auの料金を支払えなくなってしまった際、どうして良いか分からず悩みますよね。いつ、回線停止や強制解約になるのかと不安な思いで過ごしている方もいるはずです。
そこで今回は、auの携帯代を滞納した場合のリスクとともに、回線停止や強制解約がいつ起こるのか解説します。また、分割払いの有無や払えないときの対処法などもまとめました。
携帯代の支払いに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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auの携帯代が払えない!回線停止や強制解約はいつ?
auの携帯代が払えない場合、どのタイミングで回線停止や強制解約になってしまうのでしょうか。ここでは、滞納日数ごとに起こることを詳しく解説します。
【滞納約10日】未払いの通知や払い込み用紙が届く
auの携帯代を約10日程度滞納すると、メッセージ・SMS・書面のいずれかで利用停止の案内や払い込み用紙などが送られてきます。
案内には支払期日が記載されており、その期日を過ぎると各サービスが順次利用停止されます。auによると、利用停止日の延長は行っていないとのことです。そのため、基本的には決められた期日内に全額を支払う必要があります。
【滞納約15日】回線利用の停止
滞納10日程度で送られてきた案内に記載された期日までに未納分を支払わなかった場合、回線利用が停止されます。auの場合、回線利用が停止されるまでは滞納から15日程度です。
ここまでくると、携帯が使えなくなってしまうため注意しましょう。
【滞納約2ヶ月】契約解除・強制解約
滞納してから約2ヶ月が経過すると、契約解除・強制解約となってしまいます。強制的に解約されると再契約が難しくなるため、そうなる前に対処しましょう。
「契約解除予告」に記載された日にちを確認し、間に合うように支払ってください。
auの未納料金は分割支払いにできる?できない?
auの携帯代を支払えないとき、分割払いに対応できないか考える方は多いでしょう。以下では、auの未納料金を分割払いにできるかどうか解説します。
利用料金と端末料金
auの利用料金については、分割払い不可です。滞納している携帯代については、一括で支払う必要があるため注意してください。
ただし、端末料金は分割払いが可能です。毎月決まった金額を継続して支払うことができれば、端末料金は分割でも支払えます。
クレジットカード側での分割は可能
au自体は利用料金の分割払いに対応していませんが、クレジットカード側での分割は可能です。利用料金をクレジットカードで支払い、分割払いの設定にすれば数回に分けて支払えます。
クレジットカードの分割回数や利用条件については、各カード会社によって異なるので事前に確認しましょう。
auの携帯代が払えないときの滞納によるリスクとは
分割払いでauの端末を購入して契約できたとしても、支払いを滞納し続けると危険です。回線停止の措置が取られるだけでなく、放っておくと大変な事態になります。
未納料金を支払えないまま放置してしまうと、どのような怖いトラブルが起きてしまうのでしょうか。
遅延損害金が請求に上乗せされる
支払いが遅れたときには、遅延損害金を請求される仕組みになっています。契約書を見てみると、明確に記載されているので確認してみましょう。遅延損害金が追加されると、支払わなければならない金額が増えてしまいます。
auでは電話料金と機種代金の両方に対して、日割り換算の利息が上乗せされる仕組みです。数日遅れるだけでも、利息が膨らむ可能性があります。
auの金利は電話料金が年14.5%、機種代金は年6%です。例えば、8,000円の利用料金を30日滞納すると、95円の利息を支払わなければなりません。
強制解約させられる
料金を滞納し続けると、強制解約させられてしまいます。auとの契約が無効になるため、所有していた携帯は一切使えません。
滞納から一定の日数が経過すると強制解約となるため、未納の通知が来た時点で早めに支払いをする必要があります。
ブラックリストに記録され信用情報に影響
携帯代の未納は、クレジットカードやローンの審査にも影響します。CIC・JICC・KSCなどの信用情報機関に事故情報が記載され、ブラックリスト入りとなってしまう可能性があるでしょう。
ブラックリストに記載されてしまうと、クレジットカードやローンの審査にはほとんど通りません。
再契約や他社での契約ができなくなる
未納を放置し続けた場合、再契約や他社での契約が困難になります。携帯会社はTCAにて不払い情報を共有しているため、他社との契約だとしても基本的に審査が通りません。
そのため、未納をし続けると携帯を契約できなくなる可能性があります。
債権回収会社から取り立てがくる
強制解約になるとauから債権回収会社に債権が渡されてしまいます。債権回収会社は取り立ての専門家なので、auによって支払いの催促をされていたときよりも厳しい取り立てを受けることになります。
電話が頻繁にかかってくるだけでなく、自宅まで取り立てにくることもあるので、押しに負けて無理にでも払うことになったというケースも少なくありません。ただ払えないと言っただけでは引いてくれないので、対応するのもかなり大変です。
給料や財産の差し押さえも
債権回収会社からの取り立てをかいくぐって何とかごまかしていたとしても、最終的には差し押さえによる回収が実行されてしまいます。
債権回収会社はお金を取り立てないとただ損をするだけになってしまうため、手間がかかっても法的手続きを進めます。裁判所に申し立てをして強制執行をできるようにするのが最終ステップです。
裁判所から督促状が届いて一括で支払うように命令を受けます。督促も無視していると通常裁判になって判決が下され、給料や財産が差し押さえられることになるのです。
【滞納する前に】auの携帯料金が払えそうにない場合の対処法
auの利用料金が支払えないときには、未納のままにするのではなく、以下の対処法を試してみてください。
事前に回線休止の手続きをする
auでは、自身で事前に回線休止の手続きをすることができます。あくまでも回線を休止するだけなので、電話番号やメールアドレスを保管しておけるのが大きなメリットです。
支払いが難しい期間は休止しておき、支払いのできる目処が立ったら再開しましょう。
プランを見直す
利用料金の支払いが難しい場合には、プランを見直すのも1つの手です。同じキャリア内でも、使い放題をなくしたりギガ数を落としたりすると、料金が安くなる可能性があります。
自身の携帯の利用状況を踏まえ、オプション契約など無駄な部分がないか見直してみてください。
格安SIMに乗り換える
最近では格安SIMと呼ばれるキャリアも増えてきており、従来よりもリーズナブルな金額で携帯を契約できるようになりました。より安いプランで携帯を利用したい場合には、キャリアの変更も検討してみましょう。
自分で何とかしてお金を用意する
利用料金を支払えないときは、自分で何とかしてお金を用意するのも1つの手です。普段の出費の中で節約できるものがないか、誰かに借りられないか考えてみましょう。
ただし、家族や友人にお金を借りると関係が悪化するリスクがあります。短期バイトで稼ごうと思って体を壊したり、消費者金融からお金を借りて返済できなくなったりすることもあるので、無理をすることがないよう注意が必要です。
料金滞納トラブルの専門家に相談する
料金の支払いが難しいときは、料金滞納トラブルの専門家に相談するのがおすすめです。無理をして自分でお金を用意しようとしても、逆効果となるケースもあるため注意しましょう。
弁護士や司法書士に相談すれば、最適な解決策を提示してくれるはずです。
まとめ
auの料金を支払えない状況になったら早めに対策を講じるのが大切です。分割払いにはできなくはありませんが、それでも支払いができないと最終的には財産を失うことになりかねません。
もう払うのが難しいと思った時点で弁護士や司法書士に話をするようにしましょう。借金があるなら債務整理を検討してみても良いかもしれません。
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