大阪府大阪市にある『アルスタ司法書士事務所』は、土日祝日も営業しており、法律問題に関する相談を受け付けています。同事務所では、遺言書作成や債務整理、会社設立など、幅広い分野の法律サービスを提供しており、多くの方々から利用されています。また、初回相談料は無料で、親身な対応が評判です。
しかし、その対応力は本物かどうか気になっている方も多いでしょう。
特に闇金問題の解決には事務所の柔軟な対応力が求められますので、より信頼できる事務所に依頼したいという方は多いです。
そこで当記事ではアルスタ司法書士事務所の口コミ評判を5chやGoogleにて徹底調査し、闇金・債務整理の対応力について解説していきます。
アルスタ司法書士事務所に依頼しようかお悩みの方に役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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アルスタ司法書士事務所とは
事務所名 | アルスタ司法書士事務所 |
所在地(住所) | 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀2丁目1−11 ハウスグリッケン202 |
対応エリア | 大阪およびその近郊 |
相談料 | 無料 |
営業時間 | 状況に応じ個別対応 ※夜間、早朝、土日祝日の対応も可能(要相談) |
代表者 | 大塚 勇輝(司法書士) 野間 知洋(司法書士・行政書士) ※いずれも大阪司法書士会所属 |
電話番号 | 06-6225-3033 ※ご相談窓口ダイヤルは「0120-697-096」 |
公式サイト | https://alsta.jp/ |
アルスタ司法書士事務所は、大阪府大阪市の司法書士事務所です。2名の司法書士が代表を務めています。
司法書士が2人所属しているので、自分と相性の良い司法書士と出会える可能性が高くなっています。
アルスタ司法書士事務所に依頼できること
個人向け | 債務整理 闇金対応 不動産登記 成年後見 相続・遺言 公正証書作成 消費者問題 生前贈与 商業・法人登記 |
アルスタ司法書士事務所は一般的な債務整理だけでなく、違法業者(いわゆる闇金融、闇金)にも対応しています。
アルスタ司法書士事務所に闇金対応を依頼する際の費用については後ほどご紹介します。
アルスタ司法書士事務所の良い口コミ・評判を総まとめ
まず、アルスタ司法書士事務所についての良い口コミを紹介します。
5ch、Google、Yahoo!、その他サイトなど幅広い媒体で調査しましたが、5chやYahoo!にアルスタ司法書士事務所の口コミは書き込まれていませんでした。
派遣の仕事が終了となって次がなかなか決まらない中、お金が必要になってつい後払い現金化を利用してしまいました。ネットでレビューに口コミをすれば簡単に現金化できるというサービスで、そんなに簡単にお金が手に入るならばと後先考えずに申込みをしました。
「手数料が高いのでおかしいな…」と感じましたが、お金の必要性から申し込んだのが失敗でした。何とか支払期日にお金全額を用意して振り込もうと準備していたところ、業者からは連絡がありませんでした。その後、メールが来て「入金が無かったのはあなたが悪い。取り敢えず手数料だけを払え」の一点ばりです。
やむなく手数料を支払いましたが、その後期日が来ると業者とは連絡が取れなくなります。後で司法書士さんに聞いたところ、利息に相当する手数料だけを支払わせて完済させない悪質手口ということでした。
そこで、困って後払い現金化業者にも詳しいというアルスタ司法書士事務所さんに相談したところすぐに解決できました。元金・利息含めて支払わなくて良くなったばかりか、業者からはその後一切連絡は無くなりました。無事に解決できてホッとしています。
もう怪しい業者のサービスは利用しません。司法書士さんは大変お世話になりました。
引用元:闇金SOS
23歳になる息子が闇金に手を出してしまい私の携帯に毎日電話が入るようになりました。無視をしていたら、そのうちパートで働いている職場にまで電話が毎日かかってくるようになりました。職場の人には白い目で見られて、さすがに居づらくなっていました。
息子と話し合いをおこない、私たちだけでは解決できないという結論になりました。そこで、ネットで司法書士さんを探していたところ、闇金問題に強いというアルスタ司法書士事務所さんを見つけました。早速、相談したところ快く依頼を受けて下さいました。
その日に闇金に電話を入れてくれて、それ以降はパタリと取立ての電話が来なくなりました。司法書士さんが職場の上司にも説明してくださり、仕事も継続して働けるようになりました。息子も反省したようで、もう借金はせずに頑張って働くと言ってます。
引用元:闇金SOS
親身になって対応してくれたことが分かる口コミが多いです。家族や職場への対応もそつがない印象を受けました。
続いて、Googleマップでの良い口コミを確認してみましょう。
すごい丁寧に対応して頂き、
問題が解決致しました。
本当に感謝しております。
窓口の方も丁寧に御説明下さり、
初めて安心して手続きを進めれました。ありがとうございました。
引用元:Google検索
仕事が早く、良心的でした。
引用元:Google検索
アルスタ司法書士事務所の知名度が高まるにつれて、Googleでの口コミ・評判も増えて来ているようです。
2023年3月時点で合計7件とまだ少ないものの、実際に依頼したと思われる方からの良い口コミを確認することができます。
Yahoo!知恵袋や5ちゃんねるなどの掲示板と比較すると、コメントが手軽にできるGoogle検索での口コミは増加傾向にあるようでした。
アルスタ司法書士事務所の悪い口コミ・評判を総まとめ
一方、Yahoo!ロコや5ちゃんねるなどの掲示板も探しましたが、アルスタ司法書士事務所の悪い口コミは特段見当たりませんでした。
断言はできませんが、まだ新しい事務所なのか依頼者の数が少ないのかもしれません。
以下はGoogle検索で見つかった悪い口コミです。
後どうしたら良いのかの説明もないまま投げ捨てられた。
最低不親切すぎる…素人で何にも分からないのに… 口コミ良かったから
お願いしたのに…残念引用元:Google検索
全体的な数は多くはないものの、Google検索ではアルスタ司法書士事務所に関する悪い口コミも見ることができます。
実力を評価するものではありませんが、人によっては悪いと感じた方もいるようです。また、コメントはないものの低評価をつけているユーザーも一定数確認できました。
良い評価と同じく、Yahoo!知恵袋や5ちゃんねるなどの掲示板と比較するとアルスタ司法書士事務所に関する口コミは増加傾向にあるようでした。
アルスタ司法書士事務所の強み
アルスタ司法書士事務所の強みを解説します。
アルスタ司法書士事務所の強みは以下の6つです。
- 経験豊富な司法書士が対応
- 明瞭会計
- 夜間、早朝、土日祝日も対応
- 全案件相談無料
- アクセス至便
- 分割での支払いも相談可能
それぞれ詳しく解説していきます。
強み① 経験豊富な司法書士が対応
アルスタ司法書士事務所には、2名の司法書士が在籍しています。
2人とも司法書士のほかに、消費生活専門相談員資格を保有し、長年ヤミ金問題をはじめとした消費者問題に向き合ってきました。ヤミ金への対応も手馴れているので、安心して任せられるでしょう。
強み② 明瞭会計
司法書士には標準報酬制度が存在しません。そのため、同じ仕事を頼んでも司法書士によって請求額はまちまちです。
アルスタ司法書士事務所では「何を頼んだらいくらになるか」がWebサイトではっきり示されています。もちろん、事件の内容によってはWebサイトでの報酬額と異なるかもしれませんが、一つの目安として使えるでしょう。
強み③ 夜間、早朝、土日祝日も対応
アルスタ司法書士事務所に依頼する場合、最初に面談を行うことになりますが、平日の昼間だとなかなか時間が取れない人もいるかもしれません。
そのため、希望によって夜間、早朝、土日祝日での面談にも対応しています。自分の都合がつく時間に合わせてもらうことができるので、一度相談してみましょう。
強み④ 全案件相談無料
司法書士事務所によっても、相談に無料で応じるかどうかは分かれます。すべて無料というところもあれば、初回から時間単位で報酬を請求するところまでさまざまです。
アルスタ司法書士事務所では全案件相談無料のため、気軽に問い合わせることができます。
強み⑤ アクセス至便
事務所に足を運ぶのが前提となる以上、アクセスは良いに越したことはありません。アルスタ司法書士事務所は大阪の中心部にあるため、アクセスも非常に良いです。仕事終わりや早朝、深夜であっても問題なく足を運べます。
強み⑥ 分割での支払いも相談可能
ヤミ金問題や借金問題に悩んでいる方は、依頼料も潤沢に用意できないケースが少なくありません。
その様な事情を鑑みて、アルスタ司法書士事務所では分割での支払いにも柔軟に対応してくれます。
生活保護を受けていたり、年金受給している場合でも、相談が可能です。
費用面での不安がある方でも安心して相談ができます。
アルスタ司法書士事務所に依頼する場合の費用
アルスタ司法書士事務所では、下記5つの依頼内容別に詳細な費用を公開しています。
①不動産関連
②法人登記関連
③一般民事・訴訟関連
④相続・遺言関連
⑤ヤミ金対応・債務整理
ヤミ金対応・債務整理などとも関わってくるので、ここでは各費用を確認してみましょう。
不動産関連の費用の目安
不動産を購入する場合 | 132,000円~ |
住宅ローンを完済した場合 | 22,000円~ |
住宅ローンの組み直しをする場合 | 77,000円~ |
お子さんへの贈与をお考えの場合 | 77,000円~ |
不動産を相続した場合 | 88,000円~ |
不動産関連の費用はさらに上記5つの項目に分かれています。報酬は消費税10%込みの価格です。ただし登記事項証明書は1通あたり別途1,100円、その他郵送費・交通費などは通常3,000円程度ですが別途必要となります。
法人登記関連の費用の目安
株式会社/持ち株会社を設立する場合 | 定款認証:52,000円(必要とする定款の通数によって多少変動) 定款印紙代:0円(電子定款の場合) 登録免許税:150,000円(資本金の額が2,143万円まで) 資本金の額が2,143万円を超える場合、資本金の額×0.7% 司法書士報酬:66,000円〜 |
合同会社を設立する場合 | 定款認証:0円 定款印紙代:0円(電子定款の場合 登録免許税:60,000円(資本金の額が857万円まで) 資本金の額が857万円を超える場合は、資本金の額×0.7% 司法書士報酬:55,000円〜 |
役員変更、目的変更、本店移転をした場合 | 登録免許税:30,000円 (または10,000円) ※ 資本金額に応じて異なります。 司法書士報酬:22,000円~ |
会社を解散、清算する場合 | 登録免許税:39,000円 (清算結了時に+2,000円) 公告費用(官報の場合):約35,000円 司法書士報酬:55,000円〜 |
合併、分割する場合 | 登録免許税:案件によりお見積り。 公告代(官報の場合):案件によりお見積り 司法書士報酬:220,000円〜 |
法人登記関連も詳細な費用が公開されています。この他、郵送費や交通費、文書の取得などで別途費用が発生します。
一般民事・訴訟関連の費用の目安
債権を回収する場合 | (例)着手金:33,000円 〜+成功報酬(15%〜) (例)着手金:11,000円 〜+成功報酬(25%〜) |
裁判書類を作成する場合 | 司法書士報酬:55,000円 〜 例)強制執行手続書類作成 司法書士報酬 110,000円〜 |
裁判の代理を依頼する場合 | 司法書士報酬:110,000円 〜 (例)建物明渡訴訟代理 司法書士報酬:132,000円 〜 |
出会い系サイトへの返金交渉を依頼する場合 | 事務手数料 11,000円 〜+成功報酬(20%〜30%)プラス消費税 |
架空請求業者への対応を依頼する場合 | 着手金33,000円 〜 |
一般民事・訴訟関連はケースによって金額が異なります。
相続手続き関連の費用の目安
相続関係説明図を作成する場合 | 司法書士報酬:11,000円〜 ※別途相続人調査(住民票、戸籍等の収集)を必要とする場合、 住民票、戸籍等の公的書類の取得1通あたり、 3,300円 + 実費 |
公正証書遺言書を作成する場合 | 公証人手数料 公証人に支払う手数料は財産の価格によって変動しますので、詳しくはお問い合わせ下さい。 司法書士報酬:88,000円 〜 |
自筆証言遺言を作成支援する場合 | 司法書士報酬:55,000円 〜 |
貢献申し立て書類を作成する場合 | 裁判所手数料(大阪家庭裁判所の場合、) 予納郵券 3,880円分 申立用印紙 800円+後見人登記用印紙2,600円 鑑定費用 50,000円~100,000円 (鑑定が不要な場合もあります) 司法書士報酬:88,000円 〜 |
相続手続き関連でもケースによって金額が異なります。
ヤミ金対応・債務整理関連の費用の目安
任意整理 | 1社につき、55,000円(税込) ※実費込み |
違法業者対応(闇金) | 1社につき、55,000円(税込) |
自己破産 | 費用 275,000円〜(税込) ※別途、実費が必要になります。 ※管財事件の場合は、別途報酬を頂戴します。 |
個人再生 | 330,000円〜(税込)※別途、実費が必要になります。 ※住宅ローン特別条項を利用する場合は、別途報酬を頂戴します。 |
ヤミ金対応や債務整理の際の料金をまとめました。合わせて、それぞれの手続きの概要についても解説しましたので、検討している場合は参考にしてみてください。
料金についてはケースによって変わる可能性があるので、問い合わせや司法書士との面談の際にしっかり確認しておくことが大切です。
任意整理
任意整理とは、債務者と債権者が話し合い、債務整理を行う手続きの一つです。通常、司法書士などの専門家に依頼し、債権者と交渉を行います。
債権者との交渉の結果、和解できれば、和解の内容に従って支払い計画を作成し、それに従って支払いを行っていきます。
任意整理は、自己破産や個人再生と比べ、手続きが簡単で、費用も比較的安く済む傾向にあります。ただし、債権者によっては任意整理の交渉に応じてくれない場合もあります。
整理する対象を選ぶことができるため、対象にしたくない債権者を除外できるのも任意整理のメリットの一つと言えるでしょう。
費用は任意整理をする債権者1社につき、55,000円となっています。
ヤミ金対応
ヤミ金とは、無登録・高金利で貸し付けを行う貸金業者のことです。ヤミ金の様な違法業者から貸付を受けた分については利息、元金のいずれの返済義務はありません。
とは言え、ヤミ金業者による被害を受けた場合、この様な理屈だけでは解決することが難しい場合も少なくありません。
司法書士がヤミ金対応を行うことで、違法な取立てや嫌がらせなどから身を守ることができます。
具体的には、司法書士は、被害者の代理人として、闇金業者と交渉を行い、取立て停止させ、これ以上の返済をゼロにすることで、解決を目指してくれます。
アルスタ司法書士事務所にがヤミ金対応を依頼する場合、まずは相談することをおすすめします。
闇金対応の費用は、1社につき、55,000円となっています。
自己破産
自己破産は、裁判所から原則、全ての債務を免除してもらうための手続きのことを指します。
自己破産手続きを行うことで、非免責債権以外の債務を全ての免除が可能です。
ただし、所有する資産がある場合、裁判所の指示に従い、債権者への返済に当てられる場合があります。家や車などの資産は残せないと考えた方が良いでしょう。
自己破産の申請には、一定の条件があります。自己破産を申請する理由についてや、現在借金が返しきれない状況にある、などの条件が挙げられます。
また、自己破産手続きには、裁判所に支払う手数料や司法書士などの専門家に支払う費用がかかります。
自己破産は、借金問題に悩む人が抱える問題を解決するための手段の一つです。しかし、債務整理の中でも最も影響が大きい手続きであるため、申請に際しては十分な検討が必要です。
自己破産をアルスタ司法書士事務所に依頼する場合の費用は275,000円〜となっています。料金は税込です。
個人再生
個人再生は、債務者が財産を手放すことなく行える借金の減額手段です。
借金を1/5程度に減額し、減額された額を3年から5年で分割払いすることで、他の債務を免責(免除)する手続きです。個人再生は、裁判所の監督の下、債務者と債権者が合意して行うことが前提となります。
個人再生を申し立てるには、返済計画に基づき、返済を継続するための収入があることが必要です。全ての借金が免除されるわけではないため、返済能力がある程度は必要な手続きです。
個人再生は返済額が大幅に減額でき、自己破産と違い財産を手放す必要がないため、日常生活に影響が出ることが少ないのがメリットです。
また、資格が制限される期間もないため、仕事にも影響が出にくい手続きと言えます。
一方、個人再生は手続き自体が複雑であるため、司法書士に相談することをおすすめします。
費用は330,000円〜となっています。住宅ローン特別条項を利用する場合は、別途報酬が必要となるため、しっかりと見積もりをしてもらうようにしましょう。
住宅ローン特別条項とは、住宅ローンは減額されない代わりに家を失わずに済むものです。この条項を利用できるかは確認が必要なので利用したい場合は、司法書士にきちんと伝える様にしましょう。
アルスタ司法書士事務所でヤミ金対応・債務整理をするときの流れ
アルスタ司法書士事務所にヤミ金対応や債務整理を依頼する場合の流れについてまとめました。
まずは、公式Webサイトのお問合せフォームや電話で問い合わせを行います。その後、司法書士と面談を行い、納得すれば委任契約を締結します。
あとは解決まで、司法書士さんにお任せできる流れとなっています。
1つ1つの流れについては、この後詳しく解説していきます。
流れ① 問い合わせ
公式Webサイトのお問合せフォームや電話で問い合わせをしましょう。この時に、司法書士による面談の日時も決めます。
流れ② 司法書士による面談
指定された日時になったら、事務所に出向いて面談しましょう。その時「借りている金額、会社の数」「これまでの経緯」を簡単でも良いのでメモにまとめていくのをおすすめします。
事情をしっかり説明し、見積もりをきちんともらうようにしましょう。
流れ③ 委任契約締結、着手金の支払い
司法書士から提案された解決法に納得がいったら、委任契約を締結し、着手金を支払います。その後、司法書士が相手方との交渉に移る流れです。
流れ④ 解決
定期的に司法書士から連絡が入ります。解決した時点で最終報告があるので、その際に報酬実費の精算を行って終了です。
アルスタ司法書士事務所に相談する際のよくある質問
アルスタ司法書士事務所に相談する際のよくある質問についてまとめました。
今回取り上げた質問は以下の5つです。
- アルスタ司法書士事務所に相談したら取り立ては止まりますか?
- アルスタ司法書士事務所ではソフト闇金や先払い買い取りなどにも対応してますか?
- アルスタ司法書士事務所に解決していただいたあと業者から嫌がらせはありますか?
- アルスタ司法書士事務所が業者とグルの可能性はありますか?
- 家族や職場にバレずに対応して頂くことはできますか?
一つずつ確認していきましょう
アルスタ司法書士事務所に相談したら取り立ては止まりますか?
かなりの確率で止まります。
貸金業法においては、司法書士からの受任通知を受け取った債権者は、それ以上取り立てや嫌がらせをしてはいけないためです。
貸金業法第21条
貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
九 債務者等が、貸付けの契約に基づく債権に係る債務の処理を弁護士若しくは弁護士法人若しくは司法書士若しくは司法書士法人(以下この号において「弁護士等」という。)に委託し、又はその処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続をとり、弁護士等又は裁判所から書面によりその旨の通知があつた場合において、正当な理由がないのに、債務者等に対し、電話をかけ、電報を送達し、若しくはファクシミリ装置を用いて送信し、又は訪問する方法により、当該債務を弁済することを要求し、これに対し債務者等から直接要求しないよう求められたにもかかわらず、更にこれらの方法で当該債務を弁済することを要求すること。
引用元:貸金業法
この法律に照らし合わせれば、本当は司法書士が動き始めた時点で取り立てが止まらないとおかしいことになります。法律を順守する貸金業者や、しつこくないヤミ金であれば、まず連絡はしてこないでしょう。
しかし、しつこいヤミ金であれば法律をものともせずにコンタクトしてくるかもしれません。それでも「その件は司法書士さんに聞いてください」と突っぱねましょう。
アルスタ司法書士事務所ではソフト闇金や先払い買い取りなどにも対応してますか?
相談には乗ってくれますが、金額が大きい案件では対応できないケースもあります。
そもそも、司法書士は被害金額が140万円を超える事件の裁判は扱えないからです(司法書士法3条)。相手方との交渉がうまくいかない場合、最終的には裁判を起こして争っていくことになりますが、被害金額があまりに大きい場合は断られる可能性もあります。
ソフトヤミ金や先払い買取などの違法金融業者を巡るトラブルに対しても、引き受けてくれるかどうかは金額が焦点になるでしょう。いずれにしても、事件の詳細によって対応は異なるため、一度相談してみましょう。
アルスタ司法書士事務所に解決していただいたあと業者から嫌がらせはありますか?
少ないながらにあり得ます。
本来、司法書士や弁護士などから受任通知を受け取った債権者は、債務者への取り立てや嫌がらせを止めなくてはいけません(貸金業法21条)。
適法に営業している貸金業者はもちろん、ヤミ金であっても法律を熟知しているなら、嫌がらせはしてこないでしょう。しかし、中には平然と嫌がらせをしてくるきわめて悪質なヤミ金もいます。
その場合でも、まずは携帯電話やLINEの着信拒否をした上で、司法書士に状況を話し、対応を協議してください。あくまで冷静にふるまいましょう。
アルスタ司法書士事務所が業者とグルの可能性はありますか?
極めて低いです。
アルスタ司法書士事務所の大塚勇輝司法書士、野間知洋司法書士はともに『公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート』大阪支部会員としても活動しています。
この団体は、全国の司法書士で組織される成年後見制度(判断力が不十分な人を保護する制度)の支援を行う団体です。「公益社団法人」と名前がつく通り、かなり公共性の高い団体である以上、会員の風紀も厳しく取り締まっています。
仮に、ヤミ金とグルになっていたとすれば「違法行為を働く司法書士を会員として在籍させている」ことに他なりません。調査が行われ、事実であれば除名などの厳しい処分が下されるはずです。このような背景を考えても、グルである可能性は極めて低いでしょう。
家族や職場にバレずに対応して頂くことはできますか?
できます。
司法書士は守秘義務を負うため、職務上知りえた秘密を正当な理由なく口外してはいけません。そのため、相手がたとえ家族や職場の人であっても、依頼者本人の同意なくバラすことはありえないでしょう。
もちろん、例外もあります。仮にヤミ金が家族や職場に嫌がらせをしてきたとき、安全を守るためにも事実を伝えなくてはいけません。その時は司法書士の判断により、家族や職場の担当者との話し合いを持つことになりますが、この際も依頼者本人の意思が尊重されます。
司法書士もこのあたりの対応は慣れているので、家族や職場の理解・協力が得られるよう上手に話を進めてくれるでしょう。
司法書士にヤミ金対応を依頼すると解決する理由
司法書士にヤミ金を依頼することで、彼らは動きが取りにくくなります。
ヤミ金が行っている貸付やその回収行為は全て違法行為となります。そのため、摘発を逃れるためにトバシ用の口座を購入していたり、スマホも別名義のものを持っていたりします。
しかし、司法書士が入ると口座や番号の凍結を行うことができるのです。
それをされると、ヤミ金側としても大打撃になります。
そのため、ヤミ金としては、「代理人の入っている案件は触らない」「即時対応ストップ」が鉄則となっています。
1人のユーザーのために無理をするより、損切りした方が良いと考えるのです。
注意が必要なのは、この様な知識だけでヤミ金と戦うのは危険だということです。素人に対してはヤミ金も強気に出てくるので、余計に状況が悪化する可能性が高いと言えます。
素人が付け焼き刃の法律知識で戦おうとしたとしても、太刀打ちできないというわけです。
また、万が一司法書士の交渉だけで解決しない場合でも、法的措置を取る権限を持っている司法書士であれば対処が可能です。
この様な措置をとってくる「面倒な客」からは手を引く闇金業者がほとんどです。
以上の様な理由から、ヤミ金問題は司法書士に依頼することで解決が可能になるのです。
【総評】アルスタ司法書士事務所への相談前には他事務所との比較も必須!
アルスタ司法書士事務所は、依頼者との面談の時間の調整も含め、できる限り寄り添った対応を心がけているという印象を受けました。
しかし、司法書士である以上、被害金額が140万円を超える案件は依頼できないなど、ネックになる部分もあります。また、事務所が大阪にあるため、現実的には大阪及びその周辺エリアに住んでいる人でないと依頼が難しいでしょう。
自分に合った司法書士事務所を見つけるには、いくつか比較検討するのが大事です。アルスタ司法書士事務所への相談を検討しつつ、他の事務所とも比較してみましょう。
【一覧比較】闇金に強い弁護士・司法書士事務所10選【選び方や流れも紹介】
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