最近ココナラやクラウドワークス・ランサーズなどクラウドソーシングでお仕事を獲得している方も多くいらっしゃいます。しかしこれらのお仕事、いつ着金するのでしょうか?
着金日がわからないと不安な方も多いはずです。そこでここではクラウドソーシングの収入が着金する日付をまとめるとともに、より早く収入を着金させる裏技的なものもご紹介していきます。
【サイト別】大手クラウドソーシングの着金日一覧
ここでは大手クラウドソーシングの着金日をサイト別にまとめました。
大前提として大手クラウドソーシングサービスでは、エスクロー制度を採用しています。
エスクロー制度とは仮払い制度とも呼ばれます。
発注者がお仕事を依頼する際、まずプラットフォーム側へ前払いで料金を支払います。そしてワーカーは作業を納品し、発注者がOKを出した段階で報酬が受け取れるという仕組みです。
発注者のオーケーが出た段階で報酬が確定し、そこから着金日を待つことになります。
ランサーズ
まずはランサーズです。ランサーズは着金日が以下の2パターンで運用されています。
- 毎月15日締め当月末支払い
- 毎月末締め翌月15日払い
つまり毎月15日までに稼いで報酬が確定した分は当月末に入金されます。
15日以降の納品・作業については末日に締めとなり翌月15日に支払われます。
ということで1ヶ月フルに働いて順調に案件が獲得できた場合は、月に2回ほど給料日がやってくる計算です。
ココナラの着金タイミング
ココナラは、以下のスケジュールが予定されています。
- 毎月1日から15日の23時59分までに振込申請した場合:同月20日中に振り込み処理
- 毎月16日から月末23時59分までに振込申請した場合:翌月5日に振り込み処理
またココナラの場合は自動的にお金を振り込んでくれる制度はありません。その都度自分で振込申請を行う必要があります。
ただし振込申請を一度行うと次の振込日が来るまで追加の振込申請ができなくなります。タイミングを見計らうのも少し重要なポイントと言えるでしょう。
クラウドワークスの着金タイミング
クラウドワークスも、ランサーズ同様に以下のパターンで運用されています。
- 毎月15日締め当月末支払い
- 毎月末締め翌月15日払い
ただし、クラウドワークスにはクイック出金という制度があります。
これは報酬が確定した時、クイック出金申請を行うと早ければ翌々営業日に振込み処理が走るという制度です。
様々な資金繰りに悩むワーカーにとっては革命的な制度となっています。
在宅ワークは月掛けが基本?即金の裏技は無いんか?
在宅ワークはこのように月掛けが基本です。
即金を手に入れる場合はいくつか裏技的なものを使う必要があります。
例えば直接取引を許可しているクラウドソーシング型サービスの場合、クライアントに対して直接取引を申し出る、または申し出てくれるように仕向けるという方法があります。
ただしこれはクラウドソーシングサービスによってはご法度としているケースも多いため、十分な注意が必要です。
直接契約ができた場合には、前払いで支払いをしてくれるクライアントも多いことから即金でお金が手に入る可能性もあります。
さらに各クラウドソーシング系サイトは手数料を20%から30%程度を徴収しています。
直接取引になれば手数料が不要となります。この手数料をディスカウントするもよし、そのままいただくことで収入をアップさせるもよし、色々な戦略が取れるでしょう。
クラウドソーシングサイトの介入がないということは、自分の身を自分で守る必要があります。クライアントが入金してくれなかったり、払い込みをしてくれないなど様々なリスクがあることも頭に入れて取引を行うようにしましょう。
まとめ
今回はクラウドソーシングの収入が着金する日付をまとめると共に、すぐにお金を手に入れるための方法も伝授してきました。
特にフリーランスの場合、サラリーマンと違って守ってくれる人がいないので、資金繰りに困っているという方も多いでしょう。
そのため、自分の身は自分で守ることが重要です。今回ご紹介したスケジュールをきちんと把握してお仕事をするようにしましょう。
また、クラウドソーシングの利用者の中には、借金の返済などを理由に副業として始めた方も多いと思います。
借金の返済に困っている場合は、副業に取り組むのひとつの方法ですが、本当に返済できなくなってしまう前に司法書士や弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。
専門家へ相談することで、貸金業者からの督促を止め、月々の返済額を減らすことができるので、経済的にも精神的にもかなり楽になるでしょう。
借金の問題を解決することで、焦ることなく副業に取り組むことができるので、とてもおすすめですよ!
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