レイクALSAからお金を借りているものの、返済の見込みがなく困っている人もいるでしょう。借金が膨らんで生活に困ってきた時に、脳裏をよぎるのが債務整理です。
今回の記事では、レイクALSAでの債務整理が可能かどうか、手続きの流れまで徹底的に解説していきます。
借金問題に悩んでいる場合は、専門家の力を借りて確実な解決を目指しましょう。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
【結論】レイクALSAの借金は債務整理は可能！
結論を先取りすると、レイクALSAは債務整理の交渉に応じてくれる業者です。
債務整理をすることで、将来利息のカットが見込めるでしょう。また、支払いが困難な場合を考慮して5年以上の分割支払いを認めてくれるケースもあります。
このとき、損害遅延金や超過利息は債務整理の対象にならないことに注意が必要です。
早期にレイクALSAと和解することが、確実な借金問題解決への一歩と言えるでしょう。専門家と相談して、状況に合った方法を取り入れましょう。
レイクALSAの借金で使える債務整理方法
レイクALSAの借金で使える債務整理の方法は、以下の3つです。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それぞれについて詳しく解説していきます。
方法１．任意整理
まず、任意整理について解説していきます。
【任意整理とは】
債務整理の中でも唯一裁判所を通さない手続きです。
債権者との任意で話し合い、引き直し計算（利息制限法の上限金利に金利を引き下げて再計算すること）を行って借金を減額します。その上で将来金利や遅延損害金のカットを交渉していく方法です。
今後、収入の見込みや返済のアテがあるケースに特に適している方法と言えるでしょう。
司法書士や弁護士に任意整理を依頼するメリットとして「督促や取り立てが最短即日で停止する」ことが挙げられます。また、レイクALSAとの和解交渉がまとまるまでの数ヶ月間の支払いも不要です。
基本的に、任意整理では借金の元本が減ることはありません。そのため、どこまで将来利息や遅延損害金をカットできるかは司法書士や弁護士の先生の力の見せ所と言えます。
方法２．個人再生
次に、個人再生について解説します。
【個人再生とは】
裁判所を通す債務整理方法です。
裁判所に申し立てて「借金返済能力がない」と認めてもらい、減額された借金を返済していく手続きです。借金総額が5,000万円以下の方が利用できます。
減額された借金は原則３年間で分割返済する必要があることに注意しましょう。
個人再生の１番のメリットは、マイホームを残せることです。借金総額が大きく全額を返済することは難しいものの、住宅を残したい場合に有効な手段と言えます。
自己破産のような職業制限もないため、自己破産では仕事に支障が出てしまう人が多く選択する方法です。
方法３．自己破産
最後に、自己破産について解説していきます。
【自己破産とは】
裁判所を通す債務整理のひとつです。
現在の財産や収入では借金を返せないと裁判所に認められれば、借金の支払い義務を全て免除してもらえます。
借金の支払い義務がなくなる一方で、職業や資格の制限を受ける場合があります。また、一定以上の財産は処分しなければならないことに注意しましょう。
今後の収入見通しも全く立たず借金の総額も、任意整理でとても太刀打ちできるような水準でない・・・といった場合にはこの方法が取れます。
レイクALSAの債務整理の注意点
レイクALSAの債務整理の注意点を5つまとめました。具体的には以下の通りです。
- 取引期間が短いと交渉に応じてもらえない可能性がある
- 信用情報にキズがつく
- 費用がかかる
- 官報に個人情報が載る
- レイクALSAで新規借入はできなくなる
1つずつみていきましょう。
注意１．取引期間が短いと交渉に応じてもらえない可能性がある
レイクALSAは、任意整理に対して比較的柔軟に対応してくれる会社です。
ただし、取引期間が短い場合（１年未満）や滞納歴によっては任意整理に応じてくれない場合があります。
取引期間が短い場合には、頭金が高額になってしまったり損害遅延金の減額が受けられなかったりと、厳しい条件での和解交渉になる可能性もあるのです。
注意２．信用情報にキズがつく
債務整理を選択する場合に共通するのが「信用情報にキズがつく」という点です。
債務整理は信用情報機関で「事故情報」として扱われ、事故情報が載っている状態を「ブラックリストに載っている」と呼びます。
貸金業者やクレジットカード会社は、信用情報をもとに新規取引をしても問題ないかどうかを判断しています。
信用情報に傷がつくと、お金を借りたりローンを組んだりすることが難しくなります。また、携帯の分割購入もできなくなる可能性が高くなります。これは見落としがちなポイントですが、注意しましょう。
注意３．費用がかかる
債務整理を行う場合には、専門家に依頼するのが一般的です。司法書士や弁護士に支払う依頼料が必要になります。
個人再生や自己破産を選択した場合には、裁判所に支払う費用も合わせて必要になります。
債務整理の方法や個人の状況によって異なりますが、それぞれの手続きにかかる費用の相場は以下の通りです。
- 任意整理の相場：5〜15万円程度
- 個人再生の相場：50〜80万円程度
- 自己破産の相場：30〜130万円程度
注意４．官報に個人情報が載る
個人再生や自己破産の場合には、その手続きをとったことが官報に掲載されます。この時、氏名や住所も記載されることに注意しましょう。
官報は一般公開されており、誰でも閲覧できる状態になっています。これを利用した闇金業者から営業がくることもありますが、決して利用してはいけません。
注意５．レイクALSAで新規借入はできなくなる
信用情報から事故情報が消えるいわゆる「喪明け」を迎えても、レイクALSAの利用はできないでしょう。たとえ喪明けしたとしても、社内ブラックになっていれば新規借入の審査は通りません。
債務整理する時には、今後一切レイクALSAから借入ができないと覚悟しておく必要があります。
レイクALSAの借金を債務整理するメリット
続いては、レイクALSAの借金を債務整理するメリットについて解説します。
手続きによって受けられるメリットが異なってきますから、しっかりと確認しておきましょう。
メリット１：借金を減額することができる
借金返済が困難な場合には、債務整理で返済額を減らすことが可能です。
- 任意整理では、元金は減額されないものの、今後かかるはずだった利息をカットできます。
- 個人再生では、借金を1/5程度に減額できます。
- 自己破産では、税金や養育費などの支払いを除く全ての債務から解放されます。
メリット２：資産を残すことが可能
任意整理や個人再生の場合、資産を残すことが可能です。
- 任意整理は資産を処分する必要はありません。
- 個人再生ならマイホームを残したまま借金整理が可能になります。
生活への影響を最小限に抑えられれば、その後の人生の再起にも有利に働くでしょう。
メリット３：対象となる債権者を選ぶことができる
任意整理は、債権者を選んで借金整理できる特徴があります。
レイクALSAの借金については任意整理して、他の業者の借金はそのまま支払い続けることもできるのです。
メリット４：家族にバレずに行うことができる
主に任意整理に当てはまることですが、弁護士や債権者から家族に連絡がいくことは基本的にありません。ただし、家族が保証人になっている場合には注意が必要です。
個人再生や自己破産は裁判所を通す手続きになりますし、没収される資産もありますから、手続きを完全に隠し通すのは難しいと言わざるを得ません。
【一例】任意整理の手続きの流れ
ここからは、一例として任意整理の手続きの流れを解説します。
難しく感じるかもしれませんが、専門家の力を借りれば安心でしょう。
司法書士・弁護士に相談する
一人で遂行することも可能ですが、多くの負担のかかる手続きであることは間違いありません。そのため、債務問題の専門家への相談がおすすめです。
司法書士や弁護士の先生は、その人の置かれた状況を把握して最適な債務整理を提案してくれます。
委任契約をする
「この人にお願いしたい！」と思える先生に出会ったら、委任契約を結びましょう。
相談までは無料で受け付けている事務所も多くあります。その場合は委任契約のタイミングで料金が発生し始めます。
レイクALSAに受任通知を送付する
契約が成立すると、レイクALSAに受任通知が送られます。
受任通知とは「私が担当になりました」という旨の通知で、受任通知が送られるとその時点から督促がストップする効力を持ちます。
引き直し計算を行う
引き直し計算とは、取引開始時からさかのぼって利息制限法の上限金利（１５～２０％）に金利を引き下げて再計算することです。
引き直し計算を行うことで、元本が減額される可能性があります。
和解交渉
弁護士・司法書士が和解案を作成してくれます。この和解案を元に和解交渉を実施していくという流れになります。
和解が成立すれば、分割弁済によって残債を減らすことができる場合があります。
和解成立（合意書の作成）
和解が成立したら、当事者間で話し合った内容についての合意書を作成します。その書面をもって、債務が確定します。
和解に基づく返済開始〜完済
債権者との交渉で決まった額を分割で支払います。完済すれば、晴れて借金から解放されることになるのです。
まとめ
ここまで、レイクALSAの借金を整理する方法を徹底的に解説してきました。
借金問題を抱えている人は、すみやかに専門家の指示を仰ぎましょう。専門家に委任すれば、いち早く督促や取り立ての不安から解放されます。
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