借金取りと一口に言っても様々いますが、間違いなく相手にしたくないのはヤミ金です。
ヤミ金被害は、ネット上に転がっている陳腐なストーリーほど生優しいものではありません。想像以上です。
ここでは、リアルガチにヤミ金被害に遭いまくってパンチドランカーみたくなってしまった赤字家さんば・借金トバシ道８段の被害体験談を紹介します。
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【赤裸々告白】本当にあったヤミ金被害
大前提として、ヤミ金業者は正規の貸金業者ではありません。
貸金業をするためには都道府県や国に登録をしなければいけないのにも関わらず、闇金業者は許可なく営業をしています。どのような行為であっても、お金を回収するためなら躊躇せずに行うでしょう。
闇金に対する対処法は２つ！警察に相談するか、もしくは法律の専門家に相談することです。しかし、実際のところ、警察という選択肢は難しいものと考えましょう。
警察が来たら逮捕されて終わりなのではと思われがちですが、お金の貸し借りにかかる問題だからと民事不介入の原則を主張して警察を遠ざけてのらりくらりと回避してしまいます。
ただ、闇金業者は個人で行っていることも多く、個人間の貸し借りだと、業として行っていないから貸金業法違反に問えない可能性もあります。こうしたことから、警察が動いてくれない場合も想定されます。
つまり、闇金は法律を熟知している手強い相手であり、甘く考えていると地獄を見るような悲惨な思いをします。
そんな闇金業者にひどい目にあった、被害についてここでは様々なケースをご紹介します。
ホントにあったヤミ金被害①：電話帳全掛けの刑
普通の業者であれば、もし返済が遅れるようなことがあれば電話なりメールなりで忠告を行ってくれます。
しかし、闇金業者の場合は一般的に返済が遅れた相手に対して電話督促や文章の通知など、優しい回収行動は一切行いません。なぜならもっと手っ取り早くお金の回収率が高まる方法があるからです。
その方法とは債務者がいる現地まで赴き、債務者に直接回収をかけるのです。
そうすることで債務者に逃げ道がないということを悟らせ、近所の迷惑になってしまうという二重の苦しみを味合わせてこようとします。
そのような状態に陥ってしまうと、 少しでもお金を払って今は引き取ってもらおうという心理が債務者に生まれてしまいます。
その時、債務者がお金を支払えない状態であったとしても闇金業者はそう簡単に見逃してくれません。
債務者が支払いが行えないことが分かったら、その場で電話帳に入っている相手全員に電話をかけさせてお金を工面させようとしてきます。
電話の相手にお金を貸してくれるようにお願いさせることで、本人の罪悪感や羞恥心を煽ることで気力を奪い取り、早くお金を返さなければ周りに迷惑をかけてしまうと焦らせる狙いがあります。
また、電話をかけさせる目的はそれだけでなく、電話帳の相手からお金が実際に借りられたらヤミ金業者としてはいい金づるができたと「めっけもん」です。
みんなはこういうことをせんでもいいように、注意するんやで。
とにかく闇金業者に個人情報をつかまれてしまったら面倒なことになってしまうため、電話帳などの情報は渡したり漏れたりしてしまわないようにすることが大切です。
お金を借りていなくても、ついクリックしてしまったメールの広告やwebチラシでHPアクセスしてきた相手に、契約したことになったから金を払えと、押し貸ししてくるようなケースもあります。
怪しいと思ったものには手を出さずに、連絡先などを知られてしまうリスクは避けなければなりません。
債務者だけが被害に遭うわけではない部分は、闇金業者のもう1つの恐ろしさです。本当に色々な手段を用いてくるので、信頼できない情報は無視をすることをおすすめします。
ホントにあったヤミ金被害②：会社にバラす
一般的に貸金業者は個人情報の保護というルールのもと営業を行っていかなければならないため、勤務先に債務者がいることをバラしてしまうような行為は絶対にしません。
何かの拍子に意図せずにバレてしまうのは仕方がないとはいえ、貸金業者側から積極的に借金をしていることをバラす事はありません。ここが、ヤミ金との大きな違いといえるでしょう。
ヤミ金業者にとっての個人情報は、お金を巻き上げる手段の1つとしか捉えないことから、積極的に債務者が勤務している会社にバラします。
しかも、バラして終わりというわけではなく、本人が返済するまで会社に何度も電話をしてきたり迷惑メールを送りつけてきたり、会社に迷惑がかかり続けるような嫌がらせを繰り返し行なってくるようになるでしょう。
債務者は会社に行くたびに肩身の狭い思いをすることになるため、闇金に頭を下げながらでもなんとかお金を工面して返済しようと頭がいっぱいになることを、闇金は今か今かと待ち望んでいます。
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ホントにあったヤミ金被害③：とにかく人数をかけて脅してくる
人間、誰しも一人でいるところに大勢の人間が押しかけてきてしまうと、どうしても弱気になってしまいます。
そして何をされるか分からないという精神的な恐怖がありますので、お金を何とかして稼いでもしくは、借入をして返済しようという気持ちになります。
相手を恐怖させて追い込み、もっと恐ろしいことが起きるかもしれないと思わせてしまうことこそが、業者側の狙いでもあります。
大人数相手では落ち着いた対応も出来なくなってしまうので、この時に変な約束をしてしまわないようにご注意ください。
大人数の脅しにあって口車に乗ってしまうと、さらに大きな借金を抱えてしまうことにもなりかねません。
とにかく脅して、金を払わせるんや！
とにかくどんな手を使ってでも相手の心を折って、返済することだけを債務者に考えさせる。これがヤミ金の極意と言っても良いでしょう。
1つのヤミ金の返済が終わったとしても、新たなヤミ金から追い立てられていては意味がありません。さらに、返済がうやむやにされて2つの業者から取り立てられるということにもつながる危険性もあります。
また、グルになって債務者を追い立てるような業者もあるので、複数の闇金を使ってしまうような行為はしないようにしてください。
もしも闇金を利用してしまうようなことがあったら、借金を重ねてしまう前に弁護士か司法書士に相談することが何よりも大切です。
闇金は法律を悪用して債務者からお金をむしり取ります。そうなってしまうと今後の人生がどうなるか分かるはずです。
お金や闇金の問題は、法律のプロである専門家に頼ることを強くおすすめします。闇金からもっともらしいことを言われて間違った選択をしてしまわないためにも、専門家からのアドバイスは大いに役立つことでしょう。
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ホントにあったヤミ金被害④：家族を人質にとる
家族が人質に取られるなんて漫画やドラマの世界でしか起こらないと思いがちですが、実際に闇金に、家族に手を出すと脅されたケースも少なくありません。特に債務者が女性の場合は、本人が危険な目にあうこともあります。
それよりも精神的に辛いのは、女性の家族が危険な目に晒されてしまうようなケースと言えるでしょう。
そういった債務者が最も嫌がり、恐れる弱点というものを闇金業者側は熟知していますので、実際に家族を人質に取るような行動を起こすかどうかは別として、脅しの1つとしてこのような話をしてくることがあります。
例えば「そういえば奥さんは元気しとるんか？」と尋ねてきたり、「子供がどないなってもいいんやな！？」とわざと家族の名前を出して脅しをかけてきます。
いくら何でもそこまでしないだろうと、たかをくくっていると痛い目にあってしまいかねません。
たとえ、今は離婚していたとしても、過去に娘さんや奥さんがいたという人も、なにかしらの被害に遭う可能性があるので要注意です。
ホントにあったヤミ金被害⑤：借りパクはさらに危険
闇金は審査がなく、手軽にお金が借りられると思う方がいるかもしれませんが、個人情報は必ず渡さなければなりません。個人情報を渡している以上、借りパクはできないと思っておきましょう。
法的には返済義務がないものの、違法業者である闇金に対して借りパクは危険です。借り逃げした場合、これまで挙げたような被害が深刻化してしまいます。
借りパクは不可！ヤミ金被害はどうトバすか？
前述の通り、闇金から借金をすると平穏な生活ができなくなってしまう可能性があります。全額返済すればOKと思う方も多いと思いますが、闇金はあらゆる手を使って債務者のお金を搾り取ろうとしてくるでしょう。
一度、闇金からお金を借りると地獄から抜け出せなくなります。大きな被害を受ける前に解決したい場合は、法律のプロである弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。
違法行為を平然と行っている闇金にとって、法的な目線で戦える弁護士や司法書士は大敵と言えます。弁護士や司法書士は、ヤミ金対策法などの法律に則って交渉することが可能です。
闇金対応に強い司法書士・弁護士であれば、しっかりと解決してくれます。いくら闇金でも、違法性が証明されてしまえば手出しはできません。
それゆえに法を侵してでも無理な取り立てをしてくるのです。闇金業者とかかわりを持ってしまったら専門家である弁護士、司法書士に相談してください。
闇金側も「弁護士や司法書士が介入してきたら撤退」などと考えており、それ以上の取り立てはしてこないケースがほとんどです。もし、闇金を利用してしまった場合は1人で抱え込まずに、できるだけ早く相談しましょう。
債務者一人では無理でも専門家の力を借りれば、ヤミ金地獄からの生還は十分可能やで！
まとめ
貸金業者の規制は昔よりも厳しくはなっていますが、ヤミ金被害は今でも想像を絶する事態を引き起こし続けています。
今、以下のようにお金を借りている場合は、相手がヤミ金業者である可能性は極めて高いと言えるでしょう。
ソフトヤミ金と呼ばれるような業者からお金を借りている
個人間融資でお金を借りている
ブラックOKのところからお金を借りている
今はまだ被害がなくとも、闇金はお金を借りた時間が長ければ長いほど債務者の裏をかくようになり始めます。闇金業者を利用し続けていたら、極めて高い確率で今後上記のような被害を受ける可能性があります。
お金を借りている相手がよくわからない業者の場合は一秒でも早く、弁護士や司法書士の先生にお願いして被害をストップさせましょう。借金をしていることを誰にもバレたくないからと隠していては、どんどんと沼から抜けられなくなってしまいます。
一人で対抗することは絶対にせず、法律の観点から助けてくれる専門家を頼ることが一番です。
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