「プロミスの返済額がなかなか減らない」
これは最近、多くの方から当サイトへ寄せられるお悩みの一つです。
大手銀行なみの対応品質で有名なプロミスは、元々SMBCグループということで、三井住友銀行と浅からぬ縁のある業者です。
しかし、どこまでいっても消費者金融であることから、その利率は銀行カードローンと比べるとどうしても高上がりとなるのが現状です。
そこで今回は、プロミスの返済額が減らない理由について解説するとともに今後の対処法についても分かりやすく解説していきます。
国が認めた「債務整理」という手続きを活用すれば、月々の返済額を減らしたり、日々の取り立てを止めたりすることができます。手続きはカンタンなので、まずは債務整理に強い専門家に無料相談してみましょう。
プロミスの利息に関する基本情報
悩みの種であるプロミスの利息。
まずはその基本情報を確認していきましょう。
| 貸付利息（実質年率） | 4.5%〜17.8% |
| 利用限度額（※1） | ～500万円 |
※総量規制による年収および審査によって決定
プロミスの返済額がいつまでも減らない理由
そもそも何故返済額が減らないのでしょうか？
ここではその理由について分かりやすく解説していきます。
枠が大きめに出がちだから
プロミスはSMBCグループということもあり、利用限度額の枠が大きくなりやすい傾向にあります。
というのも、消費者金融の場合は特に信用情報や他社借入によって貸付可能な金額が決まると言っても過言ではありません。
プロミスに申し込む人は比較的、借入経験のない初心者が多め（過去に滞納した記録も勿論ない）であるため、尚更枠が大きくなりやすいといえるのです。
比較的増枠が多いから
プロミスは滞りなく返済が進んでいる状態であれば、貸付額の増枠が比較的多めです。
他方、いくら返済状況が良くても追加で借入をしてしまえば、その分返済は遅れることとなります。結果、利息負担が大きくなるわけです。
極度額借り入れで自由に再借り入れ出来るから
もともと、借入方法として一般的なのは「証書貸付」です。
しかしプロミスでは、利用上限額内であれば借入を繰り返すことができる「極度額借入」がメインです。
聞こえは良いですし実際便利ですが、お金を借りることへの危機意識がどんどん下がり、返済が遠のくという大きな落とし穴もあります。
対応が丁寧で安心して借りてしまうから
初心者の方は特に注意したいポイントです。
プロミスは大手消費者金融の中でも特に応対レベルが高いと言われており、中には対応品質が銀行員レベルであることもあります。
これは威圧感もなく、ついつい安心して借りてしまう遠因となります。
プロミスの返済額を減らす方法まとめ
上記ではプロミスでの返済額が減らない理由を解説しました。
そこで次は、膨大な返済額を減らしていくにはどうしたら良いのかを紹介します。
【正攻法】利息の見直しを依頼する
スタンダードな交渉方法です。直球勝負です。
直接利息を減らしてほしいと依頼する方法となります。
この場合は再審査となりますが、上手くいけば利息減額に応じてもらえることもあるでしょう。
【微妙】おまとめローンを使う
仮に他社でも借入がある場合、おまとめローンを活用することで金利を下げることができるケースがあります。
これは総量規制に引っかかる借り入れ総額であっても申し込みが可能です。
【絶対ダメ】支払いブッチ＋逃亡
何があってもやってはいけないのは支払いを滞納し逃げることです。
逃れられるのは一時的で、当事者にとってのメリットは一ミリもないのが現実です。
元本＋利息に遅延損害金まで上乗せされ、最悪の場合は訴訟沙汰となります。
こんな状態で穏やかな生活が送れるでしょうか？
ということで、ブッチはNGです。
【番外編】裁判に持ち込んで支払いを止める
まず前提として、支払いを滞納し続けると裁判に持ち込まれることがあります。
その場合、判決が出るまでに2〜3カ月かかるのが一般的です。
・・・裁判の間の支払いは一旦保留にしても良い場合があります。
ただ、あくまでも返済から免れることができるのはその間だけなので後々のことを考えると慎重な判断が必要といえるでしょう。
【おすすめ】専門家にプロミスと交渉してもらう
解決に向けた1番の近道は、専門家にプロミスとの交渉を依頼することです。
ところで、任意整理に強い弁護士や司法書士を間に挟むことは、何が良いのでしょう。
①複雑な手続きや交渉が全て不要！全部お任せしてＯＫ
②返済を一旦ストップさせてくれる等、ひとまずの措置が早い！
③有力な味方を手に入れられる（これは本当に大きい）
当サイトでは、以下のような記事でプロミス・アコムなどをはじめとする消費者金融～闇金に至るまで借金問題を解決に導いてくれるおすすめの先生方をご紹介しています。
任意整理に関する基本情報から、是非相談してほしいオススメの専門家までをまとめて確認できます。
まとめ
今回はプロミスの返済額がなかなか減らない理由について分かりやすく解説してきました。
結論としてプロミスの借金は、早い段階で解消しておくに越したことはないでしょう。
返済が二年以上続いており、さらに元本が初回契約時から減っていなかったり、そもそも増えている場合は現実的に考えて任意整理を考えるべきポイントに来ていると言わざるを得ません。
こういった場合には、まず当サイトでもご紹介しているような司法書士・弁護士に依頼して任意整理に踏み切ってみるのもひとつの選択肢と言えるでしょう。
また、当サイトでご紹介している先生方は以下のような特長があります。
- 説教なし
- 相談料なし
- 報酬は後払い/分割払いOKなケースあり
これは、一般的な弁護士・司法書士にはあまり見られない特長で、債務者の味方を標榜している当サイトだからこそ手に入る情報でもあります。
任意整理でおすすめの事務所を以下のページで紹介していますので、ぜひ事務所選びの参考にしてみてください。
債務整理おすすめ事務所１０選！弁護士・司法書士費用を比較
