何や4℃が流行っとるんかいな。
オレくらいになると、もう逆張りMAXで
・PICO上下
・ライオンハート香水使用
・デートはサイゼ
・ウォレットチェーン装備
くらいで行ってまうで。
意外と面白がってくれへんかな。
#全員無視#中2か pic.twitter.com/ezj65zeIsI— 闇瀬古 (@yamisekotobashi) August 9, 2021
今回は元情報商材アフィリエイターをしていた闇瀬古(ただし売上ゼロ)が、ネットの小遣い稼ぎの裏を暴露していきます。
そもそもお小遣い稼ぎって何やねん?
そもそもお小遣い稼ぎとは何でしょう。
ネットでできるお小遣い稼ぎはいくつかのパターンに分かれます。
歴史もそれぞれ古く、現在通用しているお小遣い稼ぎのほとんどが、今から15年ほど前にはその原型がありました。
リードメール系
まずはリードメール系です。
無料のアプリやサイトを使っている時に、広告15秒以上を見ればサービスが使える!などの体験をした方もいらっしゃるでしょう。
あれこそがリードメールの進化系にして最新版です。リードメールはもともと1日何通か届くメールをチェックしたり、中のURLをクリックすることで一通あたり0.1円などお小遣いがもらえるタイプのサービスでした。
意外とリードメールだけで月に数万円単位で稼げる人もいました。しかし今ではメールよりもアプリやWeb広告の方向で使われるケースがほとんどです。
ただし自分でコツコツクリックするだけではどうしても稼げません。
そこで自分の下に会員をつけることで、下の会員をクリックした報酬の数%が自分のところにキックバックされる仕組みを用意していたサービスもあります。
アンケートサイト
アンケートに回答することで、ひとつの回答をあたり数十円から数百円単位でお金がもらえるアンケートサイトもあります。
子育て中の主婦の方や、なかなか働きに出ることが難しい方に人気のサービスでした。
最近もアンケートサイトの案件は多数あります。しかし昔ほどの単価ではないため、現在は難しい状況になりつつあります。
今から15年ほど前は単価も素晴らしく、これだけで生計が立てられた方もいらっしゃいました。
ポイントサイト
ポイントサイトで紹介されるサイトに登録したり会員になることで、数百円単位の報酬がもらえるというポイントサイトもあります。
こちらもまた先程ご紹介したリードメールと同じような仕組みです。
例えばアフィリエイト広告で1件の会員登録を獲得したら3000円もらえる案件があったとしましょう。
この時運営者は会員さんに向けて「一件の登録で1500円入る超高額案件です!」と宣伝することで、会員からの登録が見込めます。
そして3000円入ってきたうち、1500円を会員さんにキックすればどんどん収益が上がっていくという格好です。
広告主もアホちゃうから、こんな方法で会員数増やしてもあかんちゅうことに気付いたんや。アフィリエイト系の代理店からの案件情報を確認しても、ポイントバックNGとかキックバックNGみたいに、特約が付いとる案件がほとんどや。
懸賞サイト
お小遣い稼ぎとはちょっと毛色が異なるものの、懸賞サイトも昔からあります。ネットで懸賞に応募しまくり、当選したら当選品を売却するというスキームでお小遣いが稼げるというわけです。
ただしこの方法には裏があります。ほとんどの場合は個人情報の抜き取りが同時並行で行われます。また懸賞に応募した人の個人情報はこちらで勝手に使います!といった特約が利用規約で定められているケースもあります。
つまり懸賞サイトに応募すればするほど、営業電話やセールスその他犯罪などに使われてしまう危険性がアップするというわけです。
いかんせん、海外に個人情報が漏れたら何に使われるかわからへんやんか。ある日突然、自宅にエアメールが大量に届くようになってもうた!みたいなケースも聞いたことあるで。
【結論】ネットの「お小遣い稼ぎ」は闇が深い!その理由とは
ネットのお小遣い稼ぎは結論から言えば、闇が深いと言えます。
むしろ、実際に稼げないケースもあります。その理由や裏側を元情報商材屋の闇瀬古が暴露していきます。
単純に割に合わない
まず割に合わないケースが最近はほとんどです。時給換算すると信じられないほどの金額になるケースもあるでしょう。
「時給が低くても在宅で稼げることが大事!」という方もいらっしゃいますが、それにしても限度というものがあります。
最近は業界自体が縮小傾向にある、という考え方もできます。よって在宅ワークにこだわるなら別の方法で稼ぐことも検討した方が良いでしょう。
マルチの事例あり
例えばリードメール系でよくある話です。自分でクリックするだけでは割に合わないので、誰か会員を下につけてその会員達にクリックさせることにより、収益を得るという方法を用意しているお小遣いサイトもたくさんあります。
しかしこれはマルチになってしまう危険性があります。また特別案件などと言ってマルチの案件を流してくるケースも枚挙にいとまがなく、どちらかと言うと法的リスクのある方法になりつつあります。
運営元の倒産リスク
運営元が倒産するリスクもあります。特にリードメール系やポイントサイト系は資金繰りが一度うまくいかなくなると、すぐに資金ショートを起こす危険性があります。
なぜならアフィリエイト系や広告系の報酬入金サイクルは一般的に2ヶ月先です。
つまり会員さんへの支払いが即時だったり、1ヶ月に一度ペースなどだと・・・運営側は最長で2ヶ月程度持ち出し費用が発生します。この持ち出し費用がうまく支払えずに資金ショートを起こす事例が昔から多発する傾向にあります。
よって小さなお小遣いサイトやポイントサイトの場合、報酬が支払われずにそのまま倒産してしまうリスクもあるというわけです。
まとめ
今回はネットのお小遣い稼ぎについて、その裏側をご紹介してきました。
基本的にお小遣いサイトは割に合わず、また運営元が不透明なケースもあります。よって支払いが厳しくお小遣い稼ぎをしなければならないという状況の方は、支払いそのものを消滅させる方が良いでしょう。
ただし、借金帳消しという方法はありません。あるとすれば自己破産という極めて強力かつ、リスクのある方法のみとなります。そこで間を取って、任意整理という方法を使うこともできます。
任意整理では、3年から5年かけて借金を返済していく必要がありますが、月々の返済額を調整したり、支払いの督促をストップさせることが可能です。
まずは任意整理について、司法書士や弁護士に相談をしてみてはいかがでしょうか。
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