【インスタ】堀江貴文の「毎日10万円以上の分配金」広告は偽物かつ詐欺｜見分け方から対処法まで徹底解説

最近、インターネット上で目にすることが増えた堀江貴文氏の「毎日10万円以上の分配金」という広告。

しかし、本当に信じられる話なのでしょうか。

そんな疑問を抱える方々へ、詐欺広告の見分け方から対処法まで、詳しく解説していきます。

知っておくべきは、有名人の名を不正に使った広告が増えている現状と、背後にある詐欺の実態。

信じられないような甘い言葉に惑わされず、守りを固めましょう。

堀江貴文氏のインスタ広告は詐欺！根拠まとめ

近頃、インスタグラムで見かける堀江貴文氏の「毎日10万円以上の分配金」を騙る広告が詐欺であるという指摘が相次いでいます。

詐欺と指摘される理由を、具体的な根拠を交えて詳しくご説明しましょう。

①堀江貴文氏の広告画像が粗く明らかにホンモノではない

皆さんもご存じの通り、堀江貴文氏はメディアにも頻繁に登場し、存在感を放っています。

しかし、該当の広告に使われているアイコンの画像は、彼の公式な写真とはかけ離れた質の低さが目立ちます。

詳細に見ると、他のウェブ記事から無理矢理切り抜かれたような形跡も見られ、画質の粗さが一目瞭然です。

※インターネットの住所のこと。会社やサービスであれば通常「.co.jp」や「.com」などが使われるが、今回のドメインは福祉・協調を表す組織に当てられることの多い「.sbs」が使用されている。

さらに、広告全体の画質も粗く、雑に作られた印象を受けます。

堀江貴文氏が以上のような低品質な画像を公式で使用するとは考えにくいため、詐欺広告である可能性が高いといえます。

②堀江貴文氏を中心に著名人の名前を勝手に使用した類似事案が発生している

詐欺師たちがしばしば用いるのは、影響力のある著名人の名前を無断で利用するという手口です。堀江貴文氏だけではなく、他の有名人を巻き込んだ同様の事例が増加しているのが現状です。

これらの事案は、著名人の信用を悪用し、人々を騙すことを狙っています。

誰もが知る名前を見るとつい信じてしまいがちです。しかし、背後に潜む危険には十分警戒する必要があるでしょう。

③そもそも堀江貴文氏本人が否定している

該当の広告に関して最も重要なのは、堀江貴文氏自身が公式の場で否定しているという事実です。

彼のYouTubeチャンネルにおいて、一連の詐欺広告について注意を呼びかける動画が公開されています。動画では広告が偽物であることが明らかになっており、一連の広告が完全に信憑性を失っていることが分かります。

公式な声明を軽視することなく、正しい情報に基づいた行動を取ることが大切といえます。

そもそも堀江貴文氏とは？投資勧誘をするわけがない理由まとめ

インターネット上で堀江貴文氏を名乗る投資勧誘が横行していますが、彼がなぜそのような行為をするはずがないのか、その理由をしっかりと理解しましょう。

①誰もが知る実業家であり投資に関しては自己責任論が強い人物

堀江貴文氏といえば、多くの人が名前を聞いたことがあるでしょう。

彼は実業家としての顔を持ちながらも、投資についてはいつも自己責任を強調しています。

実際、過去のインタビューで彼は無計画な投資や借金に対して警鐘を鳴らしており、その姿勢は一貫しているのです。

彼が自ら投資を勧誘することは、彼の持論と矛盾する行動といえるでしょう。

②性格的に誰にでも儲け話を教えるタイプでもない

堀江貴文氏の性格を少し掘り下げてみると、彼が「クレクレ君」に対して厳しい態度を取ることが見えてきます。

彼のこうした姿勢は、彼が自ら積極的に儲け話を人に教えるようなタイプではないことを示唆するものです。

したがって、無差別に投資のチャンスを広める行為は彼の性格に合致しないと考えられます。

③根本的に勧誘が必要なほど「困っていない」と思われる

さらに、堀江貴文氏は経済的にも非常に成功しており、彼が人々に投資を勧誘する必要があるほど困っているとは思えません。

彼の事業や投資は公にもよく知られており、その成功は明らかです。

この点からも、彼が自ら勧誘に乗り出すというのは理にかなっていないといえるでしょう。

【危険性解説】堀江貴文氏の毎日10万円以上の分配金と称した広告に申し込むとどうなる？

インターネット上で目にする堀江貴文氏の「毎日10万円以上の分配金」という広告。

魅力的な言葉に心惹かれるかもしれませんが、実際にはどのようなリスクが潜んでいるのでしょうか。

ここでは、申し込みを考える前に知っておくべき重要な危険性について、詳しく解説します。

①怪しい情報商材を売りつけられる

申し込んだ結果、まず直面するのが怪しい情報商材の販売です。

一見すると価値があるように見える情報商材ですが、実際には高額でありながら役に立たないものが多いです。

しばしば、これらの商材は成功への近道のように宣伝されますが、実際には購入者の期待に応えることはほとんどありません。

高額な出費にも関わらず、得られるものはほとんどなく、お金を無駄にしてしまうケースが目立ちます。

②個人情報を不正に抜き取られる

さらに深刻なのが、個人情報の不正利用のリスクです。

広告に申し込む際に提供した情報が、第三者によって悪用されることが往々にしてあります。場合によっては、迷惑メールの増加や、より悪質な詐欺に巻き込まれる原因となることも。

個人情報は貴重な資産です。一度漏れてしまうと、取り返すことは非常に困難になります。

情報を提供する際には十分な注意が必要です。

③本人と名乗る人物（ただしカタコト）と個人LINEでチャットできるが投資を勧誘される

もし広告の内容に心を動かされてしまった場合、堀江貴文氏本人と名乗る人物との個人LINEでのチャットが実現することもあります。

しかし、くだんの人物の日本語はカタコトで、堀江貴文氏本人かどうか疑問であるといわざるを得ません。そして、チャットでの個人的なやり取りを通じて、さらに投資を勧誘されるケースがあります。

この段階で気をつけなければ、より大きな金銭的リスクにさらされることになりかねません。

④最終的に国内未認可の海外FXなどへ勧誘され、投資詐欺被害に遭う可能性が高い

最も警戒すべき点は、国内で未認可の海外FXなどへの勧誘です。

こうした投資先はリスクが非常に高く、最悪の場合、大きな投資詐欺被害に遭う可能性があります。

規制の緩い海外の金融商品は、約束されたリターンが魅力的に見えるかもしれませんが、その裏には大きな落とし穴が潜んでいます。

しっかりとした知識と対策がない限り、手を出すべきではありません。

【考察】堀江貴文氏の毎日10万円以上の分配金を名乗る広告の業者の問題点とは？

皆さんが最近目にするかもしれない、堀江貴文氏の名を騙った分配金の広告。

この広告がなぜ問題なのか、深掘りしてみましょう。

①結論＝詐欺業者

まず明言しますが、堀江貴文氏が個人に直接連絡を取り、毎日10万円を配るなどという行為はあり得ません。彼は多忙を極める実業家であり、小さな個人取引に時間を割くことは考えにくいでしょう。

このような広告は、一見して魅力的に映るかもしれません。しかし、実際には詐欺を働く業者が多いというのが現実です。

彼らの目的は人々のお金を騙し取ることに他ならず、警戒が必要であることはいうまでもありません。

②情報発信元が不明瞭であり日本語もカタコト

次に、堀江貴文氏の名を騙った広告の情報発信元が不明瞭であることも大きな問題です。

彼らはしばしば日本語に不自然な表現を用い、ロケットの絵文字などを多用しています。これは一部のAIシステムが示す特徴であり、背後には人間ではなくAIがいる可能性があります。

・・・このように、言葉遣いが不自然であることからも、信頼性に欠ける業者であることが伺えます。

真実を伝える者が、言葉を不明瞭にする理由はありません。明らかに人を馬鹿にした行為であり、警戒すべきサインです。

③勧誘先の投資業者については無登録で営業している危険性あり

最後に、これらの広告が勧誘する投資業者が、無登録である可能性が高いという点も指摘しておきます。特に海外のFXや証券会社と称する業者は、日本の金融庁の認可や承認を受けていないことがほとんどです。

海外バイナリーオプションなどは特に危険性が高いといえます。実際に利益を得ることはほとんどなく、個人情報や情報料だけが抜き取られるケースが多々あります。

さらに恐ろしいのは、抜き取られた個人情報を元にした二次被害の可能性です。

詐欺に遭うだけでなく、抜き取られた個人情報が悪用されることで、さらなる被害に巻き込まれるリスクがあるのです。

このようなリスクを背負うことなく、安全に資産を守るためにも、怪しい広告には決して手を出さないようにしましょう。

堀江貴文氏の毎日10万円以上の分配金という広告をタップしてしまった・詐欺被害に遭った時の対処法

インターネットの広告には魅力的な文言が並びますが、中には詐欺目的のものも潜んでいます。

特に、堀江貴文氏の「毎日10万円以上の分配金」といった広告は、一見信頼できるように見えても、裏には大きな罠があるかもしれません。もし、そんな広告に心を動かされてしまい、実際に詐欺被害に遭ってしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

以下で、具体的なステップをご紹介します。

証拠を保全する

詐欺被害に遭ったと気付いた瞬間、落ち着いて行動することが重要です。

最初にすべきことは、証拠をしっかりと保全すること。

詐欺に関わったメールやウェブサイトのスクリーンショット、広告内容、通信記録、取引の履歴など、関連するすべての情報を集めてください。これらの情報は、後に警察や専門家への相談、さらには法的措置を講じる際の大切な証拠となります。

何が重要な証拠になるかは素人には判断しにくいこともあるため、関連しそうなものは全て取っておくことをお勧めします。

警察に相談する

次に、警察への相談を考えましょう。

詐欺は犯罪行為ですから、被害届を提出することができるでしょう。

ただし、海外の事案であったり、民事不介入の原則があるため、すぐに取り合ってもらえないこともあります。

それでも、相談することで警察が情報を収集し、今後同様の被害を防ぐための手がかりになることも。

また、警察に相談することで、正式な被害届を出すことができれば、法的な手続きを進める際の強力な支援に繋げられるかもしれません。

金融機関へ相談・報告する

詐欺に利用された銀行口座やクレジットカードがある場合は、すぐに金融機関に相談し、報告することが肝心です。

もし振込をしてしまっていたり、詐欺師から実在する金融機関名や銀行口座を振込先として提示されていた場合は、それらの情報を金融機関に伝えることで、被害の拡大を防げる可能性があります。

金融機関によっては、不正な取引を見つけ出し、対応をしてくれるシステムが整っていることもあります。

すぐに行動を起こし、被害を最小限に留めるための協力を求めましょう。

【おすすめ】IT詐欺被害の回復に強い弁護士へ相談・依頼する

最後に、詐欺被害の専門家である弁護士への相談も非常に有効です。

特に、IT詐欺被害に強い専門の弁護士は、被害回復のための具体的な手続きやアドバイスを提供してくれます。

当サイトでは、相談料が無料で、詐欺被害に関する専門知識を持った弁護士事務所を厳選してご紹介しています。

経験豊富な弁護士に依頼することで、被害の回復に向けた確かな一歩を踏み出すことができるでしょう。

まとめ

SNS経由で広がる詐欺の手口は日々進化し、新しいものが次々と出現しています。

堀江貴文氏の名を騙った「毎日10万円以上の分配金」の広告は、つい信じ込んでしまいがちですが、明らかに偽物であり詐欺だといえます。実際に堀江貴文氏自身も公式チャンネルで注意を呼びかけています。

被害に遭ってしまった場合は、すぐに証拠を保全し、最近の詐欺に詳しい法律事務所に相談するなど、適切な対応を取って被害回復の道を探るべきです。

当サイトでは、最近の詐欺に詳しい法律事務所への問い合わせリンクを用意しておりますので、ぜひご活用ください。

また、関連する情報も豊富に扱っております。他の記事も併せてご覧いただくと、より一層の理解を深めることができるでしょう。