後払い決済サービス『アトディーネ』にて支払いを滞納してしまった人はいませんか？
お金が払えなくなってしまい、アトディーネで作った借金の返済を躊躇している人もいると思います。
しかし結論を言うと、アトディーネ滞納は危険です。
アトディーネの支払いを滞納し続けると、最悪弁護士から連絡がきて裁判が発生するという結果になりかねません。
本記事では、そんなアトディーネ滞納に潜むリスクや問題点について解説していきます。
弁護士から連絡がきた時の対処法についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
- アトディーネにて滞納している人
- アトディーネにて滞納しかけている人
- 弁護士から連絡が来てしまった人
- アトディーネに支払うお金がない人
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アトディーネの支払い滞納は危険【リスクまとめ】
冒頭でもお話しましたが、アトディーネの支払い滞納は危険です。
アトディーネは『ジャックスグループ』の後払いサービスで、支払い前に商品を受け取りできたりと便利ですが、支払い期限を少しでも遅らせてしまうとリスクが発生してしまいます。
| 支払い滞納期間 | 発生するリスク |
| 1日〜3日 | ・アトディーネが使用できなくなる |
| 1週間〜1カ月 | ・催促の電話がかかってくる |
| 2カ月〜3カ月 | ・弁護士から債権回収のメールがくる ・簡易裁判が開かれて、差し押さえが発生する |
Paidy（ペイディー）での滞納は、滞納する期間が伸びれば伸びるほど危険度が増していきます。
延滞すればするほど生活に支障をきたすリスクが発生するので、返済できるのであれば早めに滞納金を支払うようにしましょう。
ジャックスから督促の電話が掛かってきたときの対処法は以下の記事でまとめています。
延滞金はかからない
アトディーネにて滞納をしても、延滞金はかかってきません。
一般的な後払いサービスは、少しでも支払いが遅れると延滞金や遅延損害金が発生します。しかしアトディーネの公式サイトでは、以下のような発表をしていたのです。
支払い期日を過ぎてしまいました。延滞金はかかりますか？
延滞金は頂いておりません。
また、お手元のご請求書は支払期限を過ぎていてもお支払いいただけます。
ただし延滞金がかからないからといって、いつまでも滞納をし続けてもいいわけではありません。
もし支払いができる状態なのであれば、リスクを避けるためにも早めに支払うようにしましょう。
アトディーネにて滞納してもブラックリストには入らない
アトディーネにて滞納をしたとしても、ブラックリストには入りません。
なぜなら、アトディーネは個人信用情報機関に情報を共有していないからです。
ブラックリストに名前を載せる条件としては、債権者が個人信用情報機関に加盟しておかなくてはいけません。一般的な貸金業者であれば個人信用情報機関に加盟していますが、アトディーネは貸金業者ではないので加盟していないのです。
ただし法令に基づく場合は個人情報を開示される恐れもあるので、悪質な利用をしてはいけません。
後ほど詳しく解説していきますが、アトディーネで悪質な滞納をした場合は大きなリスクを背負ってしまう結果になってしまうので、注意が必要です。
アトディーネで支払いを滞納した際に起こる問題点
ここまで、アトディーネにおける危険性について解説していきました。
次に、アトディーネの支払いを滞納した際に起きる問題点を具体的に紹介していきます。
先述したリスクをまとめると、以下の通りです。
- 支払期限から1～3日後：アトディーネが利用できなくなる
- 支払い期限から1週間〜2ヶ月後：催促の電話がくる
- 支払期限から約2～6ヶ月後：弁護士から債権回収のメールがくる
- 支払期限から2～6ヶ月後：簡易裁判が開かれて、差し押さえが発生する
順番に危険性について見ていきましょう。
支払期限から1～3日後：アトディーネが利用できなくなる
アトディーネは請求書発行日から2週間以内であれば、継続して利用することが可能です。ただし請求書に明記されている『支払期限』を過ぎてしまうと、新たな利用はできなくなります。
実際にアトディーネの公式サイトでは、以下のような発表をしていました。
また、14日の請求期限を過ぎてお支払い頂いていない取引がある場合、新たなご利用はお断りさせていただきます。
引用先：利用規約｜アトディーネ
ただ滞納したお金をちゃんと返済すれば、すぐにでも利用できるようになります。
もし今後もNP後払いを利用する予定なのであれば、早めに滞納したお金を返済するようにしましょう。
支払期限から1週間〜2ヶ月後：催促の電話がくる
滞納期間が長引くと、催促の電話がかかってくるようになります。
一度無視をしたとしても、継続的な連絡が入るようになるので注意しましょう。
電話がかかってくるタイミングは人によって異なりますが、連絡がきたら早めに支払うようにしましょう。
支払期限から約2～3ヶ月後：弁護士から債権回収のメールがくる
滞納が長期に渡ると、アトディーネは弁護士に債権回収の依頼をします。
そうなると弁護士から債権回収のメールが届くので、法的手続きへと移行してしまう可能性が出てくるので注意が必要です。
プレミアムバンダイのアトディーネの後払いで諸事情で2月から滞納しており今日弁護士への債権回収のメールが来ました。
引用先：Yahoo!知恵袋
もしこの時点で弁護士からの催促を無視し続けると、法的手段の準備段階に入る旨が書かれた『内容証明郵便』という書類が届きます。
そうなると最終的には簡易裁判が開かれてしまい、強制的に差し押さえが発生するので注意しましょう。
支払期限から約2～3ヶ月後：簡易裁判が開かれて、差し押さえが発生する
もし支払いをせずに滞納を続けると、最終的には裁判所による差し押さえが発生してしまいます。
実際にアトディーネの公式サイトでは、以下のような発表をしていました。
お客様は、本契約について紛争が生じた場合、当社の本社・各支店又はお客様の住所地を管轄する簡易裁判所を専属的管轄裁判所とすることに同意します。
引用先：利用規約｜アトディーネ
差し押さえが発生するともう逃げることはできず、自身の『給料』や『貯金』から優先的に差し押さえられます。
そして生活に最低限必要なものだけを残して、ほとんどのものは回収されてしまうのです。
そうなったら、一巻の終わりやと思っときや！
なので弁護士から連絡がきた時点ですぐに対策を練る、ということを覚えておきましょう。
アトディーネ滞納の件で弁護士から連絡きた時の対処法
アトディーネにて滞納をした際の最善の対処法としては、滞納したお金を早めに支払うことです。
しかし中にはお金が用意できておらず、弁護士からの債権回収のメールが届いたにもかかわらず、支払いができない人もいるかと思います。
なので滞納したお金が支払えないという人は、債務整理を検討しましょう。
別のサイトでは「アトディーネに支払うために、別からお金を借りましょう」のようなことが書いてありましたが、絶対にやめておきましょう！
借金返済のためにまたお金を借りると、借金の無限ループから抜け出せなくなります。
【おすすめ】債務整理を検討しよう
債務整理とは、無理のない返済プランを作って計画的に滞納金の返済をしたり、払い過ぎた過払金を返還してもらうための手続きを意味しています。
債務整理の種類によっては、お金を返済しなくてもいい方法もあるので、返済に困っている人におすすめの手続きです。
ちなみに債務整理の種類としては、以下の3つの手続きがあります。
- 任意整理
・・・借金の減額をしたり、無理のない返済を行えるようにするための手続き - 民事再生
・・・借金返済が困難であることを裁判所に伝え、減額された借金を3〜5年ほどかけて返済していくための手続き - 自己破産
・・・財産がないことを裁判所に認めてもらい、借金の免除をしてもらうための手続き
債務整理はお金の整理ができるという魅力がありますが、何より精神的な苦痛から逃れることができる施策でもあります。
なので、もし滞納したお金が返せれないという状態なら、一度債務整理を検討してみてはいかがでしょうか。
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債務整理は司法書士や弁護士に任せるのが一般的
債務整理は自分自身で手続きを進めることも可能です。しかしほとんどの場合、司法書士や弁護士などのお金のプロに任せます。
なぜなら債務整理とは、債権者に対して支払いの延長や借金の免除を交渉する行為であり、プロでないと分からないような手続きが豊富だからです。
さらにアトディーネ以外にも滞納している人ほど、自身でお金の管理をしていくのは難しいので、プロに任せたほうが無難です。
なのでどうしても滞納したお金の支払いができない人は、司法書士や弁護士に相談をするところから始めてみましょう。
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まとめ
ここまでアトディーネにて滞納した際のリスク、弁護士から連絡がきた時の対処法を紹介していきました。
アトディーネへの返済を滞納してしまった際の最善の方法は、できるだけ早くアトディーネへの返済を済ませることです。
しかし、どうしても今すぐに返済することが難しく、アトディーネからの督促などで困っているのであれば、今すぐに司法書士や弁護士に相談しましょう。
司法書士や弁護士に相談をすることで、アトディーネからの督促を止めるだけでなく、無理なく返済ができるよう交渉をしてくれます。
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アトディーネを含めた借金の返済で困っている場合でも、柔軟に対応することができるので、ぜひ相談してみてください。
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