「闇金被害に弁護士・司法書士が介入しても意味ない」
「闇金はアウトローな存在だから法律の専門家の出る幕はない」
このようなことを闇金業者から言われ、脅されるケースが増えています。借金関係の対策法をまとめるメディアでも、「意味ない」「無意味」などと記載されているケースも多いです。
しかし、結論から言えば「弁護士の介入が意味ない」はウソです。弁護士や司法書士の介入により、闇金問題はスムーズに解決できる可能性があります。
今回は「弁護士の介入は意味ない」と言われている理由や、闇金が弁護士や司法書士の介入を嫌がる理由を詳しく解説します。闇金問題で悩まれている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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闇金対応を弁護士・司法書士に依頼しても意味ない」はウソ!
結論から言えば、闇金対応を弁護士・司法書士に依頼しても意味ないと言われているのはウソであり、解決できる可能性が高いです。
ここでは、意味ないと言われている理由やウソだと分かる理由を紹介します。
闇金は法律の専門家には勝てない
まず始めに闇金は違法業者であり、法律の専門家である弁護士・司法書士には勝てません。警察に相談しても民事不介入の原則から動いて貰えないケースが多いですが、弁護士や司法書士に依頼すれば警察と連携して動くこともできます。
違法な闇金に対して、法的根拠を元に対応する弁護士や司法書士相手では勝ち目がなく、早々に身を引く可能性が高いでしょう。
闇金が弁護士・司法書士を嫌う理由
闇金が弁護士・司法書士を嫌う理由は、以下の3つです。
- 利用者からお金を回収できなくなる
- 携帯や銀行口座を停止させられる
- 警察に逮捕されるリスクがある
弁護士や司法書士は法律の専門家なので、闇金の法律違反を見つけ出し、上手く対処してくれます。ここでは、それぞれの内容を法的根拠をもとに詳しく解説します。
利用者からお金を回収できなくなる
弁護士や司法書士が闇金問題に介入した場合、不法原因給付(民法第708条)より返済義務がないことを主張できます。
債務者は借りたお金を返さなくて良いため、闇金側からすれば貸したお金を回収できず困ったことになるでしょう。実際に、最高裁で「元本を含めて返さなくて良い」との判決が下された例もあります。
平成20年6月10日、「ヤミ金融業者が著しく高利で貸し付けた場合、利息分だけでなく、支払った元本・利息の全額を損害として請求することができる」旨の判断が最高裁において下されましたので、概要を公表します。
引用:https://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/yamikin/index.html
携帯や銀行口座を停止させられる
闇金は飛ばしと呼ばれる銀行口座を使用して営業していますが、これは「振り込め詐欺救済法」の対象となり、口座の凍結が行えます。銀行口座を凍結されてしまえば、闇金業者は営業できません。
また、同様に闇金業者が使っている飛ばし携帯は、携帯電話不正利用防止法に則り、利用停止させることができます。本人のものではないと判明した時点で、利用停止させられてしまうため、闇金は弁護士や司法書士の介入を嫌がります。
「飛ばし口座」や「飛ばし携帯」は、他人名義で作成した口座や携帯です。本人名義ではないため足がつきにくい一方で、前述した法律によって利用停止させることができます。
警察に逮捕されるリスクがある
闇金業者が違法な貸付などにより得た収益を隠すため、他人の口座を利用した場合には組織犯罪処罰法の適用により逮捕される可能性があります。
また、取り立ての際に暴力や脅迫などを行えば、暴行罪・脅迫罪・恐喝罪などが成立するでしょう。場合によっては刑事罰に問われる可能性もあり、闇金業者にとっては大ダメージとなります。
弁護士や司法書士はこのような法律にも詳しいため、闇金業者の違法性を洗い出して対処してくれるのが特徴です。よって、闇金は弁護士や司法書士の介入を嫌がります。
闇金が弁護士・司法書士を入れても無駄!という本当の理由は?
では、闇金側はなぜ「弁護士・司法書士を入れても無駄!」というウソをつくのでしょうか。
人や業者のあらゆる行動や発言には、おおむね理由があるものです。ここではそんな理由について解説していきましょう。理由には大きく次の3つが考えられます。
理由1:抑止力を持ちたいから
闇金業者としては、被害者である債務者から多額の金を奪うことが第一の目的となります。そのためには、業者側の指示や催促に債務者が従順であることが望ましいわけです。
しかし、弁護士・司法書士に介入されると、弁護士・司法書士による適切な判断と指示によって、それが難しくなります。
「弁護士・司法書士を入れても無駄!」という発言は、債務者の適切な判断や対応を抑えるための抑止力を持ち続けておきたいからこそ、と言えます。
理由2:本当に駆け込まれたら困るから
闇金業者は、債務者への違法な取り立てや嫌がらせなど、法に触れる行為をおこなっている可能性が大変高いものです。
そんな業者にとっては、法律に詳しい弁護士・司法書士のところに債務者に本当に駆け込まれると、業務停止や従業員の逮捕などの困った事態に陥りかねません。
そこまでいかなくても、督促などの債務者を追い込むための手段のいくつかが使えなくなるだけでも、闇金側としては十分に困った事態と言えます。
つまり、本当に困るからこそ「無駄だ!」と強調したいというわけです。
理由3:単純にそういうマニュアルだから
本当の理由はもっと単純なものかもしれません。つまり、業者のマニュアルでそうなっているから、というものです。自らの考えやプライドで行動し暴れる無法者など、今やファンタジーのような存在かもしれません。
そう考えると、債務者を苦しめる闇金業者もまた、怖いというよりはかわいそうに思えてくる、というものです。
【結論】闇金の解決は弁護士・司法書士の介入がベスト!
取り立て・脅迫・督促を停止できる
弁護士・司法書士は取り立て・脅迫・督促を停止するための交渉ができる権限を持っていて、同様にそれを行使できます。
闇金は法律無視で違法な操業をしているものの、弁護士・司法書士からの要請を無視した取り立てをして通報や逮捕されるのは嫌なので、取り立てを無理に続けてくることは一般的にはありません。
闇金に対して専門家として交渉・法的措置を取れる
闇金業者は違法な金利でお金を貸しており、出資法に違反しています。出資法では年利29.2%を超えてはいけないと決められており、トゴやヒサンで貸し付けている闇金には返済の必要がありません。
また、公序良俗や不法原因給付などにより、返還請求ができる場合もあります。このように、闇金に対して専門家として公的処置を取れるのが弁護士や司法書士の特徴です。
トゴは10日で5割の利息、ヒサンは1日3割の利息という意味です。どちらも出資法に違反しており、闇金が違法業者なのがよく分かります。
闇金に対して返済をしなくてよくなる
先述のとおり、弁護士・司法書士が介入することで今後闇金に対して支払いの必要がなくなる可能性があります。
しかし、闇金は「借りた人は返すもの」という常識を持ち出して脅すため、一般的には闇金にお金を返さなければ、という考えに囚われてしまいます。
ただし最高裁判例でも「闇金からの借入は無効」と出ており、この判例によって元金も全額返還の必要がないことが示唆されています。
闇金と債務者が接触せずに済む
ところで、弁護士・司法書士に闇金対応を任せるメリットとしてもうひとつ、大きなものがあります。それが「相手方と接触しなくて済む」ということです。
次々と電話やメールをしてくる闇金に対しては基本無視で構いませんが、どうしてもという場合、弁護士・司法書士から連絡が行く旨のみを伝えればよいのです。
相手方は更に何か連絡をしてくれるかもしれませんが、それは無視して原則問題ありません。あとは代理人である弁護士・司法書士が対応します。
よって、債務者は依頼後、相手方と接触する必要はありません。
闇金対応に信頼のおける弁護士・司法書士の特徴
それでは、闇金対応に信頼のおける弁護士・司法書士の特徴には、どのような条件があるでしょうか。
さまざまな条件が考えられますが、まず何より重要なのは、闇金被害回復に強い弁護士・司法書士ということになります。
そのような弁護士・司法書士は、さまざまな闇金対応の経験を積んでおり、適切な法的措置をとり、必要な手続きなどもスムーズに進められます。
闇金対応歴が長い弁護士・司法書士
突然ですが、経験は人生で大切なことです。特に弁護士・司法書士の仕事に経験値は欠かせません。
特に闇金問題は社会の闇を煮詰めたような存在であることから、専門家としての職務経験と人生経験が最終的にはものを言います。そして、経験を積むには、時間がかかります。
そのため年齢が若い・登録から間もない・闇金対応歴が浅い弁護士・司法書士はまだ闇金の対応経験が少なく、対応方法もあまり決まっていないことが多く、良い選択肢ではないと言えます。
闇金問題を専門的に扱っている弁護士・司法書士
闇金問題を専門的に扱っている弁護士・司法書士は、闇金問題に対する知識も豊富で、対処法もしっかりとしていることが多い印象です。
実は弁護士・司法書士にも業務の得手不得手があり、例えば交通事故や離婚訴訟に特化している弁護士の場合、闇金問題にうまく対応出来ないことも往々にしてあります。
また、闇金問題に関する最新情報を常にチェックしており、対処法が常に変化していく闇金問題に対応できることも、こういった問題に精通している先生に依頼するメリットの一つです。
闇金への対処法が具体的な弁護士・司法書士
闇金への対処法が具体的な弁護士・司法書士も、非常に頼りになる存在です。
闇金問題に対する対処法としては様々ありますが、被害者の個人情報の漏洩リスクを最小限に抑えるノウハウや、闇金関連の各種法令法規、依頼人の生活を守るための弁護士・司法書士としての行動、そして何より人間力を駆使した闇金業者との「掛け合い」など、多岐にわたる知識が求められる問題です。
そのため、闇金への対処法が具体的である弁護士・司法書士は、良い選択肢と言えます。
闇金対策専用のページがある弁護士・司法書士事務所
それでは、闇金対策専用のページがある弁護士・司法書士事務所はどうでしょうか。
闇金対策専用のページがある弁護士・司法書士事務所は、基本的に闇金関連の相談を受けることが多く、実務上、他の事案の相談者向けページと一緒にしていては差し障りがあるほど闇金問題の取り扱いが多いことを意味します。
闇金対策専用のページがある事務所は闇金対策についても幅広い知識があり、相談内容に応じた対処方法を提案してくれることも多いのです。
闇金対応におすすめの弁護士・司法書士3選
ここでは、闇金対応におすすめの弁護士・司法書士を紹介します。当サイトでおすすめしている3つの事務所を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
- SAO司法書士法人(旧Aswel/アズウェル)
1.司法書士法人ライタス綜合事務所
司法書士法人ライタス綜合事務所は、先払い買取や闇金対応だけでなく債務整理の相談も可能な事務所です。受注実績が非常に豊富なほか、費用が1社あたり44,000円と分かりやすい点も魅力の1つと言えるでしょう。
電子契約書を採用しており、ほとんどのやり取りをオンライン完結できます。また、LINEで気軽に相談できるのもメリットです。
事務所名 | 司法書士法人ライタス綜合事務所 |
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所在地 | 〒220-0003 神奈川県横浜市西区楠町27-9 横浜ウエストビル 403 |
費用 | 1社44,000円 ※後払い・分割払い対応可能 |
営業時間(受付時間) | 24時間365日受付 |
対応エリア | 全国 |
- オンラインで完結
- LINEで気軽に相談可能
- 費用が最安クラス
2.街の灯法律事務所
街の灯法律事務所は弁護士歴40年以上の経験豊富な代表弁護士が在籍しており、幅広く対応している人気の司法書士事務所です。
相談は何度でも24時間365日無料ででき、費用の分割払いに応じてくれたりする点が人気の理由と言えるでしょう。
また、アフターサポートが充実しているのも嬉しいポイントです。
事務所名 | 街の灯法律事務所 |
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所在地 | 〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-2-4 八光ビル5F |
費用 | 1社あたり44,000円(税込) ※費用の分割払い可 |
営業時間(受付時間) | 電話:24時間365日受付 メール:24時間365日受付 LINE :24時間365日受付 |
対応エリア | 全国 |
電話番号 | フリーダイヤル:0120-021-043 |
- 全国からの相談に対応
- 費用が最安値クラスで分割払いに対応
- 24時間365日何度でも無料相談受付
3.SAO司法書士法人(旧Aswel/アズウェル)
SAO司法書士法人(旧Aswel/アズウェル)は、闇金業者の取り立てや督促を最短即日停止してくれるのが大きな特徴です。激しい取り立ては精神面にも負担がかかるため、即日停止してくれるのは嬉しいポイントでしょう。
また、新手の闇金にも対応してくれるほか、後払いに対応している点も嬉しいポイントです。全国からの相談に対応しているため、不安がある場合は一度相談してみましょう。
事務所名 | SAO司法書士法人(旧Aswel/アズウェル) |
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所在地 | 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町13番7号 日本橋大富ビル3F |
費用 | 1社44,000円 ※後払い可能 |
営業時間(受付時間) | 電話:平日10時〜18時 メール・LINE:365日24時間受付 |
対応エリア | 全国 |
- 無料で相談できる
- 費用の後日払いが可能
- 取り立てを即日停止
闇金問題を弁護士・司法書士に相談する際に確認すべきポイント
先ほど闇金に強い弁護士・司法書士について述べましたが、ここでは、闇金問題を弁護士・司法書士に相談する際に確認しておくと後々トラブルを回避できるポイントをまとめました。
闇金解決に必要な費用はどのくらいか
結論から言えば、1社あたり4万円~6万円程度です。ただし、事務所によって費用が異なるので事前に確認しましょう。
その他、追加費用が発生する場合もあるので、その場合は必ず最初に説明を受けましょう。この辺りの情報をしっかりと明確に教えてくれない弁護士・司法書士に依頼するのは危険です。追加で費用がかかったり、後から思わぬ請求トラブルに繋がっていく恐れもあるからです。
また、弁護士・司法書士へ依頼し闇金からの督促は止まったものの、弁護士・司法書士への支払いが出来ず、今度は弁護士・司法書士事務所へ連絡や支払い交渉が必要になるケースも十分に想定されます。
その場合は、可能な限り費用は事前に明確にし払う目処をつけるか、後払いなどについて交渉・相談しておくようにしましょう。
相談後に報復されてしまうことはないか
弁護士・司法書士に相談しただけで、闇金業者から報復を受ける可能性もあります。それも受任前に、というケースもあります。弁護士・司法書士の中でも不慣れな先生にお願いしてしまうと、事前調査などといって闇金に電話やコンタクトを取ってしまうケースもゼロではありません。
そのため、相談する弁護士・司法書士は、相談した後にどのような対応をしてくれるのか、万が一報復行為を受けた場合の対処法をノウハウとして持っているか、報復を受けた際にどのような対応をしてくれるのかなど、きちんと対処法を提示してくれているかどうかを確認してください。
具体的には、相談後のアフターフォローがしっかりしているか、あるいは、相談時に具体的な対策を提示してくれる弁護士・司法書士に依頼するようにしましょう。
相談するといつまでに解決できるのか
弁護士・司法書士に相談しても、その日のうち、あるいは数時間内に闇金業者と和解して解決するというケースは稀です。
取り立て自体はすぐに止まりますが、結論が出るまでには、多くの場合で数日程度のやや長期戦になります。そのため、督促の停止や交渉はいつまでに終わる見込みか確認しておきましょう。
例えば、闇金業者の嫌がらせがエスカレートして、これ以上は耐えられない、というような場合には、早急に対応してもらうためにも、即日解決を目指して早めに行動を起こしてもらう必要があります。
逆に、闇金業者との交渉が長引いてしまったり、解決まで時間がかかるような場合には、相談料や解決料金が高額になってしまうこともありますので、その対応期間と範囲の見積もりを明示できる先生にお願いするとよいでしょう。
闇金に支払ったお金も取り戻すことことができるか
ところで、すでに闇金に払ってしまったお金はどうなるのでしょうか。残念ながら、闇金に払ったお金は一般的に戻ってきません。
闇金にお金を払ってしまったら、基本的には「諦め」しかありません。とは言うものの、弁護士・司法書士が介入することで、この部分についても戦うことができます。
弁護士・司法書士は、闇金に「本来なら支払う必要のなかったお金を返して下さい」と要求することができるのです。そして、もし相手が応じない場合には、裁判を起こすことも不可能ではありません。
闇金問題を弁護士・司法書士が解決するまでの流れ
ここからは、闇金トラブルを弁護士・司法書士が解決するまでの流れをステップバイステップで解説します。依頼時のイメージを膨らませ、シミュレーションしてから依頼するようにしましょう。
相談者からの問い合わせ・相談
まずは被害者が弁護士・司法書士事務所に問い合わせ・相談するところが最初です。
なお相談の前には、闇金にかかった借入金額や闇金の情報を確認し、あらかじめ情報をまとめておくとよいでしょう。
なお、この段階まではお金がかからないことがほとんどです。闇金問題については相談料を無料としている弁護士・司法書士の先生も多いからです。
不安点や不明点は事前にここで解消することが重要です。また、闇金問題をどのように解決するのかも相談し合っておくべきです。
闇金問題は特に非合法な連中が相手ですから、あらゆる被害想定をシミュレーションしてことに当たる必要があります。
この辺りの知見に明るい先生を選ぶことで「闇金はこういう嫌がらせをしてくることが予想されるので、先に対策として〇〇しておきましょう」などのレクチャーや助言を得られることもあります。
諸々、納得したら次は契約へと進みましょう。
弁護士・司法書士との受任契約
相談の結果、信頼できる事務所と判断したら受任契約へ進むことになります。受任契約は「先生、闇金問題の対応をお願いします!」と闇金利用者が先生に依頼し、先生が「わかりました!」と了承することです。
ここで着手金がかかります。ただし、弁護士・司法書士によっては「闇金問題については相談料~着手金は無料、対処費用として一社あたり〇〇円」と定めていることも多く、この場合は着手金ではなく対策のための費用を支払うこととなります。
なお、闇金問題に精通・特化している先生においては支払い方法も相談可能な場合があります。
受任契約を結ぶと正式に弁護士・司法書士が代理人として闇金と交渉に臨めるようになります。
弁護士・司法書士から闇金側に受任通知を送付
次は、弁護士・司法書士から闇金に受任通知を送付します。この段階で闇金側に事務所がなければ電話で通知することもあります。
事務所への郵送による通達なり電話による通達なり、とにかく弁護士・司法書士から受任通知が闇金側に入ることで、闇金が弁護士・司法書士の介入を知ることになります。
法的にはこれを受け取ったら被害者への連絡はNGとなります。ただし、闇金側はそもそも法律を守らない存在です。よって受任通知が届いたあとも本人へ怒涛の連絡を入れてくる気合の入った業者も一定数存在します。
弁護士・司法書士が闇金と交渉・解決
その後は、弁護士・司法書士が闇金と交渉してくれます。依頼人はこの時点で、実質的には闇金からの取り立てや嫌がらせから解放され、久しぶりに平和な時間を過ごすことができるようになるでしょう。
弁護士・司法書士を入れることで精神的な負担は大きく軽減します。これは間違いありません。
基本的に闇金業者も、最終的に弁護士・司法書士との交渉にどこかで折り合いをつけない限り口座凍結や摘発リスクの急上昇というバッドエンドが待っているため、受任通知送付後に嫌がらせを続けている場合でも、ここで解決できることがほとんどです。
闇金としては、リスクをおってまで返済を要求してくることはありません。
闇金側のリスクは、逮捕されること、携帯や銀行口座を止められることなどがあります。弁護士・司法書士が入るとそのリスクが上がるので、交渉に応じてくれる可能性が高まる、という仕組みです。
また、債権ゼロ・債務ゼロの、借金を全てなかったことにする、いわゆるゼロ和解を結んでくれるため、返済が不要になることもあります。
まとめ:「闇金対応に弁護士・司法書士を入れても無意味」はウソ!
今回は、闇金への対応について「弁護士・司法書士を入れても意味がない」についての解説をしました。
闇金業者が債務者に対し、「意味ない」「弁護士・司法書士を入れても無駄」としつこく言うのはウソであり、実際に弁護士や司法書士に介入されると困るからです。また、マニュアルとしてそのような文言が用意されている可能性もあります。
闇金被害は弁護士・司法書士に依頼することで取り立てをストップさせ、被害回復できる可能性があります。
弁護士や司法書士に相談すれば、最短即日で取り立ての停止が可能です。激しい取り立てに悩まれている方は、ぜひ一度相談をしてみましょう。
当サイトでおすすめしている司法書士法人ライタス綜合事務所は、闇金被害の実績が豊富です。無料で相談を受け付けているので、下の緑のボタンからぜひ一度相談してみてください。
【一覧比較】闇金に強い弁護士・司法書士事務所10選【選び方や流れも紹介】
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