有限会社エーアイアールインターフェイスはMr.Hiltonが関係者か

有限会社エーアイアールインターフェイスとMr.Hiltonの関係性について、疑問を持たれている方も多いでしょう。

本記事では、同社が怪しい理由について説明し、代表の伊藤由久とMr.Hiltonの関係を考察します。被害報告も多く、注意すべき事業者です。

被害に遭った際は早急に専門家に相談してください。

有限会社エーアイアールインターフェイスとは

有限会社エーアイアールインターフェイスは、投資手法や資産運用に関する情報商材を販売している企業です。

同社は、「TIME」という投資商材を販売しています。

上記のように、過去の実績に基づいて驚異的なリターンを実現していると謳っていますが、実態は怪しいと言わざるを得ません。

有限会社エーアイアールインターフェイスの代表はMr.Hilton？

有限会社エーアイアールインターフェイスの代表者である伊藤由久は、Mr.Hiltonではないかと疑われています。Mr.Hiltonは、日経225先物取引を得意とし「17年間負けたことがない」と謳う投資家です。

伊藤由久とMr.Hiltonが同一人物だと言われている理由は、以下の3つです。

それぞれ詳しく解説します。

バーチャルオフィスを使っている

有限会社エーアイアールインターフェイスの代表がMr.Hiltonだと言われている理由には、バーチャルオフィスを使っていることが挙げられます。

バーチャルオフィスの利用は詐欺業者がよく使用する手段であり、怪しいと言わざるを得ません。消息を掴めないようにバーチャルオフィスにしている可能性も高く、Mr.Hiltonとの関連性を助長させる要因の一つとなっています。

Webサイトに住所や電話番号が記載されていたとしても、ひとえに安心せず、疑いの目を持つことが大切です。

Mr.Hiltonのサービスだけを提供している

有限会社エーアイアールインターフェイスは、Mr.Hiltonのサービスだけを提供しているため、代表者と同一人物ではないかと噂されています。

同社は「TIME」という日経225先物取引に関する投資商材を販売しています。「TIME」はMr.Hiltonが発信している商品であるため、関連を疑われても致し方ないでしょう。

すべての商材にMr.Hiltonが解説者として登場していることからも、有限会社エーアイアールインターフェイスの役職に付いているものと思われます。

Mr.Hiltonが商材の販売停止を発表した場合は、有限会社エーアイアールインターフェイスは会社経営できません。危険を犯してまで販売を続けるということは、Mr.Hiltonが確実に絡んでいる何よりの証拠でしょう。

SNSやYouTubeの更新が止まっている

SNSやYouTubeの更新が止まっている点も、有限会社エーアイアールインターフェイスとMr.Hiltonが関連している要因と考えられています。

伊藤由也とMr.Hiltonが別人物だった場合、一方はSNSやYouTubeを更新できるため、通常は滞ることはないでしょう。同一人物だからこそ、業務が回らず、更新できていないと推測されます。

SNSやYouTubeは優れた集客媒体であるため、販売経路を止める必要はありません。更新できない状況があると認識したほうが良さそうです。

有限会社エーアイアールインターフェイスが怪しい理由

有限会社エーアイアールインターフェイスが怪しいとされる理由は、次のとおりです。

有限会社エーアイアールインターフェイスを怪しむ声が多数挙がっています。それぞれ詳しく解説します。

オフィスが存在しない

有限会社エーアイアールインターフェイスが怪しいとされる理由の一つは、オフィスが存在しないことです。同社は、バーチャルオフィスを利用しています。

オフィスを持たない会社を利用した場合、商材やサービスに不手際があった場合にも、消費者は連絡できない可能性があります。何より運営場所がわからない会社の商品は信頼できず、購入をためらう人が多いでしょう。

デメリットがありながらオフィスを持たない理由は、事業所の特定を避けたり、摘発を恐れたりしているためだと推測されます。

オフィスが存在しない点は、有限会社エーアイアールインターフェイスの怪しさを助長させているといっても過言ではありません。

短期間に住所を転々としている

短期間に住所を転々としている点も、有限会社エーアイアールインターフェイスが怪しいとされる理由です。

国税庁の法人番号公表サイトによると、同社は平成27年から令和5年の間で2回、所在地を変更しています。

住所を転々とする行為は、クレジットカード不正利用の被害や、架空請求が報告されている業者に散見される悪質な手口です。

住所を変える理由は、事業者の摘発を避けたり、消費者からのクレーム対応を回避したりするためだと考えられています。

短期間に所在地を転々する業者を信用しないようにしましょう。

被害相談がある

有限会社エーアイアールインターフェイスの怪しい点には、被害相談があることが挙げられます。

次のような被害が報告されています。

相談の多くは、司法書士や専門家に寄せられています。被害の情報がある時点で、有限会社エーアイアールインターフェイスを疑うべきでしょう。

被害相談されている業者は十分に注意する必要があり、消費者にとってリスクがあると肝に銘じてください。

TIMEが法律・法令に違反している可能性がある

Mr.Hiltonの商材であるTIMEは、法律・法令に違反している可能性があります。販売には法律・法令の遵守が求められるため、違反が確認された場合は問題です。

違反が疑われているのは、以下の法律・法令です。

それぞれ詳しく解説します。

景品表示法違反

有限会社エーアイアールインターフェイスで販売しているTIMEは、景品表示法違反の可能性があります。

違反が疑われているのは、TIMEが謳っている高額収益の実現可能性や、「誰でも利益を出せる」という主張です。商材の内容に再現性がなく、消費者が誤った認識を持つ可能性があります。

景品表示法違反は、消費者を誤認させる不当な高濁を禁止する規制のことで、商品やサービスの品質や価値を誇大に宣伝する行為です。景品表示法違反の疑いがある業者は、消費者保護の観点からも注意が必要で、信頼性に問題があると言えるでしょう。

決して商品を購入しないようにしてください。

刑法246条

TIMEが法律・法令に違反している可能性がある項目は、​​刑法246条です。刑法246条は詐欺罪について定められています。

詐欺罪の構成要件は、以下のとおりです。

有限会社エーアイアールインターフェイスの広告は、多くの被害報告より実際の商品や事実と異なっていることがわかっています。偽広告の目的は多額のお金を利用者から奪うことだと考えられ、詐欺罪にあたる可能性があります。

刑法246条は犯罪被害者を守るためにありますが、被害を未然に防ぐためにも、TIMEのような怪しい商材には手を出さないことが得策です。

有限会社エーアイアールインターフェイスに騙されたら

有限会社エーアイアールインターフェイスに騙された場合、以下の専門機関に相談しましょう。

早急に対応することで被害の拡大を防ぎ、場合によっては損害の回復も可能です。証拠を整理し、詐欺の疑いがある事実を確認してください。

消費生活センターに相談する

有限会社エーアイアールインターフェイスに騙された場合、消費生活センターへの相談を検討しましょう。消費生活センターは、消費者被害の相談窓口として、詐欺被害に対するアドバイスや対策を提供しています。

全国180ヵ所以上に設置されているため、慣れ親しんだ地域のセンターを利用できることもメリットです。最寄りの窓口がわからない場合は、消費者ホットライン「188」に電話をすると、利用しやすいセンターの場所を教えてもらえます。

必要に応じて他機関の紹介を行なってくれるため、相談窓口を迷っている場合に最適です。専門家によるアドバイスや指導を受けることで、適切な対応が可能となります。

警察に相談する

有限会社エーアイアールインターフェイスに騙された際に、まず思い浮かぶ相談先が警察でしょう。

警察では、以下の手続きを行います。

相談する場合は、最寄りの警察署や交番を訪れ、詐欺被害の疑いがあることを伝えてください。伝える際には、証拠資料の提示や事実関係の説明が重要です。

ただし、警察は民事不介入の原則により刑事事件しか取り扱えないことを覚えておきましょう。民事事件と判断された場合は、自身で被害回復の行動を取る必要があります。

司法書士に相談する

有限会社エーアイアールインターフェイスに騙された場合、最も推奨される相談先は司法書士です。司法書士は法律手続きの専門家であり、法律問題に対する助言やサポートが期待できます。

なかでもイーライフ司法書士法人は被害回復に強く、解決実績も豊富です。また、着手金や相談料、調査料が無料のため安心して利用できます。

以下の方法で相談が可能です。

メールとLINEは24時間受け付けているため、いつでも問い合わせられるのは嬉しいメリットです。有限会社エーアイアールインターフェイスに騙された場合は、イーライフ司法書士法人へ相談しましょう。

詐欺被害を放置するとどうなる？

有限会社エーアイアールインターフェイスの詐欺被害を放置すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。

考えられるリスクは、次の3点です。

詐欺被害に気づいた時点で早急に専門機関に相談し、適切な対処を行うことが重要です。放置するとさらなる被害に発展する可能性が高いため、早期に対処しましょう。

有限会社エーアイアールインターフェイスには注意

有限会社エーアイアールインターフェイスは、詐欺の疑いがあるため注意が必要です。同社は悪質な商法を用い、消費者から金銭を騙し取っている可能性が非常に高いと言わざるを得ません。

被害に遭わないためには、情報収集や口コミの確認を行い、取引先企業の信頼性を慎重に見極めてください。

被害に遭ってしまった場合は、イーライフ司法書士法人をはじめとした専門機関に相談し、一刻も早い問題解決を目指しましょう。