お金を借りようと思っている人の中で、以下のような悩みを持っている人はいませんか?
- 金融ブラックでお金が借りれない
- 緊急でお金が必要だけど、できれば闇金は使いたくない
- 闇金への返済にお金が必要
いざお金を借りようと思っても、ブラックリストに入っているとお金を借りれないと考えがちですよね。
ただ、ブラックでもお金を借りる方法は存在します!!
さらに闇金に手を出さずとも、無利子・無担保でお金を借りる方法も存在するのです。
そこで本記事では、ブラックでもお金を借りることができる方法をまとめました。
ブラックでもお金を借りれるという事実をまとめつつ、無利子・無担保でお金を借りる方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
後払い現金化や闇金の返済にお金が必要という場合は、そもそも返済する必要がないので以下の司法書士事務所に相談しましょう。法律上、闇金業者へ返済の義務はありません。
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ブラックでも闇金以外でお金を借りることは可能
まず結論として、ブラックリストに名前が載っていたとしても、お金を借りることはできます。
貸金業者からお金を借りれなかった人は、「ブラックリストだから借りれなかった」と感じてしまうことでしょう。
しかしブラックリストに載る人というのは、借金の返済が遅延したり債務整理をすることで掲載されてしまうことがほとんどです。
そして貸金業者は、ブラックリストを見てお金を貸すか貸さないかを判断していきます。
しかしお金を貸すかどうかは、貸金業者の判断によって決まるもの。法律で「ブラックの人にはお金を貸してはダメ」と決まっていないのです。
ただ貸金業者を利用せずとも、政府の制度や違った方法を活用することでお金を借りることができます。
「ブラックリストに載ると闇金しか頼れない」と考えるかもしれませんが、正規の方法でお金を借りることは可能なのでご安心ください。
【無利子・無担保あり】ブラックでもお金を借りる方法9選
ここまで、「ブラックでもお金を借りることはできる」という事実についてご紹介してきました。
次に、ブラックでもお金を借りる方法についてまとめていきます。
- 中小消費者金融から借りる
- ブラックリストの解除後に別のカードローンを利用する
- クレジットカードのキャッシング枠を活用する
- クレジットカードの家族カード機能を活用する
- 生活福祉資金貸付制度を活用する
- 緊急小口資金を受け取る
- 総合支援資金を受け取る
- 質屋を利用する
- 家族や友人にお金を借りる
①中小消費者金融から借りる
金融ブラックだと大手消費者金融は難しいですが、中小規模の消費者金融なら借りられる可能性があります。
以下はマネープランニングというサイトが「他の消費者金融にも申し込みしており、ブラックの可能性があるのですが相談には乗っていただけますか?」と中小消費者金融に問い合わせた結果ですが、ほとんどが相談に乗ってくれることが分かっています。
引用元:マネープランニング
中小消費者金融は金利も法定内で、貸金業登録もしているまともな業者なので、まずはこの辺り方攻めていくのがオススメです。
以下は中小消費者金融の金利と借りれる金額、借りるまでの期間です。
金利 | 4〜20% |
借りれる金額 | 1〜500万円程度 (※年収によって決まることが多い) |
借りるまでの期間 | 最短即日 |
②ブラックリストの解除後に別のカードローンを利用する
もし緊急でお金を借りる必要がないなら、ブラックリスト解除後に別のカード会社からお金を借りていきましょう。
ブラックリストに名前が載っている期間は5〜10年ですので、それ以降は新たにお金を借りることができるようになります。
もし直近で、
- 債務整理を行った
- 借金の遅延を繰り返してしまった
- 借金を今でも滞納している
などの行動をしてしまった場合には、ブラックリストに載っている可能性が高いので注意しなくてはいけません。
もしブラックリストに載っているか判断がつかない場合は、信用情報機関(CIC,KSC,JICC)に確認をとって個人の支払い状況を開示してもらいましょう。
③クレジットカードのキャッシング枠を活用する
ブラックリストに載ると、クレジットカードを作ることはできません。
しかし現在使用しているクレジットカードがある場合、一定期間は使用することができます。
使用できるタイミングはカード会社によって異なりますが、ブラックリストに載った直後に使えなくなることはありません。
クレジットカードの更新時に与信審査を行うことが多いため、「カードの有効期限が近づくと使えなくなる」と覚えておくと良いでしょう。
金利 | 12〜18% |
借りれる金額 | 1〜50万円程度 (※年収によって決まることが多い) |
借りるまでの期間 | キャッシング枠を設定しておけば最短即日 |
④クレジットカードの家族カード機能を活用する
クレジットカードの主契約を家族の誰かに任せれば、家族カードを利用することが可能です。
例えば父親が債務整理をしたとしても、母親や子供が主契約をしてしまえば、家族カードを作ることができます。
会員登録をした本人のみの信用情報を元に審査をするので、母親や子供の信用情報に問題なければ審査に落ちることはありません。
家族カードはクレジットカードと同様の機能・サービスを利用できるので、キャッシング限度額に合わせて利用するかを検討しましょう。
金利 | 12〜18% |
借りれる金額 | 1〜50万円程度 (※年収によって決まることが多い) |
借りるまでの期間 | キャッシング枠を設定しておけば最短即日 |
⑤生活福祉資金貸付制度を活用する
生活福祉資金貸付制度とは、主に低所得者や障害者、高齢者などを対象に受けれる制度となります。
貸金業者と比べて金利も安く、他の金融機関からの借入が困難な人でも利用できるのが特徴的です。
貸付資金の種類としては、以下の4種類となります。
- 総合支援資金
- 福祉資金
- 教育支援資金
- 不動産担保生活資金
住んでいる市区町村社会福祉協議会に相談をすることで、申し込むことが可能です。
生活福祉資金貸付制度のついては、下記の記事で詳しくまとめていますので、ご確認ください。
【ブラックでも最大580万円】国からお金を借りる制度まとめ
金利 | 1.5% (※連帯保証人を立てる場合は無利子 |
借りれる金額 | 1〜60万円ほど |
借りるまでの期間 | 約1ヶ月程度 |
⑥緊急小口資金を受け取る
緊急小口資金とは、自治体が設けている制度の1つでして、家計の維持が厳しい際に利用できる金策方法です。
無利子・無担保でお金を借りれるというのが特徴的で、市区町村の社会福祉協議会にて申し込みをすることができます。
申請をするためには、
- 借入申込書
- 借用書
- 重要事項説明書
- 収入の減少状況に関する申立書
- 住民票
- 預金通帳もしくはキャッシュカードのコピー
- 本人確認書類のコピー
などが必要です。
収入がどれぐらい減ったかによってお金を借りれるかが決まってくるので、自身の収入に合わせて借りる金額を決めると良いでしょう。
金利 | 無利子・無担保 |
借りれる金額 | 1〜10万円程度 |
借りるまでの期間 | 2〜4週間ほど |
緊急小口資金の申請方法については以下別サイトの記事が分かりやすかったので是非参考にしてみてください。
⑦総合支援資金を受け取る
総合支援金とは、生活が困窮して日常生活の維持が難しい方を対象に、必要な生活費用を支援する制度です。
生活に必要な資金の援助だけでなく、社会復帰するための相談や経済的自立までの支援も行っています。
主な支援内容は、以下の通りです。
- 生活支援
- 住宅入居支援
- 一時生活再建支援
支援を受けるためには、収入が減ったことが前提となるので、日々の生活が困難になってきている人は積極的に活用していきましょう。
金利 | 無利子・無担保 |
借りれる金額 |
|
借りるまでの期間 | 約2週間〜1ヶ月程度 |
⑧質屋を利用する
質屋では、自分が所有する物や貴重品を担保にすることでお金を借りられます。
貸金業者と違って、信用情報機関や個人情報を確認しないので、ブラックリストに自分の名前が載っていてもお金の借り入れが可能です。
さらにお金を借りる代わりに物を担保とするので、質屋を利用することでブラックリストに載る恐れはありません。
もしお金を借りる予定なら、借りたい金額に合わせてそれなりの価値ある物を用意しておくと良いでしょう。
金利 | 4〜8% |
借りれる金額 | 譲渡する物の金額によって異なる |
借りるまでの期間 | 最短即日 |
⑨家族や友人にお金を借りる
もし貸金業者や自治体の審査に通らなかった場合は、家族や友人にお金を借りるという方法も検討していきましょう。
お金が必要な理由の説明や返済期間をしっかりと示すことで、お金を貸してくれる可能性も十分にあります。
ただし家族や友人に借りて返済が遅れてしまうと、その後の信頼関係を崩してしまうという事例も少なくありません。
お金を借りることで今後の関係性が崩れる可能性もあることを視野に入れて、借り入れをするかどうかを考えることが大切です。
金利 | なし |
借りれる金額 | 相手との関係性によって決まる |
借りるまでの期間 | 最短即日 |
借金の返済にお困りなら、そもそもの借金を減額してしまうのも一つの手です。具体的には「任意整理」という方法を使うのですが、借金を減らせる&これまでの利息が戻ってくる可能性があります。
ブラックの人がお金を借りる際の注意点
ここまで闇金に頼らずにできる、お金の借り入れ方法についてまとめていきました。
もしお金を借りるとなった際には、以下の点に気をつけてからお金を借りるようにしましょう。
- 借入金額は必要最低限におさめる
- 短期間で複数の借入をしない
- 虚偽の申告をしない
順番に解説していきます。
借入金額は必要最低限におさめる
もしお金を借りれるとなっても、借りる金額は必要最低限におさめましょう。
お金を借りるということは借金を背負うということであり、多額であるほど返済が困難になります。
さらに借入希望額が高くなるほど審査が厳しくなるので、ブラックでない場合でも審査に落ちてしまうことも少なくありません。
ましてやブラックになっている人ほど、お金を貸すことに慎重になる業者が多いので、欲を出しすぎないようにしましょう。
短期間で複数の借入をしない
審査がなかなか通らないとなっても、短期間で複数の借り入れをしないようにしましょう。
短期間で複数の借り入れをすることで、返済能力がないと判断されてしまう可能性があり、「お金に困っている」という印象を与えかねません。
多重申込をしたことによって、信用情報機関に登録されることもあります。ブラックリストに載っている人ほど、不利な状況になってしまうので注意しましょう。
虚偽の申告をしない
もし審査が通ったとしても、虚偽の申告は絶対にしないようにしましょう。
仮に年収を偽って申告をしたとして、のちに虚偽が発覚した際には、さらに信用を失ってしまう可能性があります。
勤務先なども調べられることもあるので、審査が通らなくなるという事例も少なくないので注意しましょう。
ブラックでも利用できる闇金は絶対に利用NG
ブラックになってしまったことで貸金業者などの審査に通らなくなると、「ブラックでもOK」と謳っている闇金業者に手を出してしまう人も少なくありません。
しかし闇金を利用するのは、絶対にやめておきましょう。
闇金はブラックリストに載っても利用することができますが、以下のようなリスクが伴っています。
- 手数料が高すぎる
- 過剰な催促・取り立てがある
- 精神的負担が大きくなる
手数料や金利が高すぎる
闇金の特徴は、なんといっても手数料や金利が高すぎるという点です。
貸金業法によって、貸金業者がお金を貸す際には上限金利は15〜20%以内に収めるように定められています。(参照:貸金業法|e-Gov法令検索)
しかし闇金業者は、ほとんどが違法金利でお金を貸すことがほとんど。
中には、上限金利を大幅に上回る金利で契約をしてくる業者も少なくありません。
過剰な催促・取り立てがある
闇金を利用してしまうと、過剰な取り立て被害にあう恐れがあります。
返済が遅れることで、家に取り立てがきたり、会社に連絡が入る事例も少なくありません。
督促や取り立てが過剰になるにつれて、周りに借金をしていることがバレてしまいます。
そうすると家族の関係性が壊れてしまったり、退職せざるを得ない状況にもなってしまう危険性があるのです。
すでに闇金を使ってしまっている場合は、以下の記事を参考に取り立てを止めましょう。
精神的負担が大きくなる
闇金から借金をすることで、日々のお金に追われる生活になってしまうので、精神的な負担が大きくなります。
さらに自宅に押しかけてくるなどの嫌がらせも増えていくので、毎日の生活に安心感を感じられなくなってしまうでしょう。
実際に闇金に手を出してしまって精神的に追い詰められた結果、無理心中を図ったという人も少なくありません。
気持ちにゆとりがなくなると、生きていることの意味を感じなくなってしまうこともあるのです。
まとめ|闇金を利用した際にはお金のプロに相談を!
ここまで、ブラックでもお金を借りる方法やお金を借りる際の注意点、闇金の危険性についてまとめていきました。
もしすでに闇金を利用してしまった場合は、大きなトラブルに発展する前にお金のプロに相談をしましょう。
司法書士や弁護士に相談することで、過激な督促もすぐに止めることができ、今後一切闇金業者に返済する必要がなくなります。
また、借金の返済にお困りの場合は、直ちに「債務整理」を検討しましょう。
債務整理=自己破産ではありません!債務整理にも様々な種類があり、中には自宅や車を残したまま借金を減額し、完済していく方法もあります。債務整理はあなたが思うほど悪いものではないので、まずは弁護士か司法書士に直接相談してみると良いでしょう。
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