【都市伝説】カード審査・融資の「コネ」は実在するんか？元多重債務者が暴露します

審査の通過が厳しい人たちの界隈で、長年語り継がれていることがあります。

「どうやらカード審査や融資にはコネが存在するようだ」、という話です。

ここではカード審査や融資のコネが実在するかどうかについて、トバシ借金道師範のキン助の監修記事をお届けします。

カードの審査にコネはあるんか？

クレジットカードの審査にコネはあるのでしょうか？

結論としては、いくつかのクレジットカード会社ではそういったコネが存在する（と言われています。）

銀行系カード：ある

銀行系が発行しているクレジットカード各種には、コネ枠が存在します。

こちらはライトなもので言えば、銀行などの金融機関に新卒入社した社員に自社銀行が優先的にクレジットカードの審査を通すようなケースが見られます。

その他、大学入学の時にクレジットカードを作れるケースもあるでしょう。

またヘビーなところでは、どれだけ信用情報が汚れていたとしても銀行系クレジットカードの審査に不思議な力で通ったというケースもあります。

外資系カード：ある

外資系カードについては、いわゆる上級カードの会員からの紹介という形で、審査に通過しやすくなったり、あるいは通常の審査では通過できないような上級クレジットカードの審査に通過できるというケースが実在します。

外資系カードは国内のカード会社よりもこういった傾向にあり、事実、新進気鋭の経営者が先輩経営者の紹介でいきなりブラックカードを取得できたというケースも散見されます。

流通系カード：あんまりない

審査に通過しやすい傾向にある流通系カードについては、ほぼこういったコネクション審査は見られません。

理由としてコネを通すことによるカード会社側の利益がほぼないからです。

審査ゆるい系カード：ほとんどない

審査が元々緩いクレジットカードについては、コネでの審査通過はほとんど見られません。

よほどのことがない限り、多くの人が審査に通過できるためそもそも別審査の必要がないのです。

　

ローン審査にコネはあるんか？

続いて、ローン審査のコネクションについて解説します。

お金を貸し付けるという部分で信頼性の必要なローン審査。コネクションでの審査通過や優遇はあり得るのでしょうか？

銀行・信金ローン：ある

銀行・信用金庫のローン商品については、コネクションがあると考えられます。

なぜなら、機械審査はあくまでも補助的なもので、最終的に決裁を行うのはそれぞれの担当者や責任者だからです。

実際に、不正にコネクションで融資してはいけない人たちに融資をしていたというニュースが見られることもあり、大いにコネクションがあると考えられます。

カードローン：ある

カードローンや消費者金融の審査についてもコネクションは存在します。例えば、機械審査でギリギリ審査通過が難しいようなケースでも、支店長の一言で審査に通過したり、枠が少しアップするといったことはよくあります。

融資審査で役立つコネはどんな人？

融資審査で役立つコネクションはどんなものがあるでしょう。

また、どんな人の一声があれば融資審査に役立つのでしょうか？

ここでは当サイトの独断と偏見で、審査が有利に運びそうなコネクションをご紹介します。

上位カードのホルダー

クレジットカードについてはまず、上位カードのホルダー・保有者は強力なコネクションになりえます。

すでにカード会社から絶大な信頼を得ているカードホルダーからの一言で、より高い権限を持っている担当者が審査を担当してくれることがあります。

これにより、カード審査が通りやすくなる可能性は十分にあります。

審査部の偉い人

どの商品でも言えることですが、審査部の偉い人に個人的なつながりがあると、審査である程度優遇してもらえる可能性は高くなるでしょう。

銀行の渉外担当

例えば、仮審査と本審査があるような厳格なローン商品の場合、営業担当者や渉外担当者からの紹介ということであれば、多少は審査をスキップできることがあります。

企業面接で言うと、一次面接をスキップできるようなイメージです。

銀行の支店長クラス

かなり強力なコネクションが必要とはなるものの、銀行の支店長クラスがコネクションだと相当審査は有利に働きます。

例えば、担当者や主任クラスが審査NGとしている融資案件でも、支店長が稟議を強引に通せば、お金は借りられます。

　

まとめ

カード審査や銀行の融資審査は、コネクションもしくは別ルートでの審査が実在します。

うまく使うことにより、有利に審査を運ぶこともできるでしょう。

ただし、こういったコネクションを得るのは極めて難易度が高く、一般的には難しいと言えます。

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