トバシ借金道ニュース速報のお時間です。
2023年5月23日午後、衝撃的なニュースが入ってきました。
NHKを筆頭に各社報道によれば、クレジットカード現金化業者として知られるロイヤルゲートの経営者ら男4人が、このたび出資法違反の疑いで逮捕・摘発されたということです。
報道によれば昨年までの6年間の間、全国の3万人あまりに貸付を行い、違法な利息を徴収していたという情報があります。
現在のところロイヤルゲート自体は閉店していますが、関連付帯して他のクレジットカード現金化業者も摘発される可能性は否定できないでしょう。
これまで多くの人が利用し、そして水面下では問題視されていたこの業者。
一体なぜ逮捕されたのでしょうか。
また、ロイヤルゲートを利用してしまった人はどのように対処すべきなのでしょう。
そこで本記事では逮捕の経緯および理由、そして今後の見通しから対処法まで詳しく解説していきます。
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クレカ現金化「ロイヤルゲート」逮捕!報道情報+解説まとめ
それでは、ロイヤルゲートの経営者の男らが逮捕されたとの報道情報をご紹介するとともに詳細について見ていきましょう。
またこの手口が過去にもあったことや、関係者がまだ存在している可能性についても解説します。
報道情報
ここでは信頼できるニュースソースとしてNHK ニュースwebより、記事を引用いたします。
パワーストーンの売買装い高金利で貸し付けか 会社社長ら逮捕
05月23日 11時55分パワーストーンの売買を装ってクレジットカードで高額な支払いをさせ、一部を払い戻す手口で高金利で金を貸し付けたなどとして、会社社長ら4人が出資法違反の疑いで逮捕されました。
警視庁は全国の3万人余りに106億円余りを貸し付け、26億円を超える違法な利息を取っていたとみて調べています。逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む会社社長、酒井健容疑者(43)ら4人です。
警視庁によりますと令和2年3月からおととし10月までの間に、東京の男性など5人に対し、法律で定められた上限の16倍から51倍余りの高金利で貸し付け、あわせて136万円余りの違法な利息を取ったとして出資法違反の疑いが持たれています。
社長らは、「パワーストーン」とする石をクレジットカードであわせて578万円余りで購入させたうえで、「キャッシュバックをする」という名目で、あわせて438万円余りを男性などの口座に振り込んでいたということです。
警視庁が石を鑑定したところ、3万円余りの価値しかないとみられることが分かり、売買の実態はないとして、違法な貸し付けと判断したということです。
貸し付けを受けた1人は、新型コロナの影響で生活が困窮し、家族の病気の治療代のために金を借りたということです。
調べに対し社長は容疑を認め、ほかの3人は容疑を否認したり黙秘したりしているということです。
警視庁は去年までの6年間に全国の3万人余りに106億円余りを貸し付け、26億8000万円余りの違法な利息を取っていたとみて調べています。
NHK埼玉 NEWS WEBより引用
上記をまとめると以下のようになります。
・クレカ現金化業者「ロイヤルゲート」がパワーストーンの購入費用名目で
現金化を行う
・さらにキャッシュバック名目で振込をしていた
・具体的な逮捕容疑は578万円余りのパワーストーンを購入させ、
438万円余りを振り込んだこと
・警視庁「鑑定したけどこれ3万くらいの価値しかないじゃん」
→実質的な違法貸付に該当するため逮捕
独自解説
クレカ現金化において、この手口は実は昔から存在していました。
いわゆる「価値のないor価値が算定しづらい」商品を買わせたテイで現金化を行う、といったものです。
さらに今回の事件ではまだ容疑を否認・黙秘している人間がいるため、関係者がまだ存在しているおそれがあります。
これらの情報から、ロイヤルゲートのようなクレカ現金化業者がいかに危険であるかがわかります。
クレカ現金化には手を出さないようにしましょう。
摘発された「ロイヤルゲート」の概要まとめ
ロイヤルゲートとはどのような業者だったのでしょうか。
ここではロイヤルゲートの事業概要や換金率、ネット上での知名度について解説します。
事業概要
ロイヤルゲートはもともとクレジットカード現金化業者でしたが、法人登記の有無や具体的な運営者情報は不明のままでした。
現在は閉鎖されている同社のかつての公式HPでは所在地が「東京都新宿2丁目」とありましたが、これ以上の詳細情報はほとんど公開されていませんでした。
換金率
換金率とは、クレジットカードの利用額に対して現金化で返ってくる割合を示すものです。
ロイヤルゲートの換金率は最低90%~最大98.5%で、非常に高い水準であることが分かります。
また、法人カード利用の場合は1%の査定アップが受けられるとされていました。
こうした高換金率が利用者を惹きつける一因となっていましたが、違法な手段によるものであるため、利用することは危険です。
ネット上での知名度
ロイヤルゲートの知名度はどうでしょう。
同社は現金化解説サイトや口コミサイトなどでよく取り上げられる現金化業者でした。
しかし、最近では突如ロイヤルゲートのウェブサイトが閉鎖されるなど、その動向が話題になっていたことも記憶に新しいものです。
クレカ現金化でよく使われる商材
ところでクレカ現金化で利用される商材は、その価値が確定しにくく、相場が安定していないものが多く使われています。
というのも、クレカ現金化は高額決済になればなるほど、相場が決まっているものを売りに出すと何かと不便だからです。
また、原価がかかりづらいものも現金化の対象として選ばれやすい傾向にあります。
では、それぞれの特徴と一部の実際の商品について詳しく見ていきましょう。
価値を確定させづらいもの
クレカ現金化で用いられる商材の中には、価値を確定させづらいものが多くあります。
その理由は、価値が一定でなく、業者が都合の良い価格を設定しやすいからです。
例えば、アート作品や骨董品などはその代表的な例で、同じ作品でも購入者や時期によって価値が大きく変わるため、現金化に利用されやすいのです。
相場が安定していないもの
相場が安定していない商材も、クレカ現金化で選ばれることが多いものです。
相場が不安定なものは、市場価格が変動しやすく、業者がその変動を利用して高価格で販売することが可能です。
例としては、ブランド品やパチンコの特殊景品で使われるようなものなどが挙げられます。
原価がかかりづらいもの
さらに、原価がかかりづらい商材も現金化の対象にされがちです。
これも業者が高額で販売しても利益が出やすく、また都合のよい価格設定がしやすいためです。
このように、クレカ現金化の対象となる商品は、価値が確定しにくく、相場が安定していないものや、原価がかかりづらいものが多く見られます。
これらの商材を利用することで、業者は法外な利益を得ることができ、さらに売買をした、という証拠を残せるのです。
しかし利用者にとっては、高い手数料が差し引かれたり、カード会社から強制解約を言い渡されるリスクがあるため、注意が必要です。
ロイヤルゲートを使ってしまった場合の対処法
ロイヤルゲートはすでに閉店し、経営者も逮捕されている状況ですが、利用してしまった場合はどのように対処すればよいのでしょうか。
ここでは、その対処法を解説します。
【前提】利用客が罪に問われるリスクは低めだが…
まず、この件で利用客が直接逮捕されることは原則としてありません。
しかし、状況によっては警察から事情聴取を受ける可能性もあります。その場合は捜査協力をすることが望ましいでしょう。
①カード会社への返済はしっかり行う
ロイヤルゲートを利用してしまった場合、返済が滞ることでさらなるトラブルに繋がる可能性があります。
まずは、カード会社への返済を適切に行うことが大切です。
また、無理な支払いは避けるため、自分の収支バランスを見直して、支払いが滞らないよう計画を立てましょう。
②他の業者からの勧誘は断る
ロイヤルゲートの経営者が逮捕されたことで、関連する業者からの勧誘が増える可能性もあります。
悪質な業者からの勧誘は断るようにして、今後のトラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。
また、闇金などのより危険な業者からコンタクトが来ることもあるため、こちらも注意が必要です。
③これを機に現金化からは卒業する
ロイヤルゲートの事件を機に、クレジットカード現金化を利用しない生活を目指しましょう。
そのためには、まず自分の収支を管理し、必要な支出を計画的に行うことが大切です。
また、資金が足りない時は無理に現金化を利用せず、司法書士・弁護士など専門家のアドバイスを求めることも重要です。
今回のロイヤルゲートの逮捕事件は、クレジットカード現金化に対する警鐘と捉えることができます。
これを機に、自分の生活環境を見直し、無理な現金化を利用しないように心がけましょう。
クレカ現金化で自転車操業になっている場合の対処法
ところでクレジットカードの現金化に頼って生活資金を捻出していると、自転車操業状態に陥るリスクがあります。
ここでは、そうなってしまった場合の対処法を3つのステップでご紹介します。
STEP①収入と支出の差額を一度しっかりと確認する
まず、自分の収入と支出を整理し、現状把握が大事です。
クレカ現金化による返済や手数料が発生して、自転車操業に気づかないこともありますので、月々の支出を洗い出して収支の差額を把握しましょう。
STEP②ヤバイと自覚したら債務整理を検討する
収支がマイナスである(=ヤバイ)ことを認識したら、債務整理を検討してみましょう。
任意整理や自己破産といった方法がありますが、どの方法が適切なのかは専門家に相談することをお勧めします。
STEP③全国対応&着手金無料の司法書士に相談する
クレカ現金化で生じた負債に対処するためには、適切な法的手続きを行う必要があります。
全国対応で着手金無料の司法書士に相談し、闇金業者や後払い・ツケ払い現金化などの違法金融に対処できる事務所を紹介してもらいましょう。
現金化による自転車操業は、いずれ返済が追いつかなくなります。
早めの対処と適切な方法で解決し、安心した生活を取り戻しましょう。
まとめ
この記事では、現金化業者ロイヤルゲートの経営者が逮捕された背景や今後の見通し、そしてロイヤルゲートを利用してしまった場合の対処法について解説しました。
同じような手口での現金化は犯罪行為であり、利用者自身が大きなトラブルに巻き込まれる可能性があることも分かりました。
また、クレジットカード現金化で自転車操業になってしまった場合の対処法としては、収入と支出の差額を把握し、債務整理を検討することが重要です。
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