突然の着信、番号は08008087000。
どうやら国民年金保険料の督促電話らしい。
そんな時、あなたはどう対応すべきでしょう。
無視してしまっても大丈夫?それとも、きちんと対処すべき?
っていうかこれ、携帯番号?
などなど、悩みはつきません。
そこでこの記事では、そんなあなたの悩みを解決すべく、08008087000からの着信理由と対処法を徹底解説します。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
08008087000=バックスグループとは?
バックスグループは、官公庁や通信業者、家電量販店などの営業や販売支援を行っている企業であり、事業の一環として国民年金保険料の未納者に対して納付の督促を行っています。
本章では、バックスグループの概要や使用している電話番号、督促方法を解説します。
バックスグループの概要
バックスグループは、国民年金保険料を未納している人に対し、督促を行うことも事業として行っている企業であり、その業務は官公庁から委託されています。
未納者に対しては、電話や文書で納付督励を行い、場合によっては戸別訪問で直接支払いを求めることもあります。
バックスグループが使用している電話番号
バックスグループが使用している電話番号は、0800-808-7000と0800-600-0600の2つで、年末年始・お盆以外の9:00から21:00まで使われています。
そのため、土日祝日やゴールデンウィーク中でも朝の9時から夜の9時まで電話がかかってくる可能性があります。
また、休みの夜にも電話がかかってくるという口コミもあるため、注意が必要です。
08008087000(国民年金保険料/バックスグループ)から電話がかかってくる2つの理由
この章では、08008087000から電話がかかってくる理由が2つあることを解説します。
まずは国民年金保険料の未納がひとつの理由で、もう一つは支払履歴情報の連携ミスが原因となることがあります。
国民年金保険料の未納
08008087000からの着信の主な理由は、国民年金保険料の未納です。
国民年金保険料が納付されていない場合、バックスグループが納付督促のために電話をかけてきます。
この電話は、年金保険料の支払いを怠っていることを改めて認識させ、早期に支払いを促すことが目的ではあるものの、本質的にはサラ金の督促に近いものがあります。
これを受けて、未納分を一括で支払ったり、分割で支払う方法を相談することが可能ではあります。
早めの対応が必要ですが、先立つ物がないとなかなか解決は難しいといえます。
支払履歴情報の連携ミス
年金を支払っているにも関わらず、情報の連携ミスなどで08008087000から電話がかかってくるケースもあります。
これは、年金機構とバックスグループの間で支払情報が正しく共有されていないために起こる問題です。
この場合、電話で自分が既に支払い済みであることを伝え、確認してもらうことで事なきを得られるでしょう。
また、履歴や振込明細書などの証拠を提示することで、誤った督促が解消されることがあります。
08008087000(080-0808-7000)の口コミ情報まとめ
08008087000(080-0808-7000)の口コミ情報をまとめました。
主に電話番号の検索サイトから情報をピックアップしています。
口コミ1:ガチャ切りされた
スマホに着信何っぱなしなので出てみたらガチャ切り。調べてみたら年金の支払いを催促?する電話らしい。きちんと払ってるのになぜ電話?それもガチャ切りで業務達成したことになるのでしょうか。こんな業者に委託しても年金の徴収率は上がらないですし税金の無駄です
引用元:電話番号検索
口コミ2:時間を問わず繰り返し電話してくる
何回も仕事中でも、休みの夜でも関係なく電話してきます。
電話に出れなかったから後で電話したら、何の要件だったのか聞くと担当の物ではないので何の要件が調べますのでというし!
こちらは暇では無いんだから、委託されて電話して来てかけた担当でないから分からないなら、電話してくるな!
何回も言って電話切るけど毎月のように電話してくる。年金納めてるのに何の文句があらのが!!
イライラしてくるわ!!
2度と連絡してくるな!!
年金の事で話しがあるときは直接年金事務所に連絡するから!
うっとしいわ!!引用元:電話番号検索
口コミ3:社内で連携がとれておらず不信感
年金
年金の取り立て。以前電話で伝えた内容が共有できてない。
別の人間の名前を言う。(電話番号と対象者の名前が管理できてない。)
このことから、個人情報が適切に管理できているか不明。
非常に不信感のある会社。引用元:電話帳ナビ
口コミ4:仕事のできない委託業者
退職した後にかかってくるようになった&話の内容通りの払い込み書が届いたので、詐欺ではないんだろうけど本当に仕事のできない委託業者。
払った後に払ってくださいと言ってきたりと、親企業とホウレンソウが出来てないのか言ってくることに時差があってイライラします。
この電話に出なくてもどうせ該当の払い込み書や書類は届きますよ
引用元:jpnumber
口コミ5:高圧的な喋り方をされる
ロボットみたいに何度も同じ話してくるから話にならない払いたくても払えないのにって伝えてるのに高圧的な態度マニュアルがあるような喋り方
こんな人ばっかりで呆れた教育し直した方がいいと思う引用元:jpnumber
口コミ6:行き違いでも督促される
年金支払ってるのに電話、ハガキの催促
きちんと確認してほしい!
こっちが電話で確認取ると
「行き違いでした」
いい加減にしてほしい
若い世代にも将来支払いはきちんとされるんでしょうね?
電話対応、高齢の男性やめてほしい
態度があり得ない
借金取りか?
文句しか出てきません引用元:jpnumber
このように、評判は実際のところよくありません。
横柄な対応を実際にしているかどうかは別として、着信する側はやはり、気持ちのよいものではありません。よって、こういった書き込みが増えることには一定の理解もできます。
【最悪の状況に?】08008087000からの電話が止まらない時のNG対応まとめ
この章では、08008087000からの電話が止まらない際に、どのような対応が悪化する可能性があるのかを解説します。
それぞれの方法がどうして最悪の状況につながるのか、具体的に説明していきます。
方法1:無視を決め込む
08008087000からの電話を無視し続けることは、最悪の状況につながる可能性があります。
国民年金保険料の未納が続くことによって遅延金が加算され、さらに滞納処分や強制執行が行われるリスクが高まります。
また、無視し続けることで家族に滞納がバレたり、会社にも影響を与えることも考えられます。
方法2:適当な期日を言っておき、返済期日を延ばす
適当な期日を言っておいて返済期日を延ばしても、結局未納が解消されずに問題が先延ばしにされるだけです。
その間にも遅延金が加算され、滞納処分や強制執行のリスクが高まってしまいます。
また、どんな理由があろうとも、年金保険料の納付義務は自己破産後も免除されません。
したがって、適切な対応をして早期に滞納を解消することが望ましいです。
方法3:電話番号を変える
電話番号を変えても、実際の滞納状況は変わらないため、問題解決にはつながりません。
逆に、電話番号を変えることで滞納処分に進む可能性が高まり、最終的には財産調査や強制執行が実行されるリスクがあります。
また、電話番号を変えることで、今後他の連絡が届くことも阻害されてしまうため、適切な対応ができなくなる可能性もあります。
以上の3つの方法は、最悪の状況につながる可能性があるため、非推奨です。
代わりに、適切な対応を行い、滞納解消に努めることが重要です。
具体的には、免除・納付猶予制度に申請したり、債務整理を行い支払いを再開することが望ましいです。
そのためには、法律事務所に依頼し、専門家のアドバイスを受けることが効果的です。
【独自】08008087000からの電話を無視すると他の会社からも着信する?
年金保険料を未納した場合、楽天カードや携帯料金の未納と同様に、信用情報に影響が出て他のサービス提供会社からも連絡が来ることを懸念するかもしれませんが、国民年金保険料の場合、他の会社からの着信につながる可能性は低いと考えられます。
これから具体的にその理由を解説していきます。
国民年金保険料の情報共有に関する仕組み
楽天カードや携帯料金の未納による影響は、CICなどの個人信用情報機関で支払状況が共有されるために発生する現象ですが、年金機構はこれらの個人信用情報機関に加入しておらず、支払情報が共有されることはありません。
そのため、国民年金保険料の未納が他のサービス提供会社に影響を与えることはほとんどないと言えます。
ただし、財産調査が行われた場合、銀行に滞納がバレてしまい、今後ローンを申し込んでも審査に通過できない可能性が0ではありません。
こうしたリスクは避けられませんが、国民年金保険料の未納が他のサービス提供会社に直接的な影響を与えることは少ないという点は、安心して対応できる要素の一つです。
国民年金保険料/バックスグループの電話を止める方法はある?
国民年金保険料/バックスグループからの電話を止めるには、未納の状況を解消する必要があります。
具体的には、免除・納付猶予制度の申請や、債務整理を行うことが考えられます。以下では、これらの方法を詳しく解説していきます。
免除・納付猶予制度などを申請する
失業や収入減などの理由で年金保険料を払えない場合、免除や納付猶予などの制度が利用できます。
これらの制度を利用することで、一時的に支払いを猶予してもらったり、完全に免除してもらうことが可能です。まずは、自分の状況に合った制度を申請してみましょう。
債務整理を行い支払う
免除・納付猶予制度の申請が認められなかった場合や、猶予期間が終了しても支払いが困難な場合は、債務整理を行って支払い能力を回復させることが考えられます。
年金保険料は、自己破産しても免除されないため、いずれにしても支払う必要があります。
債務整理によって他の借金を減らし、国民年金保険料の支払い原資を作ることが現実的な方法です。
さらに、カードローンなどの取り立ても債務整理によって停止できるため、督促・取り立ての悩みから解放される可能性が高まります。
まとめ:08008087000は無視せず早めの対処がおすすめ
本記事では、国民年金保険料の徴収を行う委託企業であるバックスグループが行う督促方法や着信理由、そして対処法について詳しく解説しました。
08008087000からの電話は国民年金保険料の未納や支払履歴情報の連携ミスが原因であることが多く、原則として無視や着信拒否をすることは推奨されません。
それによって、遅延金が加算され続けたり、滞納処分に進むリスクが高まります。
そういった状況に困っている方は、債務整理を行い支払いができる状況を整えたり、免除・納付猶予制度を利用することを検討してみてください。
また、債務整理を検討する際は、無料相談が可能な法律事務所に相談することがおすすめです。
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電話の督促から解放されるためにも、適切な対処を行い、早めの解決を目指しましょう。
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