フリーランスとして生活する中で、最も気をつけなければならないのが「地雷案件」です。地雷案件とは未払だったり、修正が多すぎて割に合わない仕事であったりと・・・様々な基準があります。
しかしその中でも一番危険なのはやはり、未払クライアントではないでしょうか。
ここでは資金ショートを引き起こす可能性のある地雷案件の危険性や対処法を解説するとともに、そもそもフリーランスが接触してはいけない地雷案件の特徴をご紹介していきます。
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フリーランスの地雷案件あるある4選
フリーランスとして生活するうえでは様々な案件に携わる必要がありますが、その際に注意しておきたいのが地雷案件です。
ここでは、フリーランスの地雷案件における「あるある」を4つお伝えします。
ご自身にも経験がないかどうか、そして現在受けている仕事にこのような案件が含まれていないか一度確認しておきましょう。
各種詐欺
まずフリーランスが気を付けるべき地雷案件は、各種詐欺です。
具体的には支払いをギフト券でしてレビューしたら返金される、などと言われるレビュー詐欺、メルカリのアカウント売却でお金をもらおうとした際にメルペイを不正利用される詐欺が最近は横行しています。
また、メールを送るだけ、電話をするだけの仕事と言われていても、実は振り込め詐欺の片棒を担いでいる可能性もあります。
振り込め詐欺の実行犯になった場合、最初に逮捕されてしまうのが「あなた」になってしまう可能性も出てきます。
自分が詐欺に遭うパターンと詐欺の実行犯にされているケースが存在しており、詐欺に遭うとお金を失うだけでなく社会的信用を失ってしまうこともあるのです。
給与・立替金未払い
約束していた給与や立替金の支払いが遅延したり支払われなかったりするケースも存在しています。特にこのパターンが最近は多くなってきている印象があります。
また、高額の立替をしていた場合、自分の資金ではまかないきれないケースが出てくることもあるのです。
悪質なクライアントの場合、先に成果物を納品するように急かし、納品が終わった後にお金を払わず消えてしまうこともあります。
その場合、時間とお金の両方を損失したことになるのでダメージは大きくなるでしょう。
恐ろしい話ですが、この給与・立替金未払いは決して少なくありません。
フリーランスになった人の多くが給与・立替金未払いの案件に当たってしまい、対処法に困ってしまっているのです。
情報商材・コンサル
高額の情報商材やコンサルの購入を促す悪徳な案件もあります。
そのような情報商材やコンサルは、中身が全く充実していないことがあるのです。
「必ず稼げます」と謳っているにもかかわらず気づいたら「自己責任」と話が刷り替わっており、結局大してサポートもないまま終わってしまいます。
その場合、残るのは支払いだけです。
ほとんどお金をどぶに捨てたようなものになってしまうので、注意が必要です。
彼らの目的は高額の情報商材を買わせて自分たちが得をすることであり、購入した人にメリットがあるように考えていることはほとんどありません。
そのため、高い金額を払ったのに手元には何も残らなかった…という被害者が生まれてしまうのです。
購入代金未払い
商品を売ったのに購入者から払ってもらえないケースや、逆でお金を払ったのに商品をもらえないケースも存在しています。
高額商品の場合、損害がかなりの額になることも考えられます。
購入代金未払いも決して少ないトラブルではなく、インターネット上では購入代金未払いで苦しんでいる人の声を見かけることがあるほどです。
資金ショートの危険性とは
続いて、手元の現金が不足してしまうことを表す資金ショートの危険性についてお伝えします。
資金ショートすると、フリーランスには様々な問題が発生してしまいます。いくつかの実例や実例に近いものをご紹介していきます。ご参考にされてください。
再委託先への支払い
外注さんを利用している場合、そこへの支払い原資がなくなってしまう場合があります。
もし支払いが遅れてしまえばこちらの信用も落ちてしまうため、できれば避けたいところです。
支払いが遅れてしまった場合、外注さんが仕事をしてくれなくなる可能性が出てきます。
すると今後仕事をしたいとこちらが思っても、外注を拒否されてしまいうまく仕事が進まなくなってしまうでしょう。
クレカの支払い困難
クレジットカードで支払いをしている場合、その支払いが難しくなることも考えられます。
再分割やリボ払いで一時しのぎはできるでしょうが、手数料が高額になってしまう場合も多く、クレジットカードの支払いが出来なくなることはカード会社からの信用を無くすことに繋がります。
ここまでくると、今後新しくクレジットカードを作るのが難しくなるなど、様々な弊害が起こります。
生活費の枯渇
支払いをなんとかこなしても、生活費が枯渇する可能性も残念ながら考えられます。
そうなってしまうと生活が成り立たなくなりますし、立て直しも難しくなってしまうでしょう。
生活費まで枯渇しているほど資金ショートが起こっている場合は、なるべくすぐに対策を立てることがおすすめです。
信用の失墜
フリーランスが最も重要視すべきは信頼です。この信頼が失墜し、いわゆる信用失墜状態になってしまう可能性も十分に考えられます。
フリーランスの場合は一度でも支払いが遅延したりお金の問題を抱えたりしたことで仕事の品質が落ちたりすると、既存の取引先を失うことにもなりかねません。
業界が狭い場合はたった一回の未払で噂が広まって仕事ができなくなり、廃業に追い込まれる可能性すらあります。
支払い困難な場合の対処法
もし支払いが困難になってしまった場合、どのように対処したらいいのでしょうか。
ここからは、支払い困難な場合の対処法をご紹介していきます。
知っておくだけで万が一に備えることができますので、一度目を通しておきましょう。
支払いを延ばしてもらう
支払いを伸ばしてもらえるようにクライアント、クレジットカード会社にお願いする方法が対処法の一つです。
相手も金融業者である前に人間なので、連絡なく支払いがないよりも連絡があって支払いが遅れる方が安心できます。
そのためまずは連絡をして、お願いすることが大事になってきます。
支払いを延ばす場合はなぜ延ばすことになったのか、いつまでに支払いをするのかを相手にしっかりと伝えておくことが必要です。
謝罪も行い、相手に迷惑をかけてしまったことは忘れないようにしましょう。
生活困窮者向けの制度を活用する
社会保障で国や県の制度で生活困窮者の支援をしています。
代表的でよく聞くものは生活保護でしょう。その他2021年11月末までが受付期間となっている緊急小口資金や総合支援資金などの各種公的貸付制度もあります。
その他、急激な所得の低下に際しての補助があります。
この補助は地域や時期によって異なるので、市役所や社会保険事務所等に相談に行ってみると良いでしょう。
【重要】任意整理を利用する
弁護士や行政書士さんに相談して借金の整理をお願いすることもできます。
任意整理は自己破産や民事再生を避けながら、そのまま返済を続ける場合よりも実際に返済する金額を減額することができます。
着手金のみでお願いできたり無料相談がある場合があるので、まずは弁護士さんや行政書士さんに相談してみて使うかどうか検討するのも良いでしょう。
まとめ
今回はフリーランスの時代案件のうち、よくあるものをご紹介し、さらにフリーランスが陥りがちな資金ショートの危険性と対処法についてもセットでご紹介してきました。
すでにフリーランスの方で生活や支払いにお困りという場合には、今回ご紹介したような各種公的支援制度を利用するほか、弁護士や司法書士に「任意整理」という形で新たなスタートを切る方法を相談してみるのも良いでしょう。
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