【インスタ】堀江貴文（ホリエモン）の「大金が稼げる無料投資教室」広告は偽物かつ詐欺｜見分け方から対処法まで徹底解説

この頃、インターネット上で「大金が稼げる無料投資教室」と謳う広告を目にすることが増えています。特に堀江貴文（ホリエモン）氏をフィーチャーした広告は、多くの人の目を惹きつけています。

しかし、インターネット上の広告が真実を伝えているとは限りません。実際には、詐欺の手口として使われることも少なくなく、知らず知らずのうちに危険な罠に足を踏み入れている可能性があります。

当記事では詐欺広告を見抜くポイントと、もしもの時の対処法について分かりやすく解説していきます。

堀江貴文（ホリエモン）のFacebook広告は詐欺！根拠まとめ

最近、インターネット上で見かける「大金が稼げる無料投資教室」という広告。中でも、堀江貴文（ホリエモン）氏を騙る詐欺広告が増えているとの報告が相次いでいます。

以下では、広告がなぜ偽物であるといえるのか、その根拠を具体的に解説していきます。

①堀江貴文（ホリエモン）の広告画像は解像度も低くガビガビになっており明らかにホンモノではない

広告に使われている堀江貴文氏の画像をご覧ください。じっくり観察すると真偽を疑うべき点が見えてきます。

まず、画像の解像度が低く、粗くガビガビになっていることが分かります。実際に本人の公式メディアに掲載された画像と比べると、違いは一目瞭然です。

さらに画像を細かく見ると、切り抜きの跡や合成されたような不自然な点が見受けられます。

オフィシャルなコンテンツで、以上のような低品質な画像が使われることはまずありえないといえます。

②堀江貴文（ホリエモン）を中心に著名人の名前を勝手に使用した類似事案が発生している

堀江貴文氏の名前を不正に利用した詐欺広告は決して珍しいものではなく、類似の事案が過去にも多数報告されています。

特に彼の名前は信頼性を持ち、人々を惹きつける効果があるため、詐欺師たちにとって魅力的な「ツール」となっているのです。本人もこのような不正利用に強い憤りを示しており、関連する詐欺行為に対し厳しい姿勢を取っています。

③こうしたなりすまし事例について警告している著名人も多い

堀江貴文氏だけでなく、他の多くの著名人も自身の名前が詐欺に悪用される事例に対して警告を発しています。公式のYouTubeチャンネルやウェブサイトで、ファンや一般の人々に注意を呼びかける動きが盛んになっています。

警告が相次いでいるということは、つまり詐欺師たちが著名人の信頼性を利用し、騙し取る手口が増加しているという事実を示しています。私たち一人ひとりが警戒し、正しい情報を得ることが重要なのです。

そもそも堀江貴文（ホリエモン）とは？投資勧誘をするわけがない理由まとめ

インターネット上で堀江貴文（ホリエモン）氏の名を騙る詐欺行為が見受けられます。

しかし、実際には堀江氏が投資を勧誘することは考えにくいといえます。その背景には、彼の価値観や過去の経験、現在の立場が深く関わっています。

以下では、堀江氏が投資を勧誘する可能性がないとされる理由を、詳しく見ていきましょう。

①そもそも詐欺を嫌っている

堀江貴文氏は、自身の発信する多くのメディアや公の場で、詐欺や不正に対する強い嫌悪感を表明しています。彼の著書やインタビューを読むと、正直で透明なビジネスを行うことに対する強い信念が見て取れます。

以上のことから、堀江氏が詐欺行為に手を染めることは彼の価値観と相反するため、非常に考えにくいのです。

②過去痛い目にあっているので違法なことはしない

堀江貴文氏には過去に証券取引法違反の疑いで逮捕され、実刑判決を受けて収監された経験があります。この出来事は、彼の人生に大きな影響を与えたといわれており、違法行為に対しては特に慎重になる理由があります。

一度の失敗が今後の行動に大きく影響することは自明の理であり、過去の苦い経験からも違法な投資勧誘を行うことはないと考えられるでしょう。

③根本的に勧誘が必要なほど「困っていない」と思われる

堀江貴文氏は現在も多角的なビジネスを展開し、著名人としての地位も確立しています。彼の事業は成功を収めており、資金的にも精神的にも充実していると考えられます。

そんな彼が、わざわざリスクを冒してまで投資勧誘をする必要はないでしょう。堀江氏は自身の力で成り立っているビジネスマンであり、他人から資金を集めるために勧誘する状況にはありません。

【危険性解説】堀江貴文（ホリエモン）の大金が稼げる無料投資教室と称した広告に申し込むとどうなる？

最近、堀江貴文（ホリエモン）氏の名を騙る怪しい広告が広まっています。

無料投資教室への申し込みがどのようなリスクをはらんでいるのか、詳しく見ていきましょう。

①情報商材を高額な費用で買わされる

広告に惹きつけられ申し込むと、まずは有益な情報が得られると思わせる商材を提示されます。提示される情報商材は大変高額で、投資に必要だと強く勧められることが往々にしてあるのです。

しかし、実際には商材が高額なだけでなく、期待したような価値がないことが多いです。つまり、お金を払っても、得られるものはほとんどありません。

②個人情報を抜き取られ、詐欺を仕掛けるための材料にされる（ホットリーディング）

次に、個人情報を詳しく聞き出されるケースがあります。

詐欺師はホットリーディングと呼ばれる手法を使い、得た情報を元に、さらに巧妙な詐欺を仕掛けるための下準備をしているのです。

電話番号やメールアドレスだけでなく、趣味嗜好や家族構成などのプライベートな情報まで抜き取られることがあり、話した情報は次のターゲットを絞り込むための資料として使われます。

③本人と名乗る人物（ただしカタコト）と個人LINEでチャットできるが投資を勧誘される

詐欺広告では著名人本人を名乗る人物との個人LINEでのチャットが可能とされています。しかし、実際にはカタコトの日本語を使うなど、怪しい兆候が見られます。

以上は信頼を得るための手口であり、チャットを通じて投資を勧誘されることが往々にしてあるものです。しかし、チャットでの投資勧誘はリスクの高いものや不透明なものが多いため、警戒が必要です。

④最終的に国内未認可の海外FXなどへ勧誘され、投資詐欺被害に遭う可能性が高い

最終的に、国内での認可を受けていない海外のFXやその他の投資商品への勧誘が行われます。国内未認可の商品はしばしば投資詐欺の温床となっており、一度お金を投じると取り戻すことが非常に困難になります。

投資詐欺被害に遭う可能性が非常に高く、大切な資産を失うことになりかねません。

【考察】堀江貴文（ホリエモン）の大金が稼げる無料投資教室を名乗る広告の業者の問題点とは？

近年、インターネット上で見かけることが増えている、堀江貴文（ホリエモン）氏の名を騙った無料投資教室の広告。

彼の名を騙る広告が持つリスクについて、しっかりと見極めることが大切です。では、具体的にどのような問題が隠されているのでしょうか。

①結論＝詐欺業者

堀江貴文氏が直接、個人と連絡を取るというのは現実的ではありません。彼は著名な起業家であり、個人的な形で投資教室を開催するというのは非常に疑わしい行動です。

無料投資教室の広告を出している業者は、堀江貴文氏の名前を不正に利用している詐欺業者である可能性が高いです。個人を勧誘する広告には決して心を動かされないよう、十分な注意が必要です。

②情報発信元が不明瞭であり日本語もカタコト

広告の発信元が不明瞭であることや、日本語が不自然であることは、詐欺のサインとして非常に重要です。

特に「ロケット」の絵文字を多用するなどの一見すると派手で魅力的に見える表現は、最近問題となっている特定のAIシステムの癖に似ています。実際には人間ではなくAIが生成した可能性を示唆しています。

③勧誘先の投資業者については無登録で営業している危険性あり

多くの場合、この種の広告によって勧誘される投資業者は、日本国内での金融庁の登録を受けていないことが多いです。特に海外FXや海外証券会社などは、日本の法規制を受けずに運営されていることがほとんどです。

以上のような投資業者から利益を上げることは非常に難しく、個人情報や料金のみを目的とした詐欺の可能性があります。

さらに危険なのは、抜き取られた個人情報を元にさらなる詐欺被害に遭うこと。したがって、このような業者からの勧誘は、極めてリスクが高いといえます。

堀江貴文（ホリエモン）の大金が稼げる無料投資教室という広告をタップしてしまった・詐欺被害に遭った時の対処法

インターネット上で「堀江貴文の無料投資教室」のような魅力的な広告に心を動かされ、思わずタップしてしまった経験はありませんか。

もし詐欺広告の被害に遭ってしまった場合、どのように対応すればよいのでしょうか。その対処法について、具体的なステップをご紹介します。

証拠を保全する

詐欺に遭ったと気づいたら、まずは落ち着いて証拠を確保することが重要です。

集めた情報は、今後の対応をする際に不可欠な証拠となります。

情報は紛失しないように丁寧に保管し、必要な時にすぐに提出できるように整理しておくことが肝心です。

警察に相談する

次に、警察に相談をしましょう。詐欺事件は犯罪であり、警察が対応してくれる可能性があります。

ただし、海外の事案や、民事不介入の原則により対応が難しい場合もあります。まずは最寄りの警察署に行き、詳細を説明し相談してみてください。警察は詐欺被害の相談窓口を設けており、専門の相談員が対応してくれることもあります。

情報提供が他の被害者の防止につながることもあるため、積極的に相談することが大切です。

金融機関へ相談・報告する

もしもお金の振り込みをしてしまった場合は、速やかに振り込みを行った金融機関に連絡しましょう。

金融機関には詐欺被害の報告窓口が設けられており、詐欺事案に対応した手続きのアドバイスを受けることができるでしょう。また、振込先が実在する金融機関の場合、情報を金融機関に伝えることで、不正な取引を防ぐための措置がとられることが往々にしてあるものです。

早期の対応が被害の拡大を防ぐ鍵となります。

【おすすめ】IT詐欺被害の回復に強い弁護士へ相談・依頼する

最後に、IT詐欺に強い専門の弁護士への相談がおすすめです。

弁護士は詐欺被害の法的な対応に精通しており、被害回復のための適切なアドバイスや法的手続きをサポートしてくれるでしょう。当サイトでは、相談料無料でサービスを提供している弁護士事務所を厳選して紹介しています。

専門家の助けを借りることで被害の回復が可能になる場合もあるため、一人で悩まずに積極的に相談してみましょう。

まとめ

SNS経由での詐欺被害は増加の一途を辿り、新たな手口が次々に登場しています。特に堀江貴文（ホリエモン）氏を騙る広告は、多くの人を惑わせているため、注意が必要です。

最新の詐欺事例に詳しい法律事務所なら、被害回復のサポートが期待できます。疑問や不安がある場合はお早めに専門家への相談をお勧めします。

また、当サイトでは関連する情報を豊富に取り扱っておりますので、他の記事もぜひご覧になり、詐欺被害に立ち向かうための知識を身につけてください。