auの料金を支払えなくなってしまって未払いが生じてしまうと、どうしたら良いものかと途方に暮れてしまうでしょう。
取り立てが来るのではないかと不安になりながら生活しなければならないかもしれませんが、分割払いなら払えると気づくこともあるかもしれません。
auでは分割払いにして対処することはできるのでしょうか。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
auの利用料金が支払えない!回線停止はいつ?支払いを待ってもらうことはできる?
auの利用料金を払えずに未払いになってしまうと色々な不安が生じます。
回線はいつ停止してしまうのか?
一度停止した回線を元通りにすることはできるのか?
といった悩みはよくあるものです。
まずは前提としてauの料金の未払いが発生してしまったときにありがちな悩みの回答を確認しておきましょう。
支払期限の延長は基本的に不可
今は料金を払えるほどお金の余裕がないけれど、もう少し先になればお金が手に入るときもあります。
しかし、いかに支払いが厳しい状況になってしまったからといってauに頼んでみても、支払期限を延長してもらうことは一切できません。
auは慈善事業ではなくビジネスとして携帯電話とその関連サービスを提供しているので、契約に従ってきちんと払えないのであれば相応の措置を取るという明確な指針で対応しています。
【待ったナシ】期日までに支払えないと回線停止
auでは利用料金が払えない場合には回線停止を経て利用停止になる仕組みになっています。
そのため、回線停止はそれ以前に行われることになります。支払日の翌日からもう使えなくなっているケースが多く、翌日に使えた場合でも翌々日には停止になっているのが一般的です。
ユーザーからの反応を集計すると、朝起きたら使えなくなっていたというパターンが目立ちます。つまり、auの回線停止作業は夜間に行われている可能性が高いと示唆されています。
auではシステムで順次回線停止を実施しているためタイムラグが生じることもありますが、ただどれだけ長くてもおよそ2週間で回線停止になってしまうでしょう。
回線を再開するには未納分を支払うしかない
回線停止になってしまったときに、今日は何としてでもauの回線を使えないと困るという場合もあるでしょう。回線を再開させるにはどうしたら良いのかという疑問が出てくるかもしれませんが、解決策は一つしかありません。
未納分の利用料金をすべてまとめてauに支払うほかには回線を再開してもらう手立てはないのです。ただ、お金さえきちんと払えばauの対応は早いことが知られています。
20時までに未払い分のお金を入金すれば、直ちに内容を確認してくれて、およそ30分後には回線が再開されるのが一般的です。ただ、混みあっているともっと時間がかかる可能性もあるのですぐに開通すると信じていると失敗するかもしれません。
auの未納料金は分割支払いにできる?できない?
全額の支払いは無理でも一部なら払えるというときには、未納料金を分割支払いにできれば良いと思うでしょう。そんな都合の良い話があるわけがないと思うかもしれませんが、実は不可能ではありません。
ただ「無条件に今回は分割払いで良いですよ」と対応してくれるわけではないので、どのような条件を満たさなければならないかを見ておきましょう。
解約すれば分割払い可能
実はauの回線をこの時点で解約してしまえば分割払いができるようになります。公式見解としては翌月に一括して利用料金は支払わなければならず、端末の購入代金だけ分割払いを続ける形になると記載されています。
しかし、実際にはもう利用料金を支払うのが難しくなってしまったから解約するというケースは決して少なくありません。そのため、auに頼み込んでみると分割払いにしないと払えないのなら仕方ないというスタンスで対応してくれることが多いのです。
弁護士の根深でしゅ!auとしては、完全に払われないまま自己破産などされてしまうことを懸念しているわけでしゅよ。本当に払えない状況になる前に回収しておきたいというのが本音で分割払いに応じているんでしゅ。
解約しないで分割払いにする方法はある?
どうしても回線を解約したくないケースもあるでしょう。それでも分割払いにしないとやはり払えないという場合にはどうしたら良いのでしょうか。もしクレジットカードを使えるのなら、auの支払いをクレジットカードに切り替えておきましょう。
クレジットカード決済をするとauに対しては一括で支払ったことになるからです。その月だけとりあえずクレジットカードでしのいでしまうことも、未納にしてしまった分をクレジットカードで払うことも可能です。そして、クレジットカードの支払いを分割払いに変更すれば良いということになります。
auの未納料金が支払えないと取り立てがくる?!回線停止よりも怖い4つのトラブル
何とか分割払いでauの端末を購入して契約できたとしても、支払いが困難になると危険だと言うことを知っているでしょうか。
支払えなくなると回線停止の措置が取られますが、そのまま放っておくともっと大変な事態になります。未納料金を支払えないまま放置してしまうとどのような怖いトラブルが起きてしまうのでしょうか。
1.遅延損害金が請求に上乗せされる
まずは支払い金額が期日通りに支払っていた時よりも高くなってしまうのが問題です。支払いが遅れたときには遅延損害金を請求される仕組みになっています。契約書を見てみると明確に記載されているので気になるなら見てみましょう。
auでは電話料金と機種代金の両方に対して日割り換算にして利息が上乗せされていきます。1日遅れるだけでも金額が大きくなってしまうのでかなりのストレスになることは否めません。
auの金利は電話料金については年14.5%、分割購入した際の機種代金は年6%となっています。例えば、8000円の利用料金を滞納してしまって30日間が経過したとしましょう。この場合には95円の利息を支払わなければならなくなります。
強制解約させられる
回線停止になってしまってからも支払いをせずにいると、最終的には強制解約をさせられてしまいます。強制解約になるともう未払い分を支払ったとしてもauの携帯を使うことはできません。
さらに、個人信用情報にも問題が生じてしまうことになります。強制解約は個人信用情報機関に記録される仕組みになっているからです。個人信用情報に問題が生じると新しくローンを組んだり、クレジットカードを新規発行したりすることができなくなるでしょう。
携帯を買いたいときにも分割購入はできなくなってしまい、次に携帯を買えるのは何年も先になります。強制解約になってしまわないうちに未払い分を支払うように努力した方が、後々までトラブルが起こらずに済むのです。
債権回収会社から取り立てがくる
強制解約になるとauから債権回収会社に債権が渡されてしまいます。債権回収会社は取り立ての専門家なので、auによって支払いの催促をされていたときよりも厳しい取り立てを受けることになります。
電話が頻繁にかかってくるだけでなく、自宅まで取り立てにくることもあるので、押しに負けて無理にでも払うことになったというケースも少なくありません。ただ払えないと言っただけでは引いてくれないので、対応するのもかなり大変です。
給料や財産の差し押さえも
債権回収会社からの取り立てをかいくぐって何とかごまかしていたとしても、最終的には差し押さえによる回収が実行されてしまいます。
債権回収会社はお金を取り立てないとただ損をするだけになってしまうため、手間がかかっても法的手続きを進めます。裁判所に申し立てをして強制執行をできるようにするのが最終ステップです。
裁判所から督促状が届いて一括で支払うように命令を受けます。督促も無視していると通常裁判になって判決が下され、給料や財産が差し押さえられることになるのです。
auの未納料金を分割払いにしても支払いできない!取り立てされる前に取るべき行動
分割払いにして何とか支払おうとしていたけれど、結局のところ払えそうもない状況に陥ることもあります。
auの未納料金の取り立てが始まる前にどうしたら良いものかと悩んだときには以下のような行動を取れないか考えてみましょう。まずは行動を起こさないと何も始まらないと考えて、できることから取り組むのが大切です。
1.自分で何とかしてお金を用意する
お金を何とかして用意できないか可能性を広く考えて検討してみましょう。ただ、この時点で思いつく方法はお金を手に入れられる可能性があってもリスクはあり、実行に移す前に本当に大丈夫なのかを考えるのが肝心です。
例えば、親や親戚に頼んで借りる方法は家族関係が悪化するリスクがあります。短期バイトで何とか稼ごうとすることも可能ですが、過労で体を壊すかもしれません。
また、今の状況で消費者金融からお金を借りるというのも得策ではありません。携帯料金も支払えずにいる中で、さらに返済の負担がのしかかるわけですから、どう考えてもうまくいくはずがないのです。
2.料金滞納トラブルの専門家に相談する
自分でお金を用意する方法を色々と考えてみたけれど、リスクをよく考えてみるとどれもやめておいた方が良さそうだという結論になることも多々あります。その場合には弁護士や司法書士に相談してみるのが賢明です。
お金のトラブルには弁護士や司法書士は専門家として適切な対応をしてくれます。特に他にいくつか借金があって困っているようなケースでは、債務整理を提案してくれるでしょう。
まとめ
auの料金を支払えない状況になったら早めに対策を講じるのが大切です。分割払いにはできなくはありませんが、それでも支払いができないと最終的には財産を失うことになりかねません。
もう払うのが難しいと思った時点で弁護士や司法書士に話をするようにしましょう。借金があるときなら債務整理をするだけできっと支払いを続けられるようになります。
下のボタンから債務整理について詳しく解説した記事に飛ぶことができるので、是非一度目を通してみてください。
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