トバシ借金道・報道特集のお時間です。
2021年冬頃より、「先払い買取現金化業者」が猛威を振るっています。
CIC、JICCといった個人信用情報をチェックせず、先払い買取という脱法的な手法で金品を貸し付け、高額な手数料を取り立てるといった事例が急増中です。
先払い買取業者は闇金の可能性があり、事実、悪質な取り立てに悩んでいる方も増えています。
今回はそんな先払い買取について、高額な手数料や闇金の疑いについて徹底追及していきます。
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【前提】先払い買取とは

先払い買取とは、商品を送付する前に支払いが受けられるタイプの買取業者です。
ちなみに一般的な買取業者はまず、買取希望の品物を現物で預かり、査定を行います。
そこで依頼人が査定金額に納得すれば、買取契約を締結し、買取代金を引き渡すという流れが一般的です。もちろん買取希望の品物が業者の手元に届いてから、代金の引渡しが行われます。
先払い買取はこれらの流れを全スキップし、業者側へ品物が届く「前」に買取代金を振り込むのです。
そして、後から品物の送付を受け付けるという流れをとっています。そして重要なポイントとして先払い買取には、キャンセルという制度があります。
つまり顧客側が品物の写真を撮影して業者へ査定依頼を行い、業者側は査定金額を出し、問題なければ顧客へ買取金額を先に振り込むのです。
そしてそれから「予定調和的」に顧客が買取のキャンセルを申し出て、品物を送付しない代わりにキャンセル手数料を支払うといった流れとなります。
この時は買取代金にプラスしてキャンセル手数料を支払うことになるため、仮に2万円の買取査定であれば、最初に業者から2万円の振込を受けた後、一例としてキャンセル代金1万円を上乗せして、合計3万円を業者へ支払うことになります。
↑このように闇金業者が先払い買取業者を運営している事例もあります。
また、この後ご紹介するようにキャンセル料の取り立てが非常に悪質かつ高額な手数料を取るという部分で・・・闇金ではないかという声があちらこちらで聞かれるようになりました。

先払い買取に申し込む人のよくある勘違い
先払い買取を利用してしまう人には、いくつかの共通した思い込みがあります。こうした勘違いが、違法業者の罠にはまってしまう原因となっているのです。ここでは、特に多い3つの勘違いについて詳しく見ていきます。
クレジット現金化とは違うと思っている
先払い買取を利用する人の多くは、「クレジットカード現金化とは仕組みが全く違う」と考えています。確かに表面上の流れは異なりますが、実質的には同じ構造を持つ危険な取引です。
クレジットカード現金化では、業者から商品を購入してキャッシュバックを受け取る形になります。一方、先払い買取では商品を売却して代金を受け取る形です。しかし、どちらも「現金を手に入れること」が真の目的であり、後から高額な支払いを求められる点は共通しています。
先払い買取の場合、商品の写真を送るだけで買取金額が振り込まれます。その後、実際に商品を発送しなければ「キャンセル料」として買取金額を大幅に上回る金額を請求されるのです。この仕組みは、現金化業者が使う手法と本質的に変わりません。
商品を売るだけなら問題ないと考えてしまう
「商品を売るだけなら合法的な取引」という思い込みも、先払い買取の罠にはまりやすい要因です。確かに、正規の買取業者への売却は何も問題ありません。
よって、先払い買取業者は、「商品の売買」という合法的な取引を装って近づいてきます。「不要な商品を高く買い取ります」「写真を送るだけで簡単査定」といった文言で、単純な売買取引であることを強調するのです。
しかし実際には、業者側に商品を買い取る意思はありません。利用者から高額な違約金を取ることが目的であり、商品の売買は単なる隠れ蓑に過ぎないのです。正規の買取業者であれば、商品の状態や市場価値を詳しく調べてから買取価格を決定します。
違法ではないと思い込んでいる
先払い買取を利用する人の中には、「違法な取引ではない」と信じ込んでいる人が少なくありません。業者側も「完全合法」「安心安全」といった宣伝文句を使って、利用者の警戒心を解こうとします。
確かに、商品の売買自体は合法的な行為です。しかし、先払い買取業者の多くは実質的に貸金業を営んでいるにもかかわらず、貸金業登録を行っていません。これは貸金業法違反にあたる可能性が高いのです。
法外な違約金を設定している点も問題となります。買取金額の数倍から数十倍の違約金を請求する行為は、出資法の上限金利を大幅に超える違法な高金利貸付と見なされる可能性があります。利用者が「合法」と思い込んでいても、実際には違法業者の手口に巻き込まれているケースがほとんどなのです。

先払い買取の仕組み
先ほどは先払い買取について概要をご紹介しました。
ここではもう少し踏み込んで、先払い買取業者を利用した際の仕組みについてご紹介していきます。
この仕組みをお読みいただければ、先払い買取が危険なものであるとご理解いただけるのではないでしょうか。
それではひとつずつ確認していきます。
業者に申込
まずは業者に申し込みを行います。
一般的に先払い買取業者は綺麗なサイトを持っていることが多く、大手業者のような安心感を与えるサイト設計にしているという特徴があります。
これは給料ファクタリングや、以前爆発的に流行した後払い現金化業者にも見られる特徴です。
ちなみに、先払い買取に申し込みを行う際には買取希望商品の写真データを求められます。
不思議なことに、この希望商品の写真はネット上にある写真でも問題なく買取査定ができるといった声が聞かれます。
その他申し込みの情報記入欄には、手取り給料や給料日、その他、利用している後払い現金化業者の名前などを記入する欄があります。

業者側の審査(希望商品の買取可否)
買取希望商品の買取が可能かどうか、という部分で審査が行われます。
とは言うものの実際は、貸し付けが可能なのかどうかの審査を行っているに過ぎず、このタイミングで場合によっては在籍確認を取られるケースもあります。
このように一般的な買取業者では、まずありえないような審査が行われる特徴があります。
業者側から査定額の提示
業者側から査定額の提示があります。ここまでは一般的な買取とさほど大差はありません。
聞かれていること自体は大きく違うものの、流れとしては一般的な買取業者を装っているというわけです。
査定額承認後、業者側より現金振込
申込査定額を承認した後、業者側からすぐに現金が振り込まれてきます。
これは品物が業者側に到着していなくとも、写真さえあれば振込が完了します。
これにより、早ければすぐにでもお金が手に入ると宣伝されているわけです。
売る商品を郵送orキャンセル
ここからは予定調和的に、申込者が何らかの事情で商品を手放せなくなり、キャンセルを行うことになります。
キャンセル料はおおよそ買取査定額の半分程度、あるいはそれ以上というケースもあり、結果的にとんでもない利息になってしまいます。
先払い買取は闇金確定!?その理由とは
このように一般的な買取の流れとは言えない先払い買取。
もともと買取業務は二の次、もしくはカモフラージュであり、実際の中身は闇金ではないかという声が聞かれるのも理解出来ます。
そして残念ながら、先払い買取はヤミ金でほぼ確定と言ってよいでしょう。
実際に、弁護士が先払い買取の規制強化を国に要請したとニュース記事になっています。

それでは先払い買取が闇金確定と断じて然るべき理由について、解説していきます。
商品の買取は実際はおこなわない
先払い買取は「キャンセル前提であり、実際の買取を行っていないケース」がほとんどです。
実質的には顧客にお金を送り、そして期限が来たら返済をさせているという見方をすることもでき、これは実質的に無許可で貸金業を営んでいるのと大差ありません。
業者によっては古物商の番号を掲載しているところも確かにあります。しかし古物商はお金の貸付は不可能です。
ひどいケースになると古物商の番号すらデタラメというケースもあるので、ますます油断できません。
手数料が実質金利に該当する
先払い買取はキャンセルをすると、キャンセル手数料が発生します。
買取で先に受け取った金額にプラスして買取査定額の40%から50%、またはそれ以上の支払いを要求してくる業者も存在します。
これが利息や実質的な金利に相当するのではないか?というのが大きな問題となっています。
支払いができないと借金のようにが膨らんでいく
支払いが滞ると、借金のように支払い額が膨れ上がっていくのも特徴です。
貸金業を名乗ってこそいないものの、遅延損害金などの名目で支払総額がどんどん膨らんでいき最終的には返済不能になってしまいます。
支払いが滞ってしまうと厳しい取り立て・嫌がらせがある
自宅や勤務先に嫌がらせの電話が入ったり、法律を無視したような取り立てがあるケースも存在します。これはもう完全にヤミ金です。

先払い買取を装った詐欺の見抜き方とは
先払い買取業者の中には、最初から詐欺を目的とした悪質な業者も存在します。お金を振り込んでもらった後、法外な違約金を請求されて多額の損失を被る前に、怪しい業者を見抜くことが重要です。以下のポイントを確認して、詐欺業者を避けましょう。
サイトや連絡先がLINEのみの場合は要注意
正規の買取業者であれば、会社の所在地や電話番号などの基本情報を明記しています。一方、詐欺業者の多くは身元を隠すため、連絡手段をLINEに限定しているケースが目立ちます。
LINEのみで営業している業者は、トラブルが発生した際に簡単に連絡を絶つことが可能です。アカウントを削除してしまえば、被害者は連絡を取る手段を失ってしまうのです。正規の業者であれば、顧客からの問い合わせに対して複数の連絡手段を用意しているでしょう。
ウェブサイトがない、または極端に簡素なサイトしかない業者も危険です。会社概要や利用規約が明記されていない、問い合わせフォームがない、といった特徴が見られる場合は避けるべきでしょう。信頼できる業者は、利用者が安心して取引できるよう、詳細な情報を提供しています。
「在庫があるのに先にお金を振り込みます」は不自然
通常の買取業者では、商品を実際に確認してから買取金額を決定し、商品を受け取った後に代金を支払います。「商品の写真だけで高額買取」「商品が届く前に代金をお支払い」といった条件は、明らかに不自然です。
正規の業者が商品を確認せずに高額な買取金額を提示することは、ビジネスとして成り立ちません。
商品の状態や真贋を確認できない状況で、数万円から数十万円の買取金額を提示する業者は、最初から商品を買い取る意思がないと考えるべきです。
在庫管理の面でも疑問が残ります。本当に商品を必要としている業者であれば、在庫状況を正確に把握し、必要な分だけを買い取るはずです。「在庫は十分あるが、とりあえず買い取る」という説明は、商品売買を装った違法貸付の可能性を示唆しています。
買取商品についての説明が極端に曖昧な業者は危険
正規の買取業者は、どのような商品を買い取っているか、買取基準は何か、といった情報を明確に提示しています。一方、詐欺業者は商品に関する説明が極端に曖昧で、具体性に欠けるケースが多く見られるため注意深く観察しましょう。
「何でも買い取ります」「高額買取保証」といった漠然とした宣伝文句ばかりで、具体的な商品カテゴリや買取基準が示されていない業者は要注意です。
商品の価値を正しく評価するには、専門知識や査定技術が必要なため、あらゆる商品を高価買取すると謳う業者は、実際には商品の価値を正しく判断する能力がない可能性があります。このような業者は、商品の買取を口実に違法な貸付を行っている可能性が高いのです。

先払い買取を利用してしまった場合の対処法
先払い買取を利用してしまった場合の対処法としては、闇金同様に闇金やその他の業者に対抗できる司法書士へ相談することが大切です。
もともと闇金対策に習熟している司法書士の先生は、最新の事例についてのノウハウも持ち合わせているケースが多く、特に当サイトでよくご紹介しているイーライフ司法書士法人(旧平栁司法書士事務所)がおすすめの相談先となります。

先払い買取に関するよくある質問集
先払い買取について多くの人が抱く疑問や不安について、具体的に回答していきます。これらの質問と回答を通じて、先払い買取の真の危険性について理解を深めていただければと思います。
先払い買取って何が問題なの?売ってるだけでしょ?
先払い買取の最大の問題は、表面上は商品売買を装いながら、実質的には違法な高金利貸付を行っている点です。確かに形式的には「商品を売る」取引ですが、業者の真の目的は商品の購入ではありません。
通常の買取では、商品を業者に送付してから代金を受け取ります。しかし先払い買取では、商品の写真を送るだけで買取代金が振り込まれ、後日商品を発送することになります。
ここで商品を発送しなかった場合、「契約違反」として法外な違約金を請求されるのです。
この違約金は、最初に受け取った買取代金の数倍から数十倍に設定されることが多く、年利に換算すると数百パーセントから数千パーセントになることもあります。出資法で定められた上限金利を大幅に超える違法な高金利であり、実質的には闇金と同じ手法なのです。
利用者は「商品を売っただけ」と思っていても、実際には違法業者から高金利で借金をしていることになります。
キャンセルすればお金を返さなくていいって聞いたけど本当?
これは完全な誤解です。先払い買取業者の多くは、利用者がキャンセルした場合により多くの利益を得られるような仕組みを作っています。キャンセルは業者にとって「想定内」の展開であり、むしろ歓迎すべき状況なのです。
業者側の利用規約には、「商品未発送の場合は違約金を支払う」「キャンセル料が発生する」といった条項が記載されています。この違約金やキャンセル料は、最初に受け取った買取代金を大幅に上回る金額に設定されているのが一般的です。
例えば、1万円の買取代金を受け取った後にキャンセルした場合、5万円や10万円の違約金を請求されることがあります。
業者からすれば、1万円を貸し付けて数万円を回収できるため、キャンセルされた方が利益率が高くなるのです。「キャンセルすれば返さなくて良い」という甘い言葉に騙されてはいけません。
先払い買取を使ったら信用情報に傷がつく?
先払い買取業者の多くは貸金業登録を行っていないため、信用情報機関に加盟していません。そのため、利用しても直接的に信用情報に影響することはありません。しかし、信用情報に傷がつかないからといって安心はしないでください。
先払い買取を利用した結果、高額な違約金の支払いに困って正規の金融機関から借入を行うケースがあります。この借入が返済困難になれば、信用情報に延滞記録が残ることになります。また、違約金の支払いができずに法的措置を取られた場合、最終的に自分の財産を強制的に差し押さえられてしまうリスクまであるのです。
こうした二次的な影響により、結果的に信用情報に傷がつく可能性は十分にあるのです。直接的な影響がないからといって、安全な取引というわけではありません。

まとめ
先払い買取は現状、まだ闇金であるとは認定されていません。
しかし給料ファクタリングや後払い現金化業者などと同様に、日本の司法制度が闇金であると認定するには、そう時間はかからないでしょう。
先払い買取業者の悪質な取り立てに悩まれている方は、闇金を利用してしまったと考え、司法書士か弁護士の先生へ相談を行いましょう。
・先払い買取
・後払いツケ払い現金化
・経費精算ファクタリング
・給料ファクタリング
・クレジットカード現金化
これらのサービスを使っもた人や督促に悩んでる人は、下の記事を参考にしてや!
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