
対処法2:仕事を増やしてお金を工面する
支払いのお金が足りていないわけですから、残業を増やしたり副業をしたり、日払いの仕事などで、収入を増やしお金を工面しましょう。
ただし本業の場合、支払いに反映されるのは1ヶ月後になるため、残念ながら即金性はありません。しかし、今後の支払いは楽になりますから、有効な方法であることに違いはありません。
無理をして健康を損ねてしまっては元も子もありませんので、その点は注意しましょう。
対処法3:親や友人に借りて返済する
あまりおすすめはできませんが、親や友人に借りて返済するのも一つの手です。親や友人からの借金には遅延損害金はありません。
ですが、なるべくそういう借金は早めに返すようにしましょう。そうしないとそれまで築き上げてきた信頼関係が壊れてしまう可能性もあります。
対処法4:債務整理を検討する
レイクALSAへの返済ができない状態が続くならば、債務整理を検討するのがおすすめです。
債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
最適な債務整理の方法は個人それぞれによって異なります。そのため、どの方法をとるかの判断は専門家に相談するのがベストです。
債務整理は司法書士・弁護士に相談がおすすめ
債務整理については、司法書士・弁護士といった法律の専門家へ相談することをおすすめします。
特に、司法書士・弁護士の中でも債務整理に関する案件の経験が豊富な先生方へ相談しましょう。最適な方法の提案から、実際の手続きに至るまで一貫して対応してくれます。
まとめ
今回は、レイクALSAに返済できないと起こることや、レイクALSAの返済の先延ばしの可能性、そしてレイクALSAに返済できない場合の対処法について、詳しく紹介してきました。
レイクALSAは支払いの滞納が一定期間を過ぎると訴訟を起こし、強制執行などができるような手続きをとることがあります。
この先の返済の目処がたたない場合は、借金問題に強い司法書士・弁護士に相談して債務整理を検討することをおすすめします。
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