借金を抱える人にとってアキレス腱とも言える存在は、何でしょう?
そうです、家族バレです。家族バレほど恐ろしいものはないでしょう。
そこでここでは「そもそも借金が家族バレしない方法は本当にあるのか?」という疑問について、トバシ借金道師範の赤字家さんばの監修のもとご紹介していきます。
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借金を家族バレから守る方法はホンマにあんのか?
借金の証拠を家族バレから守る方法はいくつかあります。ただしこれはあくまでも一時しのぎです。
家族バレを起こすと、リアルに想像もつかないほど大きな家族トラブルに進んでしまう恐れがあります。
そのためできる限り速やかに、借金は何とかしておいた方が良いでしょう。
ただし、そんなことも言っていられないくらい緊急性が高いケースもあるでしょう。家族バレしたら、自分の計画がオシャカになってしまうというケースもあるのではないでしょうか。
ということで、借金を家族から一時しのぎであれ隠す方法についてご紹介します。
借金を隠す方法まとめ
家族から借金を隠す方法をまとめました。
郵便配達に気をつける
郵便配達にはまず気をつけましょう。借金が家族にバレる可能性が高いのは、郵便配達です。
通常の借金の場合
通常の貸金業者からの借金の場合、郵便で借金がバレるケースとしては、
督促状
新規の契約に関する案内状
その他増額・増枠のお知らせ
裁判所からの通知や訴訟
・・・などがあります。
普通に生活している限りまず届くことのない郵便なので、注意が必要です。
また、督促状などの場合、普通は通常郵便で届くため、インターホンがなる事はありません。
ただし、裁判所からの特別送達やその他内容証明郵便などの場合は手渡しでサインが必要となりますので、ここでバレる可能性があります。
奨学金・未納の学費の場合
これが一番厄介なのですが、学生さんなどの場合、奨学金や学費の未納についての督促が来ることがあります。
これも一種の借金として扱うならば、要注意です。なぜなら特に学生さんの場合、ご本人宛ではなく、ご両親・保護者の方向けに手紙が届くケースがあるからです。
その場合、学校名などが一切記載されていない封筒などに、保護者の名前だけが印字されて送られてくるケースがあります。
電話に気をつける
郵便の次に借金バレが起こる可能性が高いのは、やはり電話でしょう。
基本的に貸金業者の場合、個人情報の保護がありますから、本人以外にはたとえ家族であっても、借金があることを伝えることはありません。ただし基本的には非通知で固定電話にかかってきて、名乗るのは個人名です。
そしてしきりに「本人を出せ」ということを標準語のイントネーションで伝えてきますから、怪しいのは間違いありません。
また、最近は世間の情勢的に固定電話にかかってくる非通知の電話を着信拒否に設定しているケースもあるでしょう。この場合、もう少しタチの悪いことになります。
普通に貸金業者の電話番号を通知して電話してきます。
「電話番号でお察しください」と言わんばかりに、1日に何回か貸金業者の番号を使って電話してきますので、ここまで来るとさすがに家族の誰かが借金をしていて、支払いが遅れているのではないか?と家族で話題が上がる可能性が極めて高くなります。
携帯番号も要注意
基本的に貸金業者が番号通知で電話をかけてくる場合、
0120などから始まるフリーダイヤル
検索すればすぐに貸金業者だと分かるような電話番号
から発信してくるケースがほとんどです。
しかし、あまりにも固定電話が繋がらず、本人の携帯電話も繋がらない場合、業者側は最終手段として、携帯電話を使って督促業務を行うことがあります。
留守電はオフ推奨
固定電話に留守電を設定しておくと、固定電話の機能によっては着信した時に、スピーカーで相手の声が聞けたりするケースがあります。
これは大変危険です。家族団欒のひとときを過ごしているのに固定電話に着信して、スピーカーから
「〇〇様にお電話しております。大変恐れ入りますが、こちらの電話番号まで、平日朝9時から夕方5時までの間にお電話をいただけますようお願い申し上げます。」
みたいなアナウンスが流れると、借金していることがモロバレです。
モロバレまで行かなくても、なんですぐに折り返さないの?といった話になりますので、留守電は基本的にオフにしておくことが求められます。事情が許す限り、留守電はオフを推奨します。
まとめ
結論から言えば、借金が家族バレしない方法はあるにはありますが、どれも完璧なものではありません。
簡単なヒューマンエラーから、ある日突然借金がばれてしまうケースだってあるでしょう。
そのリスクを最大限に回避するためには、なるべく早い段階で借金を処理しておくのが良いでしょう。
例えば借金を合法的に減らせる債務整理では、家族にバレずに行える手続きもあります。
借金のことを家族に隠して処理したい場合は、債務整理を検討してみてください。
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